日誌

学校のできごと

【校長室より】 修了式 「大きな夢を描いて欲しい」

修了式 「大きな夢を描いて欲しい」

 快晴の日、4号棟の桜の木に数輪の花びらがありました。青空を背景に眺めていると、十小の子供達の顔が浮かんできました。

 この十小の子供達に、大きな夢をもって欲しい、そう思いました。

 今朝、モノレールの前の席に10人が座っていました。そのうちの7人がマスクをしています。花粉対策でしょう。こんなに多くの人が苦しんでいる。何とかならないのだろうか。事実を見て、理解し、私が解決してやろう。こんな気持ち・夢を、子供達がもってくれたら良いなあ。そう思いました。

花粉だけでなく、日常の生活の中には、様々な疑問や不思議に感じることがあります。それらを敏感に感じて、改善するという考えを持って欲しいと思います。これからの世界は皆さんにかかっているのだから。

春休みは健康に、安全に気をつけて、元気に46日会いましょう。

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★子供達に大きく期待して、26年度の校長室からを閉じます。

 追伸

 ➀ 次の文「邂逅・・」は、予定していた内容でしたので、これも残します。

どうぞお読みください。

 ② 保護者・地域の皆様、数々のご支援ありがとうございました。

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【校長室より】 修了式に 「邂逅(縁あって出会うこと)」

3月24日 修了式に 「邂逅(縁あって出会うこと)」

  別れが悲しいほど、その出会いは良かった。と言われます。

  いよいよ、6年生とのお別れの日です。或いは友達や先生とのお別れでもあります。

  縁あって、ここ、十小で出会い、勉強し、50周年も取り組みました。

 この1年間の自分の生活や学習を振り返って、仲間との出会いを考えましょう。そして、新しい目標を作って、4月から実行してほしいと思います。

  この1年間を振り返る、出会いを考えるということは、

 1 自分に良かったこと。自分が成長したことを褒め、自信をもつこと。

 2 友達と協力できたことを確認し、友達の大切さを強く思うこと。

 3 いやな事があったが、自分はああしたくない、そうなりたくないと強く思うこと。

   つまり、良かった事もいやな事も、心の肥やしになるということです。大切なことは、これまでの人との出会いを考え、自分をもっと成長させることです。

  春休み、安全で健康な生活に心がけ、27年度の一学期の始業式に元気に会いましょう。そして新たな出会いをはじめましょう。

にっこり 5年生 学年合同レクリーエーション


23日(月)1校時、学年合同レクリエーションを行いました。

1つめはドッジボール。
先日の送別スポーツ大会で6年生に負けた悔しさをばねに、
1組は作戦を立てて臨みました。
2組も健闘しましたが、結果はA、Bチームともに1組が勝利をおさめました。

2つめはどろけい。
校庭をめいっぱい走って、逃げる、追うの戦いです。

進級する際にはクラス替えがありますが、
いつでも「学年で1つになれる」6年生になってほしいと思います。





【校長室より】 雑感 「うぐいす と ひいばあちゃん」

318 雑感「うぐいす と ひいばあちゃん」

  今朝、出勤途上の砂川高校を過ぎた辺りで、「ホーホケキョ」うぐいすの初鳴きを聴きました。結構上手でした。春です。卒業式ももうすぐ。卒業式の歌が聞こえる十小です。
 6年生も放課後大勢で遊んでいる姿を思い出しました。

 なごり惜しさ、友情を確かめ合っている・・そんな感じを受けています。

  学校の玄関に入ると、ひ孫の欠席を伝えに来たひいばあちゃんが、ひ孫の昨夜と今朝のお腹の調子が良くなくて、今日は休ませる、との話を管理員さんに話されていました。私が変わって話を聞きました。昨夜の食事の事、冷たいものを飲ませ過ぎたのか、今朝は何を食べさせたら良いのだろうか、いろいろ心配も聞きました。中でも感心したことは、

1年生のそのひ孫が、母親が早くに仕事に出かけて、連絡できないために、自分で考え、判断し「婆ちゃん、学校を休む事を先生に知らせて。」と言ったということです。自立した1年生です。

  近くにお住まいのためか、直接知らせていただきました。ありがとうございました。 お大事に。

昼 6・5年生 卒業式の合同練習を始めました


16日5校時、6年生と5年生が初めて合同で卒業式の練習を行いました。

6年生は、入退場の歩き方について担任から指導がありました。
直角に曲がったり、前の人と一定の距離を保って歩いたりと、
気を付けることがたくさんあります。

5年生は休み時間の自主練習の成果もあり、リコーダーの音が揃ってきました。
ただ、曲中に時折出てくるファ♯がまだ難しいようです。
卒業式当日まで、さらに頑張りましょう!



6年生と交流給食を行いました!


 入学式から今まで、いろいろお世話になった六年生と交流給食を行いました。
 一年生から簡単なお礼と図工の時間に作った野菜でスタンピングしたしおりをプレゼントしました。六年生と楽しい給食をとることができました。
  

【校長室より】 朝会 「命を粗末に扱う人、大切にする人」

39日 朝会「命を粗末に扱う人、大切にする人」

 昨日ニュースで、矢が刺さった白鳥が保護されて、手術を受けた。しかし、命が危ない状況である。そして、ボーガンという西洋式の弓矢で白鳥を打った人に対して、「人間として信じられないような行為をする人だ。」と言っていた。

インターネットで調べたら、命は何とか助かりそうだと書いてあったが、今日の昼には、死んだ、と出ていた。

こんな残酷なことをする人がいる、一方、こんな場面にも出会った。

昨日、近くの公園にベビーカーに犬を入れて、公園に来た中年の男女がいた。

犬をだっこして、そっと下に下ろし、歩かせようとするが、犬は、もう年齢的に年老いて、弱っているようで、立とうとするが、すぐに倒れる。毛並みもぼさぼさして、顔にも元気が無い。

飼い主は、最後の散歩かも知れないと思い連れ出したのだろう。

家で10年以上もこの犬と生活したのだろう。大切な家族として、これまでと同じ様に散歩させたかったのだと思った。

立ち止まって数分間見ていた。

命を慈しみ大切にする人達がいる。

十小の子供達には、こういう人になって欲しい。

ニヒヒ 6・5年生 送別スポーツ大会


午後に送別スポーツ大会を行いました。

最初の種目はクラス対抗リレーです。
6年生の力強い走りはさすがに立派で、1・2位を独占。
5年生にとっては、よい目標となったことでしょう。

次は場所を体育館に移してドッジボールです。
各クラスをAとBに分け、5年対6年で対決しました。
6年生に試合のペースを握られつつ、
5年生も負けじと頑張りました。

スポーツを通じて、6・5年生の交流が図れたと思います。


第4学年 『10才を祝う会』

 3月6日(金)5校時に第4学年で『10才を祝う会』を行いました。
 子どもたちは、堂々とした態度と力強い声で呼びかけの言葉を話せていました。保護者への感謝の気持ちと将来の夢を伝えることができました。
 会では、子どもたちによる合唱奏「冬の歌」と合唱「広い世界」、個別発表を行い、会の雰囲気も高まりました。
 立派に成長した10歳の節目を子どもと保護者、教員で喜び合いました。


 
 

音楽 卒業式の練習を始めました


今日の音楽は学年合同で行いました。
卒業式に向けて、歌と入退場のリコーダーの練習です。

途中で2声に分かれる曲が多く、
合わせるとつられてしまう子が多いようです。

卒業式当日は、在校生代表として出席します。
華やかに6年生を送り出せるよう、まだまだ練習を重ねていきます。



にっこり 1年生 けやきクラブの先生に昔遊びを教えていただきました!


あいにくの雨天でしたが、3・4校時に生活科のお勉強の時間にけやきクラブの先生に昔遊びを教えていただきました。
視聴覚室では、こまと羽根つき。
 
1年1組では、けん玉とあやとり。
       
1年2組では、おてだまを教えていただきました。

「こまをまわせなかったけどできるようになった。」や、「けん玉でもしもしかめよまでいけた。」など、けやきクラブの先生にコツをおしえていただき、できるようになったという感想がたくさんでました。また、「今日はできなかったけど、もっと練習してできるようになりたい。」という感想もあり、2年生に向けてまた一歩成長できました。

【校長室より】 朝会「仲良く生活するとは」

2月16日 朝会「仲良く生活するとは」

  今日、出勤途上、3人の人を見て感じることがありました。

  (1)タバコのポイ捨てをする人

(2)団地の周辺のゴミ拾いをしている人

(3)大きなビニール袋を拾って、手渡す1年生が、近くのゴミを拾ってその袋に入れた。

  人が仲良く生活するには、ルールやマナーがある。そして、何よりも大切なことは、少しの優しさです。

 こんな電話がありました。

 「子供が、学校に行きたくないと言っています。理由は、朝会等の列で並んだときに、後の子がつついたり、ちょっかいを出して来ることです・・・」 

    そんなことで、と思う人がいるかも知れません。

   何回もある。気になる。集中できなくなる。いやだと言えなくて余計気になる。このように感じる子もいます。だから、人が嫌がることを言わない、しないことが大切です。ルールやマナーがあるのもそういうことで、皆が楽しく生活できるためだと思います。

   自分の言動を考えてみましょう。
  そして、適切な言葉や行動がとれる人になって行きましょう。

【校長室より】 雑感 「携帯電話やスマホの利用時間」

2月13日 雑感 「携帯電話やスマホの利用時間」

 昨年の今頃、1日の平均スマホや携帯電話利用時間の調査結果が新聞に出てびっくりしましたが、最近同じような調査結果が新聞に出ていました。

 以下ご紹介します。

   1日の平均利用時間

 

27年1月

26年2月(昨年)

男子中学生

1.9 時間

1.8 時間

女子中学生

1.8 時間

1.8 時間

男子高校生

4.1 時間

4.3 時間

女子高校生

7.0 時間

6.4 時間

 

 この結果を皆さんはどのように感じられますか。

 私事で、恐縮ですが、今後の子供達の将来に危機感を覚えます。

 ①スマホ等に気を使いすぎて、つまり、友達関係にあまりにも敏感になりすぎて、自分のやるべきことがおろそかになる。

 ②生活時間にゆとりがなく、心身の健康に悪影響を及ぼす。

 ③対人関係調整力が低下し、人を深く、或いは温かく理解できなくなる。

 ④静かな優しさ(見守る等)よりも、言いたいことを遠慮無く言って、もめ事が多くなる。(ながらスマホ等で近くの人の迷惑等を考えない)

⑤有害サイト等での被害が出る。…等々

  生活での有意義な利用は当然ですが、今の状況では悪影響が多い気がします。本校4.5.6年児童の携帯電話(スマホ)等の所有率は、

・4年生・・・49%

・5年生・・・57%

・6年生・・・55%

 と、なっています。(26年12月の4.5.6年アンケート調査から)

 各ご家庭での約束事等を含めて、適切な利用をご指導ください。

 今後、この件に関しましては、高学年対象の学習会、保護者対象の講習会等を考えたいと思います。

 近々、警察からいただいた、「子供を守る ネットルール」の資料をお配りしたいと考えています。各ご家庭でのご指導をお願いいたします。

持久走の取り組み

約1か月間に渡って取り組んできた持久走の取組み。
「今日は7周も走れたよ!」
「もう100周走ったから、新しいマラソンカードちょうだい!」
こんな声も多く聞こえてきます。

中休みの全校マラソンは13日で終了となりますが、
体育の授業や休み時間には積極的に体を動かして、
ますます丈夫な体をつくっていきましょう。


ノート・レポート 5年生 おすすめ本の紹介


5年生では、おすすめの本を友達に紹介する活動を行いました。

グループごとにテーマを決めて本を選び、
簡単なあらすじや紹介コメントなどを帯紙にかいてまとめました。
友達の発表を聞いたり、友達が作った帯紙を見たりして、
普段自分が読まないジャンルの本に興味をもった子もいたようです。

帯紙が巻かれた本は、図書室に展示させてもらっています。
ほかの学年の子も、5年生がかいた帯紙を見て興味の幅を広げてくれるとうれしいです。

笑う 2年生 豆まき交流会

柏地域サービスセンターの豆まき交流会に行ってきました。
「鬼は外、福は内」と言いながら豆を赤鬼・青鬼に向かって投げました。
子どもたちの元気な声に鬼も去って行ったことでしょう。
豆まきの他にも、十小からは歌の出し物、センターからは「ないた赤おに」のパネルシアターなどで交流を深めました。

第4学年 落語キャラバン 


 



 「おもしろすぎて涙が出た!」
 「笑いすぎて、お腹が痛い!」
2月6日(金)5校時の落語キャラバンで子どもたちは大喜びでした。 
 立川市地域文化振興財団から噺家の立川らくみんさんと立川獅子丸さんをお呼びして、落語を聞かせていただきました。演目は「たぬきのさつ」と「時そば」でした。
 プロの落語家の笑い話や口調、素振りに、子どもたちはお腹がよじれるくらい笑っていました。落語に興味をもった子どもたちは、自分でも落語をしたくなりました。お二人の噺家から子どもでもできる簡単な落語を教えてもらい、落語の真似ごとに挑戦できました。
 日本の伝統文化である落語に親しめた楽しい時間でした。

体育・スポーツ 2年生 「6年生と一緒に遊びました!」

昼休みにグループごとに6年生と一緒に遊びました。
ドッチボールやドロケイ、とりかご、おにごっこなどいろいろな遊びを6年生が考えてくれました。
もうすぐ卒業する6年生と遊ぶことができて嬉しかったようです。

【校長室より】 雑感 「我が子を見送るお父さん」

【校長室より】2月3日 雑感 「我が子を見送るお父さん」

 出勤途上で、お父さんが、じっと立って一方向を見つめている姿を見ました。

 お父さんの見ている方向には、ランドセルに黄色いカバーをした1年生が歩いていました。おそらく、何か気になって、心配になって、或いは愛情一杯のいつもの習慣で、見送っているのだと思いました。子供は、60メートルほど行き、左に曲がって見えなくなります。お父さんは、その直前に、手を振りました。しかし、子供は振り向かずそのまま行ってしまいました。

 子供は、お父さんが見送っていたということを知らないで歩いていたのかも知れません。しかし、お父さんは、我が子が見えなくなる時はひょっとして振り返るかも知れないと思い、手を振ったのだと思いました。

 お母さんのこのような状況はこれまでも何度か見たことはありますが、お父さんは初めてでした。お父さんの限りない愛情を感じました。いい光景でした。  

この子は幸せです。

 子供は皆、お父さんやお母さんから、こんなふうに思われて、育って欲しいと思いました。