日誌

校長コラム

06.14.玉川上水のホタル(校長コラム)

昨日の夜、こぶし会館で行われた地域の会議に出席しました。会議終了後、本来であればそのまま帰宅するところですが、この時期は、玉川上水のホタルが気になります。昨年は時期を逃してしまいました・・・

帰り道、玉川上水駅で、たまたま本校の若手職員2名を見かけました。「仕事帰りに、公園でプリンを食べていました。」とのこと、駅のコンコースでたまに売っているプディング、確かに気になります。週末のご褒美といったところでしょうか。いずれにしても、帰宅を急いでいる様子ではなかったので、一緒にホタル観賞に行くことにしました。

とはいえ夜9時ですので、急いで観ないと、どんどん遅くなってしまいます。玉川上水駅から、国立音楽大学前の線路沿いの道を歩き、最初の踏切を渡ります。すると千手橋(せんじゅばし)に着きます。千手橋が1番安定して観られます。

早速、千手橋から玉川上水を眺めると・・・

今年もホタルが飛んでいました!その後、玉川上水の緑道を歩きましたが、いたるところで観られました。

ホタルの観賞スポットは、玉川上水の緑道のうち「玉川上水駅から千手橋の間」です。すなわち、四中がある幸町ではなく柏町です。

例年どおりなら6月下旬まで観られるはずです。なお、懐中電灯と長袖・長ズボン着用が必須です。もちろん夜9時は人通りが少ないので、もっと早い時間帯がいいでしょう。

都内かつ駅チカでのホタル観賞、貴重です!遠方から来てもいいレベルだと私は思います。ぜひ皆様もご覧ください!

06.13.進路説明会の御礼(校長コラム)

本日、進路説明会を行いました。3年生の保護者の皆様が大半ですが、1・2年生の保護者の皆様も20名以上お越しいただきました。ご多用の中、ご来校いただきありがとうございました。

進路説明会が終わったところで生徒(3年生)は下校しましたが、保護者の皆様はそのままお残りいただき、続けて修学旅行の説明会も開催しました。

物価高騰の影響が避けなれない状況ですが、「相場よりも安い修学旅行」「京都・奈良を満喫するとともに体験活動も重視した修学旅行」そして「安全・安心が担保された修学旅行」にしたいと考えています。丁寧に事前指導を行っていきます。

そして、今日は、PTA主催の「標準服のバザー」も行われました。はじめての試みでしたが大盛況で、50着近くも売買させたようです。ご準備いただいたPTAの皆様方に感謝申し上げます。素晴らしい企画だと思います。ありがとうございました。

06.12.特別支援学級新設にあたり大切にしたいこと(校長コラム)

関東では梅雨入りした模様です。職員玄関にある「あじさいの折紙」は、生徒が作った作品で、事務職員が額(がく)に入れて飾ってくれました。今の季節にぴったりです。

さて、今日は、退勤後、足の指(爪)の治療のため先週からお世話になっている立川駅近くの病院に立ち寄ってから帰宅しました。病院の並びに、えくてびあん様の事務所を発見しました。「ブチ発見」にちょっとうれしい気持ちになりました。

さて、話は変わりますが、立川市の中学校では初となる自閉症・情緒障害学級(特別支援学級)を令和8年4月、本校に開設します。
現在、教室を新設するための工事を行っていますが、備品の選定、カリキュラムの検討、時間割の作成、支援体制の構築、人事配置の調整等、決めなければいけないことがたくさんあります。
先週も市教育委員会の担当の方と2度ほど打合せを行いました。

立川市初ということもあり、本校に寄せる生徒や保護者の皆様の期待も高いことと思います。「本学級への進学を考えている現小学6年生」や「本学級への転学を検討している現中学1・2年生」のために、しっかり準備していきたいと思います。

ちなみに、開設にあたり、私が大切にしたいと考えていることは以下の3点です。

・生徒や保護者の皆様の期待を裏切らない。
・質の高い授業を提供する。
・嘘をつかない

飲食店に例えると、
「評判の良いお店なのに、あまり美味しくなかった・・・(期待はずれ)」
「店の雰囲気が悪く、食材も新鮮でなかった・・・(質が低い)」
「味は美味しかったけれど、後日、産地偽装のニュースを知り、嫌な気持ちになった・・・(虚偽)」

こういう状況は避ける必要があります。

今回の新設の話であれば、
「丁寧に支援してもらえると思って転学したのに・・・(期待はずれ)」
「学力が身につかない・・・(質が低い)」
「最初の説明と違う・・・(虚偽)」

こんな学校はあり得ません。当たり前のことをまじめにやるだけの話ですが、「当たり前を継続して行う」「当たり前を貫き通す」ためには、それなりの「覚悟」と「努力」が必要です。

まじめにやらなければいけないことに対しては、一切、妥協するつもりはありません。

06.10.安全第一で工事中(校長コラム)

先週土曜日の運動会では、多くの保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様にご来校いただきました。
また、ホームページ上からご回答いただきましたアンケートにつきましてもご協力いただきありがとうございました。
ご記載いただいた今年の運動会に対するご意見について、全て拝見しました。今後の参考とさせていただきます。

さて、校舎内では、今日も特別支援学級新設に伴う工事が行われています。
「安全第一」で作業が進められています。

例えば・・・
生徒と工事用車両との接触事故を避けるため、見通しの悪い場所では、工事用車両は一時停止します。


注意喚起あるいは安全管理に関する表示板(掲示板)が多くあります。


先月以降にで発生した「他社での事故事例」も共有されていました。
本校に関わる工事業者の安全管理に対する意識の高さが感じられます。


ちなみに、この工事は、第1期(5月~7月)、第2期(7月~9月)、第3期(9月~12月)の3クールに分けて実施していますが、各工期の間で、室内の荷物を運搬したり、片付けたりする必要があります。実は、この作業が結構大変です。
倉庫にある「予備用の生徒机」も、第2期の工事が始まるまでに、片付けなければいけません。

今年度は、年度当初から片付けに追われてている感じがします。
片付ければ、学校がきれいになるので、良いことではありますが・・・。

さて、話は変わりますが、今年度、「お楽しみイベント」として、サイバーカッセン、校内音楽鑑賞教室、校庭かくれんぼ、忍者イベント、イマーシブシアターを予定しています。

このことについて、プリントにまとめ、本日、廊下や階段等に掲示しました。
「お楽しみイベント」の概要は、「四中だより7・8月号」でも紹介する予定です。ぜひご覧ください。

06.08.空調服に関する事前アンケート(校長コラム)

今年の夏、株式会社空調服様より、生徒用に空調服(ファン付きベスト)をお借りします。お借りする空調服の着数は30着です。

充電は自宅で行い、登校後は、学校が指定する場所で保管します。ただし、保管しているだけでは、もったいないので、別の生徒が、プールの見学時等に着用するなど、様々な場面で活用させていただこうと考えています。

多くの生徒に空調服を着用してもらい、学校での活用に関する成果や課題を整理していきたいと思います。

問題は、「30着を誰に、どのくらいの期間、貸し出すか」ということです。できるだけ、「通学時間の長い生徒」「貸し出しを強く希望する生徒」を優先したいと考えています。

取り急ぎ、明後日火曜日に全校生徒を対象に、事前アンケートを実施します。

空調服のレンタルを「強く希望する」「どちらかというと希望する」「どちらでもいい」「希望しない」の四択で回答してもらいます。

アンケート結果を踏まえて、レンタルに向けた具体的なスケジュール等について、株式会社空調服様と打合せを行おうと思います。

いつの日か、「教育現場での空調服の活用」が全国の学校に拡大するかもしれません。