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喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO156(2015/12/26)

校長日誌 西砂の空から NO156(2015/12/26)

おはようございます。冬休みに入りましたが、ホームページは、少しずつ更新していきますので、ご愛読のほどを。
 昨日は、12月1日の講話を掲載しました。今日は、12月8日の全校朝会講話を掲載させていただきます。
 

12月8日校長講話

 

おはようございます。

皆さん、吃音って知っていますか?話をするときに、例えば、「ぼ、ぼ、ぼ、僕は・・・」「そ、そ、そ、そう。」というように、すらすら言えず、詰まってしまうことを言います。昔はどもりとも言いましたが、この言い方はチクチク言葉なので、今は吃音と言います。

その吃音の人の書いた文を読みました。その人は、小学生の時も、中学生の時も、吃音をクラスの仲間や先生方に笑われたり、ばかにされたり、まねされたりしたそうです。吃音を笑われると、吃音はさらにひどくなったそうです。吃音を笑うなんて、クラスの人たちもひどいですが、そんな先生、最低ですね。相手の立場に立てない人なんですね。西砂小の先生方は、そんなことはありません。

 

今、西砂小学校には、車いすの方々、視覚障がいの方々がいらっしゃって、皆さんと交流しています。車いすの方々、視覚障がいの方々は、「西砂小学校の子どもたちは、とってもいい子です。」とおっしゃっています。西砂小の皆さんの心がよいということですね。

さて、障がいのある方の中で、車いすの方々や視覚障害の方々のように、障がいがあることが、見てわかる方がいらっしゃいます。しかし、さっき話をした、吃音の方のように、一目見てもわからない方がいらっしゃいます。障がいのある人たちを理解して、ともに素敵な街を創っていくために、まずは、その人たちの話を聞きましょう。そして違いを理解しましょう。人は皆違いがあります。違うことは素晴らしいことなのです。次に、障がいのある人たちは皆さんのサポート、助けを必要としています。困っていたら、困っていると感じたら、サポートしましょう、助けましょう。

 

12月3日から9日までは、障がい者週間です。障がいがある、障がいがない

に関係なく、困っている人・助けを必要とする人をサポートしていきましょう。前にお腹に赤ちゃんがいる人やお年寄りもサポートを必要としているっていう話をしましたね。

 

もう1つ。12月4日から10日までは「人権週間」です。人権って、何でしたっけ?前に話しましたね。人権とは、いろいろな言い方があるのですが、「相手も大切」「自分も大切」でしたね。

お互いの違いを認めて、相手も、自分も大切にしていきましょう。


※昨年度も12月は、人権にかかわる講話をしました。内容は異なっても、「人権」というくくりで繰り返し子どもたちに伝えていくことが大切だと思っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 NO155 西砂の空から(2015/12/25)

校長日誌 NO155 西砂の空から(2015/12/25)

 いよいよ2学期最後の日となりました。
 今日は、今月初めの全校朝会の校長講話を紹介します。

 おはようございます。今日のお話は、「暴力・暴言は絶対にダメ」ということです。

 まず、「暴力」について。暴力とは、相手の身体を傷つけることです。次に、「暴言」について。暴言とは、相手の心を傷つけることです。

なぜ、「暴力や暴言」がいけないのでしょうか。それは、「暴力や暴言」が人権を大切にしないからです。

 では、人権って、何だったでしょうか。人権とは、「相手も自分も大切」ということです。

 暴力や暴言が絶対にダメということについて。

 まず、子ども同士の暴力・暴言はいいのでしょうか。(間)もちろん、×(バツ)ですね。相手を叩いたり、蹴ったり、チクチク言葉を言ったり、は絶対に許されません。

 次に、大人から子どもへの暴力・暴言は、許されるのでしょうか。(間)もちろん、これも×(バツ)ですね。

先生から皆さんへの暴力は、体罰と言います。絶対にダメですね。暴言もバツです。では、お父さん・お母さんの暴力・暴言は許されるのでしょうか。(間)もちろん、これも×(バツ)ですね。お父さんやお母さんであっても、「暴力・暴言」は許されません。大人から、先生やお父さんお母さんから暴力・暴言があった場合、校長先生や副校長先生、または、保健室の先生やスクールカウンセラーの先生など、相談しやすい先生に相談してください。

 最後に、子どもから大人への暴力・暴言は、許されるのでしょうか。(間)もちろん、これも×(バツ)ですね。先生やお父さんお母さんを叩いたり、蹴ったり、つねったり、チクチク言葉を言ったりも絶対にいけないのです。

 では、ここで皆さんに質問です。これって、暴力でしょうか?

 1つ目。「危ないことをしている子を、命を守るために、けがをしないために、力づくでとめた。(間)そうです。もちろん、

○(まる)ですね。

 では、2つ目。これって、暴言でしょうか?「いじめている子を見つけてその子に『やめろっ!』と強く言った。」さらに、「授業中まじめにやっていない子に『勉強しな』と言った。」どうですか。暴言でしょうか。(間)そうですね。これも○(まる)です。

 最後にまとめです。大人も子どもも暴力・暴言は絶対にダメです。許されません!たたく・けるもチクチク言葉も絶対にダメです。

みんなで暴力・暴言のない、素敵な西砂小学校にしていきましょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 No154 今日の給食(2015/12/21)

校長日誌 No154 今日の給食(2015/12/21)

 今日は朝は寒かったですが、昼間は寒さが緩みました。
 寒ければ寒いで、「寒すぎ~っ!」と文句を言い、寒さが緩むと今度は、「異常気象だっ!」と文句を言い・・・全く人間って勝手なものです。
 さて、今日は2学期最後の給食でした。

今日の給食メニュー:ゆかりご飯、おでん、辛子醤油煮、ポンカン、牛乳。
最後を飾るにふさわしい給食でした。美味しゅうございました。

追伸:明日は、給食無しの4時間授業です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 NO153 あのデパートで!(2015/12/21)

校長日誌 NO153 あのデパートで!(2015/12/21)

 土曜日の昼下がり。立川のあるデパートで、西砂小学校の子どもたちが美しい歌声を響かせました。
 立川のあるデパートって?・・・そうなんです。あの高島屋です。
 第七小学校とともに、西砂小学校の合唱団が高島屋の1階のホールで、クリスマスコンサートを行ったのです。

見てください。この観客の多さ。もちろん、合唱団の保護者も多かったのですが、通りかかった買い物客が足を止めてくださったのです。

エスカレーターの横のホールだったので、エスカレーターに乗ったお客さんの注目を浴びていました。(エスカレーターからホールへ足を運んでくださった方もいらっしゃいました。)歌声がとってもきれいだったので、思わず引きこまれたのでしょう。

高島屋は、吹き抜けになっているので、子どもたちの美しい歌声が上の階まで響いていました。
30分間のコンサートが終わるまで観客の皆さんは、ずっと見て(聞いて)いてくださったのです。うれしいですね。
※ちなみに、西砂小学校の先生方もたくさん(10名以上)応援してくれていました。

※私は、コンサートが始まる前、子どもたちに、「安心してください。今日は、デパートだから、大きな声は出しませんよ。」と伝えていました。子どもたちは安心していました。(吹奏楽のコンサートでは、「ブラボーッ!」と大声で賛辞の声を上げた校長なので、子どもたちは心配していたと思います。)しかし、コンサートが終わった後の感動でまたも私は大声を張り上げてしまいました。「いいぞっ!西砂小!」と。子どもたちはこんな校長で恥ずかしかったことでしょう。ごめんなさい。私は、自分の心に正直なんです。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 No152 今日の給食(2015/12/18)

校長日誌 No152 今日の給食(2015/12/18)

 今日も寒かったですねえ!今週の初めは、上着もいらないくらいだったのに、今日は、コートなしでは歩けませんでした。
 通勤の際の車窓から見る富士山が妙に美しく、改めて「今日は寒いんだ」と感じた次第です。
 さて、今日の給食です。今日の給食はクリスマスメニューです。

今日の給食メニュー:ローストチキン、ジャーマンポテト、星形パスタのミネストローネ、豆乳 パン、牛乳
クリスマスって、いくつになってもいいですねえ。ちょっぴりリッチになった気分です。
おいしゅうございました!