Hello 校長室

Hello 校長室

いしずえ1001

■校内で「はくしょん!」と、くしゃみが聞こえました。私の担任時代には「はくしょん」と、くしゃみをしたら小さな声で「大魔王!」つぶやく児童がいました。二度目三度目のくしゃみをしないためのおまじないだとか。徒然草47段に登場する尼さんは、くしゃみをしたら「くさめ くさめ」とつぶやきます。遠方の子供が邪気に当たらないようにする「まじない」と学んだ記憶があります。私は「寒い寒い」のあとに「サミーソーサ」とつぶやきます。まねしないでくださいね。

(12月25日飯田芳男)

いしずえ1000

■サンタクロースの語源は諸説あります。その中で私が信じていたのは、中学の英語の先生に「4世紀に実在した神父『聖(セント)ニコラウス』に由来する。」と習ったことです。先生の発音は、「セェンタクロース!」あまりに美しく「サンタクロース」と聞こえました。教室がどっと沸きました!私にとってのサンタさんは『セントニコラウス』さんです。セピア色の思い出です。

(12月24日飯田芳男)

 

いしずえ999

■もういくつ寝るとお正月♪……、低学年を受け持つと歌わせていました。「お正月」を中学生は歌わないにしても、やがて訪れる楽しい日を夢見て待つのは一中生の皆さんも同じでしょう。次に来るべき楽しみを待つことは、心の栄養です。あと何日かな?と、数えないのも楽しい待ち方です。

(12月23日飯田芳男)

 

いしずえ998

■昨日は冬至なのでかぼちゃを食べてみました。両親が健在のころは行事食がひんぱんに登場していました。今になってみると大事にしたい「ならわし」だと思います。子供の頃は、冬至のかぼちゃより「♪お正月を写そう!」というコマーシャルを聴くことが大事にしていたならわしでした。

(12月22日飯田芳男)

いしずえ997

■今日の新聞で「冬支度(ふゆじたく)の楽しみ」の内容を読みました。記事で登場する方が、里山で暮らしてみて「寒さに耐える」「冬を乗り越える」のではなく、「冬の寒さはお恵み」という考えを知ったそうです。保存食づくりや薪(まき)わりも楽しみながら準備するのが「支度(したく)」だそうです。「春を待つ」知恵をいただいた気がします。

(12月21日飯田芳男)

いしずえ996

■学校の木々は生徒の活動をすべて知っています。中庭のヒマラヤスギは、長年にわたって一中生にやすらぎを与えてきました。冬になり、職人さんが幹の栄養確認や枝葉の健康観察をしてくれました。春が待たれます。

(12月20日飯田芳男)

いしずえ995

■「あわてんぼうのサンタクロース」につられて、サンタさんが登場する時期です。小1の担任をしていた時、私は、サンタになったり、赤鼻のトナカイになったり多忙でした。サンタの格好をして集団下校に立ち会ったこともありました。当時の校長先生に「公道を歩かないで」とご指導を受けたのも思い出です。「サンタは苦労す!」でした。

(12月19日飯田芳男)

いしずえ994

■今日の給食はラーメン、明日はカレー、あさってはパエリアです。このクリンナップは「王、長嶋、クロマティ」です。喜んでいる生徒も多いでしょうが、残念ながら召し上がれない生徒もいるのでしょう。でも心はいつも青空!ゆっくり歩いていきましょう。

(12月18日飯田芳男)

いしずえ993

■今日の給食の鱈(たら)が登場しました。「魚へんに雪」まさに今が旬の魚です。鱈は大食いな魚です。思わず「たらふく」という言葉も浮かび「鱈腹」と書くことも納得できます。確かに漢字の由来は鱈のような、大きなお腹を意味するようですが、語源は諸説あるようです。でもタラと言えば、私がイメージするのは漫画「サザエさん」のフグ田タラオ「タラちゃん」ですね。いつまでも3才でいてほしいです。

(12月17日飯田芳男)

いしずえ992

■我が家は家族全員が働いているので、家事は気がついた者が行います。でも時々食べ終わった食器が積んだままになります。「高尾山」と呼んでいます。これから洗濯する洗濯物が、かごに山積みになることがあります。「富士山」と呼んでいます。洗濯後取り込んだ衣服も山になり「エベレスト」と呼んでいます。今夜は私が家事当番です。人生、山ばかりです。

(12月16日飯田芳男)