校長日誌

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読み聞かせの様子 by図書委員会

 先週20日(金)の朝、図書委員会の子どもたちが各学級で本の読み聞かせを行いました。私は、この日朝から出張で不在でした。帰校後、図書委員会担当の先生から、「今回の企画は子どもたち自身だけで考え、実施したこと」、「各自が予め何度も読む練習を積み重ねて本番に臨んだこと」についての話を聞き、本当に嬉しく思いました。

 私は、常々、「学びの構造転換=子どもたち主体の学習活動を行うこと」を先生方に伝え、先生方もそれに応えようと日々教育活動に取り組んでくれています。今回の図書委員会の子どもたちのように、子どもが自分たちで考えて、自発的に読書活動に取り組んでくれたことは、大きな成長につながると考えます。

 先生に言われたからやるのではなく、子どもたちが「自分の力で心からやってみたい!」と思える仕掛けや場の設定を考えることを我々教員は大事にしていく必要があります。これからもこのような機会を増やせるように努めていきます。

歯科検診の様子

 17日(火)歯科検診が全校児童対象に行われました。子どもたちは、廊下で待つ間、ほぼ誰一人として声を出すことなく、静かに待っている姿が立派でした。

 歯の健康は、子どもたちが健やかに成長し、学校での学びを深めていくためにもとても重要です。学校から検診の結果をお示しした用紙が各自に配布されております。治療等、受診が必要な場合は早めに歯科に行かれますよう、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

  

「外国語に触れる機会の創出事業」の様子(3,4,5,6年生)

 少し前になりますが、10日(火)に東京都教育委員会から、「イングリッシュ・キャラバン」のネイティブ人材の方々が5名来校されました。この取組は、事前申請を行った学校(=都内500校程度)を対象に子どもたちが英語によるコミュニケーションを行う機会を都教委がコーディネートしてくれる事業です。

 外国語教育や国際理解は、これからを生きる子どもたちにとって、とても大切な学習です。今回は、3年生から6年生の子どもたちが、本物の英語に触れられる貴重な機会となりました。

 3・4年生は「外国の絵本に親しもう!」、5・6年生は「私たちの学校、住む地域や国を紹介しよう!」というテーマで、グループで英会話をしたり、自分たちの作ったスライドの内容を英語で紹介したりする活動に少し照れつつ、楽しみながら取り組む様子が見られました。

 今回ご来校いただいたイングリッシュ・キャラバンの皆様、こうした教育の場を提供してくださった東京都教育委員会に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 


    

たてわり班活動の様子

 昨日の昼休みに「たてわり班活動」が行われました。9月27日(水)に出かけた全校遠足でかなり各班の子どもたち同士の親睦が深まった好影響もあり、今日の活動の様子を見ていると、それぞれの班から和やかで温かい雰囲気が伝わってきました。

 教師内でゲームをしたり、校庭で様々な遊びをしたりと、子どもたちが充実した時間を過ごす様子が見られ、私も嬉しく思いました。

 明日からは、3連休です。ようやく気温も落ち着いてきましたので、子どもたちには秋の穏やかな空気の下で、是非外で元気よく遊んでほしいと思います。