校長日誌

学校のできごと

クラブ活動最終回の様子

 先週の水曜日に今年度のクラブ活動が無事に終了しました。年度当初、子どもたちの自主性を育てる活動にしていくということで、先生方がすぐにサポートするのではなく、子どもたち同士の話し合いや考えを大切にして、全校で取り組んできました。

 各クラブの取組を見ていると、実に穏やかに子どもたちが生き生きとした表情で取り組めていました。次年度も今年の6年生たちが築いてくれた流れを引き継ぐとともに、さらなる進化を目指していってほしいと思います。

 左から順に球技→陸上(=1段目)→工作→手芸(=2段目)→イラスト→化学クラブ(3段目)になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

   

 

 

1年生 1年間の振り返りの様子

 先日、1年生の教室に行くと、1年間の振り返りを行っていました。ワークシートに今年度頑張ったことや次年度どんな2年生になりたいか等について、一人一人自分の考えを書くとともに、その後、お互いに書いたものを自由に見合うために各自が教室を歩く姿が見られました。

 こうして1年生の段階から友達の考えを見て、自分の視野を広げながら、良いところを自分に取り入れてさらに成長していく取組ができているところに子どもたちの大きな成長を感じました。私の中では、1年生のみんながすてきな2年生になり、新1年生を温かく迎えるイメージが明確に見えた朝の時間でした。

 

卒業式会場準備の様子

 先週末のことですが、子どもたちが下校した後、先生たちと主事さんが協力して、体育館に紅白幕の設置をしていました。1年に1回のことなのですが、教職員一丸となって実に手際よく準備をしている姿が見られました。

 今日を含めて、6年生が学校に通うのは7日(回)となりました。

 卒業式練習も本格化していますが、清々しい気持ちで卒業生が本番を迎えられるよう、みんなで6年生を応援していきます。

 

たてわり班活動の様子

 今日は、「たてわり班活動」の様子をお伝えします。たてわり班では、学級の子どもたちを12のグループに分け、一つの班に1年生から6年生が入る形でメンバーを構成しています。

 この1年間の活動を見ていて、本校は小規模校なので、より1年生から6年生までが身近に接することができ、絆も深まったと思います。

 また、6年生にとってはこれで小学校でのたてわり班活動は終了となりますが、本当に良きリーダーシップをたくさん見せてくれました。これからは、在校生たちがその姿勢を引き継ぎ、さらに成長していってくれると信じています。

 6年生のみなさん、本当にお疲れ様でした!

  

2年生 音楽朝会の様子

 先週木曜日の朝、2年生主催の音楽朝会が開かれました。予想よりもたくさんの保護者の方がお越しになってくださったこともあり、当初子どもたちからは大きな緊張感が伝わってきました。

 いざ、発表会がスタートすると、学校生活にちなんだ曲の歌唱や合奏など、とても生き生きとした表情で懸命に披露する姿を見せてくれました。特に最後の「ありがとう花」の歌唱では、子どもたちが体全体を使って大きな声で朗々と歌う姿が輝いていました。

 今日のお礼の言葉でもお伝えしたのですが、やはり子どもたちは保護者の皆様に自分たちの取組を見ていただけると、本来持っている力を全開して発揮することができ、それが大きな成長へとつながります。

 本日は、ご多用の中ご来校いただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

3月避難訓練の様子

 先週木曜日、今年度最後の避難訓練を行いました。いつもは予告をするのですが、今日は抜き打ち形式で地震発生の想定で行いました。地震発生後、すぐに校庭へ避難という判断は行えないので、情報収集及び現状確認の時間も今回はしっかりと取りました。その間、子どもたちはそれぞれの場所でしゃがみ、頭部を守る体制を取り続けていました。

 「安全確認がされた」という放送の後、子どもたちは第一避難場所である校庭へ避難しました。すばやく行動できていたと思います。

 私からは、(本日がまさにそうですが)今から13年前の14:46に起こった東日本大震災の当時、学級担任だった自分が経験した震災当日の体験を子どもたちに話すとともに、「自分の命は自分で守る意識を普段からもつ」、「いざというときに避難行動が取れるようにするために毎月訓練をしている」という2点の意義を改めて伝えました。その後、生活指導主任の先生からは、大きな地震が発生した場所とその場に応じた避難行動を取る大切さの話がありました。

 今年度の残りの学校生活も子どもたちが安全に過ごせるよう、全教職員で見守っていきます。

 

先生たちの放課後 〜OJT研修の様子(今年度最終回)〜

 6日の放課後、3人の先生方が講師になっての研修会が行われました。

 最初に生活指導主任の先生が「いじめ」について、その定義や対応の在り方について、どう保護者の方々に分かりやすく伝えていくのかについて、ロールプレイを交えながら伝えてくれました。

 次にOJT主任の先生からは、ユニバーサルデザインに基づいた学習環境や国語科における学年段階での指導の在り方について、実際に授業で使用しているワークシート等を活用しながら、丁寧に講義してくれました。

 最後に音楽専科の先生からは、たまご型のマラカスを使って、歌いながらお手玉のようにマラカスをお互いに回し合ったりすることで、子どもたちにリズム感や手指の巧緻性が養われる体験活動を楽しく教えてくれました。さらに教員の意識改革として、4点自身が都の研修で学んできたことを話してくれました。

 「この1年間、まずは教師同士がお互いの強みを活かして、気軽に指導力を短時間集中で高め合おう」という私の呼びかけに応じて、先生たちが創意工夫して、研修に取り組んでくれたことに感謝しています。

 これからも大山小学校の子どもたちのため、先生たちの指導力向上への挑戦の日々は続いていきます!

 

 

1年生 シルバーさんへのお礼&昔遊びの様子

 5日の5校時、1年生がいつも下校時にお世話になっている「シルバー人材センター」の方々を体育館にお招きしていました。そこで、日々安全に下校できるよう、見守っていただいているお礼を子どもたちみんなでお伝えした後、4つのグループに分かれて昔遊びを一緒に楽しみました。

 シルバーの方々にけん玉やおはじき、こま回しやお手玉などを教えていただきながら、子どもたちは大喜びで昔遊びに取り組んでいました。日々の感謝をお伝えするとともに、こうして1年生と一緒に遊ぶ機会をもてたことをシルバーの皆さんに喜んでいただけたのが本当によかったと思います。

 これからも1年生が安全に下校できるよう、見守りの方、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

  

6年生を送る会の様子

 4日の5校時に「6年生を送る会」を行いました。この会は、1年生から5年生までの在校生が卒業する6年生に向けて、感謝の意とこれからの中学校生活に向けた激励を表する大切な機会です。どの学年もそうでしたが、とても大きな声で気持ちのこもったメッセージや歌唱、演奏、ダンス等のパフォーマンスを6年生の前で披露してくれました。

 6年生からは、YOASOBIの「アイドル」の見事な合奏と在校生に向けた感謝のメッセージがありました。こうして、在校生も卒業生もお互いにエールを送り合いながら、またそれぞれの道を邁進していきます。

 本校全児童、全教職員とって、本当にすてきな時間となりました。

 6年生には、卒業式までの残りの日々を大切にしながら楽しく過ごしていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生 卒業を祝う会の様子

 1日(金)に6年生の「卒業を祝う会」が行われました。ご多用の中、たくさんの保護者の皆様にご参加いただき、子どもたちが企画した「玉入れ」や「ドッジボール」等のゲームを子どもたちともに楽しんでいただいている様子が見られました。

 その後、子どもたちが感謝の気持ちを書いたお手紙をお渡ししたり、今度は保護者の皆様から子どもたちへプレゼントをくださったりする等、とてもすてきな時間が流れていきました。

 会の最後には、子どもたちや保護者の皆様から担任の先生へメッセージとプレゼントが贈呈されました。担任の先生からは、「6年生の担任をやれて本当によかった」という気持ちが見ているこちらにも伝わってきました。

 6年生の保護者の皆様、残り少ない小学校生活ですが、最高の卒業式を迎えられるよう、引き続き子どもたちと大山小学校へのご支援の程、よろしくお願いいたします。