文字
背景
行間
校長日誌
いしずえ
いしずえ155
■1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒に関東大震災が発生しま
した。推定マグニチュード7.9とのこと。祖母は「生まれたばかりの父におおいか
ぶさり命を守った。」と語っていました。緊急地震速報やスプリンクラーのない頃
です。祖父母は、「ただただ怖かった」と言っていました。学校は安全でなくては
なりません。気を引き締めています。 (9月1日飯田芳男)
いしずえ154
■今日は語呂合わせのとおり、野菜の日です。お弁当ばこのうたには、にんじんさん
しいたけさん、ごぼうさん、穴の開いたれんこんさんにすじのとおったふきが登場し
ます。野菜に親しむには良い機会になる歌です。私はピーマンが苦手でしたが、ピー
マンは「自分の体を苦くして鳥たちに食べられないように努力している。」という絵
本を読んで食べられるようになりました。今日は野菜の命に感謝です。
(8月31日飯田芳男)
いしずえ153
■八月は「葉月」ですが、旧暦では葉が落ちる頃です。大学の授業で「『葉落ち月』
と言う言葉が転化したという説があるが多数説ではない」と聞いた記憶があります。
では何なのか?こんなことなら講義をしっかり聞いておけば良かったなと思います。
英語ならAugust、ローマ皇帝のアウグストゥスが、8月に自分の名前をつけたのが
由来だと、中学の時学びました。中学で覚えたことはしっかり身についています!
(8月30日飯田芳男)
いしずえ152
■『土近く 朝顔咲くや 今朝の秋』高浜虚子の名句です。朝起きると夏とは思えな
いほどの涼しさが句で表現されたのでしょう。私でしたら「さみ~い」で終わったと
ころです。思えば先人は、季節の変わり目をとらえるのが巧みです。過ぎ去っていく
季節に心をとめるゆとりをもちたいです。私は「何をたべようかな」と、お腹がすい
た変わり目をとらえるのは得意です!!今日は肉の日です。 (8月29日飯田芳男)
いしずえ151
■今年も240日が経過しました。日の出は5時9分 日の入りは18:12です。
理科室前の月のカレンダーを眺めると、誰にでも同じように時がながれていくのがわ
かります。先人は月の満ち欠けで物事を決めていたのかもしれませんね。さて、旧暦
なら今日は8月2日あたり。太陰暦の味わいもロマンがあります。
(8月28日飯田芳男)