校長日誌

カテゴリ:校長日誌

不審者対応訓練の様子

 13日(月)の放課後、立川警察署の方をお招きして、教員による不審者対応訓練を行いました。それぞれの教員が自分の持ち場や役割を確認してスタートしました。不審者への対応、校内放送による状況伝達、教室における机や椅子を使ったバリケードの設置等、本番を想定して実施しました。

 実施後は、タブレットで録画していた映像で、課題や改善点について全教員で話し合いをしました。その都度、警察署の方からアドバイスをいただきながら、有事の際の対応について理解を深めることができました。

 子どもたちにとって安全で楽しい大山小学校づくりに向けて、全教員が常に危機管理意識をもつことは、とても重要です。また、保護者の皆様におかれましては、ご来校の際には必ず保護者証をお持ちになっていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。

 今回学んだことを活かし、次回は子どもたちと共に訓練をする予定です。立川警察署員の方々に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

全校集会(by集会委員会)の様子

 9日(木)の朝の時間、集会委員会主催による全校集会が行われました。今日は、腰に引っ掛けた帽子をお互いに取り合う「しっぽ取りゲーム」という企画でした。前日の給食時間にオンラインでゲーム内容の告知をし、万全の準備で今日を迎えている様子が見られました。 

 1回戦は、4〜6年生 2回戦は、1〜3年生という形でゲームをしました。子どもたちは、お互いに帽子をとられまいとして、巧みに相手をかわしたり、うまく回り込んで帽子を取ったりするなど、とてもよい運動になりました。また、今回のゲームには、先生たちも参加して追いかけっこをしたことも盛り上がった要因だと思います。こうして、子どもたちが主催し、教員も共に楽しみながら体力を高められる取組を今後も企画してくれると嬉しいですね。

 集会委員のみなさん、お疲れ様でした。次も楽しみにしています!!

 

 

 

 

 

 

 

 


 

先生たちの研修会の様子

 6日(月)に、以前同じ学校で勤務していた杉並区立四宮小学校副校長の齋藤先生にご来校いただき、「子ども中心の学びについて考える」というテーマで講演していただきました。学習は先生が教えるものという旧来型のスタイルを脱却し、子どもは自ら伸びる力をもっているという考え(=子どもは能動的学習者)に基づいて、子ども同士をつないだり、新しい視点を提示したりする授業実践について、具体的にお話をしてもらいました。

 その後、8つのグループに分かれ、「明日からの授業に生かしたいこと」というテーマで、齋藤先生から教えていただいた授業実践の在り方に基づき、ディスカッションをしました。子どもたちも私たち教師も自ら学ぶという姿勢をいかに築いていくかが重要です。今日の研修を一つの契機にして、先生たちには、教師が子どもに教えるスタイルだけではなく、子どもが学びの主体者になる授業に挑戦していってほしいと思います。

 齋藤副校長先生、ご多用の中ご来校いただき、心より感謝申し上げます。

 

避難訓練の様子

 先週2日(木)に避難訓練を行いました。今回の想定は、地震発生後、家庭科室で火災が発生したため、校庭に避難するというものでした。私は、校長会で出張しておりましたので、今回は副校長先生から子どもたちに講話をしてもらいました。帰校後、みんな静かに落ち着いた避難行動が取れていたという話を聞いて、とても嬉しく思いました。

 生活指導主任の先生からは、地震と火災の際に役立つ3つのポーズについてのお話があったそうです。①地震の際、机の下に素早く入り、両手で脚の部分をもって机をできるだけ固定する「さるのポーズ」、②地震の際、後頭部を両手で抱え込みながら体を小さくする「だんごむしのポーズ」、③火事の際、ハンカチで口元を押さえながら低い姿勢で歩く「あらいぐまのポーズ」についてです。どれも具体的で子どもたちの印象に残る動き(=避難行動)だと私は思いました。

 こうして、常に防災に対する意識を子どもたちに高めていく取組をこれからも継続していきます。

体育館工事の様子

 体育館ですが、現在予定通りに工事が進んでおります。外壁は、きれいに色が塗られ、綺麗になっています。また、特別に中に入れていただきましたが、現在仕上げに向けて工事が進められている様子が見られました。

 11月18日(土)の学校公開・展覧会の際に、保護者や地域の皆様方にお披露目できるよう、このまま順調に工事が進むことを願いたいと思います。

 

就学時健康診断前日準備の様子

 25日(水)の放課後、全教職員で就学時健康診断の準備を行いました。就学時健康診断とは、次年度に小学校へ入学を予定している子どもを対象に行われる健康診断のことです。明日、健診を円滑に実施できるよう、各教職員が自分の担当する仕事の確認や会場準備等を綿密に行う姿が見られました。

 <ここからは、明日ご来校の保護者様へのご連絡です↓>

 現在、本校は中規模改修工事中です。そのため、西門のみの出入りとなります。また、できるだけ徒歩でのご来校へのご協力をお願いします。自転車でお越しの際は、指定場所の駐輪へのご協力をお願いします。

 ご来校の際には、ご自宅から学校までの通学路をお子様と確認しながらお越しいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

読み聞かせの様子 by図書委員会

 先週20日(金)の朝、図書委員会の子どもたちが各学級で本の読み聞かせを行いました。私は、この日朝から出張で不在でした。帰校後、図書委員会担当の先生から、「今回の企画は子どもたち自身だけで考え、実施したこと」、「各自が予め何度も読む練習を積み重ねて本番に臨んだこと」についての話を聞き、本当に嬉しく思いました。

 私は、常々、「学びの構造転換=子どもたち主体の学習活動を行うこと」を先生方に伝え、先生方もそれに応えようと日々教育活動に取り組んでくれています。今回の図書委員会の子どもたちのように、子どもが自分たちで考えて、自発的に読書活動に取り組んでくれたことは、大きな成長につながると考えます。

 先生に言われたからやるのではなく、子どもたちが「自分の力で心からやってみたい!」と思える仕掛けや場の設定を考えることを我々教員は大事にしていく必要があります。これからもこのような機会を増やせるように努めていきます。

歯科検診の様子

 17日(火)歯科検診が全校児童対象に行われました。子どもたちは、廊下で待つ間、ほぼ誰一人として声を出すことなく、静かに待っている姿が立派でした。

 歯の健康は、子どもたちが健やかに成長し、学校での学びを深めていくためにもとても重要です。学校から検診の結果をお示しした用紙が各自に配布されております。治療等、受診が必要な場合は早めに歯科に行かれますよう、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

  

「外国語に触れる機会の創出事業」の様子(3,4,5,6年生)

 少し前になりますが、10日(火)に東京都教育委員会から、「イングリッシュ・キャラバン」のネイティブ人材の方々が5名来校されました。この取組は、事前申請を行った学校(=都内500校程度)を対象に子どもたちが英語によるコミュニケーションを行う機会を都教委がコーディネートしてくれる事業です。

 外国語教育や国際理解は、これからを生きる子どもたちにとって、とても大切な学習です。今回は、3年生から6年生の子どもたちが、本物の英語に触れられる貴重な機会となりました。

 3・4年生は「外国の絵本に親しもう!」、5・6年生は「私たちの学校、住む地域や国を紹介しよう!」というテーマで、グループで英会話をしたり、自分たちの作ったスライドの内容を英語で紹介したりする活動に少し照れつつ、楽しみながら取り組む様子が見られました。

 今回ご来校いただいたイングリッシュ・キャラバンの皆様、こうした教育の場を提供してくださった東京都教育委員会に心より感謝申し上げます。