校長日誌

学校のできごと

2年生 掛け算九九テストの様子

 先週金曜日、2年生の子どもたちが校長室に来てくれて、掛け算九九テストを行いました。こちら側がランダムに言った数の九九を唱えてもらうという形式のテストですが、来室した子どもたち全てがすらすらと答えてくれ、本当に感心しました。

 みんないわゆる仕上がっている状態でした。すばらしかったです!こうして、子どもたちとともに学習活動に取り組めることは本当にありがたいことです。

 これからも2年生の子どもたちがテストを受けに来てくれるのを楽しみにしながら、職務に励んでいきたいと思います。

  

にじいろ学級 校外学習の様子

 29日(木)、にじいろ学級は多摩動物公園へ校外学習に出かけました。先週木曜日は、雨のため行けなかったのですが、満を持して昨日無事に行くことができました。

 移動のバス・電車ともに子どもたちは、しっかりとマナーよく過ごすことができていて、さすがだなと思いました。多摩動物公園に到着後、コアラ館を目指してみんなで園内の動物を見ながら歩きました。なかなかの登り坂でしたが、みんな動物が見られる嬉しさで動きがとても軽やかでした。

 コアラを見た後は、2つのグループに分かれ、自分たちで園内の動物を見るというグループ活動を行いました。私は、本部に待機していたのですが、戻ってきた子どもたちの表情から充実した活動ができたことが感じられました。

 本日のメインイベントである「ライオンバス」に乗車した際には、雄のライオンが目の前に来て、餌を食べる迫力満載の光景を全ての子どもたちが目の当たりにして大興奮でした。(みんな、運をもってますね!)

 その後の昼食では、お家の人に作っていただいたお弁当を大喜びでもりもり楽しく食べる様子が見られ、とても微笑ましかったです。帰りには、疲れが出て、モノレールやバスでうとうとしている姿も見られましたが無事に帰校することができました。

 今回引率をしていて、この1年間の子どもたちの成長を随所に感じることができ、校長として本当に嬉しく充実した時間を過ごさせていただくことができました。

 いつも温かくにじいろ学級の教育活動にご支援をいただくとともに、2度にわたり朝早くからお弁当をご準備いただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

  

2年生 生活科「おもちゃランド」の様子

 26日(月)の3校時、体育館で2年生主催の「おもちゃランド」が開催されました。お客さんは、1年生です。これは、生活科の学習の一環で、2年生が作った動くおもちゃ等を活用して、出店スタイルで各ブースにおいて1年生を楽しませるという取組です。

 この学習を行うにあたり、2年生は教師の指示は最小限で、できる限り自分たちで考えて、イベントを企画・運営する姿勢が準備の段階から見られました。ただ、おもちゃを作って終わりではなく、こうして下級生を楽しませる取組は、1年生も2年生もお互いに成長できる貴重な機会です。

 今回もてなしてもらった1年生がきっと来年2年生になり、自分たちがもてなし役として新1年生を大いに楽しませてくれることでしょう。微笑ましさと2年生の先輩としてのかっこいい姿を見ることができて、とても嬉しく有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

   

保護者会のお礼

 昨日で、にじいろ学級・6年生を除く全ての学年の保護者会を滞りなく終えさせていただくことがことができました。特に4年生の「二分の一成人式」には、たくさんの保護者にご参観いただくとともに、保護者会にも多数参加していただくことができました。

 私達教師としては、できるだけたくさんの保護者の皆様に保護者会にお越しいただき、保護者同士の交流を深めながら、お子様の1年間の成長を語り合う場にしたいと考えております。次年度は、少しでも多くの保護者の皆様に保護者会に参加していただけるよう、授業参観と保護者会をセットにしたり、ご報告内容の工夫を図ったりする等、改善策を検討していきます。 

 今回、ご多用の中、本校保護者会のためにご来校いただきました全ての保護者の皆様方に厚く御礼申し上げます。

 

6年生 中学校体験の様子

 先週21日の午後、五中学区の小学校3校の6年生が立川第五中学校に集まりました。初めに、副校長先生のご挨拶の後、五中の生徒会メンバーから、中学校生活や部活動について、映像を交えながらの説明を受けました。子どもたちは、中学生の説明の上手さや映像の質の高さに感心している様子でした。

 その後、子どもたちが予めそれぞれ希望を出していた教科に分かれ、授業体験を行いました。中学校の各教科の専門の先生の授業を受けることで、これから中学生になる自覚が芽生えた様子が子どもたちの表情から伝わってきました。

 今回、立川第五中学校の先生方には、本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。

 

にじいろ学級入級説明会の様子

 先週の火曜日、にじいろ学級の入級説明会を実施しました。次年度、入級されるお子さんと保護者の方々にご来校いただきました。私からは、にじいろ学級及び学校経営方針について、副校長からは新メールシステムとPTAについて、担任からは学校生活の決まりや事務手続き等について、それぞれ簡潔にお伝えさせていただきました。その後、教室を見学してもらいました。

 説明会の間、参加の保護者もお子さんたちもとても静かに話を聞いてくださいました。今は、新しい環境に向かうことを目の前にして、希望や不安など様々な気持ちがお有りだと思います。しかし、「お互いの個性を尊重し合いながら、楽しく学んでいく」というにじいろ学級のスタンスで、子どもたち・保護者・教職員それぞれが柔軟な姿勢をもって、力を合わせてみんなで成長していく「共育活動」に4月から取り組んでいきたいと私は前向きに考えています。

 これから、個人面談・入学前登校を経て、本校の新たな仲間として、在校生とともに学んでいきます。本校は、人数は少ないですが、その分アットホームで温かい雰囲気の学校ですので、安心して通ってほしいと思います。

 ご多用の中、説明会にご参加いただいた皆様方、誠にありがとうございました。

 

    

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 


  

季節外れの暖かさの穏やかな1日に思ったこと

 今週は、天気が下り坂で雨模様の1週間でしたが、20日(火)の午前中は、2月とは思えない位、暖かい1日でした。この日の中休みは全校児童が外に出て、各学級で長縄跳びを行いました。個人で跳ぶ縄跳びもいい運動になりますが、みんなで1本の大縄を跳ぶことで、子どもたちもより和気あいあいとして、笑顔が多く見られました。

 また教職員も全員外に出て、子どもたちとともに長縄跳びに取り組む様子や子どもたちが生き生きとして楽しそうに長縄跳びに挑戦する姿を見ていて、本当にありがたいことだと改めてとても嬉しく思いました。

 本日予定していた、にじいろ学級の遠足は、天候不良のため29日(木)へと順延されましたが、子どもたちがとても楽しみにしているので、来週こそは行けるように願いたいと思います。

 明日から3連休となります。本校全体の欠席者数は多くはありませんが、まだまだ感染症の影響が心配です。お休みを満喫ししつつ、各ご家庭で早寝・早起き・朝ごはんへのご協力をお願いします。

 

全校集会の様子

 今日は、全校集会の様子をお伝えします。最近、活躍の機会が多い集会委員会が今回「投げたものは何だろう!?」というゲームを企画し、体育館で全校児童が参加しました。内容としては、体育館のステージ上にある幕の間を通過した物が何であったのかを当てるというゲームです。

 6学年分の企画が用意されていて、各学年ずつ答える形式で行われました。ボールや人形等、ズバリ正解を当てて、それぞれの学年で大盛りあがりでしたが、5年生の問題でまさか、担任の先生が通過!?するというところでたくさんの笑いが起きました。

 本校の大事なキャッチフレーズの「しあわせの風」の「わ」は、笑いです。こうして朝からみんなで一堂に会して笑い合えることで、一日を楽しい気持ちで過ごすことができました。笑いは、好機を生み出すことにつながりますので、これからも子どもたちにはたくさん笑って、みんなで楽しく学校生活を過ごしてほしいと思います。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生科学センター修了証授与&6年生薬物乱用防止教室の様子

 今回は、2本立てでお伝えします。5年1組の5名が、第八小学校で行われていた科学センターにおける1年間の実験教室での学びを終えました。そこで、今回その修了証を科学センター長に代わり、私の方から校長室で一人一人にお渡しさせていただきました。様々な実験を通して学んだことを是非、校内の友達にも還元していってほしい旨をお伝えさせていただきました。(全員で写真を撮りましたが、そちらの方は5年1組のクラスルームに掲載してもらいます)

 6年生の薬物乱用防止教室では、薬剤師さんにお話を伺った後、担任と養護教諭でロールプレイを中心に薬物使用に対する理解をさらに深める授業を子どもたちとともに進めていました。本授業を通して、子どもたちは薬物乱用防止について正しい知識をもつとともに、使用を誘われてもきちんと断るスキルを身につけることができました。

 

先生たちの放課後 〜OJT研修の様子〜

 今日は、先生たちの放課後のOJT研修会の様子をお伝えします。最初に、養護教諭の先生から「災害時のトイレ対策」ということで、防災教育についての話がありました。地震等の有事の際、一番困るのはトイレです。学校における仮設トイレの設置場所や普段から携帯用トイレを常備しておくこと等、具体的な事例紹介を通して、改めて教員全体で防災意識が高まりました。

 次に、特別支援教室「キラリ」の先生からは、「手軽にできるトークトレーニング」ということで、各学級で子どもたちの話す力を伸ばしたり、学級開きなどの際に子どもたち同士の関係性を深めたりするための取組について紹介がありました。実際に先生たちが子ども役で学習活動を体験してみることで、さらに理解が深まったようです。

 こうして、毎月先生たちは、お互いの得意分野を教え合い、互いに学び合う取組を続けています。先生たちもこうして楽しみながら勉強していますので、是非各ご家庭でも子どもたちに短時間集中で、楽しみながら勉強に励むよう、お声がけいただくと幸いです。