日誌

学校の出来事

笑う 展覧会終わる! (2015/11/17)

展覧会終わる! (2015/11/17)

 展覧会が先週の金曜日(児童館賞日)と土曜日(保護者鑑賞日)に行われました。
 たくさんの保護者や地域の皆様に鑑賞していただきました。(小町教育長も土曜日の午後、じっくり鑑賞してくださいました。)ありがとうございました。
 さて、展覧会前には載せられなかった写真(会場の写真)を紹介します。

天井からもたくさんの飾りが。立体的です。

西砂小の展覧会のコンセプトが色鮮やかに。

平面作品と立体作品があって、楽しめたのではないでしょうか。

まるでマンハッタンの夜景のような小部屋の展示。BGMもこの風景にぴったり合っていました。

天井の飾りは、実は展覧会の表示でした。

皆さん、楽しんでくださいましたか。

喜ぶ・デレ 校長日誌 No138 今日の給食(2015/11/17)

校長日誌 No138 今日の給食(2015/11/17)

 雨が降ってきました。明日も雨らしいです。
 さて、今日の給食メニューです。

 マカロニグラタン、カブのスープ、ソフトフランス、リンゴ、牛乳

 美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO137(2015/11/17)

校長日誌 西砂の空から NO137(2015/11/17)

全校朝会校長講話

おはようございます。この写真を見てください。これは、ショッピングセンターにあるマークです。

このマークは何の意味か分かりますか?(※子どもたちから「車いすのマーク!」との声)そうですね。この場所は、車いすを利用している方のための駐車スペースです。


では、ここでクイズです。お年寄りの方、おじいちゃんやおばあちゃんは、このスペースに駐車してもよいのでしょうか?
黙って手を挙げてください。お年寄り、おじいちゃんやおばあちゃんは、ここに車を駐車してもいいと思う人?ダメだと思う人?(ダメだと思う子どもが多数)

では、さらに聞きます。妊婦さん、つまりおなかに赤ちゃんがいる人は、ここに車を駐車してもいいと思う人?ダメだと思う人?(ダメだと思う子どもは少数派)


日本のある場所で、このことが問題となりました。

妊婦さんがここに駐車して、買い物から戻ったら、次の言葉が紙に書いてあって、フロントガラスに貼ってあったのです。それは、「人間のくず」と言う言葉でした。さらにこんな言葉がありました。

障害者でも、お年寄りでもないのに、障害者マークを車に付け、障害者専用駐車場に車を止める。これは、人間のくずがやること。今、大切に抱いている赤ちゃんがそれを知ったらどんなに悲しむか…自分の母親が低レベルな人間だととても悲しむでしょう。こんなことをして恥ずかしくないですか?となりの「連れ」にも同じことを言ってやれ。みんな見てるよ。どこでも見られてるよ。」

 「

車いすの駐車スペースに、妊婦さんが駐車してはいけない、と言っているのですね。では、皆さんに聞きます。妊婦さんがしたことは○でしょうか?×でしょうか?

正解は、○なのです。

実は、この車いすのスペースは、車いすを利用している人はもちろん、お年寄りも、妊婦さんも駐車してよいのです。次のマークを見てください。

これは、茨城県が出している駐車場利用証です。(※茨城県の障害者等用駐車場利用証を提示)。絵からわかるように、車いすの方も、お年寄りの方も、妊婦さんも、駐車してよいというマークとなっています。

皆さんのお母さんもそうですが、妊婦さん、おなかに赤ちゃんがいる人は、子供の命を大切にしながら生活しています。おなかの赤ちゃんのために、重い荷物を持ったり、長い距離を歩いて身体に負担がかからないようにしたりすることはお母さんとして当たり前のことなのです。また、もうすぐ赤ちゃんが生まれるというときには、お腹が大きくなるので、ドアを開ける時に大切なおなかが隣の車に当たってしまいそうになることもあるそうです。だから、車いすの人たちと同じ広いスペースのところに駐車してもよいことになっているのですね。


私たちは、まだまだ障がいのある人、お年寄り、妊婦さんたちのことを知りません。知らないことは恥ずかしいことではありません。知らないのに、そのままにしていたり、勝手な思い込みをしていたり、が恥ずかしいのです。


だからこそ、もっと知ろうとしましょう。もっと話しましょう。妊婦さんや、お年寄りや、車いすの人や、目の不自由な人たちと。

今、西砂小学校には、車いすの人たち、目の不自由な人たちが来てくださっています。いろいろなことを学ぶチャンスですね。勝手に思い込まないで、どんどん積極的に話して、どんどん調べて、いろいろなことを知りましょう。違いを知ることが温かい地域、温かい学校、温かい日本、温かい世界を作っていきます。


 

 

 (車いすの駐車スペースマークを提示)

笑う 避難訓練 (2015/11/14)

避難訓練 (2015/11/14)

 11日(水曜日)に避難訓練がありました。
 今回は理科室からの出火想定。
 全員避難が終わり、いつものように校長先生の講話がありました。
 校長先生がお話ししたことは、3つでした。
 1つ目は、全体講評。避難の約束、「おかしもち」(おさない、かけださない、しゃべらない、もどらない、ちかづかない)を守って、整然と避難できたことを褒めていました。(※これが西砂小の子どもたちの良さの1つですね。)
 2つ目は、出火場所の確認。これも校長先生が毎回子どもたちに尋ねることです。
 「どこから火が出たか、出火場所はどこか、分かる人、手をあげなさい。」
と校長先生が言うと、子どもたちは、皆黙って手が空に突き刺さるのではないかという勢いで、手をあげました。すると、校長先生はさらに問いました。
 「では聞きます。どこから出火したのか、どこで火が出たのか、場所を言ってみましょう。さん、はい。」
と尋ねると、子どもたちは、一斉に
 「理科室!」
と答えました。正解です。
 校長先生は、
 「先生方がいらっしゃるときには、先生方のお話を聞いて避難しなさい。でも、休み時間のように、いつでも先生方がいらっしゃるとは限りません。そんなとき大切なのは、どこで火が出たのかを確認して、火が遠ざかって避難することです。ですから、先生方が近くにいないときに放送があったら、静かに聞いて、火から離れて避難してください。
 3つ目は、避難に要した時間。630人以上の子どもたちが、「おかしもち」のルールを守って避難するのですから、時間はかかります。でも、安全に避難するには、5分以内に校庭へ避難することが求められます。
 それで、今回の時間(「避難開始」と言われてから、副校長先生が校長先生に「全員の避難が完了しました。」と報告するまでの時間)は4分35秒。素晴らしいです。校長先生からもお褒めの言葉がありました。
 最後に、避難訓練担当の先生から、「火災の時は、ハンカチで口を覆って、避難するように。そのために、いつでもハンカチをもつように。」というお話がありました。

避難訓練担当の先生のお話をしっかり聞く、西砂小の子どもたち。素晴らしい態度です。こういう態度の子どもたちは、実際の火災でも安全に避難できるでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 今日の給食 No136 (2015/11/13)

校長日誌 今日の給食 No136 (2015/11/13)

 明日は、展覧会の保護者鑑賞日。天気予報は、一日中雨。来校が大変ですが、展覧会場は、全天候型です。ご心配なく。
 また、2・3校時は、授業参観です。こちらもぜひ多くの保護者の皆様のご参観をいただきたいと思います。(※4校時は、ケータイ安全教室です!)

 さて、今日の給食です。

ジャージャー麺、トック入りスープ、フルーツヨーグルト、牛乳
※トックとは、うるち米で作った韓国のお餅です。

美味しゅうございました。