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立川第四中学校長の宮本尚登(みやもとひさと)と申します。
この「校長室コラム」では、学校の方針や教育活動に関することから、地域の話題や日常でのできごとまで、ジャンルを絞らず発信していきます。
読んでいて疲れない文章を心がけます。
校長コラム
07.24.大阪王将と古民家園の話(校長コラム)
今日から夏休みです。1学期は本校の教育活度にご理解、ご協力を賜りありがとうございました。保護者の皆様、地域の皆様、本校関係者の皆様に御礼申し上げます。
また、株式会社壽屋様、多摩都市モノレール株式会社様、株式会社空調服様をはじめ、民間企業の皆様にも多くご協力いただきました。ありがとうございました。
さて、今日は午前中、都心での会議を終え、慣れないオフィスビルで昼食場所を探していると、本校がお世話になっている大阪王将の看板を見付けました。
その瞬間、今日の昼食が決まりました。久しぶりに大阪王将の焼餃子を注文しました。大阪王将の焼餃子は、サクサクしていて何個でも食べられます。タレで食べるのも美味しいですが、コショウだけ、あるいは、大阪王将名物の鉄ラー油(高温で炒めた唐辛子を加えたラー油)だけで食べるのもおすすめです。タレ無しで食べると、サクサク感が一層強く感じられ、箸が止まらなくなります。
午後は、四中に戻って、新設する特別支援学級の打合せを行いました。
なお、途中、少しだけ時間があったので、本校職員2名と一緒に古民家園に行きました。古民家園は、四中のすぐ隣ですので、50分の授業時間内での往復が可能です。授業等、様々な場面で活用できそうです。
ここだけ、時間がゆっくり流れています。古民家園は、実に魅力的な場所です。
↑ 明日の教育について考える本校職員
07.21.恐怖の四中ナイトツアー(校長コラム)
柏町子ども会連絡協議会(柏子連)と幸町子ども会連絡協議会(幸子連)共催による「恐怖の四中ナイトツアー」が予定されています。名前のとおり、会場は四中で、時間帯は夜です。
四中は、地域にある公立中学校ですので、夏祭りや子連の取組等、地域行事での施設利用は大歓迎です!
従前より、柏子連では、子ども主体の肝試しを行っていたようですが、今年は、四中での開催ということで、柏子連と幸子連が共催で、更にパワーアップした取組となりそうです。
柏子連と幸子連のジュニアリーダー(中学生以上の子連のメンバー)を中心に、今後計画が進められます。また、ジュニアリーダーとは別に、実行委員も募ります。
「四中で、すごく怖い肝試しを企画・運営してみたい」という四中生は、ぜひ、実行委員に立候補してみましょう。四中生であれば誰でも応募できます。
先日、各クラスで、チラシを配布していますが、無くしてしまった場合は、職員室前に、予備のチラシが置いてあります。
ちなみに、当日のお客さんは、四中生が中心です。
「恐怖の四中ナイトツアー」、開催日は、11月2日(日)午後4時30分から午後7時までということですので、都合が付くようであれば、予定しておいてください。
私も小学1年生の三男と一緒に参加しようかなあ・・・。
なお、本活動は、あくまで子ども会連絡協議会の企画であり、本校は会場を提供しているのみで主催者ではありません。私がお化けになることもありません。
したがって、詳細についてのご質問には、ある程度の範囲までしか答えられない可能性があります。ご了承ください。
07.20.地下迷路(校長コラム)
昨年度より本校では、全学年で自然体験学習を行っています。
「自然を満喫する」「仲間と一緒に行動することの楽しさや大切さを実感する」ことが目的です。
ちなみに、体験先は以下のとおりです。
【令和6年度(昨年度)】
1年生 こどもの国(カレー作り)
2年生 こどもの国(カレー作り)
3年生 檜原村(魚釣り&バーベキュー&ハイキング)
【令和7年度(今年度)】
1年生 こどもの国(カレー作り)
2年生 アメリカキャンプ村(バーベキュー&アスレチック)
3年生 アメリカキャンプ村(バーベキュー&アスレチック)
今年度の自然体験学習については、1・3年生は実施済みですが、2年生はまだ実施していません。
ただし、「今年度の学校行事が終わってから、来年度の計画を考える」では遅すぎます。
会場やバスの予約の都合上、少しずつ、来年度の計画を考えています。
現時点で考えているのは・・・
【令和8年度(来年度)】
1年生 こどもの国(カレー作り)
2年生 アメリカキャンプ村(バーベキュー&アスレチック)
3年生 未定
ということで、来年度の3年生(現2年生)の自然体験学習の行き先を探しています。
候補地の1つは、以前、このコラムで紹介した「フォレストアドベンチャー・よこはま」です。
安全器具(ハーネス)を装着して、空中散策を楽しめます。ただし、本校からやや遠いことから、まだ決めかねています。
今日は、穴場スポットが多い茨城県で、自然体験学習の候補地(新3年生)探しを行いました。
茨城県古河(こが)市にある入場料も駐車料金も無料の公園に行ってみました。
バーベキューも楽しめるとても魅力的な公園で、個人の旅行としては楽しいです!
しかし、四中から日帰りで行くには遠すぎることから、おそらく、候補地(新3年生)としては却下です。
ただし、せっかく行ってみたのでご紹介します。
↑ とにかく自然が豊かです。そして、混雑していません。鯉(こい)にエサをやることもできます。馬もいます。
↑ それ程、規模は大きくありませんがアスレチックがあります。
↑ アスレチックのまわりには、不思議な物体があり、地下とつながっています。
実は、アスレチックのある場所には、地上からは見えませんが、何と「地下迷路」が広がっています。
地下に巨大な迷路があって、ところどころ、地上に上がって顔を出せるようになっています。
↑ 地下迷路の出入り口は1か所です。100円払ってヘルメットを借りて入ります。
「自然体験学習で、バーベキューをやって、地下迷路で遊んだら楽しそう!」と思ったわけですが、やはり、四中から行くには遠すぎます。もう少し考えてみようと思います。
07.19.猛暑対策展(校長コラム)
私は今日、埼玉県行田市で、蓮(はす)の花や田んぼアートを鑑賞しました。梅雨も開けて夏本番です。「今日から夏休みです!」と言いたいところですが、必要な授業時数を保証するため、本校の終業式は7月23日(水)ですので、もう少し先です。
今日も厳しい暑さとなりましたが、7月23日(水)から25日(金)まで、東京ビッグサイトで「猛暑対策展」が行われます。
出展対象は、猛暑対策全般で、空調、除湿、工場扉、散水システム、安全・保安用品、熱中症対策食品、作業服、保冷剤、汗やニオイ対策、紫外線対策、断熱、遮熱塗料、気象予測アプリ等、実に様々です。本校に空調服を無償で貸してくださっている株式会社空調服様も出展されます。
各業界の猛暑対策に関する最新技術が披露されるわけで、とても面白そうです!
行けば、学校における今後の熱中症対策を考える上でのヒントを得ることができるかもしれません。
というわけで、「猛暑対策展」にとても興味があります。しかし、私は残念ながら行けそうにありません。
7月23日(水)~25日(金)の3日間は、既に、会議や来客対応等、スケジュールがぎっしり詰まっています。残念・・・。でも気になります。
07.18.今日の午前中(校長コラム)
今日の午前中、1年生は体育館で学年レク、2年生は体験型英語学習施設(TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS )でのプチ留学、3年生はグループごとに4時間連続の立川市民科の取組を行いました。どの学年の生徒も充実した時間を過ごせたことでしょう。
私は、3年生の立川市民科販売班のプレゼンテーションを聞かせてもらいましたが、どの班も、商品化できそうなレベルまでよく検討されていました。今後の活動が楽しみです。
さて、今日の朝日新聞の夕刊(全国共通)で、本校の空調服の取組が1面で大きく取り上げられています。本取組では、株式会社空調服様のご協力により、希望する生徒に、無償にて空調服を貸与(レンタル)しています。このところ「立川市の取組ですか?」と質問されることがありますが、本取組は、本校独自の取組です。通学時間が長い生徒の暑さ対策として、試行的に実施しています。
明日からは三連休です!皆様、素敵な週末をお過ごしください。
07.17.テレビと新聞の取材(校長コラム)
明日、2年生は「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS (立川)」に行きます。リアルな映像や造形物による演出の中でプチ留学が味わえる体験型英語学習施設です。グリーンスプリングスにあります。「外国のような雰囲気」「洗練されたカリキュラム」、そして、「トレーニングを積んだ外国人講師」が魅力です。
一方、3年生は明日、立川市民科の授業を4時間行う予定です。株式会社壽屋様や多摩都市モノレール株式会社様を訪問するグループもあります。お世話になる民間企業の皆様、どうぞよろしくお願いします。
ちなみに、私は明日、校内で、3年生の「販売班のプレゼンテーション」を聞いて、生徒が考案した飲食物を実際に販売(商品化)できるか検討する役を努めます。生徒に負けないよう私も頑張りたいと思います。
さて、話は変わりますが、今日は空調服に関する取材を2件受けました。空調服をレンタルしている生徒に協力してもらいました。
午前中はフジテレビの取材で、生徒は初めてのインタビューに上手に応じていました。早速、夕方4時45分頃、フジテレビ系列のニュース・ワイドショー番組『Live News イット!』で放送されました。
午後は朝日新聞の取材を受けました。朝日新聞は、明日7月18日(金)の夕刊に掲載予定です。夕刊は全国共通ですので、立川以外でも購入できますが、最近、コンビニ等では夕刊が売られていないことがは少なくないため、夕刊を買うのは結構大変です。私は、新聞販売店に買いに行こうと考えています。
ちなみに、取材に協力してくれた四中生の皆さんに一言、「あんなにたくさんインタビューの質問に答えたのに、全く映っていなかった・・・」ということが高い確率で起こります。これについては仕方ありません。きっぱり諦めましょう。私も、以前、3時間近く取材を受けたのに、10秒しか映らなかったり、企画自体がカットされたり・・・ということが何度かありました。他のニュースの都合もあるので、テレビや新聞は、取材を受けても「カットされて当たり前」と割り切る気持ちが大切です。念のため。
07.16.校長室の来室者(校長コラム)
〇 昨日、3年生が数名、校長室に来ました。3年生を代表して、「今年度も大阪王将の餃子パーティーをやりたいです!」とのことでした。餃子パーティーは、一昨年度、昨年度と2年連続で実施した人気企画です。私もやりたいです。ただし、大阪王将様あっての取組ですので、本校のみでは決められません。改めて、大阪王将様に相談させていただこうと思います。
〇 今日、1年生が校長室に来ました。「クラスのみんなで踊って、TikTokに投稿したいです!」とのことでした。今どきの面白い企画だと思います。しかし、TikTokもInstagramもYouTubeも、四中の公式アカウントは存在しません。したがって、この企画、残念ながら現状では難しいです。
校長室のドアはいつも開けっ放しにしています。誰でも入れます。もちろん、ソファーでまったりすることもできますよ。お待ちしています。
07.15.羽山工務店様について(校長コラム)
今日の読売新聞朝刊(多摩版)に本校で行っている空調服の取組が掲載されています。購読されていない方は、よろしければ市内の図書館等でご覧ください。良くない話題で新聞に載るのは嫌ですが、「四中のブラスの取組」に関する記事は大歓迎です。
さて、話は変わりますが、幸町三丁目にある羽山工務店様は、もちつき大会やお祭りなど、いつも楽しそうな取組を行っていて、以前から気になっていました。
本校では、仕事に対して「まじめな企業」としかお付き合いしていませんが、羽山工務店様のホームページからは、まさに「仕事にまじめに取り組む姿勢」が感じられ、「楽しく」かつ「まじめ」な印象の羽山工務店様と機会があればお話してみたいなと思っていました。とはいえ、学区域外にある企業ですので、こちらからの直接のご挨拶は控えていました。
そのような中、先日、羽山工務店様から本校にご連絡をいただき、何と、空調服を2着寄贈していただけることになりました。
「地域への恩返しプロジェクト」という取組で、市内の小・中学校13校に、各校が必要とする物品を寄贈されるそうです。すごいです。羽山工務店様の理念の1つに「繋がる全ての人を幸せに」という言葉があるとのことで、素晴らしい取組や理念に感激しました。
本校のまわりには、不思議と「地域を大切にしている企業」「人を大切にしている企業」「まじめに仕事に取り組む企業」が集まってくださっています。今回も大変ありがたいお話をいただき、心より御礼申し上げます。
羽山工務店様、ありがとうございました!
↑ 贈呈の様子(左から、永島副校長、私、羽山工務店の羽山昭彦社長)
07.13.費用負担ゼロ(校長コラム)
物価高の影響は、本校でも避けられない状況です。施設の修繕に必要な材料費も高くなっていますし、校外学習も以前と同じ金額では実施できません。引き続き、適正な金額での実施に努めてまいります。
そのような中、先週行った「Cyber KASSEN(サイバーカッセン)」も「空調服のレンタル」も、今後予定している「校庭かくれんぼ大会」も「レーザー手裏剣」も、そして、「イマーシブシアター」も、全て、保護者の皆様の費用負担ゼロの取組です。
「楽しいけれどお金がかかる」ではいけません。教育の質は維持しながら、保護者の皆様の費用負担が多くならないよう気をつけています。これも、民間企業を含めた四中を応援してくださる方々のご理解、ご協力のお陰です。人に恵まれていることに感謝する気持ちを忘れないようにしようと思います。
ちなみに、仕事とは関係ありませんが、今日、私は初めて備蓄米を買いました。偶然、地元のホームセンターで見つけました。実は、ずっと探していました。安さはもちろん、世の中で話題になっている物を見つけた喜びに、思わず笑みがこぼれました。
さて、現在、台風情報に注視しています。現状では明日は通常どおり授業を行う予定ですが、万が一、本校の教育活動に影響がありそうなときは、マチコミメール(保護者の皆様宛てのメール)及びホームページにてお知らせします。
07.10.空調服のレンタル代(校長コラム)
本校では登下校時の暑さ対策として、希望する生徒に、空調服の貸し出しを行っています。ただし、あくまで試行的な取組で、生徒の率直な感想を聞いた上で、今後、成果や課題等について整理していきたいと考えています。現状、生徒からは「涼しい!」「かっこいい!」という声が聞こえてきています。
なお、最近、「空調服はいくらで購入したのですか?」と質問されることがあります。購入はしていません。あくまで、レンタルです。また、株式会社空調服様のご厚意・ご協力によりレンタル代もお支払いしていません。無償でお借りしています。そもそも、株式会社空調服様には、当初から「すみません。お金はありませんが、空調服を貸していただけないでしょうか・・・」とお願いしたところから本取組が始まっています。全く面識のない学校のお願いに、理解を示してくださった株式会社空調服様、とても素敵な会社です。
ちなみに、明日は涼しくなりそうですので、久しぶりに空調服が不要かもしれません。それにしても、この連日の暑さはキツイです・・・。
話は変わりますが、今日は、サイバーカッセンを行いました。3年生は一昨年度、サッセンも体験しています。
サッセンは光る刀が美しく、また、武道の世界のような緊張感、気高さがあるスポーツです。一方、今日のサイバーカッセンは、集団でわいわい楽しめる自由度の高いスポーツです。それぞれに魅力があって、好みも分かれることと思います。両方体験済みの3年生は、どちらが楽しかったでしょうか?明日にでも、聞いてみようと思います。
ちなみに、腕に着けたデバイスは、刀でなくても、当たれば反応して、リアルタイムに残りの個数がモニターに表示されます。
チャンバラの世界から離れて、例えば、デバイスを隠して行う「光る宝探し大会」とか、暗闇での「オバケ退治(?)」など、色々と遊べそうです。
来年度、デバイスをお借りして、どんな遊びができるか考え、みんなでルール作りをしたら楽しいと思います。
いずれにしても、サイバーカッセンはすごく発展性のあるスポーツだと思いました。全日本サッセン協会 会長の本 村様、今回も大変お世話になりありがとうございました。