校長日誌

学校のできごと

6年生 立川市民科の様子

 今日は、6年生の立川市民科の学習の様子をお伝えします。今回の学習を行うに際し、本校学校運営協議会委員の本郷様にご来校いただき、大山小学校周辺地の変遷と歴史について、ご講義をしていただきました。

 本郷様は、かつて立川アメリカンヴィレッジに在住されていたこともあり、教科書だけでは学ぶことができない様々なお話をしてくださったおかげで、子どもたちは自らの学びを深める機会となりました。

 6年生の子どもたちには、今日学んだことを2月15日(土)の市民科公開講座に是非活かしてほしいと思います。本郷様、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

席書会の様子

 今日は、席書会の様子(5年生)をお伝えします。席書会とは、日本に昔から伝わる年中行事で、江戸時代に手習い師匠が年に2回、弟子やその他の人たちを集めて開いた書道展覧会を起源にしています。

 本校では、4年生・5年生・6年生が学年ごとに、体育館で一斉に会して行います。私が観に行った際には、5年生が行っていましたが、よりよい作品を仕上げるため、静寂の中で真摯に取り組んでいる姿が見られました。 

 子どもたちの習字の作品は、1月20日(月)〜31日(金)まで校内展示いたしますので、ご来校の際には是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

服務事故防止研修の様子

 今回は、2学期末に全教職員対象で実施した「服務事故防止研修」についてお伝えします。今回は、「体罰・不適切な指導・暴言等の防止」というテーマで、私が講師となってスライド資料を使いながら先生たちに講義をしました。

 その後、事例に基づいたシュミレーション研修や服務事故防止チェックシート等を活用しながら、全教員で児童指導に対する学びを深めました。

 これからも本校の子どもたちが毎日楽しく通いながら、しあわせな学校生活が送れるよう、全教職員で今研修の学びを活かして、子どもたち一人一人に温かい姿勢で向き合ってまいります。

今週の授業風景より

 始業式後、子どもたちの学習の様子を観ていると、どの学級でも穏やかな雰囲気で学習活動が行われている場面がたくさんありました。友達同士で意見交換をしたり、相手の考えを聞いたりする際のアットホームな雰囲気を観ていると、本当に微笑ましい気持ちになります。

 こうした教室内における心理的安全性は、子どもたちの学びをさらに深めていくことにつながると私は考えます。自分さえできればいいという器量の小さい考えではなく、みんなで高め合い、共に成長していく「共育活動」を全校で大切にしていきたいと思います。

  今週は、感染症による欠席が少し多い感がありました。この3連休、子どもたちには、体調を整えることを第一に考えながら、楽しく過ごしてほしいと思います。ご家庭でのお子様の健康管理をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

避難訓練の様子

 今日は、2学期末に実施した避難訓練の様子をお伝えします。想定は、中休みに地震発生後、事務室の火災が発生というパターンです。中休みに実施でしたので、校庭や校内の様々な場所に子どもたちがいる状況でした。

 副校長先生の校内放送が流れた後、避難開始となりましたが、火災発生場所を考慮しての移動、校庭で遊んでいる子どもたちは自分たちで安全確保行動をした後に第一避難場所へ行く等、子どもたち自身の自主的な行動が求められる場面が多くありました。また、行方不明児童が校内に残留しているというケースも想定しての訓練も同時に行いました。

 私も(生活指導主任の先生も)子どもたちに話した中で一番伝えたかったことは、「自分の命は自分で守る」という意識と見識を持つことの大切さです。

 教職員が児童の安全確保に最善を尽くすのは当然ですが、そこに子どもたち自身が「自分の命は自分で守る」という強い気持ちをもつことで、よりよい方向に物事が進むと私は考えます。

 今後も緊張感を持ちながら、実際の想定に基づいた避難訓練を重ねてまいります。