校長日誌

いしずえ

いしずえ806

■梅が旬です。そして梅売り場には必ず氷砂糖があります。私はもう何年も、氷砂糖を購入する決断ができません。氷砂糖は常温では溶けないのですが、シロップ作りでは欠かせないものらしいです。常温では溶けないのに、なぜ氷砂糖と言うか?何十年も疑問に思っています。梅雨が明けると忘れてしまう私の疑問です!

(6月12日飯田芳男)

いしずえ805

■紫陽花(あじさい)の花は、初めは白く、次は青く、やがて淡紅色になると思っていました。でも土の酸とアルカリの具合が花の色に影響すると知りました。歩きながらよく見てみようと思います。私が子供のころに比べ、紫陽花の花は色も形状もさまざまです。紫陽花の学名を付けたシーボルトさんも驚いているかもしれませんね。

(6月11日飯田芳男)

いしずえ804

■今日は時の記念日です。時間の大切さを知る日とも言えます。日本で初めての時計は水時計だったとか。それに比べて現代はとても正確な時計で生活が成り立っています。私は時々、時間が逆戻りしないかな?と思っています。いろいろな時点でやり直せるのに…と考えています。でも今、一中にいられるのも良き運命だったかなと喜んでいます。

(6月10日飯田芳男)

いしずえ803

■今日はロックの日です。語呂合わせからくる記念日でしょうが、私は♪ロックなんか聞かない…♫くらいロックに詳しくありません。そんな心配をしていたら、お酒の飲み方でもなく、鍵に関する記念日でした。私は鍵をなくした思い出がいくつかあります。私にとっては、鍵をなくさないことが一番のセキュリティ対策です。

(6月9日飯田芳男)

いしずえ802

■今日は「成層圏発見の日」だそうです。フランスの気象学者レオン・ティスラン・ド・ボール(覚えにくいお名前にびっくり)が発見しました。成層圏とは1万㍍以上の上空で、気温が一定し、気象の変化がなく約50㎞の厚さで地球を取り巻いている大気の層のことです。(必死に調べました)ジェット機が通る層であることを知りました。(わかりやすいです)今、空を見上げています。(成層圏を探しています)

(6月8日飯田芳男)

 

いしずえ801

■私が中1の時、地理の授業で「北海道は梅雨がありません」と習いました。高校1年の夏に貯金をはたいて北海道を旅行しました。道内の人が「梅雨がない」と言っていました。8月の稚内の民宿はストーブがついていました。時々『愛国駅から幸福駅』行きの切符をながめながら「梅雨のない北海道」を思い出しています。

(6月7日飯田芳男)

いしずえ800

■給食の麻婆菜麺とサンラータンがおいしかったようで、校長室前で「もっと食べたかった!」という声が聞こえました。四川料理に舌鼓をうった生徒は多かったことでしょう。どちらも私が中学生のころは食べたことがなかったメニューです。麻婆細麺かと思いましたが、野菜にからめる麺をいただくので菜麺なのですね。サンラータンは酢がちょうど良い味わいでした。これからも夏バテを防ぐ「酢」の効用に期待したいですね。

(6月6日飯田芳男)

 

いしずえ799

■今日は二十四節気の9番目にあたる芒種(ぼうしゅ)です。芒種の芒(のぎ)は稲の穂の先のことです。米や麦など、穀物の種をまくのが芒種の時期で、今年は6月5日から6月20日の期間です。夏至の前までです。芒種期間の6月6日は稽古始めに適している日とされ、特に語呂の良い6歳6月6日に始めると「大成する」と言われています。私の6歳6月6日は…ぼうっと過ごしていました!!  

(6月5日飯田芳男)

いしずえ798

■大ピンチずかんレベル6に「テープのはしがみつからない」とあります。忙しい時に必ずおとずれるピンチです。あとラップのはしが見つからないのも困りものです。ラップの終わりかけは、切れはしが見つかりません。今朝は歯ブラシにスキンクリームをつけました。これはピンチというより、疲弊しているとやってしまう儀式です。新しい一週間が始まります。ピンチはチャンスです!!

(6月4日飯田芳男)

 

いしずえ797

■今日は測量の日です。測量の基本になる、日本水準原点が国会前庭にあります。測量のしくみがよくわからないのですが、国会見学の時はチラッとながめていました。一中もよく測量に使われています。年に数回、測量士さんが来ています。基準になっているのが国土地理院の水準点か東京都の水準点か、あるいは三角点か調べておこうと思います。

(6月3日飯田芳男)

いしずえ796

■今日は長崎港、横浜港の開港記念日です。日米修好通商条約(1858年)を締結したので、1859年の今日、二港が開港したそうです。私は時々「港」に立ち寄ってみるものの、どこからどこまでが「港」なのかわかりません。「埠頭」や「波止場」も同様です。また宿題が増えてしまいました!

(6月2日飯田芳男)

いしずえ795

■源氏物語に「いづれの御時にか、女御・更衣(こうい)あまたさぶらひ給ひける中に…」とあります。更衣(かうい)とは天皇のころもがえ(更衣)をつかさどる女官だとか。ここから、夏向きの服に変えることを「衣替え」と言ったそうです。この頃は、6月1日にいっせいに夏服にする風潮はなくなりましたね。

(6月1日飯田芳男)

 

 

いしずえ794

■諏訪ノ森公園でカッコウの鳴き声を聞きました。ウグイスよりもすこし低い声で「カッコウ!」と鳴いていました。さびしい様子を「閑古鳥(かんこどり)が鳴く」と言います。閑古鳥はカッコウのことですが、さびしいどころか、とても元気な鳴き声でした。♪「…もう起きてはいかが…」と歌われるのが理解できました。

(5月31日飯田芳男)

 

いしずえ793

■今日は「ゴミゼロの日」です。もちろん今日だけでなく、これからも一層のごみ減量化に努めようと思います。ところで昨日は、椅子を外に出して予行が行われました。終了時は担当の生徒と先生で椅子の脚をきれいにします。その光景に心がなごみました。

(5月30日飯田芳男)

いしずえ792

■今年も今日で150日、年間の4割が過ぎました。そしてまもなく入梅です。中2のころ、いつもその場しのぎの行動しかできない私が、友人たちが前向きになったのを機に、心を入れ替えたのは梅雨に入りそうな今頃でした。社会科で唐招提寺を学んでいた記憶があります。いつか唐招提寺を訪れたら、こんな私でもまだ成長できるかなと、ふと思いました。

(5月29日飯田芳男)

いしずえ791

■手帳をひっくり返したら、東京都多摩社会教育会館に出張していたメモが出てきました。平成18年11月のことでした。杉並の小学校で副校長をしていました。錦町界隈を歩いて20分かかったと記してありました。この建物は今はありません。なつかしさでいっぱいです。なつかしいといえば『根川のそばの市民プール』の写真を校長室で見ています。昭和43年撮影とありました。今度は市民プールの場所をブラタモリしてみます。

(5月28日飯田芳男)

 

 

いしずえ790

■私も修学旅行引率の振り返りをしています。生徒の見学コースをたどりながら地図を見ると、京都市内の右京区は地図の左です。左京区は地図の右です。そして生徒はわりと左京区側を見学します。なんとなく左京区側に観光地が多いような気がします。清水寺、三十三間堂、八坂神社、平安神宮などです。国を治める視点や地形が影響するのかなと思いました。時々ブラタモリをやってます!!

                                                              (5月27日飯田芳男)

                                                                            

 

いしずえ789

■今日はラッキーゾーンの日です。甲子園球場の外野フェンスのフィールド側に柵(さく)を設置したのが1947年、昭和22年の今日だとか。ホームランが出やすくなったことで、ラッキーゾーンと呼ばれました。ホームランとは無縁の私ですが、アイスのホームランバーは1回だけ「当たり!」でした。人生唯一のホームランでした。

(5月26日飯田芳男)

いしずえ788

■紫陽花は、満開への準備が整ったようです。桜が満開の時芽吹いた紫陽花が、開花の時を迎えています。美しさの瞬間はいっときですが、一年間のメンテナンスは人間以上にしっかり行われているようです。季節の移ろいを楽しみたいです。

(5月25日飯田芳男)

 

いしずえ787

■校長室が南校舎3階にあったら楽しそうです。富士山をながめながら生活している生徒がうらやましいですね。今の校長室はずっとこもっていると忘れられてしまう場所です。おまけに室温が低いです。年間を通して25度以上が少ない亜寒帯気候です。時々「やませ」のような冷たい季節風が吹きます。うがい、手洗い励行で健康を保っています。

                                    (5月24日飯田芳男)

いしずえ786

■体育大会の練習が盛り上がっています。私自身の体育大会の思い出を振り返りながら、生徒の練習を見ています。梅雨前の天候、全員リレーの作戦、教育実習生がいたこと等なつかしく思い出されます。実行委員をやっていた私が悩んでいると、教育実習生の先生が助言してくれました。その先生は今、小説を書いている作家さんです。どうして作家の道に進まれたのか興味深いです。それにしても中学の学校生活は人生の「いしずえ」です。

(5月23日飯田芳男)

いしずえ785

■今日は生徒とラジオ体操をしました。行う前に準備体操を入念に行いました。ラジオ体操自体が準備体操ですが、高齢の私には、いきなりは危険です。でも何とかやり遂げました。達成感がありました。しかし代償は大きく、手足バキバキ、息が上がっています。ところが「では2回目いきます!よろしいですか」と担当者の声。私は心の中で「2回目は辞退します。」とつぶやきました。今、ロボットのような歩行です。

(5月22日飯田芳男)

 

いしずえ784

■奈良の大和郡山市は養殖金魚が有名です。この頃は電話ボックスで飼われている金魚を見かけなくて寂しいです。修学旅行で通りかかって、今年も金魚すくい全国大会があることを知りました。私は、夏祭り用に家で練習したことがあります。ポイを50個買いました。裏表があることに気が付いたときは全滅でした。今年もそろそろ練習に取りかかり、全国大会を目指そうと思います。

(5月21日飯田芳男)

いしずえ783

■校長室にも「蚊」が飛んできました。何度か刺されました。先日、校長室前で、「かにに刺された!」と言った友人をたしなめている様子を耳にしました。「えっ蚊って、かにじゃないの?」という答えでした。小学生が「かにに…」と言っているのを聞いたことがあります。なつかしい光景でした。私も思い違いをしていることはないか、時折点検をしています。

(5月20日飯田芳男)

いしずえ782

■京都では全国高校駅伝が行われます。「都大路」は高校生の憧れです。初めは大阪で開催されましたが、ある時期から京都開催です。「なぜ京都で開催されるの?」と陸上部の友人に聞いたら「日本の真ん中だからだよ」と答えてくれました。ずっとその言葉を信じていましたが、交通機関の利便性や宿舎の多さが要因のようでした。ところで今私は「都大路」を亀のごとくゆっくり歩いています。

(5月19日飯田芳男)

いしずえ781

■京都駅の北側に、学校歴史博物館があります。京都の学区制度が学べる施設です。京都の小学校は創立時「番組小学校」と呼ばれていました。町会の方々が学校設立に尽力したからです。立川の一部でも「〇〇番組」という町の呼称があります。そんなご縁を感じ、引率の合間に訪れています。

(5月18日飯田芳男)

いしずえ780

■私は中学の修学旅行で生まれて初めて新幹線に乗りました。ゼロ系のひかり号のスピードに興奮していました。富士山が見えず、中日球場の写真を車内から撮ったことだけを覚えています。

(5月17日飯田芳男)

いしずえ779

■旧暦ではありますが、1689年の今日は、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅へ向かった日です。そこで今日は「旅の日」とのことです。期せずして3年生はまもなく万葉の旅路に向かいます。3年生の一句も楽しみです。

(5月16日飯田芳男)

いしずえ778

■最初のフランチャイズチェーンのコンビニが開店したのは、1974年の今日だとか。その2年前、1972年の今日、沖縄が日本に復帰しました。給食の「ベーコンとごぼうのピラフ」をいただきながら、しみじみと平和をかみしめました。

(5月15日飯田芳男)

いしずえ777

■修学旅行が近いので「関西」に目が行きます。修学旅行では、生徒が、社会科や美術の教科書に載っている作品を、実際に目にして感動してほしいですね。私は、金閣寺に毎回心が動きます!最近は私も事前学習に余念がありません。

(5月14日飯田芳男)

いしずえ776

■今日は雨!今年13回目の雨です。私のメモでは去年の5月13日は雨でした。また、去年は5月13日までに17回雨でした。天気はその日一番印象に残った天気をメモします。気象庁の記録とは異なりますが、気にしません。メモを継続することでじゅうぶんです!!

(5月13日飯田芳男)

 

いしずえ775

■昨夜は眉毛を反対にしたような月でした。おもむきがありました。さて、今日は看護の日です。フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、1965年に制定されました。看護学に初めて統計学を用いたことでも知られています。建築学にも造詣があり、ナイチンゲールが設立した看護学校も素晴らしいそうです。伝記を読み直してみました。

(5月12日飯田芳男)

いしずえ774

■新聞の書籍広告を読むと、あれもこれも読みたくなってしまいます。この広告が独特のサイズなのでいつも気になっていました。企業は「いつも見ない人にも広告を見せる工夫」に長(た)けているなあと感心しています。私はすぐ購買意欲をかきたてられてしまいます。ふだんから「計画的に購入しなくては…」と思いながら、今日も何となくコンビニに足を向ける私です。

(5月11日飯田芳男)

 

いしずえ773

■昨日から今朝にかけては気温が低くなりました。愛鳥週間の頃、外で鳥を飼っていた祖父は、「八十八夜の忘れ霜に気をつける」と言って5月になっても、夜はかごに布をかけていました。連休前に蒔いたアサガオは、寒さに備えなくても葉が二枚、しっかり成長しています。まだひんやりしていますが、今日は快晴です。一中生の皆さんの心も青空ですね。

(5月10日飯田芳男)

 

いしずえ772

■今日はアイスクリームの日です。1964年から記念事業を展開しているとのことです。私が中学の頃はクリームソーダのアイスが大好きでした。1872年あるいは1874年に「氷がなくなったのでソーダにアイスクリームを入れた」という説に感心しながら、アイスクリームを大事に食べていました。私はソフトクリームも好きなので、八ヶ岳や日光の下見では、意欲的に(?)ソフトクリームを3個も4個も食べていました。じゅうぶん比較検討を重ね、児童に食べてもらう場所を決めました。これは本当においしい仕事でした!!

(5月9日飯田芳男)

いしずえ771

■昨年の今日、コロナ5類に移行しました。当日は1331人の患者数の発表がありました。あれから1年、教育活動はコロナ前に戻った感を受けます。でもコロナもインフルも油断できない感染症です。一中生の誰もが健康であることを祈っています。

(5月8日飯田芳男)

いしずえ770

■大型連休明けの新聞は、さっそうと仕事先に向かう人々が掲載されています。気持ちを切り替えて出勤するのでしょう。今日の一中生もさわやかに登校でした。校長室前で「次は夏休みが楽しみ!」という前向きな発言を耳にしました。思わず拍手。生徒が主役の学び舎です!!

(5月7日飯田芳男)

いしずえ769

■本屋大賞を受賞した作品を読破して、連休での目標「1冊は読む」は達成しました。でも大学の時、数千円はたいて購入した『現代語訳・源氏物語』はいまだに読み終えていません。読めない言い訳を並べてン十年! 一中生の皆さんはまねしないでくださいね。

(5月6日飯田芳男)

いしずえ768

■昭和22年の今日、一中で開校式が行われました。高校の先生が初代校長をされました。数年間は立川高校や一小もお借りしたという記録もあります。多くの課題を乗り越え、今があります。ともあれ一中の78年目がスタートです。今日は開校をお祝いする気持ちで過ごします。諸先輩に感謝です。

(5月5日飯田芳男)

 

いしずえ767

■私が通っていた中学は5月1日が開校記念日でお休みでした。そしてまだ5月4日が祝日ではありませんでした。「行って休んで」の飛び石連休ではなく「ずっと通して休みになるように」と七夕の短冊に書いたことがありました。でも1985年に「祝日と祝日の間は振替休日とする」という法律成立で、念願が叶って4日はお休みとなりました。でも名称が「国民の休日」でちょっとかわいそうでした。2007年から意義ある「みどりの日」になりホッとしていました。今日はGreenery Dayの表記の理念を忘れずに過ごそうと決意してます!!

(5月4日飯田芳男)

 

 

いしずえ766

■憲法は国の最高法規です。小学校6年生を担任した時「我が家の最高法規」を言い合いました。ある児童が「電話にはコール3回以内で出て、ていねいな言葉遣いをする」と答えました。携帯電話がない時代は、固定電話には子供と言えども家族を代表して応じていました。玄関の近くに電話があった家も多かったですね。それはさておき、今日は憲法前文を読み返してみます。

(5月3日飯田芳男)

いしずえ765

■連休中は読書!という目標を立て数十年、今年はなんとか頑張ろうと思います。目標は「せめて1冊読む!」達成しやすい目標に切り替えます。

(5月2日飯田芳男)

いしずえ764

■今日は立春から数えて八十八日です。八十八日あたりで摘まれるお茶は絶品だとか。私もたまには急須でお茶をいただこうと思っています。あれっ?お茶の葉がみあたりません!ばんじきゅうす⁉

(5月1日飯田芳男)

いしずえ763

■給食の「いかのかりんとがらめ」が生徒に好評のようでした。校長室前で「2個では足りない!!」という生徒の声を聞きました。今日の献立で38.4グラムのたんぱく質を摂取できるのは嬉しいですね。食事は人と人のつながりです。学校でも家でも「美味しかったね~」の言葉が心も満たすのだと思います。

(4月30日飯田芳男)

 

いしずえ762

■昭和の幕が下りて35年になります。小学校4年生の担任をしていた時、昭和から平成になりました。7日間の昭和64年に「さよなら」するゆとりもなく、平成が始まりました。ある児童が「しっかり平成の時代を歩みます」と作文に書いていました。その言葉は、今でも私自身のいしずえです。!!

(4月29日飯田芳男)

 

いしずえ761

■今日は428の語呂合わせで「シニアの日」だそうです。しかし今は記念日としての活動がないとのことです。せめて今日は私がシニアの一員として、記念日を盛り上げています。シニアの意味の一つに「年長者」とあります。朝から他人に親切にしたり、誰かの役にたつ行動をしたりしようとしています。でも気持ちとは裏腹に、周囲に迷惑をかけ、お世話されて、半日が過ぎています。これから挽回です!

                                           (4月28日飯田芳男)

いしずえ760

■恩師との再会に立川一中は笑い声がこだましました。私は、かつての勤務校近くを訪れると、当時の教え子、教職員の顔がうかびます。なつかしさにひたると、「あしたからも頑張る!」という気持ちにさせられます。いつか「なつかしく思える場所」を書き出してみようと思います。順位はつけられない気がします。

(4月27日飯田芳男)

 

いしずえ759

■「4分」を「よんふん」と読む人が36%だという記事を読みました。「よんぷん」という半濁音の読み方は二番手だという内容でした。3分の場合は「さんふん」と読む人が7%だそうです。数字に続くパ行の音が、ハ行となる現象が広がっていると言う記事でした。4泊、4班、4発…。私はパ行で読んでます!!

(4月26日飯田芳男)

いしずえ758

■今日はソフトクリームのような雲が、青空に浮かんでいます。夏の入道雲を思わせる雲です。このところ、春と秋がなくなってしまったかのような印象を受けます。シンガポール日本人学校から帰任した先生が、「日本の四季は心の栄養です。ずーっと夏だと、意外にも心が休まらないものですよ。」と興味深い話をしてくれました。私は、冷房も暖房もいらない時期が長くあるといいなと思っています。

(4月25日飯田芳男)

いしずえ757

■第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)4月4日に立川空襲が始まってしまいました。投下された爆弾は富士見町山中坂の防空壕を直撃、42名が犠牲になりました。続いて4月24日は今の八小からやや北のあたりに爆弾が落ち、八小の先生が殉職されています。いまだに紛争が見られる世界情勢です。今朝、学区の道路にカルガモが歩いていました。恒久平和を願うばかりです。

                                (4月24日飯田芳男)

 

 

いしずえ756

■今日は「子ども読書の日」です。給食も「給食アンサンブル」という本のストーリーにちなんだメニューでした。主人公はABCスープです。スープにはアルファベットが浮かんでいました。いただく前に並べたくなりました。さて、この本は6作品の連作短編集です。ABCスープの他にミルメークや七夕ゼリー等、興味をそそるタイトルばかりです。私は6品とも給食に登場することを期待しています!

(4月23日飯田芳男)

いしずえ755

■先日荷物を見たら『天地無用』というシールが貼ってありました。この荷物を扱うには上下を逆にしてはいけないという意味です。ですから慎重に開封しました。最近配達の方が、「無用」という意味を「上下を気にかける気遣いは無用」と解釈する方がいて困るとぼやいていました。そして「社員にもいますよ」と笑っておられました。そのためこの頃は「この面を上に」という表記をすると言っていました。「無用」には「してはいけない」という意味があることを理解しなくていけないのですね。私も誤った使い方や解釈をしているはずです。日々勉強です。

(4月22日飯田芳男)

いしずえ754

■再設置した「入学式」の看板と共に、写真を撮っているご家族がいました。チューリップもネモフィラも微笑んでくれて嬉しい光景でした。その様子を思い浮かべながら立川駅に着きました。そこでツバメが鳴いていることに気がつきました。「土食って、虫食って、口渋ーい」と。さらなる観察を続けます。

(4月21日飯田芳男)

いしずえ753

■♪「地上の星」を歌いながら立川駅を歩いていると、ツバメが私の頭上を通り過ぎました。今年もツバイチロー(私が勝手に名前をつけました。)が立川駅にもどってきてくれたのだと思うと嬉しくなりました。巣には数匹の子ツバメが餌を待っていました。民放ラジオ局のアナウンサーさんが「ツバメの鳴き声を聞いてみてください」と提言されています。どんな鳴き声か?耳を澄まして巣の近くを通っています。

(4月20日飯田芳男)

いしずえ752

■正門を入るとネモフィラとチューリップの可憐さに目をうばわれます。チューリップは数本寄せて球根を植えているので、とても見ばえがいいです。アメリカ原産のネモフィラは、ヨーロッパでもしっかり根付いたので、「どこでも成功」という花言葉がつけられています。ネモフィラは、近頃、国営ひたち海浜公園や昭和記念公園が有名ですが、この時期は一中の花壇でもお楽しみいただけます!!

(4月19日飯田芳男)

いしずえ751

■今日の給食、グラタンはフランス発祥の料理で、失敗した焼き料理の「おこげ」がおいしかったという偶然から誕生したそうです。調理場の資料から知りました。おいしくいただき「セ・ボーン」と校長室で叫んでしまいました。フルーツポンチのサイダーゼリーも「セ・ボーン」でした。私が中学の時愛飲した、三つの矢のサイダーが飲みたくなりました。

(4月18日飯田芳男)

いしずえ750

■ランドセルを背負った新1年生が、家族と一緒に写真に撮られている姿はなんともほほえましい光景です。この頃、この光景は入学式前に見られるようになりました。いわゆる「前撮り」です。ご家族そろうタイミングを考えると、入学式当日にこだわらないのも良いかもしれません。きっとプリントして飾られるのでしょうか。思い出は、時にはアナログも味がありそうです…。

(4月17日飯田芳男)

 

いしずえ749

■ひらひらと風に舞う桜の花びらが、追いかけっこをすると『桜吹雪』と呼ばれます。何とも風情(ふぜい)があります。中学の恩師が「風情とミョウガの味わいは、青春時代にはわからんぞ」と言ってました。ということは、大人の階段をのぼれば、サムライバーガーよりミョウガのほうがおいしいと思えるのかもしれませんね。いえいえ、あくまで個人の感想です。

(4月16日飯田芳男)

 

いしずえ748

■昭和58年の今日、東京ディズニーランドが開園しました。私は大学を出て何年か職がなく、職探しに奔走していました。開園の日も、駅でアルバイトニュースという雑誌を熟読していた記憶があります。きっと、一中生の皆さんはこれから何度か訪れるのでしょう。私は豊島園と多摩テックがお気に入りでした!!

(4月15日飯田芳男)

 

いしずえ747

■担任の時、月曜は「はちなつぼ」点検でした。はとちで、はんかちの準備。そして、名札、つめきり、ぼうしの用意を指導しました。しかしこの頃は、自分のためにこの言葉で持ち物点検です! さらに今は「はとがマメ食ってパ」です。はんかち、とけい、めがね、手帳、パス(定期)です。マと食うのクが何を示すかは忘れています。でも、忘れるのも健康にいいと自分をほめています??

(4月14日飯田芳男)

 

いしずえ746

■私が中学を卒業するころ、授業の中に部活動が組み入れられていた時代がありました。小学校の時間割のように、授業の中でクラブ活動が行われていました。印刷クラブやレタリングクラブ、漫画クラブ…。学校中の先生の人数分のクラブがあったような気がします。数年で消えていった(?)教育課程でした。課内クラブとか必修クラブと呼ばれていました。今は昔…覚えている大人も少ないと思います。

(4月13日飯田芳男)

いしずえ745

■給食が始まりました。入学進級のお祝いでしょうか。赤米でご飯をいただきました。お祝いの時はお赤飯ですが、北海道のある地方で、甘納豆のお赤飯を食べたことがあります。また今日は、たくさんの具で沢煮椀も良い味でした。こちらも会津地方の、お祝いの時の郷土料理「こづゆ」を思い浮かべながら味わいました。全国のお祝い用の献立を調べるのも楽しいですね。「みんなのくるりんキッチン」の皆さん、今年度もよろしくお願いします。

                                        (4月12日飯田芳男)

いしずえ744

■1年生が校内めぐりをしていました。同じ1年生でも小学校1年生の校内めぐりは気をつかいます。往復するとわかりますが、行きと帰りでは景色が違います。小1の担任の時はゆっくりと歩いてあげました。全校遠足で先頭を歩くのは緊張するものです。5メートル間違えてバックすると、300人の隊列はパニックになります。今でも間違えた夢を見ます。何事も準備は大切です!                                      

(4月11日飯田芳男)

いしずえ743

■朝は北風でした。その後東風に変わりました。午後は南風が吹くという予報です。風向きも、風の強さも、もちろん天気も私が調節できるものではありません。「自然にはさからうことができない」ってわかっているのですが、「昨日は晴れてほしかった!」と今も思っています。

(4月10日飯田芳男)

いしずえ742

■私の中学の入学式はどしゃぶりの雨でした。おかげさまで現在も記憶に残っています。今年度の1年生も記憶に残る天候となりました。1年生は、3月の卒業式も雨模様だったとか。でも大丈夫!これからの学校生活は必ず「いつも青空」です。

(4月9日飯田芳男)

いしずえ741

■始業式は春の花が生徒を迎えてくれました。♪チューリップは「赤 白 黄色」と歌いますが、今は何色もの色があって楽しいです。さて明日は、万葉の春の訪れを1年生と一緒に味わいたいです。できたら晴れてほしいですね。

(4月8日飯田芳男)

 

 

いしずえ740

■私が中学に入学した時、教科の先生それぞれが、オリジナルのチョークボックスからチョークを取り出す様子を、4月は飽きずに(?)目をこらしてながめていました。アナログな思い出は「一生モン」です。

(4月7日飯田芳男)

いしずえ739

■小学校教員の二年目の時、机椅子の移動係を担当しました。学級数に応じた過不足を調整する係です。壊れかけた椅子や机の修理から、落書きの清掃も担当分野です。きれいな机、椅子を購入し用意したいのですが財政面では難しく、夜遅くまで主事さんらと整備に努めました。春の思い出のひとコマです。

(4月6日飯田芳男)

いしずえ738

■今日は統計上、山形でウグイスが初鳴きする日です。このところ、ウグイスの初鳴きに、耳を澄ましながら諏訪ノ森公園を通り過ぎています。ひょっとすると月曜日の始業式にそなえて練習をしているのかもしれません。4月はあまり上手に鳴いていませんが少しずつ声量(?)をあげているようです。それにしても一度でよいので鳴いているウグイスの姿を見てみたいですね。

(4月5日飯田芳男)

いしずえ737

■新学期の二日目に教室を間違えたことがあります。前年度の教室に入り、机の中に教科書やノートを入れ、数分して周囲の雰囲気の違いに気づきます。今度は教科書、ノートをカバンにしまいそっと教室からフェードアウトします。中2のほろ苦すぎる思い出です。

(4月4日飯田芳男)

      

いしずえ736

■今日のは水の日です。「清水」をしみずと読み、4と3の語呂合わせもあって、平成10年に制定されたようです。中心になっているのは京都の清水寺(きよみずでら)です。全国の清水寺をまとめているとのことです。ともあれ、水の恵みに感謝をする一日にします。

(4月3日飯田芳男)

いしずえ735

■今日は、アンデルセンの誕生日にちなみ、国際子どもの本の日です。ハンス・クリスチャン・アンデルセンはデンマークの詩人、作家です。デンマークではアンデルセンという姓が多いと聞いたことがあります。代表作は170もあるようです。我が家のマッチ売りの少女はセピア色です。

(4月2日飯田芳男)

いしずえ734

■令和6年度が始まりました。「進級、入学おめでとう」という言葉をかけながら、新生活に心が躍ります。もう一回、さらに顔を上げてみます。高い空でみんなの心がつながりました!!

(4月1日飯田芳男)

いしずえ733

■小学校1年生担任時の教え子が、「1年生ベスト10(テン)」という作品集を見せてくれました。教え子は、3月31日に「とっておくもの」シリーズに入れ、引き続き保管していると言ってくれました。小1から何回目の春かなと指を折りました。

(3月31日飯田芳男)

いしずえ732

■10月29日に植えたチューリップが咲きました。風雪に耐え、開花まで5カ月もかかりました。しかし、私たちの目を楽しませてくれるのは、ほんのいっときです。開花に備え、しっかり準備をしてきたことに敬意を表します。

(3月30日飯田芳男)

いしずえ731

■桜の開花宣言がありそうです。最近は、温暖化の影響で、入学式に桜が散ってましたが、今年の入学式は桜が残っているかも知れませんね。一中のソメイヨシノは8本です。イチョウは18本です。でもなんとなくソメイヨシノに存在感があるので他の樹木に申し訳ないなと思っています。総数131本の本校の樹木を大切にしていきます。

                                   (3月29日飯田芳男)

 

いしずえ730

■パックのジュース類のストローが取れない大ピンチレベルは「5」だそうです。大ピンチレベル100は、どしゃぶりなのに傘がないことだそうです。大ピンチずかんを読んで知りました。私は毎日「ピンチ」が勃発しています。レベル100のオンパレードですが、少しはユーモア精神を発揮して笑いに変えていこうと思います。

(3月28日飯田芳男)

いしずえ729

■先日新聞の投稿欄で「4時10分前は4時9分」という記事を読みました。投稿者は中学の先生です。「今何時?」と生徒にたずねると「4時10分前です。」と教えてくれたそうです。先生は「3時50分位なんだな」と理解したそうです。でもあとで時計を見ると4時をかなりまわっていたので、さっきの時間は?と生徒に再質問すると「4時9分でした。」とのこと。私には興味深いやり取りでした。いろいろな見方を肯定したいと思いました。

(3月27日飯田芳男)

いしずえ728

■昨年の今日も雨が降っていました。コロナ感染者が667名という日でした。五類になるまで感染者数を記録し、教育活動に反映させる日々でした。今は記録こそしませんが感染症に気を付けることには変わりありません。一中生の皆さんが春休み中も健康でいることを願っています。

(3月26日飯田芳男)

いしずえ727

■今日は、あるプロ野球選手が1956年に、「代打逆転満塁サヨナラホームラン」を打ったことにちなみ『ドラマチック・デー』という記念日です。今日は修了式です。来年度も、ドラマチックな良き思い出をいしずえに、誰もが日々おおらかに過ごせることを祈念しました。

(3月25日飯田芳男)

いしずえ726

■今日の誕生花は、ユリ科のムスカリです。花言葉がすてきです。「夢にかける思い」です。ムスカリの花に声をかけてみようと思います。

(3月24日飯田芳男)

いしずえ725

■小学校の卒業式で、「巣立ちの歌」を歌ってもらったことが長く続いて、私としては印象に残っています。最近は「旅立ちの日に」が多く歌われている感を受けます。どちらも前奏を聞いただけで、うるうるとしてしまいます。さて、市内の小学校の卒業式は25日でしょうか。6年生の皆さん、おめでとうございます!

(3月23日飯田芳男)

いしずえ724

■大学の時、教授が私に質問してきました。「梅の花が咲いたら、次は桃、スモモ、アンズと続き、そしてソメイヨシノが咲き『春は〇〇〇〇となる』この〇にあてはまるひらがな四文字は何だ?」と。私はさっそうと「たけなわ」と答えました。教授は続けて「では漢字一字では?」とこれは答えられませんでした。「酣」とか「闌」と書くと教えてくれました。その後、教授は、酣と書けば、一番盛り上がっている時、闌なら終わりに向かう時と教えてくれました。印象に残る授業でした。今日は最後の給食、月曜日は修了式です。酣or闌?

(3月22日飯田芳男)

いしずえ723

■教員としてはいつの卒業式も思い出深いものがあります。しかし、親としては、送り迎えもあったので、保育園の卒園式にはグッとくるものがありました。布おむつやシーツの持ち帰りも、思い出作りに貢献してくれました。春が来るとそんな思い出を振り返っています。さて、3年生の教室に立ち寄りました。寂しさにグッとくるものがありました。

(3月21日飯田芳男)

 

 

 

いしずえ722

■今日は国際幸福デーです。ブータンンが提唱し、2012年国連で決議されました。2013年から各国で記念されるようになりました。私は、「平穏な日常の生活の繰り返し」は単調だなと思っていましたが、いえいえ今はそのような暮らしこそ、感謝したいです。「行ってきます」「ただいま」「いただきます」「ごちそうさま」を誰かに伝える生活はしあわせの基本なのかなと感じています。

(3月20日飯田芳男)

いしずえ721

■私は自分の卒業式の天気はいまでも覚えています。小・中・高校・大学おまけに保育園の卒園式まで覚えています。自分の記憶を消させない小さなエピソードを覚えているからかなと、勝手に決めつけています。取るに足らないチョットしたことを思い出してはクスッと笑っています。小さな出来事の積み重ねは、案外大きな幸せになるのかもしれませんね。

(3月19日飯田芳男)

 

 

 

いしずえ720

■お赤飯の給食に鮭、和食の定番スタイルの給食でした。3年生は義務教育最後の給食でした。そんなことを思いながらいただいた給食で、私も感慨無量です。3年生の皆さん、時々給食を思い出してくださいね。

(3月18日飯田芳男)

 

いしずえ719

■桜のつぼみがふくらんできました。その脇で、あじさいが緑の葉をのぞかせています。梅雨のころに街並みを明るくしてくれるあじさいが、しっかり出番の日まで準備を重ねているのはさすがです。この時期の主役、立川市の花「こぶし」の開花も嬉しいです。

(3月17日飯田芳男)

 

いしずえ718

■今日は国立公園指定記念日です。1934年、昭和9年の今日、瀬戸内海、雲仙、霧島を国立公園に指定しました。三か所ともいつか行ってみたいなと思っています。国定公園というのは、管理が都道府県にまかされている公園のようです。昭和記念公園も国営ですが、地元の方々が運営に協力しています。公園は気持ちがなごむ場所ですが、管理運営に尽力されている方々のおかげですね。ありがたいです。

(3月16日飯田芳男)

いしずえ717

■1950年の今日、昭和天皇が小豆島にオリーブの種をまかれたのを記念して、昭和47年から3月15日は「オリーブの日」と制定されています。オリーブオイルは有名ですし、国際連合の旗にはオリーブの枝が描かれています。でも、私はなぜかポパイの恋人「オリーブ」を思い浮かべてしまいます。ほうれん草も食べたくなります!!

                                     (3月15日飯田芳男)

いしずえ716

■桜の開花予想が出されました。でもあくまでソメイヨシノです。桜の種類はとてもたくさんあるようです。今年こそは、10種類以上の桜を探そうと思っています。河津ザクラ、山桜、しだれ桜…、けっこう難解です。

(3月14日飯田芳男)

 

 

 

いしずえ715

■今日は、体育館で3年生を送る会が行われました。ユーモアとウィットに富んだ内容で、心がほっこりしたひと時でした。いよいよ3年生の皆さん、卒業目前!お気持ちお察しします!!

(3月13日飯田芳男)

いしずえ714

■雨がまとまって降っています。「春雨じゃ、ぬれてまいろう」というセリフには程遠い雨量と気温です。このセリフは、京都三条河原町で主人公が、舞妓さんに向けたセリフと言われています。でも私は、しっかり傘をさして「ぬれずにまいろう」という心境です。さて、「三日寒くて、四日温かい」を繰り返して春になります。3年生の皆さんの心境のほうは…、お察しします。

(3月12日飯田芳男)

いしずえ713

■東日本大震災から13年です。あの時は、市内の小学校の校長をしていました。大きな揺れの中、私は職員室から「頭を守りなさい」と放送をしました。ミシッとした校舎がきしむ音にとても動揺しました。「揺れがおさまるまで児童が無事でいますように」と祈り続け、「このあとどう避難させるか」とずっと思案していました。私たちは無事でしたが、被災地の方々へは、今もかける言葉が見当たりません。多くの尊い命が失われました。あらためて哀悼の意を表します。

(3月11日飯田芳男)

いしずえ712

■1945年3月10日、一夜で10万人の尊い命が失われました。いわゆる東京大空襲です。日暮里に住んでいた祖母が「隅田川に腰までつかり、火災から逃れた。」と言っていました。立川市富士見町の、「山中坂防空壕跡地」を通るたびに、平和への願いを新たにしています。

(3月10日飯田芳男)

いしずえ711

■今日は2007年に制定された「ありがとうの日」です。サンキューという語呂合わせの関係でしょうか。今日はとりわけ、ありがとうとサンキューの気持ちで過ごそうと思います。一中生、保護者、教職員、家族や友人と、一日に出会う人は限られますが、お世話になっている人、施設や場所も道具も…はては自動販売機などにも…なかなか「ありがとう」って言えてないなあと思います。私の生活を支えてくださるすべてに感謝の気持ちで過ごします。

(3月9日飯田芳男)

いしずえ710

■今朝は雪が舞う中で出勤しました。太宰治は、津軽の雪を、粉雪、つぶ雪、わた雪、かた雪、ざらめ雪、こおり雪(こほり雪)に分類しています。今朝の雪はどれにあたるだろうと思っているうちに止んでしまいました。津軽に春はまだ遠いのかなと思いながら、肩をすくめて校門をくぐりました。

(3月8日飯田芳男)

いしずえ709

■3月7日の誕生花はパンジーです。別名三色すみれです。さんしょくすみれかと思いましたが、「さんしきすみれ」とのことです。学名はビオラ・トリカラーというそうです。花屋さんにパンジーも、すみれも、ビオラも売られていますが改良を重ね、今では300種類以上もあるようです。語源のパンセは思索と言う意味であることを知りました。花の名前をもっと覚えたいと思っています。

(3月7日飯田芳男)

いしずえ708

■今日の給食は長崎の郷土料理でした。「浦上そぼろ」は1500年頃、宣教師らによって広まったとされています。豚肉のおいしさを広めようとしたとのことです。長崎の独特の文化は異国の人々の影響が大きいのでしょう。長崎は、坂の多い街でしたが何度も訪れたい土地です。今日の給食でおおいに長崎を思い浮かべました。

(3月6日飯田芳男)

 

いしずえ707

■今日は啓蟄(けいちつ)です。冬ごもりしていた虫たちが地上に出てくる頃です。自分が中学生の頃は、季節の移ろいに無頓着でした。むしろ、教科書の進み具合で、季節の移り変わりを感じていました。中学3年間は時のながれがはやいです!!

(3月5日飯田芳男)