日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO88

校長日誌 立川の空から No88 (2015/1/25)
「あいさつ運動?」

 6年1組があいさつ運動に取り組むことを発信したことを前号でお知らせしました。
 先週、その取り組みが実行されました。
 
 西門の前に6年1組の子供たちが立ち、登校してくる全校の子供たちにあいさつをしました。
 あいさつにあふれる学校、子供たちが自主的・自発的に「あいさつ運動」を考え、実行する学校って素敵ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No87

校長日誌 立川の空から NO87 (2015/01/22)
「あいさつ運動」
 火曜日の全校朝会で6年1組の子供たちが朝礼台に立ちました。
 6年1組で「西砂小学校のために」「何が出来るか」を考えた結果、「あいさつが大切だ。」ということで、「あいさつ運動をしよう!」という結論に達したことを全校に発信してくれたのです。

 3人の6年生は、原稿なしで、堂々と全校に発信できました。さすが6年生!

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO86

校長日誌 立川の空から NO86 (2015/01/21)
「全校朝会講話から」
 最近、世界中で暴力が目立っています。残念なことです。
 私は、暴力を子供たちの周りからなくしていく決意をし、月曜日の全校朝会で以下のような話をしました。

おはようございます。今日は、「暴力」についてお話しします。

暴力とは、「人をなぐる・叩く・ける」や「人のものをわざと壊す」などを言います。私は前に「いじめは絶対にダメ」と言いました。いじめと同じで、暴力は絶対に許されません。

つい最近、フランスのパリの新聞の会社でたくさんの人が殺されるという事件が起きました。いろいろな理由が言われていますが、どんな理由だったにしろ、人を殺す、傷つけるという暴力は絶対に許されません。

暴力をふるっていけないのは全員です。先生方がみなさんに暴力をふるってはいけないのはもちろん、皆さんのお父さんやお母さんもみなさんに暴力をふるってはいけません。つまり大人全員が暴力をふるってはいけないのです。

では、子供は暴力をふるってもよいのでしょうか?もちろんダメですよね。友達をなぐったり、叩いたり、けったり、友達のものを壊したりは暴力で、絶対に許されません。子供同士で暴力をふるってはいけません。では、子供が大人に暴力をふるってよいのでしょうか?もちろん、ダメですね。皆さんがお父さんやお母さん、先生方、大人の人たちに暴力をふるってはいけません。

つまり、大人でも子供でも、誰でも暴力はいけないのです。ひどい暴力は刑事事件となります。場合によっては、警察が入ることもあります。それくらい暴力はいけないことということですね。

暴力には、言葉の暴力もあります。相手が傷つくようなひどい言葉をいうことを言葉の暴力と言います。言葉の暴力も絶対にダメですよね。

 皆さんは暴力を見たら、聞いたら、どうすればよいのでしょうか。

子供同士の暴力であればまず皆さんが止めてください。止められないと思ったら、先生方に助けを求めてください。

大人から子供への暴力については、副校長先生や校長先生に助けを求めてください。

先生方は、いろいろな人たちと力を合わせて、皆さんにとって一番良い方法を考えて行動していきます。

皆で力を合わせて、暴力もいじめもなくしていきましょう。


喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO85

校長日誌 立川の空から NO85 (2015/01/20)
「避難訓練」

 毎朝寒いですね。今朝も西砂小学校周辺の畑は、霜柱が立っていると言うより、土が凍っている感じでした。お笑い芸人風にいうと、「カッチカチやぞ。」といったところでしょうか。
 そんな寒い朝ですが、日中はポカポカ。そんな中、昨日避難訓練がありました。
 想定は地震。1月19日に地震想定の避難訓練ですから、私の講話はもちろん、阪神淡路大震災です。
 阪神淡路大震災を体験した知り合いからこんな話を聞いたので、子供たちに紹介したのです。
「揺れが起きた瞬間、目が覚めた。そのとき、目の前の食器棚から皿がガラスを突き破り、まっすぐ横に飛んだ。」
 それくらいの大きな揺れだったと言うことです。
 私(内野)は、震災翌年に神戸付近を訪れました。1年たってもまだ地震の爪痕は大きく残っていました。衝撃でした。
 神戸の知り合いは、私にこんなアドバイスをくれました。
「棚など倒れやすい家具は、必ず固定すること。家具の下敷きになった人がどれくらいいたことか。」
 東日本大震災でも同じですが、被害を受けた人たちの話は貴重です。活かしたいものです。

 ところで、昨日の避難に要した時間は4分47秒。机の下に隠れた後、揺れが収まったという想定で、「避難開始!」の声をかけてから、避難し、全員の人数確認が終わったのが4分47秒。避難完了のめどの時間は5分以内ですから、630人という大人数の児童数を考えると、合格でしょう。
 子供たちは私の話を静かによく聞いていました。こちらも合格です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO84

校長日誌 立川の空から No84 (2015/1/17)

「師弟対決」
 土曜日の夜は私にとってくつろぎの時間です。何をしているかというと、読書かテレビ視聴です。今日はテレビ視聴で「ピアノ王決定戦」を見ました。
 そこで桐朋学園大学の師弟対決が実現しました。
 結果は、師匠である新垣隆さんの負け。
 では、弟子に負けた新垣さんは悔しかったでしょうか?全く悔しくなかったといったら、うそになるかもしれません。でも、私は悔しい反面、うれしかったのではないかと思います。
 教師というのは、自分たちの教え子が自分たちを乗り越えていくのが喜びなのではないかと思うからです。
 去年の暮、私の教え子ではないのですが、親しくしていた同僚の教え子と研修会で出会いました。もともと頑張り屋の子でしたが、今は立派に成長していました。話し方を聞いていると、私の若いころよりもしっかりしています。
 直接の教え子ではないとはいえ、教師として立派に成長したことをうれしく思いました。
 教え子が自分を乗り越えていくことはうれしいことですが、同時に、自分が教え子にとって、高いハードルでありたいとも思います。
 教師として、日々研鑽して、教え子が「自分はまだまだ○○先生には及ばない。もっともっと努力していい先生になろう!」と決意するような、そんな教師でありたいと私たちは思います。