Hello 校長室

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おもいやり算①(Hello 校長室 6月10日)

「+」『たす』けあうと大きな力に、「-」『ひき』うけると喜びが生まれる。算数が苦手でも人間力はあると自信をもって言えると良いです。

 

おばあちゃんの教え②(Hello校長室 6月9日)

 昨日に続き、おばあちゃんの教えの中から。「大変な時は「大」きく「変」われる時よ」見方を変えれば、勇気をもてる場合があります。大変な時こそ、自分の心を見つめて成長の時と捉えて行けるようにしていきたいと思います。

 

バスケットボール男子101地区夏季大会の様子(6月8日)

 101地区バスケットボール夏季大会が始まりました。今日は男子の試合に応援に行きました。対戦相手は昨年度まで勤めていた立川2中でしたので2中生の成長も楽しみにしていました。試合は、終始2中がリードするかたちでしたが前半終わって12点差。

3ピリが終わり9点差。4ピリでは3点差まで追い詰めるも逆転するには至りませんでした。市内対決の白熱した試合でした。栗﨑先生や中山先生も駆けつけて応援していました。有難いことです。様々な思いがよぎっていることと思いますが仲間をはじめ多くの方に感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。

 

おばあちゃんの教え(Hello 校長室 6月8日)

 おばあちゃんの教えの中に「人間関係は、鏡よ。鏡は先に笑わないの」とあります。自分から歩み寄る大切さを教えてくれる気がします。「ごめんね」と先に言える勇気も大切さかもしれません。さて昨日は甥の結婚式でお台場に行って来ました。久しぶりにゆりかもめのモノレールに乗りました。

 

素振り(Hello 校長室 6月7日)

 元プロ野球選手の松井秀喜さんは長嶋茂雄監督との思い出に「素振り」をあげています。長嶋茂雄監督もまた素振りの音を聞いてアドバイスをしていたとあります。まさしく「音で分かる」プロの世界を実感します。また打撃の基礎・基本と言われる「素振り」を繰り返し行うことが成功への近道なのではないかと教えてくれています。常に最高の音が出る素振りとはどんな音なのか、聞いてみたい気持ちにかられます。

 

 

かたつむり(Hello 校長室 6月6日)

 読売新聞の子どもの詩に「かたつむり」と題しての小学生3年生の記事が昔ありました。「ゆっくりゆっくり/あるいていて/おもそうなからが/かたつむりのランドセル」情景が浮かんできます。さて、定期考査に向けて復習をはじめている生徒も多くいるかと思います。そのためカバンの中が教科書等で重くなっているかもしれません。まさしく今の君たちを表している姿が「かたつむり」の詩に似ているかもしれません。

 

 

でんでん虫(Hello 校長室 6月5日)

 梅雨の時期になってきました。紫陽花が美しく咲き誇る時です。飯田教育長が校長会の挨拶で、最近はでんでん虫(カタツムリ)を見なくなったとの話がありました。今日はでんでん虫について書きます。でんでん虫は、カタツムリの愛称です。でんでん虫に「虫」という字がついていますが、貝の仲間です。どうして「虫」が字がつくのか調べて見るのも面白いかもしれません。雨の日の後によくコンクリートの塀を登っているのを見かけました。殻の材料であるカルシウムを摂取するためにコンクリートを削って食べるそうです。コンクリートの壁を探すとでんでん虫に出会えるかもしれません。「でんでん虫虫 カタツムリ おまえの目玉は、どこにある・・・」の歌は小さい頃によく歌っていました。今はどうなのでしょうか。でんでん虫に会えたら「こんにちは」と挨拶したいと思います。

 

 

長嶋茂雄元巨人監督(Hello 校長室 6月4日)

 昨日、元巨人監督の長嶋茂雄さんがご逝去されました。ご冥福を心よりお祈りいたします。巨人軍の9連覇がスタートした年に私は生まれました。9歳の時に長嶋茂雄さんは引退されました。引退試合でホームランを打ってどうして現役を止めてしまうのか不思議に感じていたのを思い出します。監督になられて優勝をかけての10.8の中日戦もテレビに釘付で見ていました。読売新聞にはファンから好きな四字熟語を求められ色紙に「長嶋茂雄」と書いたとの話も掲載されていました。多くの人に愛されたミスタープロ野球。記憶に残るプロ野球選手。一つの時代が終わった実感がします。人に愛されるとは・・・あらためて考えてみたいと思います。

 

 

牛乳(Hello 校長室 6月3日)

 6月1日の朝日新聞の窓の欄に「サクラのいない春」と題して、乳牛のサクラの運命について掲載されていました。「産後、体調を崩す牛は珍しくない。酪農家は、生乳を生産するために毎年、妊娠させ、子牛を生ませる。なかなか妊娠しなかったり、乳が出にくくなったりすると、牛の入れ替えを考えざるを得ない。そうやって、私たちの食卓に牛乳が並んでいる。」牛乳が飲めるには酪農家さんの様々な苦悩があることを教えてくれています。想像力を働かせる大切さにも気付かされました。牛乳を飲む時に様々なことに感謝していただきます。

挨拶運動の様子

横浜港開港記念日(Hello 校長室 6月2日)

 今日は、1858年、日米修好通商条約が締結され、1859年の旧暦7月1日(現在の6月2日)、横浜港が開港をしたのを記念した日です。鎖国状態の日本がなぜ開国しなければならなかったのか、その時、国内ではどんな考え方が起こったのか、自分がその時代に生きていたとしたらどう行動していたのか、関心のある人物を通して学ぶことができるかもしれません。吉田松蔭は、外国船に乗り込もうとして捕まってしまいました。日米修好通商条約では、日本に関税自主権がありませんでした。現在、トランプ大統領は関税率を動かして貿易しようとしています。一つのことから学びは広がっていきます。

 

パンダ(Hello 校長室 6月1日)

 今日は1986年(昭和61)上野動物園のパンダ、ホアンホアンが人工受精で子どもを出産した日です。トントンと名付けられました。現在は和歌山県にいるパンダ4頭が6月下旬に中国に返還される予定です。パンダに癒された方も多いと思います。

 

サッカー夏季大会の様子②(5月31日)

 サッカー10支部夏季大会予選リーグの2試合目が行われました。今日は第一試合が雷のために中断し開始時間が遅くなりました。また雨の中での試合となりました。対戦相手は市内の4中でした。前半は攻めながらも得点できず0-0で折り返しました。後半は、前半よりも攻撃のリズムもまし、3得点をあげて勝つことができました。雨の中の戦いは、普段通りにはなかなかうまく行きませんが修正しながらもしっかり戦えて良かったです。次の試合も期待しています。

 

教育実習が終わりました(Hello 校長室 5月31日)

昨日で教育実習が終わりました。実習生には授業を行うだけでなく、現場での様々な出来事の対応を体験できる貴重な3週間になったと思います。「大変よりも楽しかった」という感想は、何よりも充実した日々だった証拠です。指導してくださった先生方にも感謝です。私たち現教員にとっては、初心を思い出す良い機会でもあります。私は先生方に初心を忘れずにと伝えています。実際に働いてみて思っていたこととは違うかもしれませんが、初心が原点です。その気持ちは、力を与えてくれると信じています。教育実習の経験もまた教員になりたい思いを強める場合があります。教育実習は実習生にとっても私たち教員にとってもwin -win の関係にあると感じています。

 

検定(Hello 校長室 5月30日)

 今年度、本校では当初、漢検、数検、英検の検定を各2回、実施する予定でした。教員が案内作成したり試験監督をしています。1回目の英検と漢検はこの通りに行います。1回目の数検と2回目の漢検、英検からは次のように変更します。①3学期も検定を行います。各2回から3回に増やします。②検定の案内や試験監督は、検定協会の方に委託します。先生方の働き方改革を推進するためです。3学期も受検の機会を設定しましたので1.2年生にとってはメリットが大いにあると思います。ぜひ、チャレンジしてください。

 

横綱誕生(Hello 校長室 5月29日)

 第75代横綱が誕生しました。「唯一無二」大の里関です。私の中学生の頃は、輪島関や北の湖関が横綱だったような気がします。小学生高学年の時は弟と一緒に一中近くの錬成館に通い相撲を習っていました。ぶつかり稽古は、大人の人が重くて重くて押せないで、それでも転がされないように踏ん張っていたのを思い出します。諏訪神社にある土俵で市民大会が行われていたのも懐かしいです。国技の相撲がまた盛り上がっていくことを願います。

 

成功するために(Hello 校長室 5月28日)

 オーストリア出身のアルフレッド・アドラーは「成功するか否かは性格や能力では決まらない。必要なのは、自分を肯定することで生まれる勇気だ」と伝えています。自分の欠点を含めて自身まるごと認める自己肯定感が大切であり、勇気が生まれ、成功できるかどうかは勇気で決まるとしています。中学生の時期は、思春期といって自分と向き合い悩む時期です。今は、自分が好きでないことがあってもおかしくありません。必ず他人から頼られ自分を好きになるときが来ると私は信じています。

 

百人一首の日(Hello 校長室 5月27日)

 今日は1235年、藤原定家による「小倉百人一首」が完成した日であります。百人一首を覚えてカルタ形式で上の句を読んで下の句を取ることをしていたのを思い出します。五七五 七七で体育大会を和歌で作成するのも面白いかもしれません。

成功へのプロセス(Hello 校長室 5月26日)

 吉田松蔭は、夢なき者に「理想」なし、「理想」なき者に「計画」なし、「計画」なき者に「実行」なし、「実行」なき者に「成功」なし、故に「夢」なき者に「成功」なしと伝えています。目標を達成するためのプロセスを明確に示しています。私も肝に銘じて学校づくりに励みます。

 

サッカー夏季大会の様子(5月25日)

 10支部のサッカー夏季大会が始まりました。体育大会の次の日で疲れもあったかと思います。その中でも前半終了間際にコーナーキックから得点をあげ、1対0で勝ちました。次の試合も勝利目指して練習に取り組んでいきましょう。

 

体育大会を終えて(Hello 校長室 5月25日)

 昨日の体育大会ではPTA 本部やイベントサポーターの保護者のご協力をいただき無事に終了することができました。ありがとうございました。リストバンドで入場者を確認することもとても良いアイデアでした。教育長の飯田前校長先生からも一体感のある体育大会を感じましたというメッセージが届きました。体育大会実行委員会が企画した借り物競争はいかがでしたでしょうか。生徒が自主的に取り組んでいる姿は、ほのぼのした気持ちになりました。来年が80周年になるのでプレ79年企画で取り入れました。実行委員長の吉岡先生は学校の○✕クイズをしたかったと明かしてくれましたが生徒が借り物競争をしたいということで決まったそうです。来年度はどんな競技を想像してくれるのか楽しみです。最後の3年生のおおむかで競技では、保護者の観覧場所を入場門近くに伸ばす対応も急遽させてもらいました。保護者の皆様には、アンケートを配布させていただきますので、ご意見、ご感想を記入していただければ幸いです。天候も暑くなく運動に適した気温であったことも感謝です。今後とも本校の教育活動にご理解とご支援をお願いいたします。

 

美しいとは(Hello 校長室 5月24日)

 何を見て、生徒の皆さんは美しいと感じるでしょうか。朝日や夕日、絶景等の自然をあげる人も多いと思います。私は、一生懸命取り組んでいる姿が美しいと感じることがあります。特に体育大会や合唱コンクール、部活動の試合等は多くの人に感動を与えます。人には大きな力があります。生徒の皆さん一人ひとりにあります。今日は自分のベストを尽くして多くの人に感動を届けてほしいと思います。

 

エンジン全開 努来勝(どっこいしょう)

 今年の体育大会のスローガンは、「エンジン全開 努来勝」です。努来勝は、どっこいしょうのあて字です。一般的には「どっこいしょ」ですがこの言葉を調べてみると仏教の「六根清浄」という言葉がてんかされたとあります。六根とは「人間の五感、眼、耳、鼻、舌、身に意識の意を加えた6つの感覚機能」を指します。六根から生じる煩悩や迷いを断ち切るために心身を清らかにすることを目指す仏教の修行を六根清浄というそうです。「どっこいしょ」は、みんなで力をいれるときなどに使うかけ声でもあります。みんなで「どっこいしょう」とかけ声をかけてエンジン全開、一体感のある体育大会になると信じています。

 

体育大会予行を終えて(Hello 校長室 5月22日)

 昨日は暑い中で体育大会の予行が行われました。生徒の皆さんお疲れ様でした。下級生が上級生の応援、上級生が下級生の応援を自然にできていたことや実行委員会が考えた「借り物競争」を全力で取り組んでいた姿は素晴らしかったです。100メートル走では、氏名を呼ばれたら手を挙げることになりました。恥ずかしがらないでくださいね。100メートル走の待機場所にはテントが無かったので、本番では他の学校からテントを借りて来て、熱中症対策をすることにもしました。ミストも使えるようにしました。予行での反省点は、本番に生かしていきます。

 

想像力(Hello 校長室 5月21日)

 5月の学校便りで想像力と寛容について書きました。生徒の皆さんは覚えていますでしょうか。SNS 等で発信する時に「自分がそれを受け取った時にどう感じるのか」をもう一度考えて、想像力を働かせて行動してほしいと伝えました。勝手に人の写真を掲載したりふざけて書いてしまったりすることで不安になる人がいます。想像してください。正しい判断力をもって行動できる人に成長してほしいと思います。さて、今日は体育大会の予行です。自分の役割を確認し、当日スムーズに進行できるように練習します。一人ひとりの力が大きな力となります。進んで取り組むことを期待しています。

図書館の中の掲示物

生徒中心ヘ(Hello 校長室 5月20日)

 今年度の体育大会の閉会式では、校長講評のプログラムを体育実行委員長からの話に変更しました。生徒たちが一生懸命取り組んできた体育大会ですので、生徒の言葉で想いを語ってほしいと考えるからです。また多くの生徒の前で話すことも良い経験になると思います。期待しています。今回は体育大会実行委員会が考えた種目が新たに加わります。「借り物競争」になりました。温かい目で見守ってもらえれば嬉しいです。

 

14歳の君へ(Hello 校長室 5月19日)

 昨日は「14歳の君へ」という本を読みました。その中に「勉学」という章があります。著者の池田昌子さんは、本当の勉強は、考えることであることを述べています。「教わったことについて、自分で考えていることだ。君は授業で教わったことについて、自分で考えたことがありますか。」と問いかけています。文法や年号を覚えることは、考えずに覚えるのですぐ忘れてしまう。それは賢い人にはならない。考えることによって「自分を知る」につながり、知ることの本当の面白さが分かるとも伝えています。私たちが中学生の頃は、覚えることが中心でありましたが、今は自分のこととして考えることが求められています。考える楽しさをたくさん感じてほしいと思います。考えても答えが出ないことも多いでしょう。その考えることの積み重ねが、本当の勉強であり、人類の進歩につながるのです。

 

ビリギャルがまたビリになった日(Hello 校長室 5月18日)

 昨日は本を2冊読みました。その内の1冊は、「ビリギャルがまたビリになった日」という本です。偏差値30から慶應義塾大学に進学したことで有名になり、映画化もされたビリギャルの軌跡とその後の様子が書かれています。2022年にはコロンビア大学教育大学院で認知科学を研究しているそうです。教育に関心をもって常に挑戦している姿に圧倒されます。本の中で勉強は、何のためにするか書いています。「自分にいつか、子どもに限らず、命にかえてでも守りたいものができたときに、その存在をしっかり守る力の土台になるのが、生きた知識で、それを得るためにするのが「勉強」なんじゃないかと思う。・・・勉強って自分のためにするんじゃない。「誰かのために」するものなんだと、私は思っている・・・誰か、守りたいものができたとき、誰かを助けてあげたいとき、社会の不条理に気づいたときに、それを解決したいと思ったときのために、備えておくためにするのが勉強だ」と伝えています。ビリギャルさんも中学生や高校生の時に、勉強の意味を見いだせなかったようですが、今は大人も学び続ける大切さを伝えています。生徒の皆さんも「どうして勉強するのか」考えてみてください。

 

 

世界で最も貧しい大統領(Hello 校長室 5月17日)

 世界で最も貧しい大統領と呼ばれたウルグアイ元大統領、ホセ・ムヒカさんが89歳の人生を閉じたニュースが流れていました。2012年の国連の演説の内容が報道され、彼について調べたことを思い出しました。「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないこと」「私は、質素なだけで、貧しくない」「私たちは経済発展するためにこの地球にやってきたわけではありません」 国連演説から13年、日本の今は物価が上昇し、生活を切り詰めている人もたくさんいます。現実の中で幸せではないと感じることは多いかと思いますが、「人間の幸せ」や「心の豊かさ」についてあらためて考えてみたいと思います。

 

火垂るの墓(Hello 校長室 5月16日)

 昨日の朝日新聞夕刊に戦後80年の今夏、スタジオジブリのアニメ映画「火垂るの墓」のネット配信が国内で初めて始まるとありました。テレビでの配信は2018年4月以降は行っていませんでした。太平洋戦争における神戸空襲の体験をモチーフに書いた同名小説が原作で、敗戦前後を懸命に生きる戦争孤児の兄妹を描いています。私は、この映画を観るたびに涙が出ていました。せつなさが迫ってくる映画でした。観る年代によって感じ方は、違うと思います。この映画が配信されることに様々な議論があったようですが、一度は観て自分で戦争や命について考える機会になるのではないかと思います。立川市では平和学習で広島に行く企画があります。各校1名の予定です。作文を書いて応募することになっています。是非、応募してみてください。

 

教育実習(Hello 校長室 5月15日)

 教育実習生が本校に4名来ています。私の教育実習はドラマのようだったと思い出します。スクールウォーズの中学校板といっても過言でないかもしれません。自分の力ではどうにもならないことを強烈に感じたことを思い出します。その中でも様々なことに挑戦させてもらいました。その経験は自分の糧になっていると感じています。ぜひ、教育実習生には失敗を恐れずに果敢にチャレンジして欲しいと思います。

 

 

音楽鑑賞教室(Hello 校長室 5月14日)

 市内の中学校の2年生対象に、昨日、音楽鑑賞教室が実施されました。バスで国立音楽大学に行きました。指揮者を中心に様々な楽器の音色が一つになって曲になることにいつも驚きを感じます。私なら常に音がずれて迷惑ばかりかけるだろうなと思って鑑賞していました。楽器も色々あり、あらためて楽器を創造した人に感嘆するばかりです。これからも国立音楽大学では様々なイベントがあるようです。機会があれば皆さんも参観してみてください。

 パイプオルガン

 

体育大会に向けて(Hello 校長室 5月13日)

 体育大会に向けての全体練習や学年練習が始まりました。朝礼の中では、自分のベストを尽くすことを話しました。運動が得意、苦手な人がいますが、一生懸命に取り組んでいれば、お互いに認め合い、応援したくなるはずです。チームはお互いを補完しあって一人ひとりの力を最大限に発揮することです。そのためには自分のベストを尽くすことが大切です。体調管理をしっかりしながら今の自分の力を発揮した後の君たちの未来がとても楽しみです。

 

救助(Hello 校長室 5月12日)

 昨日の夜に本校の女生徒が、路上で動けなくなっていた高齢者の救助に積極的に行動していたという連絡が地域の方から入りました。困っている人に対して声をかけ、積極的に行動できることはとても素晴らしいです。その優しさと勇気ある行動に感謝です。ありがとうございます。また私が松葉杖で歩いている時も「大丈夫ですか」「早く治るといいですね」等と声をかけてくれる生徒が本校にたくさんいます。本校の誇りです。

 

 

聞く、聴く、訊く(Hello 校長室 5月11日)

 聞く、聴く、訊く、どれも「きく」と読みます。「聞く」は、きこえてくる音をきいている、「聴く」は、自ら進んできいている、意識してきいている、「訊く」は、尋ねるという意味が含まれ、相手から反応が欲しいと思ってきいている感じです。授業の中では、「聴く」から「訊く」であってほしいと思います。教員もまた聞くのではなく、聴く、さらに訊くことも意識してこどもと関わることが大切です。

廊下に貼ってある掲示物

スケアードストレートを終えて(Hello 校長室 5月10日)

 昨日はスケアードストレートに保護者の皆様にも参観していただき、ありがとうございます。交通ルールを守り、命を大切にすることを心にとめて行動して欲しいと思います。またルールがあるからだけでなく、マナーの心も大切にして欲しいと思います。相手に迷惑をかけることは止めよう、お互いに気持ちよく生活しよう、スケアードストレートでは「スマイルコンタクト」と話していました。ルールとマナーを大切にして命を大切にする行動を心がけていきましょう。

 

訓練(Hello 校長室 5月9日)

 昨日は避難訓練で不審者が侵入した時に備えて教室にバリケードを作り対応することを行いました。一昨日には安全指導でバリケードの作り方について映像で確認をしました。一中日誌にも掲載しています。訓練は真剣に行わなければ実際に起きた時に対応できません。また本校では見かけない人が校内にいた場合は、挨拶をして声をかけ、応接室等に誘導することや刺股がどこにあるのかを確認しました。危機意識は自分事としてとらえていくことで高まります。昨日のニュースから児童にけががなかったことやけがをされた先生方の一日も早い回復を祈るばかりです。

 

論理的思考力(Hello 校長室 5月8日)

 以前Hello 校長室で論理的思考力とは言い換える力だと伝えました。その他に「比べる力」と「たどる力」があります。「比べる力」は比較になるので、何と何を比べているかしっかり読み取ることが大切です。文章の中では「それに対して」に続く文章があると比較されていることが分かります。2つのグラフを比べてその違いを読み取ることは社会科でもよく出題されます。対比されていることを整理していくことが論理的思考力を伸ばすヒントといえます。

 

でくのぼう(Hello 校長室 5月7日)

 本を読んでいたら「でくのぼう」という言葉に出会いました。漢字で「木偶の坊」と書きます。木偶の坊とは「人の言いなりに行動する人」という意味です。木偶=操り人形、坊=男の子が組み合わさってできたと調べてみるとありました。漢字で「木偶の坊」と書くんだと恥ずかしながらはじめて知りました。最近は木偶の坊という表現はあまり聞かない気がします。操り人形も身近にないからかもしれません。「木偶の坊になるな」という響きが私の記憶のどこかにあったのかもしれません。本の中で久しぶりに出会った言葉でした。

 

鯉城(Hello 校長室 5月6日)

 昨日のHello 校長室の内容に同級生からメールがきました。その中に広島城が鯉城といわれていたとありました。恥ずかしいですがはじめて知りました。プロ野球の広島東洋カープもまた鯉城にちなんで名付けられたそうです。鯉は出世魚で知られ、中国では鯉が川をのぼって龍になると言われ、登竜門の話があります。さて、話が変わりますが、論語の中に「・・・50にして天命を知る」とあります。私も現在59歳ですが自分の天命は何か、ふと昨日考えてしまいました。生徒のためと思っていても教え子たちは何を感じているのか、中学校生活は人生の糧になっているのか、振り返ると反省点も多くあります。それでも自己満足ですが教員が自分に合っていたと感じます。自分の使命は何か、そして実際に何ができるかさらに挑戦していきたいと思います。

 

こどもの日(Hello 校長室 5月5日)

 今日はこどもの日の祝日です。1948(昭和23)年に制定されました。1958(昭和33)年のこどもの日には東京・多摩動物公園が開園されました。また端午の節句でもあります。男の子の成長を祝う行事で五月人形を飾ったり鯉のぼりを揚げたり、かしわ餅を食べたりしてお祝いします。私のこどもの頃は鯉のぼりを見ることが多くありましたが、今は住宅環境からしても見かけることは少なくなりました。昨年は昭和記念公園に行った時に久しぶりに見たので懐かしかったのを思い出します。なぜ、鯉なのか、いつからこの行事が始まったのか、日本の伝統文化について振り返ってみたいと思います。

 昨年の昭和記念公園内の鯉のぼり

みどりの日(Hello 校長室 5月4日)

 私が中学生の頃は5月4日は祝日ではありませんでした。5月4日は現在の高島屋の所に映画館があり、映画鑑賞で授業が終わりました。中学生3年生の時に黒澤明監督の「影武者」を観たことを思い出します。みどりの日になったのは2007年(平成19)からです。私にとって5月4日は映画の日の印象が強いです。

1977年、2001年、2024年の立川駅南口の様子

 

憲法記念日(Hello 校長室 5月3日)

今日は憲法記念日です。1947年(昭和22)、日本国憲法が施行されたのを記念して、翌年、国の成長を期する趣旨で設けられました。なかなか憲法を身近に感じることはないかもしれません。憲法の意義とは何か、憲法改正について論議されているのはどうしてか、憲法の歴史などを振り返ってみることをおすすめします。

 

職場体験(Hello 校長室 5月2日)

 2年生は2学期に職場体験が予定されています。今年度は生徒が働きたいところに体験に行けるように先生方が取り計らっています。全てがうまく行くとは限りませんが、生徒が主体的に行動するために準備を進めています。私も担任をしていた頃、同じように生徒の働きたい職業を聞いて取り組んでいました。一人の生徒は、動物の世話をする「トリマー」になりたい夢があり、それが体験できる場所を探して職場体験をすることができました。そして実際にトリマーの職業に就きました。是非、自分が関心、興味があることを追い求めて欲しいと思います。2年生も1年生と同様に立川市民科公開講座を開催します。実際に立川市で働いている方からのお話を聞く予定です。楽しみにしていてください。

 

学び(Hello 校長室 5月1日)

 明治大学の斎藤孝教授は学びを「呼吸する」ことと言い換えています。新しい酸素を取り入れることが身体に新たな活力をもたらすように学びは新たな自分を形作る材料になると伝えています。新しい知識をを取り入れることは、自分を成長させることにつながります。ゴールデンウィークは新たな学びとして読書をお勧めします。私も部屋に積んである本を読み、呼吸したいと思っています。

 

昭和天皇記念館(Hello 校長室 4月29日)

 昨日は昭和の日であったので、はじめて昭和記念公園花みどり文化センター内にある昭和天皇記念館を訪れました。

昭和天皇記念館は平成17年に設立され今年で20年になります。また昭和100年、戦後80年ということもあり、昭和天皇のご生涯~激動の昭和~のビデオ上映も初公開され観てきました。明治、大正、昭和の映像が流れ、そして今がある、平和の重みをあらためて感じました。今ある世界が当たり前にあるのではなく、感謝の気持ちをもって過ごす大切さも再度教えられました。

 

昭和の日(Hello 校長室 4月29日)

 今日は「昭和の日」の祝日です。平成元年から「みどりの日」とされてきた昭和天皇の誕生日である4月29日が平成19年から「昭和の日」になりました。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と定義されています。今年は戦後80年です。なぜ日本は戦争を選択したのか、日本の歴史を振り返り、歴史から学ぶことが大切です。戦争では多くの命が失われてしまいます。国の将来に思いをいたす時に、戦争がないことを一番に願います。

ゴールデンウィークの過ごし方(Hello 校長室 4月28日)

 ゴールデンウィークに入りました。自転車で出かける生徒も多くいるかもしれません。スマホを見ながらの運転、逆走などは危険ですのでしないようにしましょう。暑くなってきているので、川に入りたくなる場合があるかもしれません。多摩川に入り溺れてしまい命を落としてしまうニュースもよく聞きます。事故は自分は大丈夫という過信から起こります。想像力を働かせて過ごしていきましょう。

 

バレーボール多摩大会の様子(4月27日)

 本校で女子バレーボールの多摩大会が行われました。4チームのトーナメント戦でした。1回戦は競り合いながらも負けてしまいました。

 次の試合はお互いに1セットをとって、第3セットでの勝負となりました。勝ちたい気持ちがプレーや声にも出てきて勝つことができました。次の大会に向けてまた練習に励んでいきましょう。

 

探求する(Hello 校長室 4月27日)

 「探求する」は本校の目指す生徒像です。これからの変化の激しい社会を生き抜くために、自ら課題を見つけ課題解決していくことが求められています。体育会まで後1ケ月となりました。「早く走るためにどうしたら良いのだろう」「大縄をうまく跳ぶためにどうしたら良いのだろう」など工夫したり深く考える場面があります。ぜひ「探求する」を意識して取り組んでください。また体育会実行委員会が中心となって考える競技が行われます。どんな競技が皆が楽しめるか、この事も深く考えていくことになります。君たちの成長を楽しみにしています。