校長日誌

カテゴリ:5年生

5年生 総合的な学習の時間の様子

 今日は、5年生の総合的な学習の時間の様子をお伝えします。本年は、パルシステム様にご協力をいただき、バケツで稲を育てる取組をしてきました。今回、その収穫した稲を「脱穀・籾すり」する出前授業を実施していただきました。

 子どもたちは学習活動に対する説明を聞いた後、各自稲穂から籾を外して、すり鉢に入れる作業を行いました。その後、野球のボールを使ってすり鉢の中の籾をこすり、籾殻(もみがら)を取り除いていきました。この籾殻を取り除く大変さを子どもたちは身をもって体験することができました。また、自分たちの育てたお米の収穫量の意外な少なさを知ることで、農家の方々の苦労や安定した生産に対する関係者の努力の大変さも知ることができました。

 本学習を通して、普段食べているお米の状態になるまでに、どれだけの人達の苦労と数多くの工程を経ているかということを学んだおかげで、子どもたちは日々お米を食べられることへの感謝とお米に対する関心が高まったようです。

 すり鉢や野球ボールを全員分ご用意していただいたり、本校5年生の全児童に丁寧にご指導いただいたパルシステム様に心より御礼と感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生 出前授業の様子

 先週金曜日の5,6校時、「特定非営利活動法人 みんなのコード」様と立川市の企業である「SOMPOシステムズ株式会社」様にご来校いただきました。昨年度から大変お世話になっていますが、今年度も本校の5年生の子どもたちを対象にプログラミング教育の出前授業を実施していただきました。

 「Scratch」というプログラミング学習ソフトを使い、タイピングゲームを作るという授業でした。SOMPOさんの新入社員さんが20名程ご来校いただけたので、子どもたち3人に対して1人の社員さん(=先生)がついていただけるという、とても恵まれた環境の中での学習活動となりました。

 子どもたちは、若手社員の先生方に分かりやすくレクチャーしていただきながら、とても熱心に楽しみながらゲーム作りに取り組むとともに、様々なプログラミングの工夫をする様子が見られました。

 昨年度からこうした貴重な教育機会をご提供してくださっている「特定非営利活動法人 みんなのコード」様ならびに、「SOMPOシステムズ株式会社」様に心より御礼と感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

  

5年生 校外学習の様子

 昨日、5年生は図画工作科の校外学習で「ファーレ立川」へアート作品の鑑賞に出かけました。(=JR立川駅北口から徒歩3分のところに、36カ国・92人の作者による109のアート作品が設置されています。)

 今回は、1組と2組で1台のバスのため、時間差での移動となり、私は2組の引率に入りました。到着後、少し雨が降る中でグループに分かれての見学になりましたが、子どもたちはガイドさんの案内をしっかりと聞きながら、メンバー同士でアート作品に対する感想を述べ合う姿が見られました。その雰囲気がとても良いので、付き添っているこちらも見ていて、嬉しい気持ちになりました。

 今回は、40作品の見学となりましたが、また是非ご家族でお出かけいただき、芸術の秋にしていただければ幸いです。(夜になるとライトアップされて、さらにアート作品がすてきになるとのことです!)

 現地でガイドをしてくださった皆様、保護者ボランティア様には大変お世話になりました。誠にありがとうございました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

5年生の授業の様子

 本日は、5年生の社会科の授業の様子をお伝えします。5年生は、教科担任制で授業を行っていますが、社会科の先生は、「自由進度学習(=子どもたちに学習計画を自ら立てさせ、各自の力で学習活動に取り組むスタイル)」に取り組んでいます。今回は、「水産業の工夫について調べる」という学習のめあてに基づき、それぞれの子どもたちが自分で立てた学習計画に沿って、学習活動を進めていました。(もちろん教師が子どもたちをしっかりと見ています)

 一人で、二人組で、三人組で等、子どもたちが自分にとって最も勉強しやすい自由なスタイルで、タブレットや書籍等を活用して調べた内容をスライドやノートにまとめる様子が見られました。中には、家庭学習で土日に調べ学習を進めてきた子どももいて、自ら楽しみながら学習に取り組めている話を聞けて嬉しく思いました。

 こうした自分たちで考え、主体的に学んでいくスタイルでの学習活動は、これからの時代を生きる子どもたちに必要な力を育成する上で不可欠なものと言えます。より子どもたちが主体的に学習に取り組めるよう、校内でこうした授業スタイルの進化を図っていきます。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生 ロボットプログラミング出前授業の様子

 13日(金)の3,4校時、三菱総研DCS株式会社の西岡様と福田様にご来校いただき、5年生を対象とした「ロボットプログラミング出前授業」を実施していただきました。

 最初に三菱総研DCS株式会社とは、どんな仕事をしている会社なのかについて、スライドを使いながら分かりやすくお話していただきました。その後、本日の主役であるロボット「NAO」を動かすためのプログラミングについて説明を受けました。

 その後、実際にNAOに早口言葉を言わせたり、動きを入れながら話をさせたりするにはどのようなコードの並びが必要なのかというプログラミングの方法について、ワークシートとカードを使いながら各グループで考えました。子どもたちはかなり頭を悩ませていましたが、自分たちの考えた入力コードによって、NAOが早口言葉を言ったり、ガッツポーズをしたりする動きを見て、大いに盛り上がりました。また、代表の子どもが一緒にNAOと手をつないで歩くこともでき、本当に楽しく学べました。

  ロボットの開発には、たくさんの専門的な人たちが関わっていること、チームで仕事をしているからこそ、次の人が仕事をしやすいように、より分かりやすいプログラミングを考えることが重要であることも子どもたちは知ることができました。

 今回、こうした貴重な学びの機会を与えていただいた三菱総研DCS株式会社様に心より御礼と感謝を申し上げます。

 この取り組みは、Aldebaranの「NAO」を活用し、三菱総研DCS株式会社が独自に実施しています。

 「NAO」はAldebaranの登録商標です。