校長日誌

学校のできごと

5年生 ロボットプログラミング出前授業の様子

 13日(金)の3,4校時、三菱総研DCS株式会社の西岡様と福田様にご来校いただき、5年生を対象とした「ロボットプログラミング出前授業」を実施していただきました。

 最初に三菱総研DCS株式会社とは、どんな仕事をしている会社なのかについて、スライドを使いながら分かりやすくお話していただきました。その後、本日の主役であるロボット「NAO」を動かすためのプログラミングについて説明を受けました。

 その後、実際にNAOに早口言葉を言わせたり、動きを入れながら話をさせたりするにはどのようなコードの並びが必要なのかというプログラミングの方法について、ワークシートとカードを使いながら各グループで考えました。子どもたちはかなり頭を悩ませていましたが、自分たちの考えた入力コードによって、NAOが早口言葉を言ったり、ガッツポーズをしたりする動きを見て、大いに盛り上がりました。また、代表の子どもが一緒にNAOと手をつないで歩くこともでき、本当に楽しく学べました。

  ロボットの開発には、たくさんの専門的な人たちが関わっていること、チームで仕事をしているからこそ、次の人が仕事をしやすいように、より分かりやすいプログラミングを考えることが重要であることも子どもたちは知ることができました。

 今回、こうした貴重な学びの機会を与えていただいた三菱総研DCS株式会社様に心より御礼と感謝を申し上げます。

 この取り組みは、Aldebaranの「NAO」を活用し、三菱総研DCS株式会社が独自に実施しています。

 「NAO」はAldebaranの登録商標です。