校長日誌

学校のできごと

先生たちの放課後 〜OJT研修の様子〜

 今回は、先生たちの放課後の研修の様子をお伝えします。「心理学を活かした子どもたちへのよりよい向き合い方」をテーマにして、心理テストなどを交えながら研修が行われました。本研修の講師は、本校で一番若手の先生でしたが、年令に関係なく、若手とベテランの先生たちが共に学び合い、共に高め合う職場風土が醸成されていることが実感できた時間となり、校長として嬉しく思いました。

 その後の研修会では、教員が4つのグループに分かれ、ワールドカフェ方式(=カフェのようなリラックスした雰囲気の中で、グループで自由な対話を行い、他のグループとメンバーをシャッフルして対話を続けることにより、参加した全員の意見や知識を共有する方法のこと)で、ICTの活用やより子どもたちがより主体的に学ぶための教師の指導の在り方等について、日々の授業実践に基づき、熱心に話し合いがなされていました。

 先生たちの学びは、まだまだ続きます・・・。

 

 

 

3年生 社会科見学の様子

 今日は、3年生の社会科見学の様子をお伝えします。

 今回の行程は、立川市学校給食共同調理場、立川市役所、防災館での見学でした。

 共同調理場では、クラスごとに、映像で学校給食共同調理場について学んだり、給食に使う食材の下ごしらえや調理の実際の様子を栄養士さんに解説してもらいながら、見て回ったりしました。

 市役所では、教育委員会や広報課等の様々な課の果たす役割や市議会が立川市民の方々のために取り組んでいる仕事の内容等について、丁寧にご説明いただきました。(議場にも入らせていただきました)

 その後再び共同調理場に戻り、給食を食べました。調理場で食べる給食の味は子どもたちにとって格別だったようです。

 最後の防災館では、様々な防災に関するゲームやアトラクションを楽しんだ後、1組と2組に分かれ、煙体験と消火体験を行いました。子どもたちは火災で発生する煙や炎の怖さを体験活動を通して、学ぶことができました。

 全体を通して、子どもたちはマナーよく行動できていて、確かな成長を感じました。今回学んだことをこれからの実生活に活かしていってほしいと思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の集会の様子 by集会委員会

 今回は、先日の朝に実施した全校での集会の様子をお伝えします。この日は、集会委員会の主催で「増え鬼(ごっこ)」をやりました。

 逃げる子どもたちは白帽子、追いかける鬼役の子どもたちは赤帽子というスタイルで、1回目は1〜3年生、2回目は4〜6年生が決められたエリア内で鬼ごっこをしました。

 その名の如く、どんどん鬼につかまり、赤帽子の子どもたちが増えていきました笑が、朝から追いかけっこをして、体を動かすことを生き生きと楽しむ子どもたちの表情が見られ、微笑ましく思いました。

 これから寒くなってきますが、健康の保持・体力向上の面からもこうした運動系イベントを集会委員会には積極的に催していってほしいと思います。

 

5年生 総合的な学習の時間の様子

 今日は、5年生の総合的な学習の時間の様子をお伝えします。本年は、パルシステム様にご協力をいただき、バケツで稲を育てる取組をしてきました。今回、その収穫した稲を「脱穀・籾すり」する出前授業を実施していただきました。

 子どもたちは学習活動に対する説明を聞いた後、各自稲穂から籾を外して、すり鉢に入れる作業を行いました。その後、野球のボールを使ってすり鉢の中の籾をこすり、籾殻(もみがら)を取り除いていきました。この籾殻を取り除く大変さを子どもたちは身をもって体験することができました。また、自分たちの育てたお米の収穫量の意外な少なさを知ることで、農家の方々の苦労や安定した生産に対する関係者の努力の大変さも知ることができました。

 本学習を通して、普段食べているお米の状態になるまでに、どれだけの人達の苦労と数多くの工程を経ているかということを学んだおかげで、子どもたちは日々お米を食べられることへの感謝とお米に対する関心が高まったようです。

 すり鉢や野球ボールを全員分ご用意していただいたり、本校5年生の全児童に丁寧にご指導いただいたパルシステム様に心より御礼と感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

全校遠足の様子

 6日水曜日に昭和記念公園へ全校児童で遠足に出かけました。この日は、少し肌寒い感じでしたが、子どもたちが思い切り体を動かすには、ベストな気候でした。 

 子どもたちは、たてわり班ごとに6年生のリーダーが中心となって、遊具(=虹のハンモック、ふわふわドーム等)で遊ぶグループと原っぱで遊ぶグループに分かれ、前後半の入れ替え制で教員に頼ることなく、自分たちで主体的に楽しく遊ぶ姿が見られました。

 私は、子どもたちの遊ぶ姿を見つめながら、異学年同士とても仲良く遊べる本校の子どもたちの素晴らしさを改めて感じました。

 この全校遠足は、子どもたちや先生方のおかげで、実施内容が年々進化をしています。昭和記念公園のすぐそばにある本校の立地を活かして、これからも大切な学校行事として継続させていきたいと思います。