校長日誌

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たてわり班活動の様子

 今日は、先週末に実施した「たてわり班活動」の様子をお伝えします。昼休みの実施でしたが、外の気温がとても高かったので、室内での開催となりました。こうした急遽の変更に対しても、子どもたちが柔軟に対応できるところがさすがだと思います。

 6年生のリーダーを中心に各教室で「ハンカチ落とし」「フルーツバスケット」「ナンバーゲーム」等、それぞれのグループで決めた遊びを和やかに楽しんでいました。こうした異学年で集まった時に、学年の枠を超えた子どもたちの仲の良さを見ることができ、本当に嬉しく思います。

 11月6日(水)の全校遠足(=昭和記念公園へGO)に向けて、これからの学校生活を通して、さらに友情を深めてくれることを期待しています。

 

先生たちの放課後の様子

 今回は、先週水曜日の先生たちのOJT研修の様子をお伝えします。委員会が終わり、子どもたちを下校させた後、音楽室に集まっての研修となりました。

 最初に音楽専科の先生から、歌唱指導の在り方についてのレクチャーがありました。いかにして、子どもたちが主体的に気持ちよく歌唱に取り組めるかという点を大事にした実技指導や言葉かけについて学ぶことができました。12月の芸術発表会に活きてくると思います。

 次に特別支援教室「キラリ」の先生から、「応用行動分析学で困った行動の代わりとなる適切な行動を育む」というテーマでお話がありました。子どもたちがより適切な行動がとれるようにするための教師としてのアプローチの仕方について、実例を交えながらの研修でした。やはり、普段から子どもたちの一つ一つの言動や行動に着目して、教師として先を見通した支援をしていくことが重要であることを全教員で再認識することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

避難訓練の様子

 3日(火)5校時に避難訓練を実施しました。想定は大きな地震の発生です。副校長先生が地震発生を放送で伝えると、子どもたちは机の下に頭と体を入れ、身の安全を守る避難行動を円滑に行うことができていました。実際、すぐに状況把握をすることは困難なので、しばらく時間を取りましたが、誰一人声を出すことなく冷静に身を守る行動ができていた点が立派でした。この日は、雨模様だったので廊下に避難し、点呼(人数確認)を行う活動としました。

 その後、校内放送で私からは、先日9月1日は防災の日(=関東大震災が発生した日)であり、ここを教訓にして地震が発生した場合、落ち着いて自分の身を守る行動を速やかに取ること、放送をよく聞くこと、自分の心を落ち着ける呼吸の仕方等についての話をしました。避難訓練担当の先生からは、地震が家庭にいる時に起こった場合、どこに避難するのかについて、ご家族と話し合う大切さについての話がありました。

 先月には、南海トラフ地震臨時情報が発出されたこともありました。地震はいつ起こるのかは誰にも予想できません。有事の際に子どもたちが自分で自分の命を守る意識をもちながら、冷静に避難行動が取れるよう、これからも訓練を積み重ねてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業風景(電子黒板の活用)の様子

 2学期がはじまり、授業も本格的にスタートしています。子どもたちの欠席数が本当に少なく、元気良く学校生活を送ってくれていることが何より嬉しいです。

 校内巡視&授業観察をしていると、靴がきれいにそろった靴箱がまず目に留まりました。靴をそろえることで、子どもたちの心も整うとともに、穏やかな学校生活にもつながります。これからもこの状態を続けていきたいものです。

 教室では、各先生方がこの8月末に導入されたばかりの電子黒板を使って、授業に取り組んでいる様子が多く見られました。電子黒板に内蔵されているたくさんの機能を使いこなすことは容易ではありません。

 このわずかな期間で、大山小の先生たちは少しでも子どもたちに楽しく分かりやすい授業を行うため、みんな懸命に電子黒板の使い方をマスターしようと日々努力をしています。これから子どもたちには、自らの意見と友達の考えを比較したり、共有したり、自身の考えを発表したりする際にこの電子黒板を有効活用してもらうとともに、子どもたち自身による主体的学習へとつなげられるよう、日々の授業実践を通して、全校で活用の幅を広げてまいります。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

夏休み前半を振り返って

 7月22日~26日にかけて、個人面談では、暑い中ご来校いただきました保護者の皆様方に心より感謝を申し上げます。今学期も保護者の皆様との連携を大切にして教育活動を進めてまいります。

 また、この期間は、サマーアップで学習をしたり、図工室で作品づくりを行ったりする等、暑い中子どもたちもよく頑張っていました。さらに、副校長先生が招聘してくれた大学生ボランティアの方々も、子どもたちの基礎学力の向上に対して、共に取り組んでくれました。ありがたいことです。

 子どもたちには、先生方から学んだ学習方法を活用して、自ら家庭学習に取り組んでくれると嬉しく思います。