文字
背景
行間
学校の出来事
校長日誌 立川の空から NO51
「音楽会、大成功!!」
本日は、音楽会にたくさんの保護者の皆さんに来ていただきました。保護者の皆さんの、お子さんへの応援の気持ちが子供たちに伝わり、子供たちは今までで一番のできの音楽会を創ってくれました。
今日の開会式での私のあいさつを掲載します。
本日はご来場ありがとうございます。まず始めに、不審者対策についてお話しします。先週金曜日から火曜日まで3日連続で不審者が出没しており、皆様にはご心配をおかけしております。
警察に通報してくださった保護者とお話ししたときには、「子供は不審者と言っていますが、聞いていると、もしかしたら不審者じゃないのではないのか?と疑問に思うのです・・・」という方もいらっしゃることがわかりました。
でも、結局、全員がお子さんの言葉を受けて、学校に知らせてくださり、警察にも通報されました。
実際、今回の状況で、不審者ではない方もいらっしゃるかもしれません。10人の人が子供たちに声をかけてきたとして、9人は子供が大好きな、いい人かもしれません。でも、その中にたった一人悪い人間がいたら、子供たちが大変な目に遭う危険性があると思います。
警察ともこの件で話をしましたが、警察も不審者かどうか確信がなくても、110番してほしい、とおっしゃっています。そして、学校としては、保護者の皆さんが警察に通報した案件については、メールと文書を発信することにしています。ご承知おきください。
さて、不審者対策としては現在、「警察によるパトロール」、「シルバー人材センターの方々の低学年の子供たちの見守り」、「PTAの校外パトロール」、「学校の教職員によるパトロール(来週いっぱい)」があります。
うれしいことに、これ以外にも「保護者の自主的パトロールや見守り」、「放課後子供教室、にしっこの方々による自主的見守り」も出ていることがパトロールをしていてわかりました。ありがとうございます。
子供たちを守るために大切なのは、学校、保護者、地域、警察総掛かりで見守ることだと思います。これからも皆で力を合わせていきましょう。
では、音楽会についてお話しします。子供たちは今日の日のために一生懸命練習を積み重ねてきました。今、外ではトップバッターの3年生が待っていますが、緊張しています。お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、家族たちの前で一番よい演奏をしたいと思っているからです。
正直に申しますと、今週の月曜日の段階では学年によっては、発表ができるかどうか、という程度の出来のところもありました。
でも、さすがは西砂小学校の子供たち。先生方と力を合わせて、全力で練習に取り組み、すばらしい演奏に高めてきました。ご家族が見ている今日の本番が、きっと今までで一番の演奏となることだと思います。子供たちのがんばりに、ご自分のお子さんの学年だけでなく、他の学年のお子さんのときにも、温かい拍手を送ってくださると幸いです。
それでは、音楽会をたっぷり堪能してください。
校長日誌 立川の空から NO50
「音楽会開幕」
今日のカウンターを見たら、4600を超していました。ロッキー山脈の最高峰からスイスアルプス最高峰到達まであとわずかです。
さて、今日から音楽会が始まりました。今日は児童鑑賞日。冒頭、私があいさつしました。以下の通りです。
音楽会校長講話
おはようございます。
今週の月曜日の全校朝会でこの人、スケートの羽生結弦選手の話をしようと思っていました。雨が降ってきて、話せなくなってしまいましたが。
羽生選手は、練習中事故にあいましたが、顔にばんそうこうを貼り、頭に包帯を巻き、試合へ出ました。羽生さんは無理をして試合に出たため、演技中5回も転びました。そのたびに必死に立ち上がりました。その姿に校長先生は、涙が流れました。校長先生は、スポーツを見ていて、何度も泣いたことがあります。スポーツには、人を感動させる力があります。
これから皆さんが取り組む音楽会、その音楽にも人を感動させる力があります。校長先生は、歌を聴いていて、涙したことが何度もあります。プロの音楽家は、そのテクニックで人を感動させることができます。君たちはアマチュア。でも、人を感動させることができます。それは、一生懸命取り組むことです。もう1つ。クラスや学年の仲間と協力することです。みんなで力を合わせて、一生懸命音楽を作っていけば、聞いている人たちに感動を与えることができます。
プロではないのですから、ミスはあるかもしれません。でも、ミスをしても羽生選手のように、くじけないこと、そして皆さんは羽生選手と違って、一緒に音楽に取り組む仲間がいるので、誰かがミスしても、お互いにカバーしあってください。
最期に、音楽を聴く姿勢について。音楽は、演奏する人たちと、聞く人たちが一緒に創るものです。一生懸命聞く。そして拍手で応援する。一生懸命聞き、大きな拍手で応援することで、演奏している人たちは、元気をもらい、いい音楽を創っていけます。
演奏する人、聞く人、つまり全員でいい音楽を創っていきましょう。
私の言葉通り、全員で良い音楽を奏でることができました。
明日は保護者鑑賞日。お待ちしています。(お願いがいくつかあります。以前お配りしたプログラム等をご覧ください。または、HPトップにも掲載されています。)
ご理解ご協力のほどを。
校長日誌 立川の空から No49
「子供たちを見守る」
たった今、私はパトロールから戻りました。低学年の子供たちの下校を見守るためです。
私以外に、何人もの先生方が腕に腕章を巻いて、子供たちの下校に付き添っていました。
さらに、お母さん方が、子供たちに付き添ってくださっていました。
さらに、さらに、パトカーが学校周辺をパトロールしてくださっていました。(私が思わず敬礼したところ、敬礼を返してくれました。)心強い!
みんなで子供たちを見守るのが、西砂小学校の地域の強みです。皆さんに感謝!
※この後、中学年・高学年の下校の際にも、腕章を巻いた先生方が付き添います。保護者や地域の皆さんも、お時間の許す限り見守りに参加してください。
校長日誌 立川の空から NO48
「西砂ミュージアム」
今日のカウンターは4000を超え、もうすぐロッキー山脈の最高峰に並びます。ご愛読に引き続き感謝!
さて、下の写真をご覧ください。
これらのいすは、今校長室、職員室前の廊下に展示されています。
制作したのは、6年生です。題は「アートないす」。確かにアートです。
1階の廊下には、6年生の作品以外にも、5年生の造形作品もあります。
今、1階は、ちょっとした美術館です。学校にお出かけの折りにご覧いただければ幸いです。(申し訳ありませんが、土曜日の音楽会の際は、校舎内は入れません。)
校長日誌 立川の空から No47
今日11月11日は、いろいろな記念日が設定されています。私が知っていたのは、電池の日(11月11日を漢字で書くと、なぜかがわかります。)とサッカーの日(11対11で戦うことから)。テレビで知ったのは、「ポッキーの日(なるほど)」。ネットで知ったのは、「鮭の日(電池の日と同じ理由ですね。)」。
さて、そんな記念日盛りだくさんの11月11日。全校朝会の校長講話のフリップボードを準備して校庭で待っていたら、雨がポツリ、ポツリ・・・。風邪をひく子供が目立ち始めたこと、今週の金曜日、土曜日が音楽会であることを考え、私の講話はとりやめました。
ただ、新しい先生の紹介はしました。図工の先生が先週から産休に入り、産休代替の先生が着任しているからです。
というわけで、今日の全校朝会はあっという間に終了。
校長日誌 立川の空から No46
「不審者に要注意」
最近毎日のように不審者が出没しています。今日も14:40頃不審者が出ました。
場所は「西砂小東」の信号付近。不審者の特徴は「黒いスーツ、白いYシャツ、サングラス着用、茶髪」だそうです。
その男は本校児童に「おうちはどこ?」と尋ねてきました。本校児童は無視し、防犯ブザーを鳴らしました。すると、近くにいたシルバーの見守りの方が気づき、近づいてきたので、不審者は去ったようです。
保護者の方は、お子さんから事情を聞いて、すぐに110番通報してくださったそうです。
ちょうど、この直後の15:00頃立川警察の警察官の方がお二人で本校にいらっしゃいました。(※この不審者のことはこの時点では学校も立川警察も知りません。)
昨日学校からパトロール要請をしたのを受けてのパトロールです。
※学校からパトロールに出発!
立川警察の方は、「不審者が出たら、すぐに110番通報をしてください。すぐに通報すると、すぐにパトカーがやってくるので、不審者逮捕まではいかなかいものの、抑止力になります。」とのことでした。
PTAのパトロールの皆さんも、夕方のパトロールをがんばってくださっています。
本校教職員も夕方のパトロールを再開します。
保護者、地域の皆さんも、お時間の許す範囲で、ご自宅周辺、学校周辺のパトロールをしてくださると幸いです。
校長日誌 立川の空から NO45
「がんばった甲斐があった」
今日、学生ボランティアの方の面接をしました。学生ボランティアの申し込みは、今年度に入り(というより、2学期になってから)これで3人目です。
今日の学生の方の自宅は埼玉県。大学は、多摩市。本校でボランティアをしてから大学に通学するとのこと。でも、ちょっと待てよ・・・。自宅から本校を経由して大学までは、ちょっとしたロスがあります。それなのに、どうして本校を選んでくれたのか?
私は聞いてみました。
「他の学校もボランティアを募集しているのに、どうして本校を選んでくれたんですか?」
すると、その学生の方は、2つ理由を言ってくれました。
1つ目は、西砂小学校のHPを読んで、「実家同様、田園風景が広がっていることがわかって、親しみを感じたから。」だそうです。
2つ目は、もっとシンプルな理由。「ボランティア」をしようと、検索をしたら、ネットでトップにヒットしたから。この理由はわかりやすいですが、私としては大変うれしく、思わず「お~っ!。」と小さく叫んでしまいました。
ネットでトップにヒットしたと言うことは、それだけ本校のHPの閲覧数がおおいということ(ですよね?)。ということは、皆さんが一生懸命閲覧してくださったおかげとも言えます。
と同時に、私たちががんばってHPを更新してきた成果とも言えます。
カウンターもとうとう4000を超えました。これからも地道に更新を続けます。
校長日誌 立川の空から NO44
「人のせいにしない」
先週の火曜日の全校朝会での校長講話は以下の通りでした。
おはようございます。今日は、この人をとりあげます。
(※写真を提示)。知っている人はいるかな?そうです。サッカーの元日本代表、三浦知良選手です。キングカズと言われています。キングカズは、今でこそ有名ですが、実は高校ではほとんど知られていない、無名の選手でした。その三浦選手は、高校で先生に進路を聞かれて、こう言いました。
「ブラジルへ行きたい。ブラジルへ行って、サッカー選手になる。」
高校の先生は言いました。
「君がブラジルへ行って成功するのは、100%とは言わないが、99%無理。」
普通、こんな風に言われると、がっくりしてしまいますが、三浦選手はこう言いました。
「可能性は、1%あるんですね。じゃあ、その1%を信じます。」
結局三浦選手は、ブラジルで成功し、その後日本代表選手となり、今ではキングカズと言われるほど、有名なサッカー選手となりました。
そのキングカズはこんなことも言っています。
「頑張れば夢がかなうっていうわけじゃない。大事なのは、結果が出なくても人のせいにしないこと。悪いときはつい誰かのせいにするけど違うんです。自分自身に原因があるんです。僕はずっとそう思い続けてきました。」
皆さんはどうですか?何か問題があった時に、人のせいにしていませんか?
例えば、やってはいけないことをやってしまったときに、
「○○さんがやろうよ、って言ったからやりました。」
などと人のせいにしたことはありませんか?悪いことを誘った人は、もちろん悪い。でも、悪いことを誘われて、断らなかった自分に原因があるのではないですか?
例えば、クラスの人とけんかになったときに、
「○○君が僕に『バカ』って言ったから、けった、叩いた。」
って全部相手が悪いように言ったことはありませんか?
相手も悪いんだろうけれど、自分にも悪いところはありませんでしたか?
例えば、宿題を忘れたとき、
「妹が宿題の邪魔をしたから、できなかった。」
とか
「お母さんが『早く寝なさい。』って言ったから、やれなかった。」
って、家族のせいにしたことはありませんでしたか?それって、本当ですか?やろうと思えば、やることができたのではないですか?
キングカズが言うように、「結果が出なくても、人のせいにしない。」「悪いときに、人のせいにしないで、自分に問題がないかって、考える。」ようにしましょう。
キングカズの話と私の話に少しズレがあったかもしれませんが、「人のせいにしない」ということは大事ですね。
矢印を自分に向けすぎるのも問題ですが、大方の場合、大人も子供も、矢印を人に向けがちですね。(私も気を付けたいと思います。)
校長日誌 立川の空から No43
「五中50周年」
今日は立川五中に行きました。五中の50周年の記念式典と祝賀会に出席するためです。
中学校の周年行事に小学校長が出席するの?と思われるかもしれませんが、立川市では、周年行事には全校長が出席します。
私は10時15分に到着しました。式典開始1時間前です。少し早目に到着したのは、周年行事の様々を勉強するためです。そうです。再来年度西砂小学校は50周年。来年度には準備委員会を立ち上げ、準備を始めなくてはいけないのです。
さて、受付から控室までは何度も何度も角を曲がったのですが、一切迷わないですみました。それは、たくさんの案内役のスタッフがいらっしゃって、笑顔で案内してくださったからです。周年行事というのは、学校と保護者、地域が一体とならないと成功しないのだと感じました。
式典には、五中生全員が参加しました。本校よりも人数は多いのですが、とても静かに座っていました。人数の多さを実感したのは、合唱の時。さすがに、600名を超える生徒の合唱は迫力がありました。
祝賀会では、手作りの料理(!)に加え、体育館に5つの屋台が並びました。うどやうどんなど、地産池消の品が並びました。砂川地区の学校らしい祝賀会でした。
素晴らしい周年行事でした。再来年度は西砂小学校が50周年です!
校長日誌 立川の空から No42
「子供を真ん中に」
つい先日のこと。本市の教育長と話す機会がありました。その際、教育長の言葉にはっとさせられました。それは次の言葉です。
「・・・子供を真ん中に置いて考えると・・・」
教育長の言葉、本校のPTAもいろいろな場所で使っています。
そうです。私が合言葉にしている言葉「子供をど真ん中に置く」と同じです。西砂小学校の校長と立川市全体を統括する教育長のスタンスが同じなのです。
私ははっとした後、うれしくてきっと笑みがこぼれたと思います。
教育長は、まじめな話の最中になぜ私がほほ笑んだのか、不思議に思われたことでしょう。
私は、「子供を真ん中に置く」ことは、教育の基本だと思っています。
※ 今カウンターを見たら、何と3800を超えていました。とうとう富士山を超ええました。次に目指すは、ロッキーマウンテンです。皆さん、引き続きご愛読を。
校長日誌 立川の空から No41
「猛獣狩り」
昨日の集会はゲーム集会。お題は「猛獣狩り」。移動教室のキャンプファイヤーなどでの定番ゲームです。(定番といっても、もしかすると保護者の皆さんには「猛獣狩り」はなじみがないかもしれません。最近の移動教室の定番、と言ったほうがよいのかもしれません。)
「猛獣狩り」は、まず、全員で大きな拍手を合わせるところから始まります。次に、リーダーの掛け声に合わせて、ゲーム参加者全員で次のように歌い(?)ます。
「猛獣狩りに行こうよ、猛獣狩りに行こうよ、猛獣なんて怖くない、鉄砲だって持ってるし、槍だって持ってるもん。あっ!(指をさして、発見した驚きの声)、あっ!!(指をさして、発見した驚きの声)」
最後にリーダが動物の名前を発表します。「コアラ」とか「ジンベイザメ」など。
その動物の文字数と同じ人数のグループを作って座るというゲームです。単純なゲームですが、盛り上がります。
では、その様子の写真を。
集会委員会がすべてを仕切ります。集会委員の子供が、整列の指示「前へならえ」の指示をすると、全児童がきれいに整列。こうやって、子供たちが指示しても、整列することができるのが西砂小学校の子供たちの良いところです。
写真左:ゲーム開始。子供たちは声をかけあって、指定された人数のグループを作ります。
写真右:このグループには副校長先生が入っています。実は、ただ、指定された人数のグループを作るだけでは、ワンパターンになって面白くなくなります。そこで、枠をはめるのです。例えば、「グループには、必ず男女が一人は入ること」とか「1年生を一人は入れること」とか「緑色の服を着た人を一人は入れること」などです。写真は、「先生を一人は入れること」という指示。だから副校長先生が入っているわけです。(もちろん、私も子供たちから「入ってください」というリクエストがありました。)
こういうコミュニケーション型ゲームは楽しくて集会向きです。
校長日誌 立川の空から NO40
「支え」
ふと気づくと、今日のカウンターは3700近くとなっていました。つい先日、3000を超えたばかりで、「日本アルプスまでなった。」と言っていました。それがすでに富士山までになりそうな勢い。これも副校長先生が「給食ブログ」を書き始めた成果でしょうか。そうです。そうなんです。副校長先生による「今日の給食」が満を持して開始したのです。こちらもどうぞごひいきに。
今日は、図書ボランティアを紹介します。
写真が真っ暗で申し訳ありません。スマホで撮影しているため、フラッシュが効かないのです。
写真左は、ハロウィーンの飾り付けをされた図書室の様子です。素敵ですね。図書ボランティアの保護者の皆さんが飾り付けてくださったのです。
写真右は、昨日の図書ボランティアの活動の様子です。ハロウィーンが終わったので、飾り付けを取り外してくださっているのです。
こうやって素敵な飾り付けを、つけたり、はずしたりという地道な活動を行ってくださっているのが西砂小学校の図書ボランティアの皆さんです。
おかげで子供たちは、素敵な環境で読書を楽しめます。
支えに、感謝!
校長日誌 立川の空から NO39
「避難訓練」
皆さん、小学生の頃の避難訓練って、覚えていますか?
サイレンが鳴り、教頭先生の緊急放送(家庭科室が火事です、等)が入り、校庭へ避難し、校長先生の話があり、最後に立ち上がって、ズボンのおしりをパタパタ叩き、担任の先生から「今、ここでほこりを払うんじゃありません!」と叱られ・・・っていう感じだったのではないでしょうか。
もちろん、今でも180度違うわけではありません。ただ、昔と比べると、バリエーションは増えたと思います。
その1つが、時間帯。昔は、授業中が定番。今は、授業中もあれば、休み時間もあれば、朝一番の時間もあります。
今日はその朝一番の時間帯で避難訓練がありました。場所は、体育館。そう!体育館です。
私の講話が終わり、週番の先生が話し終わると同時に、サイレンが鳴りました。(このサイレンはもちろん、副校長先生が鳴らしたのです。)
想定は地震。週番の先生や周囲の先生方が子供たちをその場に座らせました。
体育館でその場に静かに座る子供たち。とっても静かでした。さすがは西砂の子供たち。
その後、揺れが収まった想定で、校庭へ避難を始めました。といっても、場所は体育館。630名からの子供たちが一斉に避難するわけで、混乱も予想されました。しかし、先生方の誘導が適切だったのと、子供たちが「おかしも」の約束を守ったために、整然と避難できました。
校庭に避難し終わり、人員確認が終わったのが4分37秒。5分以内ということで、これもすばらしい!
避難後の私の話も、先生の話も静かに聞けました。
災害があっても西砂小学校の子供たちは、きっと安全に避難できることでしょう。
今回は、朝一番に、体育館に全児童がいる想定でしたが、これからもバリエーションに富んだ避難訓練を行っていきます。
校長日誌 立川の空から NO38
「地域の力、市民力に支えられる」
先週のこと。5年生が麦まきをしました。講師は松明祭りでもお世話になった、ひかり保育園長の高橋さん。
高橋さんは朝早くから、スタンバイしてくださった上に、途中で麦の種を奥様が持ってきてくださったり、5年生の麦まきが終わっても、さらに麦をまいてくださったりと、西砂小学校のために全力で支援をしてくださいました。
「地域連携」という言葉をはるかに超えたお力でした。
5年生にわかりやすく、麦まきの仕方を教えてくださっている高橋さん
きれいに整地された畑(※畑を貸してくださっている吉岡さんがまたも麦まき前に整地してくださったのです。)に麦をまく5年生。
西砂小学校は、本当に多くの市民力に支えられていることを痛感します。
この麦は、5年生が学年が上がって、6年生になった来年に刈り取り、その麦を使って、うどん作りをし、刈り取ったわらをつかって、松明祭りをします。十二分に活用されるのです。
これからも楽しみ。
校長日誌 立川の空から NO37
「愛に包まれて育つことの大切さ」
昨日日曜日、三連休の中日は、またも副校長先生と一緒でした。最近、私も副校長先生も、夫婦以上に過ごす時間が多くなっています。(う~む・・・)
で、なんで一緒だったかというと、ある先生の結婚式に出席したからです。
結婚式で感じたことが2つあります。
1つは、子供の力はすごいということ。新郎新婦とも立川市の教師だったため、(サプライズで)担任している学級の子供たちのお祝いメッセージが式場に流れました。歌のプレゼントもあり、他のお祝いも素晴らしかったのですが、やはり子供たちのパワーはすごく、ダントツでした。
もう1つは、「家族愛の力」。式を通じて、新郎新婦とも、家族の愛に包まれて育ってきたことがよくわかりました。これは、私だけでなく、参列した皆が感じたことでしょう。「こういう、愛に包まれて育った人に教えられると、子供たちは幸せだろうなあ」と痛感した次第です。
3時間ほどの式でしたが、参列者全員が新郎新婦の門出を心から祝っていて、心地よいひとときでした。
校長日誌 立川の空から No36
「西砂川地区文化祭」
三連休の初日、副校長先生と一緒に、西砂会館へ行きました。
西砂川地区の文化祭の演芸大会を見る(聞く?)ためです。オープニングは、ハワイアン。フラダンスと演奏です。演奏していたのは、あの樋口さん。本校の「にしっこ(放課後子ども教室)」の運営メンバーのおひとりです。
樋口さんのハワイアンは、プロ顔負けで、しばしハワイにいるような気分に浸れました。
演芸大会とともに、文化祭のメインとなっているのは、作品展示。ありがたいことに、西砂小学校の子供たちの図工の作品も七中や松中小とともに展示していただいています。
ただ、展示期間は今日と明日限り。この記事をご覧になった方で、もしお時間のある方は、展示場所である、天王橋会館へ。場所は、西砂小学校からは、五日市街道を東に向かい、西武線の高架下手前を左折しすぐです。
ところで、西砂会館を発つときに、新鮮な野菜の即売をしていました。こういう野菜を買えるのが西砂川地区の素晴らしいところです。私と副校長先生の二人で野菜を選んでいると、そこへ川野さんがいらっしゃいました。そうです。大根づくりの際、講師をしてくださった、あの川野さんです。新鮮な野菜は川野さんをはじめとする地域の農家の皆さんが持ち寄ってくださったものだったのです。
野菜を作ってくださっている農家の方の顔がわかるのも西砂川地区の特色ですね。
校長日誌 立川の空から No35
「ハロウィン」
今日で10月も終わり。西砂小に赴任してはや7ヶ月が過ぎようとしています。
今日は、ハロウィン。今日の給食もハロウィン仕様で、子供たちを盛り上げてくれました。
私もネクタイでハロウィンを盛り上げました。
これです。
子供たちとすれ違う瞬間、子供たちから「あっ!」との小さな叫び声。
続いて
「あ~っ、校長先生のネクタイ、ハロウィンだあ。」
と気づいてくれました。
気づいた子供の内訳は、女子95%、男子5%。ちなみに、先生方でもハロウィンネクタイに気づいたのは、女性の先生だけでした。
男女差ってこんな所にも現れるのでしょうか。
校長日誌 立川の空から NO34
「見守り」
やりました。カウンターが3000を超えました。日本アルプス並の数字となりました。次は、富士山超えです。皆様の引き続きのご愛読をお願いします。
富士山超えで思い出しました。昨日の朝、通勤途上(といっても、西砂小すぐ近く)で、富士山(と奥多摩の山々)がとってもきれいでした。
写真左:これど富士山定番とも言うべき、上部に雪をいただいた、富士山。青い空に白い富士がなんとも美しい。
写真右:私が大好きな大岳山。青空にくっきりと稜線が浮かび上がって、美しい。
さて、今日紹介するのは、PTAの見守りパトロールです。
昨日の夕方、職員玄関前にPTAの校外パトロールの皆さんが集合していました。(写真が暗いのは、日暮れ時だったからです。)
あれこれと情報交換していらしゃいました。
最近、不審者出没情報が出ています。こうやって、PTAの皆さんが学校周辺をパトロールしてくださるのは、学校としても本当にありがたいことです。
PTA、学校、地域、そして警察総がかりで子供たちを守っていきたいですね。
校長日誌 立川の空から NO34
「見守り」
やりました。カウンターが3000を超えました。日本アルプス並の数字となりました。次は、富士山超えです。皆様の引き続きのご愛読をお願いします。
富士山超えで思い出しました。昨日の朝、通勤途上(といっても、西砂小すぐ近く)で、富士山(と奥多摩の山々)がとってもきれいでした。
写真左:これど富士山定番とも言うべき、上部に雪をいただいた、富士山。青い空に白い富士がなんとも美しい。
写真右:私が大好きな大岳山。青空にくっきりと稜線が浮かび上がって、美しい。
さて、今日紹介するのは、PTAの見守りパトロールです。
昨日の夕方、職員玄関前にPTAの校外パトロールの皆さんが集合していました。(写真が暗いのは、日暮れ時だったからです。)
あれこれと情報交換していらしゃいました。
最近、不審者出没情報が出ています。こうやって、PTAの皆さんが学校周辺をパトロールしてくださるのは、学校としても本当にありがたいことです。
PTA、学校、地域、そして警察総がかりで子供たちを守っていきたいですね。
校長日誌 立川の空から No33
「防災訓練」
日曜日の朝9時前に副校長先生とともに、松中小学校に行きました。
西砂川地区の防災訓練に参加するためです。
この防災訓練、西砂小学校と松中小学校で隔年で開催されています。
写真左:立川警察の方々が災害時に使える「もやい結び」を教えてくださいました。
写真右:立川消防署の方々が担架の作り方を教えてくださいました。
災害時は、「公助」を待つまでの間が大切です。
まずは「自助」、次に「共助」です。
この防災訓練は、まさに「自助」と「共助」の場です。
来年度は西砂小学校が防災訓練の場となります。保護者の皆さん、ぜひたくさんのご参加を。
○4月以降の学校におけるマスク対応については、基本的にマスクの着用は必要ありません。また、マスクの着脱については、ご家庭や児童本人の判断となります。
*4月1日現在
〇令和5年度 特別の教育家庭(立川市民科)の実施状況等について
【西砂小】別紙_令和5年度 特別の教育課程(立川市民科)の実施状況等について.pdf
〇年間行事予定表はこちらから
R6 年間行事予定.pdf
〇令和6年度服務事故防止ポスター策定
〇インフルエンザ登校届、罹患・治癒証明書はこちらから
・【インフルエンザ登校届】_令和5年1月~.pdf
・学校生活管理指導表(アレルギー疾患).pdf
・【罹患・治癒証明書】_令和5年1月~.pdf
■立川市への外部リンク
立川市学校給食献立表 |
転入手続き |
■家庭学習支援サイト
・文部科学省
「子供の学び応援サイト」
・NHK for school
・東京都教育委員会
東京ベーシック・ドリル
オリンピック・パラリンピック教育
・立川市教育委員会
おうちで料理に挑戦しよう
・日本自然保護協会
「身近な自然を観察しよう」
・アルバルク東京
小学6年算数 プロバスケ選手が教える算数ドリル講座
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   |
3   | 4   | 5   | 6   | 7   | 8   | 9   |
10   | 11   | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   |
17   | 18   | 19   | 20   | 21   | 22   | 23   |
24   | 25   | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   |