校長日誌

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先生たちの放課後 〜OJT研修の様子(4つの学び)〜

 今回は、先生たちの放課後のOJT研修についてお伝えします。子どもたちに主体的に学ぶことの楽しさを伝えるために、本校の先生方はそれぞれが得意とする分野の学びを中心に伝え合い、お互いを高め合っています。今回は、いつもよりもボリュームが多く4つの研修がありました。

 ①理科の昆虫の学習における虫の捕まえ方について(→虫が苦手な子どもや大人でも捕まえられる方法)、②にじいろ学級卒業後の進路について(→特別支援学校・チャレンジスクールの紹介)、③ICT研修(→FigJamというオンラインコラボレーションツール<電子上のホワイトボードとお考えください>の使い方)、④安全教育について(→子どもたちが安全に学校生活を送る上で教師が注意すべき環境面の構築についてby生活指導主任)という充実の内容でした。

 大山小の先生たちは、とても仲が良くお互いに教え合い、学び合いながら日々進化をしています。子どもたちにとっても、大山小学校が友達と互いに学び合ったり高め合ったりすることを通して大きな成長を獲得できる場となるよう、先生たちはこれからも頑張っていきます!

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

  

大山カフェの様子

 かねてより校長として、保護者の皆様と楽しく気軽に語り合う場をつくりたいと考えていました。そこで企画させていただいたのが「大山カフェ」です。ご多用の中、ご参加いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 参加者で自己紹介し合った後、子育てアドバイサーであり本校の保護者でもある安藤さんに「こどもの主体性を伸ばすには」というテーマでご講演いただきました。ご自身の子育ての体験を交えながら、様々な子どもに対する接し方や心理的なアプローチの仕方について分かりやすくお話してくださいました。

 その後、グループに分かれ、校長・副校長・主幹教諭で練りに練った!?「サイコロトーク」に基づいて、楽しくお話をして、あっという間に終了の時刻を迎えました。今回の試みが少しでも保護者の皆様にとって、大山小学校をより身近に感じていただける豊かな機会になっていれば幸いです。

 また新しい企画を考えていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

芸術発表会スローガン決め&にじいろ学級の様子

 先日の中休み、6年生を中心としたメンバーが校長室に集まり、芸術発表会運営リーダーの先生とともにこれまで応募されたスローガンのアイデアをどうキャッチフレーズとしてまとめていくのかということについて、話し合いを行いました。なかなかこれだけの子どもたちが校長室に来ることはないのですが、みんなで新しい行事を生み出す準備をする姿を間近に見られて、本当に頼もしく感じました。

 その後、にじいろ学級の先生からお誘いいただき、シャボン玉遊びを一緒に楽しませていただきました。子どもたちは、シャボン玉の数や大きさ、形状、吹き方の工夫等、それぞれに感じたことを教えてくれました。遊びの中にも角度を変えてみるとたくさんの学びがあります。とても良い時間になりました。

 子どもたちがこうして楽しく学校生活をいきいきと過ごしてくれる姿を見られて、とても温かい気持ちになれました!

 

 

小中連携教育活動の様子

 先週木曜日、小中連携教育活動(第2回目)を本校で実施しました。この活動は、五中校区(=立川第五中・上砂川小・第九小・大山小)の児童・生徒の教育活動を教員が相互に見合い、研修を深めることで、それぞれの学校でよりよい教育活動を実施していくための取組です。

 今回、本校が主催校でしたので、保護者の皆様にも子どもたちの授業の様子をご覧いただきました。暑い中、たくさんの保護者の皆様にお越しいただき、感謝申し上げます。

 私は全ての学年の授業を観ましたが、子どもたちは、暑さやたくさんの方々に観られているプレッシャーに飲ま込まれることなく、普段通り懸命に学習に取り組んでいる様子が見られ、校長として本当に嬉しく思いました。

 授業参観及び子どもたちの下校後、4校の教員が教科毎のグループに分かれ、協議会を行いました。今回学び得たことを糧にして、それぞれの学校の教育活動の質の向上につなげていきたいと思います。(全ての授業の様子は掲載できませんので、一部抜粋となります)

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不審者対応訓練講習会の様子

 先日の放課後、教職員対象の「不審者対応訓練講習会」が行われました。その際、立川警察署の署員の方々にもお越しいただき、緊急事態を想定したロールプレイを通して、防犯に対する助言をいただきました。誠にありがとうございました。

 本研修会を通して、不審者を侵入させない学校づくりが何より重要であり、有事の際にいかにして今回の訓練のように冷静に対応していくのか、その在り方について教職員で改めて考えるとともに、学びを深める機会となりました。

 これからも全教職員で一丸となって、防犯意識を高めていくとともに、子どもたちが安心して学校生活を送ることができるよう、本講習会の学びを生かした学校づくりに取り組んでまいります。

 2学期が始まり、連日暑い日が続いています。そのため、少し体調を崩し気味の子どもたちも出ていますので、この3連休で元気をチャージ(=早寝・早起き・朝ご飯を大切に!)して、また17日(火)から元気よく登校してほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

たてわり班活動の様子

 今日は、先週末に実施した「たてわり班活動」の様子をお伝えします。昼休みの実施でしたが、外の気温がとても高かったので、室内での開催となりました。こうした急遽の変更に対しても、子どもたちが柔軟に対応できるところがさすがだと思います。

 6年生のリーダーを中心に各教室で「ハンカチ落とし」「フルーツバスケット」「ナンバーゲーム」等、それぞれのグループで決めた遊びを和やかに楽しんでいました。こうした異学年で集まった時に、学年の枠を超えた子どもたちの仲の良さを見ることができ、本当に嬉しく思います。

 11月6日(水)の全校遠足(=昭和記念公園へGO)に向けて、これからの学校生活を通して、さらに友情を深めてくれることを期待しています。

 

先生たちの放課後の様子

 今回は、先週水曜日の先生たちのOJT研修の様子をお伝えします。委員会が終わり、子どもたちを下校させた後、音楽室に集まっての研修となりました。

 最初に音楽専科の先生から、歌唱指導の在り方についてのレクチャーがありました。いかにして、子どもたちが主体的に気持ちよく歌唱に取り組めるかという点を大事にした実技指導や言葉かけについて学ぶことができました。12月の芸術発表会に活きてくると思います。

 次に特別支援教室「キラリ」の先生から、「応用行動分析学で困った行動の代わりとなる適切な行動を育む」というテーマでお話がありました。子どもたちがより適切な行動がとれるようにするための教師としてのアプローチの仕方について、実例を交えながらの研修でした。やはり、普段から子どもたちの一つ一つの言動や行動に着目して、教師として先を見通した支援をしていくことが重要であることを全教員で再認識することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

避難訓練の様子

 3日(火)5校時に避難訓練を実施しました。想定は大きな地震の発生です。副校長先生が地震発生を放送で伝えると、子どもたちは机の下に頭と体を入れ、身の安全を守る避難行動を円滑に行うことができていました。実際、すぐに状況把握をすることは困難なので、しばらく時間を取りましたが、誰一人声を出すことなく冷静に身を守る行動ができていた点が立派でした。この日は、雨模様だったので廊下に避難し、点呼(人数確認)を行う活動としました。

 その後、校内放送で私からは、先日9月1日は防災の日(=関東大震災が発生した日)であり、ここを教訓にして地震が発生した場合、落ち着いて自分の身を守る行動を速やかに取ること、放送をよく聞くこと、自分の心を落ち着ける呼吸の仕方等についての話をしました。避難訓練担当の先生からは、地震が家庭にいる時に起こった場合、どこに避難するのかについて、ご家族と話し合う大切さについての話がありました。

 先月には、南海トラフ地震臨時情報が発出されたこともありました。地震はいつ起こるのかは誰にも予想できません。有事の際に子どもたちが自分で自分の命を守る意識をもちながら、冷静に避難行動が取れるよう、これからも訓練を積み重ねてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業風景(電子黒板の活用)の様子

 2学期がはじまり、授業も本格的にスタートしています。子どもたちの欠席数が本当に少なく、元気良く学校生活を送ってくれていることが何より嬉しいです。

 校内巡視&授業観察をしていると、靴がきれいにそろった靴箱がまず目に留まりました。靴をそろえることで、子どもたちの心も整うとともに、穏やかな学校生活にもつながります。これからもこの状態を続けていきたいものです。

 教室では、各先生方がこの8月末に導入されたばかりの電子黒板を使って、授業に取り組んでいる様子が多く見られました。電子黒板に内蔵されているたくさんの機能を使いこなすことは容易ではありません。

 このわずかな期間で、大山小の先生たちは少しでも子どもたちに楽しく分かりやすい授業を行うため、みんな懸命に電子黒板の使い方をマスターしようと日々努力をしています。これから子どもたちには、自らの意見と友達の考えを比較したり、共有したり、自身の考えを発表したりする際にこの電子黒板を有効活用してもらうとともに、子どもたち自身による主体的学習へとつなげられるよう、日々の授業実践を通して、全校で活用の幅を広げてまいります。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

夏休み前半を振り返って

 7月22日~26日にかけて、個人面談では、暑い中ご来校いただきました保護者の皆様方に心より感謝を申し上げます。今学期も保護者の皆様との連携を大切にして教育活動を進めてまいります。

 また、この期間は、サマーアップで学習をしたり、図工室で作品づくりを行ったりする等、暑い中子どもたちもよく頑張っていました。さらに、副校長先生が招聘してくれた大学生ボランティアの方々も、子どもたちの基礎学力の向上に対して、共に取り組んでくれました。ありがたいことです。

 子どもたちには、先生方から学んだ学習方法を活用して、自ら家庭学習に取り組んでくれると嬉しく思います。