校長日誌

学校のできごと

◯✕集会の様子 by集会委員会

 最近、かなり寒くなってきましたが、今回はそんな寒さを吹き飛ばす集会委員会主催の◯✕集会が体育館で行われました。

 「体育館には地下室がある?」、「教室に黒板は3つある?」など、学校に関するクイズが出され、子どもたちは◯✕それぞれ自分が正解と考えるサイドに移動しました。正解が発表される度に大歓声が上がるなど、とても盛り上がりました。

 集会委員会のメンバーに今回の出題の意図を聞いたところ、難しい問題よりも1年生や2年生が楽しめる内容で問題を作成することを重視したという旨の話を聞き、そのやさしさに感心しました。

 集会委員会のみなさん、ありがとうございました!

   

校内研修会の様子

 今回、教員研修会の講師として、「医療法人社団 千実会 あきやま子どもクリニック 医療教育コーディネーター 学校心理士」の松野泰一先生にご来校いただきました。松野先生は、東京都教育委員会や三鷹市教育委員会で要職を担われた後、杉並区の小学校校長を歴任されるとともに、私にとっては副校長に昇任した際に1年間共に働かせていただき、その後も大変お世話になっている敬愛する恩師でもあります。

 現在、教育現場と医療をつなぐ「医療教育コーディネーター」という新しいお立場でご活躍されていますが、その臨床現場における様々なご実践や教育現場のトップとしてこれまで培われた豊かなご見識に基づきながら、我々教員がどう子どもたちの成長に携わっていくかという点について、とても分かりやすくお話してくださいました。

 研修終了後も松野先生に個人的に質問したり、ご指導を仰いだりする先生たちがたくさん校長室に訪れたりする等、とても充実した学びの機会を得ることができました。

 ご多用の中、ご来校いただき、本校教員に貴重な学びの機会を与えてくださった松野先生に心より御礼と感謝を申し上げます。

 

 

5年生 出前授業の様子

 今年度も抽選に当選できたことで、5年生を対象とした「ロボットプログラミング入門」出前授業を実施することができました。

 三菱総研DCS株式会社様の西岡様と福田様にご来校いただき、ロボット「NAO」を使ったプログラミング学習を行いました。はじめに、同社の仕事について簡潔に説明をしていただいた後、NAOを動かすためのプログラミング方法を学びました。

 子どもたちはワークシートやカードを使って、NAOに早口言葉を言わせたり、動きをつけて発話させたりするコードを考えました。自分たちの作った指示どおりにNAOが動く様子に大いに盛り上がり、代表児童がNAOと手をつないで歩く体験もできました。

 活動を通して、ロボット開発には多くの専門家が関わるとともに、チームで仕事を進めるためには、分かりやすいプログラミングが重要であるということを学ぶことができました。今年度も貴重な学習機会を提供してくださった三菱総研DCS株式会社様に感謝を申し上げます。

 ※本取り組みはAldebaranのロボット「NAO」を活用し、三菱総研DCS株式会社が独自に実施しているものです。「NAO」はAldebaranの登録商標です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生 出前授業の様子

 今回、地元立川市のプロバスケットボールチームである「立川ダイス」の「カボンゴ・ジョナサン選手(背番号2)」にご来校いただきました。

 6年生の子どもたちを対象に、最初に家庭科室で、キャリア教育としてのプロバスケットボール選手という職業やカボンコ゚・ジョナサン選手が小学校時代のお話等、様々なエピソードを伺うことができました。その後、体育館へ移動し、バスケットボールの実技指導を行っていただきました。

 子どもたちは、プロの選手からバスケットボールを直接教わることができて、本当に嬉しそうでした。

 ご多用の中、本校へご訪問してくださったカボンコ゚・ジョナサン選手並びに立川ダイスチーム関係者の皆様方に心より御礼と感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

避難訓練&コラボ給食の様子

 この日は、「掃除の時間に地震が来た」という想定での避難訓練を行いました。子どもたちは、それぞれ自分で我が身を守るとともに、避難をしないといけないシチュエーションでした。

 そんな中、少し私語が目立つ場面も見られたため、私からは、避難訓練の意義と、いざという時にどういう避難行動を取るべきかという原点に戻って、子どもたちに話をしました。

 省察すべき点は省察するとともに、今回こちらが言葉をかけなくても校庭に避難後、子どもたち同士で声を掛け合いながら、整列をする頼もしい場面や訓練後すぐに振り返りをする学級の姿も見られたので、そうした主体的な行動が取れた点を自信にして、有事の際に備えられるよう、今後も子どもたちとともに我々教職員も緊張感をもって避難訓練に臨んていきたいと思います。

 次に、この日は、西調理場と本校6年生の家庭科の授業とのコラボにより、本校6年生の児童が考案した給食メニューが立川市全小学校で提供されました。

「ごはん・ピーマンの肉詰め・ブロッコリーのサラダ・道産子汁・牛乳」という献立です。野菜11種類を使うとともに、子どもたちの中で苦手意識が高いピーマンを食べやすくするための「ピーマンの肉詰め」等、工夫を凝らしながら、美味しく食べられる、とても栄養バランスのよいメニューでした。6年生のみなさん、ご馳走様でした!