校長日誌

学校のできごと

3年生 あいさつ運動の様子

 6日(水)3年生があいさつ運動のため、西門に立って元気よく全校児童を出迎えてくれました。寒い日が続くと、どうしても下を向きがちです。しかし、朝から気持ちよく挨拶を交わし合うことを通して、同じ学校の子どもたち同士で気持ちを高め合えることは、学校生活に好影響をもたらせます。

 子どもたち同士が主体的に挨拶を交わしあえる大山小学校にしていきたいと思います!

 3年生のみなさん、お疲れ様でした!!

  

体力向上旬間スタート

 今月4日(月)〜15日(金)までの中休み、各学年2回ずつ、マラソン(=ランニング)を行います。4日(月)は、私が校長会で出張していたため、副校長先生が写真を撮ってくれました。

 今回は、1年生と6年生が走りました。約10分程度、自分のペースで走るということでなかなかハードですが、子どもたちは元気よく取り組んでくれたようです。また、走った周回分は「マラソンカード」に記録するということで、みんなやる気になっています!

 本校の子どもたちの課題である「持久力」を向上させる取組として、「無理なく楽しみながら走る」ということに、これからも励んでまいります。是非、ご家庭でもお子様への励ましのお声がけ、どうぞよろしくお願いいたします。

 

4年生・5年生 校外学習の様子

 1日(金)東京都教育委員会の「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の一環として、4,5年生で「キッザニア東京」まで校外学習に出かけました。キッザニア東京は、子どもたちが様々な職業にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる職業・社会体験施設です。

 子どもたちは、現地に到着すると各自で予め立てておいたスケジュールに基づき、様々な職業体験を行いました。集合時間と場所を確認して、完全に自分たちだけで行動するという形をとりましたが、子どもたちはそれぞれ充実した活動を行う様子が見られました。

 また、昼食もハンバーガーやピザ、ホットドッグ等、自分の好きなものを選んで食べられるということで、満面の笑顔で食事をする様子が見られ、こちらも微笑ましかったです。

 今回、本校では、キャリア教育と位置づけて、子どもたちに体験活動をしてもらいました。将来の夢を描く契機となれば幸いです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

    

5年生 いじめ防止授業の様子

 11月30日(木)5校時、立川市教育委員会から依頼を受けた弁護士さんがご来校され、5年生の子どもたちに「いじめ防止」についての出前授業を行っていただきました。市教委ならびに弁護士の先生のご協力に感謝申し上げます。

 弁護士の先生からは、最初に弁護士の職務として、人権を守ることであり、人権は「安心」「自信」「自由」の3つが担保されて初めて成立するということを子どもたちは学びました。

 次に、実際に起きた大きないじめの事例を取り挙げながら、「許されるいじめは一つもない」ということが伝えられました。その後、写真のコップのように、いじめによる苦しさや悲しさ等の気持ち(=水)が積み重なると、やがて水は溢れる(=人の人生を奪う)こともあるということについて、子どもたちは改めて考える機会となりました。

 「いじめは絶対に許されない」という、今日各自が抱いた気持ちを忘れず、これからも子どもたちには、よりよい5年1組づくりに向けて邁進していってくれることを願います。私も校長として、これからもしっかりサポートしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育集会の様子 by体育委員会

 11月30日(木)の朝、体育委員会主催で「体じゃんけんぽん集会」が行われました。最初に、校庭のトラックの外を全員で走り、合図があったら体全体を使ってじゃんけんをします。勝った人は、トラック内に入りウォーキング、負けた人はトラック外でランニング、というのを繰り返す体力向上イベントです。

 体育委員会の子どもたちが、分かりやすくお手本を見せてくれたこともあり、みんな迷いなく楽しみながら取り組むことができました。今回の実践では、「走る・歩く・体全身を動かす」というアクションが盛り込まれていて、体力向上につながるナイスな取組でした!

 寒くなってくると、外に出るのは少し辛くなります。しかし、子どもたちにはこうした楽しいイベントを通して、体力をUPさせるとともに、外でたくさん遊んでほしいと思います。体育委員会のみなさん、第2弾も期待しています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生 がん教育の様子

 28日(火)の5校時、立川病院から医師の方にご来校いただき、「癌(がん)」についてのご指導をいただきました。スライド資料に基づき、がん発生のメカニズムや要因、どうすればがんに罹患しにくくなるのかというお話をいただきました。

 子どもたちは、2人に1人ががんに罹患する現在の状況を知り、いかに日常生活の中で、食事や睡眠や運動等をバランスよく行って、健康的な生活を送っていくかというテーマについて考えを深めることができました。

 立川病院の先生方、ご多用の中、ご指導をいただき、誠にありがとうございました。

 

5年生 出前授業の様子

 27日(月)5,6校時、「NPO法人みんなのコード様」のご協力により、立川市に本社を置く「SONPOシステムズ」様の今年度入社した新入社員の方14名が来校し、5年生の子どもたちにプログラミング教育の出前授業をしてくださいました。

 みんなのコードの方が全体講師、新入社員の方が子どもたち2〜3人に一人付いていただくという、とても恵まれた環境での授業となりました。今日の授業内容は、「Scratch」というソフトを使い、「タイピングゲーム」をつくるというものです。

 子どもたちは、自分たちと年の近い新入社員のお兄さん、お姉さんに指導を受けることで、大きな刺激を受けながら、キャラクターがしゃべったり、タイピングの答えが入力できるように設定したりする作業に、大張り切りで取り組んでいる姿が見られました。

 最後に代表の子どもが作ったタイピングゲームをみんなで見たり、今日の授業の感想を書いたりしました。こうした公教育における情報・テクノロジー教育を推進するみんなのコード様や地元企業のSONPOシステムズ様による手厚いサポートを受け、プログラミング教育を学べた5年生の子どもたちは、実に幸運だったと思います。

 子どもたちには、今回学んだプログラミングを活かして、さらに興味・関心の幅を広げていってくれると私は嬉しいです。

 みんなのコード様、SONPOシステムズ様、関連の皆様方に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1・2年生の授業風景

 27日(月)西門に立っていると、とても寒かったですが、登校してくる子どもたちの元気な挨拶の声を聞いていると、何だかこちらの心もほっこりしてきて、寒さも和らいできました。

 1年1組(写真左上・1枚目)は、国語科の「じどう車くらべ」の学習をしていました。それぞの自動車がどんな仕事をしているのか、また、その仕事をするためにどんなつくりになっているのか、ということについて、音読をしながら読み取る学習をしていました。みんなで教科書のキーワードに赤で印をつけたり、線を引いたりして、文意をチェックする様子が見られました。

 1年2組(写真右上・2枚目)は、図画工作科「のってみたいな いきたいな」の学習をしていました。各自が乗ってみたいものや自分の行きたい所を絵の具を使って、色鮮やかに描く様子が見られました。みんなとても静かに黙々と作品に向き合っていました。

 2年1組(写真左下・3枚目)は、算数科「かけ算のきまりをふりかえろう」の学習をしていました。交換法則やかけられる数に対し、かける数が1ずつ増えると答えはどのように変化していくのかという内容について、先生から問われていました。その問いに対し、たくさんの子どもが挙手をし、自分の考えを堂々と述べる様子が見られました。活気のある授業風景でした。

 2年2組(写真右下・4枚目)は、給食中の様子です。「絵本給食」といって、今日はオンラインで図書担当の先生による本の読み聞かせがありました。子どもたちは、誰一人声を出すことなく、静かに給食を食べながらお話を聞いていました。また、後ろから見ていると姿勢良く食事をすることができている子どもの姿が多く見られました。

 このように、週始めですが、低学年の子どもたちがしっかりと学習に取り組んでいる姿を見ることができ、こちらも嬉しい気持ちで1週間をスタートすることができました。ありがたいことです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教育実習の様子

 先週から、教育実習生が4年1組に入って、教育実習をスタートさせています。実習の初日に、子どもたちが実習生の歓迎会を開いてくれていました。子どもたちの朗らかな笑顔と教室の様子を見ていると、こちらの心も温かくなりました。実習生にとってもすごく嬉しい出来事だったと思います。

 私の学校経営方針の一つである『子どもたちとともに、我々教員(=大人)も成長していく「共育活動」の大山小学校』として、実習生の方にも日々成長していってほしいと思いますし、私たちもしっかりとサポートしていきたいと思います。

  

5年生 出前授業の様子

 21日(火)の3校時、都庁の職員の方々がご来校くださり、「子供の笑顔につながる遊び場づくり」というテーマで、本校5年生を対象に出前授業をしてくださいました。

 講師の先生から、身近な場所にあったらいいなと感じる遊び場について、各自ならびにグループで考えていくにあたり、東京都でどのように子どもの「遊び」の場の設定等を推進しているのかについての説明がありました。

 その後、各個人で遊び場の在り方について5分間考えた後、ワークシートに自身の考えを記入し、そのメモに基づいてグループでの協議を15分間行いました。

 最後のグループ毎の発表では、どのグループが一番に発表するのかで躊躇する様子が見られましたが、最初のグループが勇気をもって発言した勢いに乗って、「雨の日に遊べる遊び場を作る」、「無料で職業体験ができる遊び場を作る」、「自然豊かな森の中にジェットコースターを作る」等、自分たちの考えを発表することができました。

 こうした子どもたち同士でアイデアを出し合い、一つの意見に集約していくという過程を経験できたことが今日の収穫だと思います。また、子どもたちには今後、発想力や表現力をさらに磨いていくことで大きな成長につなげることができるという可能性を感じました。

 本日ご来校いただきました都庁職員の皆様方に心より感謝申し上げます。