校長日誌

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先生たちの放課後 〜OJT研修の様子〜

 今回は、先生たちのOJT研修の様子をお伝えします。最初に5年生の先生から、「Googleフォト」の使い方についてのレクチャーがありました。この研修を通して、芸術発表会でも舞台上で使用した「スライドショー」の機能を使うスキルを先生たちは身に付けました。

 次に2年生の先生からは、「エンカウンター(=集団体験を通して、人間関係づくりと自己発見を促し、人間的な自己成長をねらう活動)」について、体験活動を通して手法をマスターする研修が行われました。先生たちは、グループに分かれて体験活動に取り組みましたが、それぞれのグループの個性が表出され、大いに盛り上がりました。

 両先生とも保護者会で今回習得したことを使い、保護者の方々を和ませてほしいという意図がある研修でとても実践的な内容でした。2月末の保護者会では、今回の学びを活かした内容で各教室で開催されますので、是非多くの方々にご参加いただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

  

委員会活動の様子

 今日は、委員会活動の様子をお伝えします。3学期を迎え、委員会活動もゴールに近づいてきています。活動当初は、子どもたちから「先生、どうすればいいですか」というような指示待ちの姿勢も見受けられましたが、現在では各教室で子どもたち自身が自ら考えて意欲的に取り組む様子が見られています。

 「A(=予測)A(=行動)R(=省察)サイクル」で物事を進めようというのは、大山小学校の教職員で意識していることですが、委員会活動において、子どもたちにもその姿が見られていることが私としては嬉しいポイントです。

 また次年度に良い形でつなげられるよう、子どもたちには楽しみながら活動に励んでいってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

服務事故防止研修の様子

 今回は、2学期末に全教職員対象で実施した「服務事故防止研修」についてお伝えします。今回は、「体罰・不適切な指導・暴言等の防止」というテーマで、私が講師となってスライド資料を使いながら先生たちに講義をしました。

 その後、事例に基づいたシュミレーション研修や服務事故防止チェックシート等を活用しながら、全教員で児童指導に対する学びを深めました。

 これからも本校の子どもたちが毎日楽しく通いながら、しあわせな学校生活が送れるよう、全教職員で今研修の学びを活かして、子どもたち一人一人に温かい姿勢で向き合ってまいります。

避難訓練の様子

 今日は、2学期末に実施した避難訓練の様子をお伝えします。想定は、中休みに地震発生後、事務室の火災が発生というパターンです。中休みに実施でしたので、校庭や校内の様々な場所に子どもたちがいる状況でした。

 副校長先生の校内放送が流れた後、避難開始となりましたが、火災発生場所を考慮しての移動、校庭で遊んでいる子どもたちは自分たちで安全確保行動をした後に第一避難場所へ行く等、子どもたち自身の自主的な行動が求められる場面が多くありました。また、行方不明児童が校内に残留しているというケースも想定しての訓練も同時に行いました。

 私も(生活指導主任の先生も)子どもたちに話した中で一番伝えたかったことは、「自分の命は自分で守る」という意識と見識を持つことの大切さです。

 教職員が児童の安全確保に最善を尽くすのは当然ですが、そこに子どもたち自身が「自分の命は自分で守る」という強い気持ちをもつことで、よりよい方向に物事が進むと私は考えます。

 今後も緊張感を持ちながら、実際の想定に基づいた避難訓練を重ねてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

  

3学期始業式の様子

 明けましておめでとうございます。本日、無事に3学期始業式を終えることができました。(本日は、感染症流行の現状を鑑みて、オンライン形式で実施)

 私からの講話では、次の3点<=①3学期は、現在の学年のまとめと同時に次年度も見据えた準備を進めていく大切な時期であるということ、②「人はやさしくなるために勉強する」という言葉を大事にしながら日々学習に励むととともに、周囲の人にしあわせを与えられる器量の大きな人になってほしいということ、③健康第一で(感染症に気をつけながら)楽しく充実した学校生活を過ごしてほしいということ>を中心に子どもたちへ伝えました。

 次に児童代表の言葉(2年生)では、二人の子どもたちが「3学期に頑張りたいこと」として、<=みんなと仲良く生活する、かけ算九九テストに合格する、忘れ物を0にする、漢字25問テストで100点を取る>といった具体的な目標を凛々しい表情で話してくれました。本当に二人とも立派な話しぶりでしたので、子どもたちの話を聞いているとこちらがエネルギーをもらえました。

 各教室での校歌斉唱では、元気よく伸びやかな声が聞こえて来るなど、とてもよい3学期のスタートになったと思います。また、明日から本格的に学校生活が始まりますが、3学期の50日間(6年生は51日間)が子どもたちにとって楽しく学びを深めながら確かな成長につながる時間になるよう、大山小教職員一同、日々真摯に教育活動に取り組んでまいります。

 保護者並びに本ホームページをご覧の皆様方、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

2学期終業式の様子

 本日、無事に2学期の終業式を終えることができました。インフルエンザの罹患者が増加傾向のため、各教室(=昨日の大掃除できれいになりました)でオンライン形式での実施となりました。私からは、この2学期の子どもたちのたくさんの頑張りや冬休みの学習面・生活面で心がけてほしいこと等を中心に講話をさせていただきました。

 代表児童の3年生の2人からは、2学期頑張ったこと(=算数のあまりのある割り算のテストやコンパスで円をきれいに描くこと、芸術発表会の歌唱や演奏)及び、3学期頑張りたいこと(=漢字テストでよい結果を出すこと等)について、立派な態度でお話をしてくれました。

 この冬休み、子どもたちには健康に気をつけながらご家族の皆様様と楽しい時間を過ごしてほしいと思います。また、1月8日(水)に元気よく登校してくれることを楽しみにしています。

 保護者ならびに本ホームページをご覧頂いている皆様方、いつも本校教育活動に対する温かいご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございます。皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

 尚、次回は1月8日(水)から更新させていただく予定です。これからもどうぞよろしくお願いいたしします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日で個人面談最終日となります

 保護者の皆様、本日で個人面談最終日となります、ご多用の中、ご来校いただきまして誠にありがとうございました。お子様の2学期の学習面・生活面の様子を中心に各担任からお伝えさせていただきましたが、是非今後のお子様の成長のため、これから目指すべき姿(=イメージ)について、各ご家庭でお子様と対話をしていただければ幸いです。

 学校の方では、今回面談をさせていただいた内容を今後のお子様に対する教育活動に活かしてまいります。

 いよいよ、来週で2学期も終了となります。よい2学期の締めくくりができるよう、今週末の子どもたちの健康管理を何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

授業風景(3年生〜6年生)

 今回は、3年生から6年生までの授業の様子をお伝えします。

 3年生は、算数科の学習で「かさの単位」の学習をしていました。電子黒板に、はかりが示す重さのグラムを書き込む場面では、たくさんの子どもが手を挙げて、電子黒板の画面に答えを書き込んでいました。

 4年生は、習字の書き初めの練習で「元気な子」という字に取り組んでいました。先生が上手な字を書くためのポイントを丁寧に伝えていて、その説明を静かに聞いている様子が見られました。

 5年生は、図画工作科の学習をしていました。石鹸に自分がイメージしたものをプラスチックのヘラで彫る作業をしていました。なかなか難しそうでしたが、根気よく取り組む姿が見られました。

 6年生は、理科の学習で地層について学んでいました。重さが異なる土をビーカーに入れると、どのような順番で積み重なっていくのかについての実験をグループで行っていました。実験にのめり込む子どもたちの様子が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生たちの放課後 〜OJT研修の様子〜

 今日は、先生たちの研修会の様子をお伝えします。最初に、にじいろ学級の先生から、自閉症情緒障害特別支援学級を初めて担うにあたり、子どもたちへの指導において日々心がけていることについての発表がありました。学校生活の様々な場面をルーティーン化して、丁寧に継続して取り組んでいくことの重要性について、実践に基づいた詳しい話がありました。

 その後、1年生の先生からは校務効率化というテーマで、我々教職員に配備されている校務用PCとタブレットPCにおけるデータ転送や効率的な活用の方法について分かりやすい説明がありました。

 2学期も残り2週間となりましたが、大山小の先生たちの学びは、まだまだ続きます!

 

芸術発表会本番の様子

 先週土曜日、開校以来初の文化的学校行事である「芸術発表会」を無事に行わせていただくことができました。音楽科の歌唱・合奏及び図画工作科の平面・立体作品を同日に観ていただくという大山小独自のスタイルでしたが、子どもたちはたくさんの保護者や地域の皆様方に観ていただけたおかげで、音楽科の歌唱・合奏のパフォーマンスで児童鑑賞日をさらに超える出来栄えをご披露することができました。

 やはり、本校の子どもたちは、たくさんの皆様方に観ていただけるとより大きな力を発揮してくれることを改めて実感しました。校長として、こんなに嬉しいことはありません。

 今回の実践を通して、芸術発表会は、本校の児童数や施設面、子どもたちへの教育的効果、教員の働き方改革の促進といった点を網羅できる大山小オンリーの学校行事&学習活動であるということを確認することができました。何より、子どもたちは、普段の教室での学びでは得られない貴重な経験をすることができた点が本当によかったと思います。

 子どもたちには、今回得た学びをこれからの学校生活に活かし、より大きく成長してもらえるよう、我々教職員も一丸となって、これからも子どもたち主体の教育活動に取り組んでまいります。

 ご来校いただきましたご来賓、保護者、地域関係者の皆様方に心より御礼と感謝を申し上げます。次年度の芸術発表会もどうぞご期待ください!