校長日誌

学校のできごと

少人数算数の授業の様子

 今回は、4年生の少人数算数の授業の一場面をお伝えします。少人数算数担当の先生は、算数の学習を楽しく子どもたちに学んでもらうきっかけ(=導入)として、「Kahoot!(=クイズ作成アプリ)」を使っています。いわゆる「早押しクイズ」の要領で、子どもたちは4択問題の中から正解をいち早く探し、回答するというものです。

 この「Kahoot!」は、子どもたちの学習意欲の喚起と知識の定着・確認にとても役立ちます。また、教師が一方的に教え込む旧来型の授業からの脱却にも寄与するものと私は考えます。

 本校では、こうした教育アプリやデジタルドリルを活用した授業実践に取り組む先生たちが多くいますので、子どもたちの学びのスタイルのさらなる進化を期待したいと思います。

  

5年生 出前授業の様子

 先週金曜日の5,6校時、「特定非営利活動法人 みんなのコード」様と立川市の企業である「SOMPOシステムズ株式会社」様にご来校いただきました。昨年度から大変お世話になっていますが、今年度も本校の5年生の子どもたちを対象にプログラミング教育の出前授業を実施していただきました。

 「Scratch」というプログラミング学習ソフトを使い、タイピングゲームを作るという授業でした。SOMPOさんの新入社員さんが20名程ご来校いただけたので、子どもたち3人に対して1人の社員さん(=先生)がついていただけるという、とても恵まれた環境の中での学習活動となりました。

 子どもたちは、若手社員の先生方に分かりやすくレクチャーしていただきながら、とても熱心に楽しみながらゲーム作りに取り組むとともに、様々なプログラミングの工夫をする様子が見られました。

 昨年度からこうした貴重な教育機会をご提供してくださっている「特定非営利活動法人 みんなのコード」様ならびに、「SOMPOシステムズ株式会社」様に心より御礼と感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

  

1年生 生活科学習の続き・・・

 先日、1年生の先生方からお招きいただき、生活科の「秋を見つけよう」の学習における作品づくりの授業を観せてもらいました。

 子どもたちは、上砂公園で見つけたたくさんの落ち葉やどんぐりを使って、個性あふれるすてきな作品づくりに没頭していました。また、お友達と作った作品を見合いながら対話する様子も見られ、子どもたちの着実な成長を感じました。

 こうした子どもたちの生き生きとした学習の様子を見られ、校長として本当に嬉しく思いました。1年生の子どもたちや先生方に感謝です!

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生 家庭科の学習の様子

 先週の5校時、いつものように校内巡視をしていると、家庭科室で6年生が家庭科の調理実習を行っていました。今回は、「ポテトサラダ」と「大根もち」の2品を作るとのことで、子どもたちは班ごとに分かれて、懸命に調理作業に取り組んでいました。包丁でじゃがいもの芽を取ったり、ピーラーで大根の皮むきをしたりと、それぞれの役割をてきぱきとこなしている様子が見られました。

 こうして仲間と協力して作ったポテトサラダと大根もちの味は格別だったと思います。充実した学習風景が見られ、さすが6年生だと感心しました。

 

5年生 校外学習の様子

 昨日、5年生は図画工作科の校外学習で「ファーレ立川」へアート作品の鑑賞に出かけました。(=JR立川駅北口から徒歩3分のところに、36カ国・92人の作者による109のアート作品が設置されています。)

 今回は、1組と2組で1台のバスのため、時間差での移動となり、私は2組の引率に入りました。到着後、少し雨が降る中でグループに分かれての見学になりましたが、子どもたちはガイドさんの案内をしっかりと聞きながら、メンバー同士でアート作品に対する感想を述べ合う姿が見られました。その雰囲気がとても良いので、付き添っているこちらも見ていて、嬉しい気持ちになりました。

 今回は、40作品の見学となりましたが、また是非ご家族でお出かけいただき、芸術の秋にしていただければ幸いです。(夜になるとライトアップされて、さらにアート作品がすてきになるとのことです!)

 現地でガイドをしてくださった皆様、保護者ボランティア様には大変お世話になりました。誠にありがとうございました。