校長日誌

学校のできごと

6年生 家庭科の学習の様子

 先週の5校時、いつものように校内巡視をしていると、家庭科室で6年生が家庭科の調理実習を行っていました。今回は、「ポテトサラダ」と「大根もち」の2品を作るとのことで、子どもたちは班ごとに分かれて、懸命に調理作業に取り組んでいました。包丁でじゃがいもの芽を取ったり、ピーラーで大根の皮むきをしたりと、それぞれの役割をてきぱきとこなしている様子が見られました。

 こうして仲間と協力して作ったポテトサラダと大根もちの味は格別だったと思います。充実した学習風景が見られ、さすが6年生だと感心しました。

 

5年生 校外学習の様子

 昨日、5年生は図画工作科の校外学習で「ファーレ立川」へアート作品の鑑賞に出かけました。(=JR立川駅北口から徒歩3分のところに、36カ国・92人の作者による109のアート作品が設置されています。)

 今回は、1組と2組で1台のバスのため、時間差での移動となり、私は2組の引率に入りました。到着後、少し雨が降る中でグループに分かれての見学になりましたが、子どもたちはガイドさんの案内をしっかりと聞きながら、メンバー同士でアート作品に対する感想を述べ合う姿が見られました。その雰囲気がとても良いので、付き添っているこちらも見ていて、嬉しい気持ちになりました。

 今回は、40作品の見学となりましたが、また是非ご家族でお出かけいただき、芸術の秋にしていただければ幸いです。(夜になるとライトアップされて、さらにアート作品がすてきになるとのことです!)

 現地でガイドをしてくださった皆様、保護者ボランティア様には大変お世話になりました。誠にありがとうございました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

2年生 生活科 校外学習の様子

 今週火曜日の3,4校時、2年生は生活科の校外学習で「まちたんけん」を実施しました。子どもたちは、学校周辺にある保育園、幼稚園、クリーニング店、理容室、カフェ、酒屋等をグループで訪問し、働く人々にインタビュー活動を行いました。

 子どもたちは緊張しながらも、これまでの挨拶や質問の練習を生かして、お店の方に懸命にインタビューする姿が見られ、立派でした。

 ご多用にもかかわらず、どの施設でも温かく丁寧に子どもたちのインタビューに向き合っていただき、たくさんのご回答をいただくことができました。また、10名を超える保護者ボランティアの方にもご来校いただき、各グループの引率・安全管理にご尽力をいただきました。

 こうした子どもたち主体の新しい学習活動を実施するにあたり、たくさんのご協力をいただいた全ての皆様方に心より御礼と感謝を申し上げます。

  

 

 

 

 

 

 

  

1年生 生活科の学習の様子

 21日(月)の3校時、1年生は生活科の学習で上砂公園に出かけました。「秋を見つけよう」というテーマで秋を表現するための材料として、公園で木の実や落ち葉を集めていました。

 「校長先生、見て、見て〜」と、子どもたちは、各自で集めたたくさんの木の実や落ち葉を見せてくれ、本当に微笑ましかったです。

 よい材料がそろったので、今度は教室で世界に一つしかないそれぞれの秋を表現してくれることを楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

先生たちの放課後の様子

 先週は、「ゴールデンウィーク」といって、先生方がお互いの授業を見合う強化週間でした。放課後、それぞれの授業を見た感想や今後さらに質の高い授業にしていくためにはどうすればいいのか、熱心に議論している様子が見られました。

 また、それぞれの意見を電子黒板上で共有して、お互いに学び合うこともできました。大山小学校の先生たちは、こうして主体的に楽しみながら学びを深めていますので、この成果をこれからの子どもたちの授業実践へつなげていってくれることを期待したいと思います。

 

3年生 校外学習の様子

 先週の木曜日、3年生とにじいろ学級の子どもたちは、理科の校外学習のため、多摩動物公園へ出かけました。

 昆虫体験プログラムでは、ナナフシ、コオロギ、バッタ、カマキリ、森にしか生息しないゴキブリ、カブトムシの幼虫等の正しい触れ方について学びました。

 子どもたちは、正しい昆虫の触れ方をマスターしたことで、自ら進んで様々な昆虫に対して積極的に触れる様子が見られました。

 昆虫生態園見学では、温室の中に生息する無数の蝶々を観察しました。どの子もそうですが、気がついたことや感じたことをしっかりとメモする姿が見られ、本当に立派でした。 

 美味しいお弁当をいただいた後は、グループに分かれ、アフリカ園を見学しました。自分たちで自由に見学できるということで、子どもたちはとても張り切って活動に取り組んでいました。

 行き帰りの公共交通機関のマナーもよくできていて、3年生の確かな成長が感じられた一日となり、校長として大変嬉しく思いました。

 朝早くからお弁当や水筒のご準備をしてくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラブ活動の様子

 クラブ活動も今回で7回目を迎えます。(球技・手芸・陸上・イラスト・工作・推し活の6クラブがあります)それぞれの取組の様子を見ていると、共通していることがあります。それは、教師に頼らず子どもたちが自分達の力で活動に取り組んでいることです。

 もちろん、それぞれのクラブに担当教員はいますが、「先生、これどうすればいいですか?」というような声は、あまり子どもたちから聞こえてきません。

 本校は、小規模校で基本的に自分たちがやりたいクラブ活動に取り組めるという面も影響しているかと思いますが、子どもたち自身が主体的に活動したいという意欲が高いことが、現在の好状態につながっていると私は考えます。

 こうした姿勢を大切にして、これからもクラブ活動を充実させてほしいと思います。

 追伸:今週は風邪症状で欠席の児童がやや多かったです。この週末、無理をすることなく十分な睡眠と栄養を摂り、ゆっくりと体を休め、また来週から元気よく登校してほしいと思います。

4年生 落語キャラバンの様子

 今回は、「公益財団法人 立川市地域文化振興財団」様の主催で、本校4年生を対象に実施してくださった「落語キャラバン」の様子をお伝えします。

 落語家の「春風亭かけ橋」様がご来校してくださり、4年生の子どもたちを対象に、落語の歴史や所作などについて分かりやすく教えて下さいました。また、扇子を使っておそばを食べる所作を行う練習をした後、代表の子どもたちが実際に座布団に座らせていただき、落語家の方のようにそばを食べる所作をみんなの前で披露する場面では、大いに盛り上がりました!

 春風亭かけ橋様の軽快かつ子どもたちの関心を惹きつける巧みな落語によって、子どもたちは終始笑いが絶えず、落語の世界にのめり込んでいる様子が見られるなど、本物を体験することでしか得られない経験をすることができました。

 こうしたすばらしい出前授業の機会を与えて下さった「公益財団法人 立川市地域文化振興財団」様、「春風亭かけ橋」様に心より御礼と感謝を申し上げます。

  

 

代表委員会の取組の様子

 私は、着任以来、毎日靴箱を見て、靴をそろえて来ました。なぜなら、靴箱の乱れている学校では、しあわせの風を吹かすことができないと考えたからです。今では、算数専科の先生と図画工作科専科の先生がそれぞれ玄関に立ち、靴をそろえてくれています。本当にありがたいことです。

 そんな中、代表委員会の子どもたちが靴箱をチェックしながら靴を揃える活動に対して、主体的に取り組んでくれるようになりました。今回、靴がよくそろっていた学級に対し、後日表彰状を渡すということで、校内放送で全校に周知をする様子が見られました。

 3年前、こんな風になると嬉しいなという姿に本校が変わってきていることが、私にとって何よりの喜びです。靴をそろえることで、子どもたち自身の心も整えられるとともに、みんながしあわせな学校生活を送ることができるということにつながるはずです。

 今回の代表委員会の取組で、どの学級が表彰されるのかも楽しみですが、子どもたちにとって、こうした身近なところから細やかに整えていく大切さを知る機会となればありがたいです。

 

音楽科&図画工作科の授業の様子

 今日は、芸術発表会を視野に入れつつ、日々充実した授業が展開されている音楽科と図画工作科の授業の様子をお伝えします。

 音楽科(3年生)は、「茶色のこびん」の合奏練習を行う上で、全ての楽器の演奏を全ての子どもたちが交代しながら体験をする取組をしていました。リコーダーや鍵盤ハーモニカ、鉄琴等、様々な楽器の演奏を体験することで、自分がどの楽器を選択して演奏するのがいいのか、しっかりと考えることができます。これからの合奏の取組が楽しみです。

 図画工作科(1年生)は、「ゆめの水族館」づくりを行っていました。子どもたちは、電子黒板を見ながら、今日行う学習内容をしっかりと理解して取り組んでいる様子が見られました。友達との作品を見合う交流活動を通して、自分の作品づくりに活かすことを先生からしっかりと学んで実践していました。

 芸術発表会という大きな目標を意識しながら、音楽科と図画工作科の授業に熱心に取り組む子どもたちの姿が見られ、とても嬉しく思いました。