日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 今日の給食 (2015/04/27)

今日の給食 (2015/04/27)

 今日の給食を紹介します。

クリームシチュー、コールスローサラダ(フレンチドレッシング)、きなこ揚げパン、牛乳

揚げパンは、私が小学生の頃からあった、懐かしいメニュー。
懐かしく、おいしゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO9

校長日誌 西砂の空から No9 (2015/4/25)
「あいさつは魔法の力」

 先週の月曜日の朝会での校長の講話。

「あいさつは魔法の力」という歌があります。朝会では、まずこの歌を子供たちに聞いてもらいました。
 次に、歌にあるように、挨拶が大切であることを伝えました。
 最後に、挨拶のポイント(写真にあるように、「自分から挨拶する」など)を伝えました。
 西砂小がもっと挨拶であふれる学校になっていくことを願っています。

喜ぶ・デレ 今日の給食(2015/4/24)

今日の給食 (2015/4/24)

 今日は4月25日。土曜日。でも、昨日アップしそこなった「今日の給食(4月24日)」をお知らせします。本当は昨日給食後すぐにアップしたかったのですが、夜7時過ぎまで他の仕事をしていて、力尽きました。
 横綱千代の富士の引退会見の言葉、「体力の限界っ!」と同じ状態でした。
 前置きはこれくらいにして、今日の(いや、昨日の)給食を紹介します。

きんぴらごはん、味噌汁、和風ハンバーグ、大根と茎わかめのピリ辛炒め、牛乳。
またも純和風! おいしゅうございました。

喜ぶ・デレ 今日の給食(2015/4/23)

今日の給食 (2015/04/23)

 今日の給食です。

メルルーサのバーベキューソース、わかくさポテト、ミネストローネ、牛乳、ミルクパンでした。
おいしゅうございました。

喜ぶ・デレ 今日の給食(2015/4/21)

今日の給食 (2015/4/21)

 またも今日の、ではなく、昨日の給食です。すみません。今日の給食は、「今日」だからこそ意味があるのですが・・・。
 
 昨日の給食のメニューは、「ごもくうどん」「てんぷら(ししゃも・てんぷら)」
「ひじきと大豆の煮もの」でした。
 昨日も純和食。和食万歳!おいしゅうございました。

※ちなみに、今日は、いつも通り検食がほぼ終わるころ、ハッと気づきました。
「しまった!食べてしまった!」
 まさか食べ終わりそうな給食をアップするわけにもいかず、あきらめました。

喜ぶ・デレ 今日の給食(2015/4/20)

今日の給食 (2015/4/20)

今日の給食が「昨日の給食」になってしまいすみません。

ご覧のとおり、純和食の給食でした。(ごはんとサワラの味噌漬け焼き、春野菜の煮物、キュウリの漬け物。)

おいしゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No8

校長日誌 西砂の空から No8(2015/04/18)
「西砂小PTAのパワー」

 前号(7号)で、八ヶ岳自然教室実地踏査の午後の途中まで書きました。
 その後、まきば公園(八ヶ岳の雄姿が間近に見られる公園)へ行きました。公園では沢山の方々が八ヶ岳の雄姿をカンバスに描いていました。
 その後、川俣川の釣り場へ。立川市内では、数校がここで5年生にニジマスの釣り体験を予定しているのです。
 こうして、充実した2日間の実地踏査を終え、夕方立川で解散。事故もなく、ほっとして、私は帰路につきました。

 本当は、土曜日の本日は自宅でゆっくりしたいところでしたが、今日はPTAの新旧の運営委員会。当然のように、学校へ。
 会場となった歌声広場(多目的室A)は、新旧の運営委員会の保護者でぎっしり。
 改めて西砂小学校のPTAの皆さんのパワーを感じました。「疲れたことを言い訳に休まなくて良かった」と痛感した次第です。
 今年度も皆様のご支援とご協力をお願いします。


 

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No7

校長日誌 西砂の空から No7 (2015/4/17)
「八ヶ岳の空から ?」

 今、午前中の実地踏査を終え、立川山荘に戻りました。昼食後2つの施設を見学して、帰途に就きます。

本日の朝食メニュー。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No6

校長日誌 立川の空から No6(2015/4/17)
「八ヶ岳の空から」

 このブログを八ヶ岳から打っています。詳しい場所は八ヶ岳の立川山荘。
 5年生の八ヶ岳自然教室のための実地踏査(略称「実踏(じっとう)」)でこの地にいるのです。(校長会の役割分担で私は「八ヶ岳実行委員会」の委員長なのです。)
 昨日は、晴れて、温かい気候の中、ハイキングコースを実地踏査しました。
その際の写真をご覧ください。

これは、清泉寮の写真です。欧風の建物のバックに八ヶ岳の峰々。日の丸がなければ、なんだか、スイスにいるような気分になれます。

ハイキングの途中の風景。本校の5年生がこの地に来る時も、こんな晴天だったら最高!(ちなみに私は晴れ男です。)

立川山荘の夕食。子供達が食べるメニューと同じです。もちろん、これにご飯(山形のおいしいお米)がつくので、私のような大食漢の子供も大丈夫。
 今日は実地踏査2日目で、ハイキングと子供たちが体験する施設の見学です。
 もう今から5月25日(本校5年生の八ヶ岳自然教室)が楽しみです。

喜ぶ・デレ 今日の給食 (2015/04/15)

今日の給食 (2015/04/15)

 給食はとっくに始まっていますが、副校長先生が担任に入っているため、「今日の給食」は更新されていませんでした。今日の給食ファンの皆さん、申し訳ありませんでした。校長がかわりに更新します。

今日のメニューは、「牛乳」「キムタクごはん」「野菜春巻き」「ワンタンスープ」でした。(昨日キムタクは林修さんの番組に出演していました。あ、給食のキムタクとは違いました。失礼しました。)
おいしゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No5

校長日誌 西砂の空から NO5(2015/04/15)
「教育実習生」

 今朝は久しぶりに電車から富士山が見えました。富士山を見ると、「今日も一日がんばろう!」という気持ちになります。不思議です。まあ、私は日本人だということを改めて感じました。
 さて、今日は教育実習生の面接がありました。
 今年度も東京学芸大学の学生が3名です。
 校長室で面談を始めようとすると、3名ともガチガチに緊張していました。まあ、学生ですから校長を前にして緊張するのもわかりますが、それにしても表情も、身体全体も「ペキペキ」という音が聞こえるほどの緊張でした。
 そういえば昨年度の実習生もめちゃくちゃ緊張していました。
「いや~、実習生がめちゃくちゃ緊張していてさあ・・」
と事務室で話したところ、事務室の先生は
「校長先生、顔が怖いですからね。」
との反応。
「ハハハ・・・」
とその場は笑って済ませましたが、実はちょっぴりショックでした。というのも、私は自分では「怖い」顔とは思っていないからです。

 ただ、今思い出しましたが、日本人学校で「校長先生の顔はめちゃくちゃ怖いです。」と先生方から言われたことがありました。(ついでに言うと、「子供たちには優しい顔なのに、私たち教師に対してはめちゃくちゃ怖い顔です。」とも言われました。)
 子供たちに優しい顔をするのは校長として当然ですが、次回教育実習生が来るときには、仏様のような慈愛に満ちた顔で迎えたいと思います。

※ちなみに、教育実習生の配当学年は現時点では未定です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No4

校長日誌 西砂の空から NO4(2015/04/13)
「始業式 校長の言葉」
 
 少し話はさかのぼって、始業式での私の話を紹介します。
 

 おはようございます。今日から新しい年度が始まります。皆さんは一学年ずつ進級しました。進級おめでとうございます。新しいクラス、新しい仲間でスタートしたのですから、皆さんも新たな気持ちで、気持ちよいスタートを切ってください。

 昨年度までうまくいかなかったことがあったとしても、学年の変わり目は変わるチャンスです。勉強でも、スポーツでも、友達関係でも、決して遅すぎるということはありません。努力は必要ですが、小学校段階は必ず取り戻せます。気持ちも新たに、新しい目標をもってこの一年取り組んでください。

 さて、一年の出発にあたり、皆さんに3つのお願いがあります。

 1つ目は、「あと一歩だけ前に進もう」です。勉強でも、運動会や展覧会などの行事でも、友達関係でも、昨年の自分のままで満足しないでください。比べるのは周りの人ではなく、去年の、昨日の自分です。コツコツと努力をして、去年の自分、昨日の自分を超えていってください。

 2つ目は、「自分の考えをもとう」です。皆さんは、何かあったときに、こんな言い訳をしませんか。「だって、○○くんがやったから。」とか「だって、みんながそうしてたから。」などという言い訳です。

他の人がやっていたからとか、他の人がもっていたからとか、他の人を理由にするのはやめましょう。よく考えて、自分なりの考えをもって、行動していきましょう。良いこと、例えば人に思いやりのある行動などについては、もちろん、同じ事をしてよいのです。でも、悪いことは違います。人が悪いことをしていても、自分はしない、人のせいにしないことが大切です。

 3つ目は、「最後まであきらめないでがんばろう」です。例えばテストで、問題をちょっと見て、難しそうだとすぐにあきらめて何も書かないで先生に提出していませんか。例えば体育のゲームで、相手のチームに得点をされると、「もうだめだ。」ってあきらめていませんか。結果はどうなろうと、大切なのは、最後まで諦めない姿勢です。最後の最後まで手を抜かず、全力で取り組む一年であってください。

 これから一年生の入学式があります。かわいい一年生に、学校のいろいろなことを親切に教えてあげてください。


 

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO3

校長日誌 西砂の空から NO3(2015/4/10)
「○つのお願い」

 入学式の話題。新一年生は、入学式の間、本当によく頑張ってお話を聞くことができました。えらいっ!!
 そのお話は校長(私)式辞と教育委員会告示とPTA会長の祝辞の3本。3人とも一年生を意識して、卒業式とは違い、お話を短めにしました。
 ただ、3人でお話について事前打ち合わせをしたわけではありません。ということは、お話が被ることがあるのです。(実際、三者の話題が被った入学式を見たことがあります。そのとき、私は幸いにも校長ではありませんでしたが。)
 で、今年の入学式は、意外なところが被りました。出だしが同じようになったのです。 
 なんと三人とも、話の出だしが「新一年生にお願いが3つあります。」となったのです。幸いにも、中身は少しずつ違っていましたが、こんなことも珍しいです。
 私が「新一年生にお願いが3つあります。」と言い、教育委員会の指導主事の先生が「新一年生にお願いが3つあります。」と続いたとき、祝辞を述べるPTA会長の神田さんは、かなりプレッシャーがかかったと思います。でも、さすがは度胸の据わった会長さん。気をとりなすような感じで、堂々と「新一年生にお願いが3つあります。」とおっしゃいました。
 式後、校長室で3人の話の一部がかぶったことが話題になりました。
 3人とも口々に「いや~、三人とも『3つお願い』になるとはねえ。」と言い合いました。
 問題はそのあとです。私は、ふとこんなことを口走ってしまったのです。
「3人が『3つのお願い』となった瞬間、私はちあきなおみの『4つのお願い』を思い出してしまいました。」
 ところが、指導主事の先生も、神田PTA会長も、私の言葉に「ぽかん」としてしまいました。
 しまった!やってしまった!またも!
 指導主事の先生も、神田PTA会長も、私よりずっと若いので、「ちあきなおみ」はもちろん、「4つのお願い」などという古い歌はその存在さえ知らないのでした。ちなみに、参列されていた立川市議の方々もご存じなかったようです。
 またも自分が学校現場では最古参になってしまったことを痛感しました。
 でも、私はくじけません。「それ、もう、死語ですよ。」と言われようと、私は「アベック(カップルの意)」と言い続けます。「そんな人知りません。」と言われようと、昔の歌手の名前を唱え続けます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No2

校長日誌 西砂の空から No2(2015/04/09)
「温かい春の日差しが・・・」
 入学式の前日の4月3日(土日を挟むため、今年は4月3日が前日)、ある先生が私に言いました。
「校長先生、どうしましょう。始業式の日発行の、保護者会のお知らせを印刷してしまったのですが、天気が心配なんです。」
 印刷済みのそのお知らせを見ると、時候のあいさつが次のように書いてありました。
「温かい春の日差しが降り注ぐ中、本日入学式・始業式が行われ・・・」
 読んでいると、その先生は、さらに言葉を継ぎ足しました。
「校長先生、6日、入学式・始業式の日の天気予報は、雨なんです。それも寒いみたいです。温かい春の日差しが降り注がないかもしれません。どうしましょう。」
 基本的に脳天気な私は、
「大丈夫。きっとうまくいきます。きっとあいさつ文の通りになりますよ。」

 果たして、私の予言は的中。4月6日、始業式の日は、晴天。さらに、初夏のような気温。校庭や学校周辺の桜は、始業式の間も、はらはらはらはら舞い散っていました。
 まさに挨拶文の通りになったのです。
 すばらしいスタートとなった始業式でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から

校長日誌 西砂の空から NO1(2015/4/10)
「平成27年度スタート」
 平成27年がスタートしました。リニューアルした西砂小学校のHPも二年目を迎えます。昨年度は、たくさんの読者(保護者・地域の皆様)のご愛読のおかげで、閲覧数も20000を超えました。今年度もご愛読のほどを。
 なお、ご覧になってお分かりの通り、タイトルが変わりました。昨年度までは「立川の空から」だったのが、今年度からは「西砂の空から」となったのです。より学校に、地域に根差した話題を提供していこうという気持ちの表れです。
「西砂小って、東京なの?」
と地方の友人からしばしば質問を受けます。「西砂を全国区へ!」とまではいきませんが、もっとメジャーにしていくことができれば、と思っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No108

校長日誌 立川の空から No108(2015/3/30)

「年度の終わり」
 昨日(3月29日)は学校で仕事をしました。途中、自動販売機で飲み物を買おうとして、外へ出ると、かぐわしい香りが漂ってきました。
「この香りは・・・」
 そう。沈丁花の香りです。沈丁花の香りがすると、春。年度の終わりです。そうです。とうとう平成26年度が終わりを告げようとしているのです。
 日本人学校から帰国してはや1年が過ぎました。昨夜、50周年を迎える笑点を見ていたら、司会の歌丸さんが「50年はあっという間でした。」と言っていました。
 50年があっという間なのですから、一年なんて瞬時ですね。実際、瞬時でした。
「この一年でどれだけのことができただろうか?」
「子供たちの力をどれだけ伸ばしてあげられただろうか?」
と思うと、反省点が多々あります。
 教職員集団は全力を尽くしました。足りなかった点はお詫びします。
 そして、来年度へ向けて、教職員一丸となって研鑽していくことをお約束します。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No107

校長日誌 立川の空から No107(2015/3/27)

「卒業式」
 3月25日、本校の卒業式が挙行されました。
 当日は快晴。しかし、朝はかなり冷え込んでいました。そこで、会場の体育館をストーブで温めました。ストーブといっても大型ではないので、開式の1時間半前から温めていました。そのかいあって、開式時には、室温があがっていました。

 9:05に卒業生が入場。終了は11:05。2時間の式でした。
 実は、式が始まる前、私たち教職員は、式には2時15分~30分要するのではないかと思っていました。しかし、実際は、2時間。では本番がアップテンポすぎたのかと言うと、そうではありませんでした。
 自分の学校を褒めるのは「我田引水」のそしりを受けそうで気が引けますが、本番の卒業式は、今まで一番の出来でした。在校生代表の5年生のサポート(演奏や呼びかけ)や態度も素晴らしかったし、何より卒業生の態度、呼びかけ、合唱ともベストでした。つまり、卒業生や在校生のベストのパフォーマンスが、時間短縮につながったということでしょう。(自画自賛ですね。)
 来賓の方々も、口々に「素晴らしい式でした。」とおっしゃっていました。
 通常、このような言葉は、「社交辞令」ととらえるのですが、私は額面通り受け取ります。(またも自画自賛)

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No106

校長日誌  立川の空から No106(2015/3/22)

「七中卒業式」

 先週の金曜日(320日)、七中の卒業式に参列しました。一言、感動でした。

 卒業生も、在校生も非常に態度がよく、厳粛な式の雰囲気を醸し出してくれました。

 式は2時間でしたが、時間の長さを感じさせない感動がありました。

特によかったのは、送辞・答辞と合唱です。

答辞では、代表生徒が男女とも途中から涙、涙。それにつられるように、他の卒業生も涙を見せ始めました。

子供の涙って、美しいです。でも、すぐそばの来賓席にいた私は、もうしんどい、しんどい。何がしんどうかって、大人が涙を見せるのは、なんてことないのですが、昔から子供が涙を見せると、しんどいのです。年を取るほど、涙もろくなっているところへ、子供たちが美しい涙を流している様子に触れると、もうたまりません。

私は途中から、卒業生の方は見ないで、下を向いていました。(どさくさに紛れて寝ていたのではありません。)

私は、帰校してから、先生方へこう言いました。

「七中の卒業式は、感動の卒業式でした。素晴らしい卒業生でした。このような中学校へ子供たちを送り出すことができるのは、本当にうれしいことです。」

 

 さて、明後日は本校の卒業式です。幼稚園には幼稚園の卒園式の良さがあり、中学校には中学校の卒業式の良さがあります。西砂小学校の卒業式も、「小学校ならではの卒業式の良さがあった」と言ってもらえるような卒業式になることでしょう。


喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO105

校長日誌 立川の空から NO105 (2015/03/20)
「全校朝会校長講話」
 今週の月曜日の全校朝会の講話を載せます。

おはようございます。今日は、「学力」について考えてみたいと思います。

「学力」って何ですか?と尋ねると、多くの大人が「読み書き計算」と言います。

つまり、しっかり音読できて、書いてある意味がわかって、しっかりと漢字の読み書きができて、しっかり計算ができることが「学力」、ということです。確かに、「読み書き計算」も「学力」の1つで大切です。でも、それは、一部です。

では、大切な学力とは何でしょうか?例えば学力とは、西砂小学校の目標にある「自分の考えをもつ」です。また例えば何か聞いたり、見たりしたときに、そのまま信じるのではなく、「これって本当?」と疑ってみて、「自分で確かめること」です。また例えば、「これは正しいのか、間違えているのか、自分はどう行動したらよいのか」、などを考えて、自分で決めることです。また例えば、「自分の考えを相手にわかりやすく伝えること」です。

といっても、わかりにくいですね。では、具体的な例をあげましょう。西砂小学校の例です。

3年3組のみんなが社会科で松明祭りについて勉強しました。講師として松明祭り保存会の高橋さんが来てくださいました。そこで、3年3組は、発見をします。それは、松明祭りを支えてくださる人が少なくなっていることです。普通ならこの発見でおしまいです。でも、3年3組の子供たちは違いました。「松明祭りを支える人が少なくなっているのなら、ぼくたち、私たちがポスターをつくって、宣伝をして、支えてくださる人を募集しよう。」と考えたのです。これが「自分の考えをもつこども」です。そして、さらにすばらしいのは、実際にポスターをつくったことです。これがそのポスターです。(※ポスターの実物を提示)

このポスターは、後で校舎内に掲示しますので見てください。

さて、今お話ししたように、これが「これからの学力」です。先生が、お父さんやお母さんが、誰かが教えてくれるのを待っているのではなくて、自分の考えをもって、自分から何かを変えていこうと行動すること、そういうのが「これからの学力」なのです。

3年3組の今回のこのポスターは、そういうことを教えてくれました。

皆さんも自分たちの頭で考え、自分の意見をもち、自分から積極的に行動していきましょう。


 

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No104

校長日誌 立川の空から NO104(2015/03/18)
「卒園式」
 本日の午前中、松中幼稚園の卒園式に来賓として出席しました。
 驚いたことが3つあります。
 1つ目は卒園生の人数。なんと120名。西砂小学校の今年度の卒業生の数よりも多いのです。
 2つ目は、園児の態度の良さ。120名もの園児が修了証を受け取るので、当然時間がかかります。また、合唱や呼びかけもあるのです。10時に開式して、結局終了したのは、11:30。なんと1時間半も式が続いたのです。幼稚園生なので、私の予想では、園児たちは、飽きてしまって、歩き出したり、おしゃべりしたり・・・でした。ところが・・・園児たちは、なんと1時間半、持ちこたえたのです。すごい!
 3つ目は、本校に入学する子供たちの数。120名中、37名が本校に入学とのこと。
 
 最後に、松中幼稚園の卒園式は、先生方の想いが伝わってくる、温かい卒園式(先生方は涙、涙・・・でした)で、何よりとってもかわいかった(これが小学校と一番違うところ)です。