Hello 校長室

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昭和天皇記念館(Hello 校長室 4月29日)

 昨日は昭和の日であったので、はじめて昭和記念公園花みどり文化センター内にある昭和天皇記念館を訪れました。

昭和天皇記念館は平成17年に設立され今年で20年になります。また昭和100年、戦後80年ということもあり、昭和天皇のご生涯~激動の昭和~のビデオ上映も初公開され観てきました。明治、大正、昭和の映像が流れ、そして今がある、平和の重みをあらためて感じました。今ある世界が当たり前にあるのではなく、感謝の気持ちをもって過ごす大切さも再度教えられました。

 

昭和の日(Hello 校長室 4月29日)

 今日は「昭和の日」の祝日です。平成元年から「みどりの日」とされてきた昭和天皇の誕生日である4月29日が平成19年から「昭和の日」になりました。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と定義されています。今年は戦後80年です。なぜ日本は戦争を選択したのか、日本の歴史を振り返り、歴史から学ぶことが大切です。戦争では多くの命が失われてしまいます。国の将来に思いをいたす時に、戦争がないことを一番に願います。

ゴールデンウィークの過ごし方(Hello 校長室 4月28日)

 ゴールデンウィークに入りました。自転車で出かける生徒も多くいるかもしれません。スマホを見ながらの運転、逆走などは危険ですのでしないようにしましょう。暑くなってきているので、川に入りたくなる場合があるかもしれません。多摩川に入り溺れてしまい命を落としてしまうニュースもよく聞きます。事故は自分は大丈夫という過信から起こります。想像力を働かせて過ごしていきましょう。

 

バレーボール多摩大会の様子(4月27日)

 本校で女子バレーボールの多摩大会が行われました。4チームのトーナメント戦でした。1回戦は競り合いながらも負けてしまいました。

 次の試合はお互いに1セットをとって、第3セットでの勝負となりました。勝ちたい気持ちがプレーや声にも出てきて勝つことができました。次の大会に向けてまた練習に励んでいきましょう。

 

探求する(Hello 校長室 4月27日)

 「探求する」は本校の目指す生徒像です。これからの変化の激しい社会を生き抜くために、自ら課題を見つけ課題解決していくことが求められています。体育会まで後1ケ月となりました。「早く走るためにどうしたら良いのだろう」「大縄をうまく跳ぶためにどうしたら良いのだろう」など工夫したり深く考える場面があります。ぜひ「探求する」を意識して取り組んでください。また体育会実行委員会が中心となって考える競技が行われます。どんな競技が皆が楽しめるか、この事も深く考えていくことになります。君たちの成長を楽しみにしています。

 

離任式を終えて(Hello 校長室 4月26日)

 昨日の離任式には8名の先生方にお越しいただきました。多くの生徒や卒業生が先生のもとに集まり、語り合い、名残惜しく、とても感動する時が流れていました。あらためて1中を築いてきた先生方に感謝いたします。ありがとうございました。離任式は年度内で行われる学校が多くなる中で年度をまたいで行われる良さもあらためて感じました。この3週間の中で、自分の歩みを振り返る時間は前に進む力を与えてくれます。ぜひ異動先でのご活躍を期待しています。本校もまた変化を恐れず前に進んでいきます。時には2歩後退して3歩進むこともあるでしょう。今まで築いてきたいしずえをさらに強固にすべく歩みます。これからもよろしくお願いいたします。

 

離任式(Hello 校長室 4月25日)

 本日は離任式です。私も立川一中で13年間お世話になったので、離任式では思わず涙が出てしまいました。色々な思いが走馬灯のように流れていきます。生徒によって育てられたなと感謝の気持ちでいっぱいになります。そしてまた歩み始める区切りの1日となります。本校は保護者も参観してよいことになっているので、お時間のある方はお越しいただければと思います。生徒の皆さんにとっては、異動された先生の最後の授業です。大切なメッセージを受け取りましょう。

 

植物学の日(Hello 校長室 4月24日)

 1862年の今日は植物学者で知られる牧野富太郎さんの誕生日です。牧野富太郎さんは独学で植物分類学を研究し、命名した植物は2500種以上で「植物学の父」と呼ばれました。NHK の朝ドラでも2023年題名「らんまん」として放送されました。覚えている人も多いかもしれません。皆さんが好きな植物は何ですか。道端に咲いている花にも目を向ける余裕をもちたいと思います。

 

後悔しないために(Hello 校長室 4月23日)

 女優の中山美穂さんのお別れの会がニュースで流れていました。妹さんがもっとお姉さんとこうしたかった、ああしたかったと話していました。私も父親はすでに他界していますが、もっと父親が中学生の時にどうしていたのか、戦時中にどう過ごしていたのか、もっとたくさん話しておけば良かったと後悔していることを思い出しました。立川一中に勤務している時、3学年の学年主任をしていた時の卒業式の2日前に他界しました。感謝の気持ちを伝えたいと思った時は伝えましょう。何か挑戦してみたいと思ったら挑戦してみましょう。「今を全力で生きる」そういう人生を送っていきたいです。

昔の立川駅南口の写真

 

抽象と具体(Hello 校長室 4月22日)

 「果物」は抽象です。「リンゴ、スイカ、みかん」は具体です。大人になるにつれて抽象的な表現をしていきます。1年生の理科では確か動物や植物について学びます。骨のある動物とない動物をなんというか。具体的にどんな動物が当てはまるか。ただ暗記するだけでは忘れてしまいます。何かそこには違いが分かるヒントがありそうです。そこに注目して授業に参加すると面白いかもしれません。国語の文章では「つまり」という接続語が出てきます。「つまり」の後は抽象的な表現が多いと思います。「つまり」の前は具体的な表現をしていることが多くあるようです。言い換えになっています。抽象的と言うと難しく感じるかもしれませんが、具体的には何だろうと考えてみるのもよいかもしれません。具体とセットで考えると抽象について理解しやすくなると思います。