日誌

2017年3月の記事一覧

ビブリオバトル交流戦 本校生徒お薦め本がチャンプ本に!

チャンプ本に本校生徒のお薦め本が選ばれました
「ビブリオバトル交流戦」実施(会場:立川市中央図書館)
3月27日、午後5時からJ:COM(11チャンネル)で放映


 会場が立川市中央図書館で実施されている「平成28年度ビブリオバトル交流戦」が3月27日(月曜日)の午前中行われ、チャンプ本には、本校2年の生徒が紹介した「人間失格」(太宰治)が選ばれました。
 発表した生徒は、本校の校内ビブリオバトル大会において「人間失格」を紹介し、聴き手の関心を集め、見事チャンプ本に選ばれていました。
 今回、他の学校の生徒と初めて一緒に実施をしたのですが堂々と発表できていたことがよかったのでしょう。本校では、2年の国語の授業でもビブリオバトルを「話すこと・聞くこと」の学習の中で実施しています。

  

校内駅伝大会

校内駅伝大会 まず2学年
大きな声援を受け 頑張りました!

 今日は快晴の中、校内駅伝大会の開催日。午前中は2年の部です。実行委員会が中心となりまずは開会式。けが等により出場できない生徒以外は、全員が参加できていることがまず嬉しいです。駅伝は一人一人がたすきをつなぎ成立する競技です。仲間同士がまずは気持ちを高めることが大事なこと。
 スタートで早速生徒たちから声援があり盛り上がります。次々とタスキがつながれていくとき、駅伝大会の醍醐味を感じます。チームの仲間を応援するのはもちろんですが、他のチーム、他のクラスの選手を応援する姿がとても素晴らしいことと感じます。
 応援に来てくださった保護者の方々も応援の言葉をかけてくださっていました。2年生の生徒たちは応援の言葉にうなづいたり、笑顔を返してくれたり、中には「ありがとうございます!」と言葉が出ている生徒もいました。
 みんなでつくりあげた駅伝大会になりました。応援に駆けつけてくださった保護者の皆さまありがとうございます。

                 

そして、午後は1年の部
1年も高らかな声援の中での走り


 1年生ははじめての駅伝大会でしたが、実行委員会の進行もしっかり行え、とても全体が集中して取り組めていました。チーム、クラスをこえた声援が校庭に響き渡ります。走るのが苦手な生徒も応援に後押しされます。
 これまで練習を重ねてきた成果も発揮されていました。駅伝の良さは、タスキをつないでいくこと。一人一人の持久力を高めるために取り組むとともに、協力する力を高めることにつながります。
 実行委員の講評や閉会の言葉には、はじめての取り組みだったけれど、みんなで協力できたことが良かったこと、この気持ちを2年生になったときつなげられるとありました。
 1年の部にも保護者の方々に応援に来ていただきました。熱い声援をおくっていただきありがとうございます。

                 

近づく卒業式

3月15日 本日は3年生同窓会入会式
そして、全校揃って卒業式の予行
次第に高まる緊張感
          

いよいよ今週の金曜日、「卒業式」挙行
3年生は最後の教科の授業
1、2年生は「校内駅伝大会」に向けて

 いよいよ今週の金曜日に卒業式があります。3年生の本校での生活も残すところあとわずかとなってきました。教科授業も本日3月13日(月)が最後で、今日は家庭科の調理実習を行っているクラスもありました。みんなとてもいい表情で協力的に楽しそうに取り組んでいました。蒸しケーキとマドレーヌ、おいしく出来上がったようでした。
 写真の最初は、朝礼の様子です。今年度最後の朝礼で、今回は生徒会朝礼でした。写真は生徒会長の話と陸上部の表彰の様子です。
 家庭科の調理実習の様子の次の写真が、卒業式練習の様子です。全学年そろっての初めての練習ですが、1回でしっかりと決めてくれました。また、歌の練習の指示や振り返りはすべて生徒が進めます。これが中学校の醍醐味です。
 最後の校庭の写真は、体育の授業で「校内駅伝大会」に向けての練習の様子です。走る生徒も一生懸命ですが、声援を送る生徒の姿も中学生らしいとてもさわやかな、そして、あたたかい光景です。
 中学校の良さが表れている一日の様子です。

              

ハンセン病資料館見学(3年)

中学校を巣立っていく前に人権学習
3年生はハンセン病資料館を見学
語り部・平沢保治さんのお話を聞く

 本日、3月10日(金曜日)、3年生は午前中、東村山市にある「国立ハンセン病資料館」に行きました。3年生は、事前学習で「ハンセン病」について学んできました。一人一人がその学びの資料をファイルに綴じ込み、今日も持参しています。事前学習が活きている姿が見られます。見学する際も漫然と見るのではなく、一人一人が持参している自分のファイルを開き、資料を見学しながら書き込みをしています。とても熱心に見ています。学校で学んできたことが実際に資料館に来て、当時の様子が分かる具体物を見ると迫るものがあるのでしょう。中には涙を流している生徒もいました。いわれなき差別とのたたかいの姿も知ることができたことでしょう。
 そして、後半は、直接、語り部の平沢保治さんのお話をお聞きすることができました。平沢さんは、あと7日で90歳になられます。とてもしっかりした明瞭な語りで生徒に熱いメッセージを送っていただきました。平沢さんからは、中学校を巣立っていく生徒に向けて、自分の故郷を大事にしてほしい、肉親に対する感謝の気持ちをもってほしい、命を大事にしてほしい、「耐える」ということを大事にしてほしいとお話がありました。最後に、夢と希望をもってほしいとのお言葉をいただきました。
 義務教育を終えるにあたり、ハンセン病について学べ、平沢さんから直接お話を聞けたことはとても貴重な機会になりました。生徒たちはこの日のことを忘れることはないでしょう。

        

午後は、卒業式の練習
3年はもちろん、1、2年生もとても引き締まった気持ちで臨めています


      

2年・国語の授業 「走れメロス」 図書室にて
ICT、豊富な図書資料を活用した”主体的な学び”
大事なことはいかに自分たちの頭を使って考えられているかということ
タブレット端末を使い、自分たちで考えた課題に向けて
”対話的な学び”、そして”深い学び”へ


 2年の国語の授業では、現在「走れメロス」に取り組んでいます。生徒たちは、普段の自分の教室から場所を図書室へ移して、4人1組になり、タブレット端末を活用して、そして、図書室にある資料を利用して対話をしています。どのグループも真剣そのもの。何に取り組んでいるのでしょうか?
 これは、「走れメロス」の読解を深めるために、「走れメロス」について理解したいことの課題を自分たちで掲げ、自分たちなりの分析を行い、論理的に思考し、表現をしていこうとする取り組みです。生徒は課題を解決するために、豊富にある図書室の資料を使ってあらゆる角度から分析を行っています。また、タブレット端末も有効に活用しています。皆、真剣そのものです。自分たちで決めた課題を解決する姿こそ、主体的に学ぶ姿です。誰かに言われたから取り組んでいるのとは違います。


        

3年奉仕活動

お世話になった校舎に感謝の気持ちを込めて
3年生、いよいよ残り日数があとわずかに

 3年生の授業も特別時間割になっています。卒業式までの残り日数もあとわずかとなってきました。今日は、午前中球技大会、午後は奉仕活動がありました。球技大会は、生徒たちの委員会が中心となって自分たちですべて進行し、実に楽しそうに取り組むことができました。また、午後の奉仕活動も皆で協力して、一人一人が実に積極的に活動できていました。3年間自分たちがお世話になった校舎への感謝の気持ちを込めていることが伝わってきます。これから卒業式の練習も始まると、いよいよ立川二中とのお別れを意識することになっていくでしょう。3年生は、今一人一人が”有終の美”を飾ろうと頑張っています。その姿を下級生に見せてくれています。
 昨日は、「校長特別授業」がクラスごとにありました。3年間を振り返り、新しい生活の見通しをもつことをテーマの授業。人は一人ひとり違いがあるからこその価値があることについて皆で確認し合いました。皆、楽しそうに和気藹藹に参加していました。下に紹介するはじめの3枚の写真がその時の様子です。みんなで仲間を褒め合いました。思わず拍手が出ます。とても和やか。これが3年生の良さですね。