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Hello 校長室
成功へのプロセス(Hello 校長室 5月26日)
吉田松蔭は、夢なき者に「理想」なし、「理想」なき者に「計画」なし、「計画」なき者に「実行」なし、「実行」なき者に「成功」なし、故に「夢」なき者に「成功」なしと伝えています。目標を達成するためのプロセスを明確に示しています。私も肝に銘じて学校づくりに励みます。
サッカー夏季大会の様子(5月25日)
10支部のサッカー夏季大会が始まりました。体育大会の次の日で疲れもあったかと思います。その中でも前半終了間際にコーナーキックから得点をあげ、1対0で勝ちました。次の試合も勝利目指して練習に取り組んでいきましょう。
体育大会を終えて(Hello 校長室 5月25日)
昨日の体育大会ではPTA 本部やイベントサポーターの保護者のご協力をいただき無事に終了することができました。ありがとうございました。リストバンドで入場者を確認することもとても良いアイデアでした。教育長の飯田前校長先生からも一体感のある体育大会を感じましたというメッセージが届きました。体育大会実行委員会が企画した借り物競争はいかがでしたでしょうか。生徒が自主的に取り組んでいる姿は、ほのぼのした気持ちになりました。来年が80周年になるのでプレ79年企画で取り入れました。実行委員長の吉岡先生は学校の○✕クイズをしたかったと明かしてくれましたが生徒が借り物競争をしたいということで決まったそうです。来年度はどんな競技を想像してくれるのか楽しみです。最後の3年生のおおむかで競技では、保護者の観覧場所を入場門近くに伸ばす対応も急遽させてもらいました。保護者の皆様には、アンケートを配布させていただきますので、ご意見、ご感想を記入していただければ幸いです。天候も暑くなく運動に適した気温であったことも感謝です。今後とも本校の教育活動にご理解とご支援をお願いいたします。
美しいとは(Hello 校長室 5月24日)
何を見て、生徒の皆さんは美しいと感じるでしょうか。朝日や夕日、絶景等の自然をあげる人も多いと思います。私は、一生懸命取り組んでいる姿が美しいと感じることがあります。特に体育大会や合唱コンクール、部活動の試合等は多くの人に感動を与えます。人には大きな力があります。生徒の皆さん一人ひとりにあります。今日は自分のベストを尽くして多くの人に感動を届けてほしいと思います。
エンジン全開 努来勝(どっこいしょう)
今年の体育大会のスローガンは、「エンジン全開 努来勝」です。努来勝は、どっこいしょうのあて字です。一般的には「どっこいしょ」ですがこの言葉を調べてみると仏教の「六根清浄」という言葉がてんかされたとあります。六根とは「人間の五感、眼、耳、鼻、舌、身に意識の意を加えた6つの感覚機能」を指します。六根から生じる煩悩や迷いを断ち切るために心身を清らかにすることを目指す仏教の修行を六根清浄というそうです。「どっこいしょ」は、みんなで力をいれるときなどに使うかけ声でもあります。みんなで「どっこいしょう」とかけ声をかけてエンジン全開、一体感のある体育大会になると信じています。
体育大会予行を終えて(Hello 校長室 5月22日)
昨日は暑い中で体育大会の予行が行われました。生徒の皆さんお疲れ様でした。下級生が上級生の応援、上級生が下級生の応援を自然にできていたことや実行委員会が考えた「借り物競争」を全力で取り組んでいた姿は素晴らしかったです。100メートル走では、氏名を呼ばれたら手を挙げることになりました。恥ずかしがらないでくださいね。100メートル走の待機場所にはテントが無かったので、本番では他の学校からテントを借りて来て、熱中症対策をすることにもしました。ミストも使えるようにしました。予行での反省点は、本番に生かしていきます。
想像力(Hello 校長室 5月21日)
5月の学校便りで想像力と寛容について書きました。生徒の皆さんは覚えていますでしょうか。SNS 等で発信する時に「自分がそれを受け取った時にどう感じるのか」をもう一度考えて、想像力を働かせて行動してほしいと伝えました。勝手に人の写真を掲載したりふざけて書いてしまったりすることで不安になる人がいます。想像してください。正しい判断力をもって行動できる人に成長してほしいと思います。さて、今日は体育大会の予行です。自分の役割を確認し、当日スムーズに進行できるように練習します。一人ひとりの力が大きな力となります。進んで取り組むことを期待しています。
図書館の中の掲示物
生徒中心ヘ(Hello 校長室 5月20日)
今年度の体育大会の閉会式では、校長講評のプログラムを体育実行委員長からの話に変更しました。生徒たちが一生懸命取り組んできた体育大会ですので、生徒の言葉で想いを語ってほしいと考えるからです。また多くの生徒の前で話すことも良い経験になると思います。期待しています。今回は体育大会実行委員会が考えた種目が新たに加わります。「借り物競争」になりました。温かい目で見守ってもらえれば嬉しいです。
14歳の君へ(Hello 校長室 5月19日)
昨日は「14歳の君へ」という本を読みました。その中に「勉学」という章があります。著者の池田昌子さんは、本当の勉強は、考えることであることを述べています。「教わったことについて、自分で考えていることだ。君は授業で教わったことについて、自分で考えたことがありますか。」と問いかけています。文法や年号を覚えることは、考えずに覚えるのですぐ忘れてしまう。それは賢い人にはならない。考えることによって「自分を知る」につながり、知ることの本当の面白さが分かるとも伝えています。私たちが中学生の頃は、覚えることが中心でありましたが、今は自分のこととして考えることが求められています。考える楽しさをたくさん感じてほしいと思います。考えても答えが出ないことも多いでしょう。その考えることの積み重ねが、本当の勉強であり、人類の進歩につながるのです。
ビリギャルがまたビリになった日(Hello 校長室 5月18日)
昨日は本を2冊読みました。その内の1冊は、「ビリギャルがまたビリになった日」という本です。偏差値30から慶應義塾大学に進学したことで有名になり、映画化もされたビリギャルの軌跡とその後の様子が書かれています。2022年にはコロンビア大学教育大学院で認知科学を研究しているそうです。教育に関心をもって常に挑戦している姿に圧倒されます。本の中で勉強は、何のためにするか書いています。「自分にいつか、子どもに限らず、命にかえてでも守りたいものができたときに、その存在をしっかり守る力の土台になるのが、生きた知識で、それを得るためにするのが「勉強」なんじゃないかと思う。・・・勉強って自分のためにするんじゃない。「誰かのために」するものなんだと、私は思っている・・・誰か、守りたいものができたとき、誰かを助けてあげたいとき、社会の不条理に気づいたときに、それを解決したいと思ったときのために、備えておくためにするのが勉強だ」と伝えています。ビリギャルさんも中学生や高校生の時に、勉強の意味を見いだせなかったようですが、今は大人も学び続ける大切さを伝えています。生徒の皆さんも「どうして勉強するのか」考えてみてください。
世界で最も貧しい大統領(Hello 校長室 5月17日)
世界で最も貧しい大統領と呼ばれたウルグアイ元大統領、ホセ・ムヒカさんが89歳の人生を閉じたニュースが流れていました。2012年の国連の演説の内容が報道され、彼について調べたことを思い出しました。「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないこと」「私は、質素なだけで、貧しくない」「私たちは経済発展するためにこの地球にやってきたわけではありません」 国連演説から13年、日本の今は物価が上昇し、生活を切り詰めている人もたくさんいます。現実の中で幸せではないと感じることは多いかと思いますが、「人間の幸せ」や「心の豊かさ」についてあらためて考えてみたいと思います。
火垂るの墓(Hello 校長室 5月16日)
昨日の朝日新聞夕刊に戦後80年の今夏、スタジオジブリのアニメ映画「火垂るの墓」のネット配信が国内で初めて始まるとありました。テレビでの配信は2018年4月以降は行っていませんでした。太平洋戦争における神戸空襲の体験をモチーフに書いた同名小説が原作で、敗戦前後を懸命に生きる戦争孤児の兄妹を描いています。私は、この映画を観るたびに涙が出ていました。せつなさが迫ってくる映画でした。観る年代によって感じ方は、違うと思います。この映画が配信されることに様々な議論があったようですが、一度は観て自分で戦争や命について考える機会になるのではないかと思います。立川市では平和学習で広島に行く企画があります。各校1名の予定です。作文を書いて応募することになっています。是非、応募してみてください。
学校だより(いしずえ)5月号を配布しました(5月15日)
学校だより(いしずえ)5月を配布したので御覧ください。 5月学校だより.pdf
教育実習(Hello 校長室 5月15日)
教育実習生が本校に4名来ています。私の教育実習はドラマのようだったと思い出します。スクールウォーズの中学校板といっても過言でないかもしれません。自分の力ではどうにもならないことを強烈に感じたことを思い出します。その中でも様々なことに挑戦させてもらいました。その経験は自分の糧になっていると感じています。ぜひ、教育実習生には失敗を恐れずに果敢にチャレンジして欲しいと思います。
音楽鑑賞教室(Hello 校長室 5月14日)
市内の中学校の2年生対象に、昨日、音楽鑑賞教室が実施されました。バスで国立音楽大学に行きました。指揮者を中心に様々な楽器の音色が一つになって曲になることにいつも驚きを感じます。私なら常に音がずれて迷惑ばかりかけるだろうなと思って鑑賞していました。楽器も色々あり、あらためて楽器を創造した人に感嘆するばかりです。これからも国立音楽大学では様々なイベントがあるようです。機会があれば皆さんも参観してみてください。
パイプオルガン
体育大会に向けて(Hello 校長室 5月13日)
体育大会に向けての全体練習や学年練習が始まりました。朝礼の中では、自分のベストを尽くすことを話しました。運動が得意、苦手な人がいますが、一生懸命に取り組んでいれば、お互いに認め合い、応援したくなるはずです。チームはお互いを補完しあって一人ひとりの力を最大限に発揮することです。そのためには自分のベストを尽くすことが大切です。体調管理をしっかりしながら今の自分の力を発揮した後の君たちの未来がとても楽しみです。
救助(Hello 校長室 5月12日)
昨日の夜に本校の女生徒が、路上で動けなくなっていた高齢者の救助に積極的に行動していたという連絡が地域の方から入りました。困っている人に対して声をかけ、積極的に行動できることはとても素晴らしいです。その優しさと勇気ある行動に感謝です。ありがとうございます。また私が松葉杖で歩いている時も「大丈夫ですか」「早く治るといいですね」等と声をかけてくれる生徒が本校にたくさんいます。本校の誇りです。
聞く、聴く、訊く(Hello 校長室 5月11日)
聞く、聴く、訊く、どれも「きく」と読みます。「聞く」は、きこえてくる音をきいている、「聴く」は、自ら進んできいている、意識してきいている、「訊く」は、尋ねるという意味が含まれ、相手から反応が欲しいと思ってきいている感じです。授業の中では、「聴く」から「訊く」であってほしいと思います。教員もまた聞くのではなく、聴く、さらに訊くことも意識してこどもと関わることが大切です。
廊下に貼ってある掲示物
スケアードストレートを終えて(Hello 校長室 5月10日)
昨日はスケアードストレートに保護者の皆様にも参観していただき、ありがとうございます。交通ルールを守り、命を大切にすることを心にとめて行動して欲しいと思います。またルールがあるからだけでなく、マナーの心も大切にして欲しいと思います。相手に迷惑をかけることは止めよう、お互いに気持ちよく生活しよう、スケアードストレートでは「スマイルコンタクト」と話していました。ルールとマナーを大切にして命を大切にする行動を心がけていきましょう。
訓練(Hello 校長室 5月9日)
昨日は避難訓練で不審者が侵入した時に備えて教室にバリケードを作り対応することを行いました。一昨日には安全指導でバリケードの作り方について映像で確認をしました。一中日誌にも掲載しています。訓練は真剣に行わなければ実際に起きた時に対応できません。また本校では見かけない人が校内にいた場合は、挨拶をして声をかけ、応接室等に誘導することや刺股がどこにあるのかを確認しました。危機意識は自分事としてとらえていくことで高まります。昨日のニュースから児童にけががなかったことやけがをされた先生方の一日も早い回復を祈るばかりです。