学校のできごと

学校のできごと

福祉体験学習・2年

福祉体験学習、生徒はお礼の気持ちを伝えました
 2年生は、2学期後半、総合的な学習の時間に「福祉体験学習」を実施し、障害のある方々との直接の触れ合いを通して、障害のある方々の気持ちの理解、これから自分たちができることは何かなどについて考えました。今日は、その最後の時間で、振り返りとまとめをし、来校いただいたか方々にお礼の言葉を伝え、全員で「コスモス」を合唱し、感謝の気持ちを伝えました。
 4名の生徒が感謝の気持ちを伝えました。その中の一人の言葉を紹介します。
「私たちは1日目、班ごとに分かれ、目隠しをして卓球台の上で鈴の入ったピンポン球をラケットで転がし合う「サウンドテーブルテニス」という競技を体験しました。音だけでピンポン球をねらうのは難しく、普段多くの情報を目から受け取っていることが分かりました。さらに、目を隠すだけで、ピンポン球の鈴の音はもちろん、ラケットの手触り、柔道場の畳の臭いなど、いつもなら気にならないことに敏感になりました。今日は、2人1組になって、白杖を使い、目隠しをして校舎を歩きました。1日目と同じように視覚がさえぎられ、毎日のように通っている道が頭に浮かばず、とても不安になり、道のちょっとした変化で怖くなってしまいました。そして、案内する側も段差の時は、とても気を遣い、ヘルパーさんの大変さが分かりました」
 来校してくださった方々からは、「同じ立川に住んでいます。町で会ったら気軽に声をかけてください。人と人とのつながりが大切です。皆さんも周りの人、友達を大切にしてください」とのお言葉をいただきました。





小中連携あいさつ運動

1年生が校区3校の小学校に行き、朝の「あいさつ運動」展開
 12月10日の朝、本校の1年生が校区・第二小学校、第五小学校、南砂小学校に行き、小学校の先生方と一緒に朝のあいさつ運動を行いました。1年生は、今、毎朝「スキー場まで全力で走ろう!!」の取組をしている中でしたが、この企画を提案したところ、仲間を募って有志が参加してくれました。参加協力してくれた1年生ありがとうございます。写真では3小学校の内のひとつの小学校のみの紹介となりますが、小学校の先生方も3つある校門に出てくださり、本校の中学生とともにあいさつ運動をしてくださいました。小学校の先生方ありがとうございます。生徒は、学校に戻り、「小学生があいさつを返してくれたことがうれしかったです!」と報告をしていました。





土曜補習教室

対話を通して学ぶ「土曜補習教室」
 12月5日(土曜日)、「土曜補習教室」がありました。今回も生徒は「学習支援員」や本来の教員と対話をとおして、分からないところを質問しながら、自分の力で解けるよう学習支援員等のアドバイスを受けながら、理解をしていきます。日々、努力を続ける生徒の姿が今回も見られました。



1年生の取り組み

廊下に掲示される1年の活動の成果
 1年生のフロアの廊下には、今1年生が学習していることについて、その成果がわかる掲示物があります。一つは、世界の国々を調べたことについて、もう一つは、今、毎朝取り組んでいる「スキー場まで全力で走ろう!!」で、走った距離を記している掲示物です。一人一人の努力が班の力、クラスみんなの力になっていきます。





”しいたけ”を育てる

”しいたけ”を育てる
 1年生は「総合的な学習の時間」で、「しいたけ菌種の植え付け」を行っています。これは、しいたけを育てることを通して、食物を大事にし、食物の生産等にかかわる人々への感謝する心を育てることをねらいにしています。今日は、各クラス、班単位で1本のほだ木にしいたけの種駒を植え付ける体験学習をしました。