日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌(立川の空から) NO6 

「運動会へ!盛り上がる西砂小!①」(2014.9.20)

 

 西砂小学校運動会まであと一週間。今、西砂小学校は学校全体が運動会モードです。

 私は、毎日およそ7時半前後に西砂小へ到着します。運動会前は、この時間は子供たちはいません。ですから私は静かに校長室へ入っていきます。

 ところが、今週からは、私よりも早く学校に到着する子供たちがいっぱい。そして私を見つけると、大きな声で「おはようございます!」と挨拶してくれます。子供たちの元気な挨拶の声の中私は校長室へ入ります。


 え?なんでそんなに早く子供たちが来ているのかって?実は、応援団やリレー、そして吹奏楽の朝練習のために早く登校しているのです。


写真左:応援団朝練習の様子。写真右:リレー朝練習の様子。

 当然のように、指導する先生方は子供たちよりも早く学校に到着していなくてはいけません。
 でも、西砂小学校の子供たちの頑張りに先生方も発奮し、早朝出勤を続けています。
 頑張れ、子供たちと先生方。あと1週間!

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO5

校長日誌 立川の空から NO5 「2学期の活動②ー全校集会-」

 2学期の活動その2は、昨日の全校集会の紹介です。
 昨日(9/18)の全校集会は「ジャンケン列車」。集会の鉄板ネタです。保護者の皆さんも楽しんだご経験があるのではないでしょうか。ジャンケンをして、負けた子が勝った子の後ろにつき、ジャンケンを繰り返して、どんどん列が長くなっていく、という単純だけどおもしろいゲームです。
 
 私も担任として、管理職として、全校集会でたくさんのジャンケン列車を見てきましたが、西砂のジャンケン列車は、壮観です。
 というのも、全校児童数が630名。これだけの数の子供たちがジャンケン列車をするのは、大迫力なのです。

 先生方も加わり、ジャンケン列車はギネス級の長い列になりました。

 このジャンケン列車、異学年が触れ合える貴重な機会です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO4 

校長日誌 立川の空から NO4 「2学期の活動①ー大根作りー」(2014.9.19)

 前号では夏休みの活動を写真で紹介しました。今日は2学期の活動を2つ紹介します。

 まずは、4年生の農業体験活動。4年生は地域の農家の吉岡さんからお借りした畑 (西門のすぐ向かい側の畑)で大根作りを体験させていただいています。
 講師は地域の農家の川野さん。

 上の写真が川野さんです。川野さんを子供たちに紹介するときに、「川野さんを知っている人?」と尋ねると、ほぼ全員の手が上がりました。本校の元PTA会長であり、毎年4年生がお世話になっているので、子供たちの間では有名人なのです。
 川野さんは、大根作りについて図を使ってわかりやすく説明してくださいました。

 説明を受けた後、畑へ移動。すると、そこにはたくさんの大人が待っていました。川野さんの声かけに応じて集まってくださった地域の農家のボランティアの皆さんです。なんと10人ほどいらっしゃいました。

 川野さんとボランティアの皆さんのご指導で、無事大根の種を埋めることができました。
 その後、質問コーナー。はじめは大根についての質問でしたが、そのうちに「あの、我が家で育てている野菜がよく育たないのですが・・・?」という質問まで出てきました。思わず「子供電話相談室ですか?」と突っ込みを入れたくなりましたが、川野さんたちは丁寧に答えてくださいました。

 この大根、この後4年生と教員でお世話をした後、11月の初旬には収穫できる予定です。
 畑を貸してくださった吉岡さん、ご指導をしてくださった川野さんをはじめとする地域の農家の皆さんに感謝!西砂小学校は地域の力、市民力が強い校区です。

立川の空から NO3(2014.9.18)

時間を少し巻き戻します。
学校便り9月号でもお知らせしましたが、夏休み中の活動を写真入りで紹介します。
まずは、夏休みのはじめと終わりの2回に渡って行われた「学習教室」。



夏休みの学習教室は、「補充的な学習」をねらいとしているため、東京ベーシックドリル(算数編)の復習を行いました。復習が終わった子供から学校で用意した算数のプリントに取り組みました。子供たちは皆、一生懸命に問題に向かっていました。
学習教室にはのべ300名を超える子供たちが集まりました。

次は、水泳指導。

水泳指導にも毎日たくさんの子供たちがやってきました。地道に泳力を伸ばしました。

最後は、地域行事。今年もたくさんの地域行事がありました。その中から、「松明祭り」。お盆の行事で、西砂地区の伝統行事です。
この行事には、会場が西砂小学校だったこともあり、本校の子供たちがたくさん集まりました。本校の吹奏楽チームも演奏をし、祭りを盛り上げました。
また、露店も数多く出店し、子供たちは夏休みを堪能しました。

写真は、祭りのクライマックス、松明回しに使う松明が並んでいる様子。こんなにたくさんの松明を燃やすのです。

本校の清水副校長先生が松明を回している様子。ありがたいことに管理職は松明を回させていただけるのです。感謝。

今年も充実した夏休みでした。

西砂校長通信(立川の空から) NO2 「意地」(2014.9.17)


 学校便り9月号で、「自転車通勤をしている」と書きました。自宅から西砂小学校まで8kmちょっと。そんな長い距離を56歳のおっさんが自転車で通勤。しかも、往路はずっとだらだらと上り坂です。ですから、学校につくと汗びっしょり。校長室ですぐに着替えています。さらに、水分補給もします。(通常の水分補給なら、水でしょう。でも、私は栄養ドリンクで水分補給。疲れた体を活性化するためには栄養ドリンクなのです。)

市内の校長先生たちに

「8km余りの距離を自転車通勤している。」

と話したら、驚かれました。

「自転車はママチャリ。」

と言ったら、さらに驚かれました。それはそうでしょう。私が逆の立場でも驚くと思います。

「よく続きますねえ。」

と校長先生方から感心されました。正直、自分でもよく続いていると思います。

「続いているわけは?」

と聞かれたら、私はすかさず

「意地です。」

と答えるでしょう。

実は、西砂小学校に赴任した時に、先生方に

「自転車通勤をしている。」

と話しました。もちろん、先生方は驚きました。でも、多くの先生方は、「体型も体型だし、きっと校長先生は続かないだろう。」と感じていたと思います。

私はその感触を先生方からのオーラで感じ取りました。こうなれば自転車通勤を途中でやめるわけにはいきません。

こんな言葉が聞こえてきたら、きっと眠れないくらい悔しいでしょう。

「なんだ、校長先生、私たちや子供たちに『継続は力なり』とか『最後まで諦めない』とか言っているけど、すぐにくじけてしまうじゃないか。」

 

このように書くと、

「校長は、ただの意地っ張りじゃないか。」

と言われそうです。

確かに、通常「意地っぱり」というのは、マイナスイメージです。でも、意地のマイナスパワーをプラスに昇華していけば良いのではないでしょうか。子供たちにも意地っ張りな子はいます。意地のパワーをプラスに持っていくことが求められます。

立川の空から

西砂校長通信(立川の空から) NO1 「ようやく発信開始」(2014.9.16)

 

 皆さん、こんにちは。西砂小学校、校長の内野康之(うちのやすゆき)です。

 今日から、西砂小学校の校長として、ブログを開始します。西砂小学校の保護者の皆さんには、新年度の保護者会で
「校長からブログで発信します。」
とお伝えしました。しかし、その後
HPを見ても、校長ブログが開設される気配を感じられなかったことと思います。
「本当にブログを見ることができるのだろうか?」
と懸念されていた保護者の方々も多かったのではないでしょうか。申し訳ございません。
 実は、私なりには、何とかブログを開設しようとしていました。しかし、本校の旧
HPは、校長ブログを開設する余地がありませんでした。情報担当の先生によると、「もし、HPを開設するとなると、何らかのCMつきになります。」とのこと。私立学校ならともかく、公立学校で、校長ブログにCMが入るなんて、ご法度です。がっかりし、途方に暮れていました。

 ところが、(※声優の加藤みどりさんの声を思い出して読んでください。)「何ということでしょう。」
 今年度立川市から「全小中学校の
HPをリニューアルする」とのお達しが。「発信」を学校経営の柱の1つに据える私としては、もう、「イ~ヤッホッ~!」と大声を上げたいようなうれしさです。(前任校のニューヨークでも、その前の南砂小学校でも、校長ブログを開設し、発信していました。それなのに私は、西砂小学校に赴任して5か月余り、ずっとネット上で無言を通していたのです。それは、おしゃべりな子供が口をふさがれていたに等しい状態でした。)

 さあ、これから校長室ブログで「学校の教育活動の様子」や「校長としての思い」等々を発信していきます。年度末までの間に50号を達成するのが目標です。どうぞご愛読を。

保護者会その他

・6月30日は各学年保護者会です。

・6年生の日光移動教室が無事終了しました。
保護者の皆様のご協力、ありがとうございました。