日誌2025

学校のできごと

ホタルの幼虫放流

3年生の市民科の学習で、玉川上水にゲンジボタルの幼虫を放流しました。
1学期はヘイケボタルの幼虫を自分たちで育てて、成虫にした経験を、
今度は地域の玉川上水のホタルを増やす取り組みに発展させました。
 
玉川上水の自然を守る会の方に協力していただき、
1か月間自分たちで育てたゲンジボタルの幼虫を川に放ちました。
 
一人ずつ、カップに入った幼虫をもらいました。
小さい黒い幼虫をそっと川の中へ放ちました。
 
ホタルのえさになるカワニナも川の中に入れました。

来年の6月ころ、この千手小橋の付近で、美しいホタルの舞いがみられることを
期待していましょう。

5年生に向けて

先日、6年生が四中校区音楽会で発表した合唱を
5年生に向けて発表しました。

6年生全員の気持ちを合わせ、思いを込めた歌声に、5年生はぐっと聞き入っていました。
さすが最高学年という姿を6年生が5年生に示し、それを受けた5年生が、目標とする姿を見て、きっと気持ちを引き締めて、これからの日々を過ごし頑張っていくことでしょう。期待しています。

松明回し

10月31日の児童朝会での校長講話で、松明回しのことを話しました。
当日はハロウィンだったので、その意味と日本にも似た行事でお盆があることを話しました。
そこで、この砂川地域で昔行われていたお盆の迎え火送り火に、麦わらで作って松明に火をつけて回すという風習があったことを話しました。
柏小のすぐ南にお住いの豊泉さんにお願いして、実際の松明を作っていただき、子供たちに見せました。





火はつけませんが、実際に回して見せると、子供たちから「わぁ」と歓声が上がりました。
地域に残る伝統文化を知ってほしいのと、伝承していくことを願い、この話をしました。
松明の作成を快く引き受けてくださった豊泉さんに感謝です。ありがとうございました。

体力アップに挑戦

体力アップを目標に、体育委員会が運動を企画しました。

投げる力を高めようと、新聞で作った球を遠くに投げる運動コーナーです。
 
体のバランスや腕の力、握力を高める肋木渡りコーナー。
 
立ち幅跳びで、跳力アップコーナー。
楽しみながら体力アップを目指しました。

6年生 四中校区音楽会

四中校区音楽会が立川四中で行われ、6年生が柏小の代表として出演しました。
四中校区音楽会は、柏小、幸小、四中の3校で行う音楽会です。
小中連携の一貫としての行事ですが、コロナ禍で近年開催中止が続き、今年は3年振りの開催となりました。

柏小は、3校のうちのトップバッターで、合唱を2曲披露しました。
1曲目「Best Friend」
 
1学期の今月の歌として歌った曲です。
1学期は斉唱で歌いましたが、今回はソプラノとアルトの二部合唱を披露しました。
いつも元気で明るい6年生。
合唱が始まると、その元気なエネルギーが美しく澄んだ歌声になって体育館に響きました。

2曲目「ふるさと」
 

みなさんの知っている「ふるさと」のイメージがガラッと変わるような素敵なアレンジのピアノの前奏から始まり、1番、2番…と曲が進むに連れて、次々と美しいハーモニーを響かせてくれました。
6年生の歌声は、聴いている人みんなを幸せにしてくれる、とても素敵な歌声でした。

2曲を披露した後は、幸小の合奏、そして、四中の3年生の合唱を聴きました。
 
子供たちは演奏を終え、他校の演奏聴き、たくさんのことを感じたことと思います。
終わった後の6年生の晴れやかな子供たちの笑顔がとても印象的でした。
卒業が少しずつ近づいてきています。
今日の経験を自信にして、また一歩一歩、卒業まで力強く歩んでいってほしいと思います。