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学校のできごと
先生たちの放課後の様子
先週は、「ゴールデンウィーク」といって、先生方がお互いの授業を見合う強化週間でした。放課後、それぞれの授業を見た感想や今後さらに質の高い授業にしていくためにはどうすればいいのか、熱心に議論している様子が見られました。
また、それぞれの意見を電子黒板上で共有して、お互いに学び合うこともできました。大山小学校の先生たちは、こうして主体的に楽しみながら学びを深めていますので、この成果をこれからの子どもたちの授業実践へつなげていってくれることを期待したいと思います。
3年生 校外学習の様子
先週の木曜日、3年生とにじいろ学級の子どもたちは、理科の校外学習のため、多摩動物公園へ出かけました。
昆虫体験プログラムでは、ナナフシ、コオロギ、バッタ、カマキリ、森にしか生息しないゴキブリ、カブトムシの幼虫等の正しい触れ方について学びました。
子どもたちは、正しい昆虫の触れ方をマスターしたことで、自ら進んで様々な昆虫に対して積極的に触れる様子が見られました。
昆虫生態園見学では、温室の中に生息する無数の蝶々を観察しました。どの子もそうですが、気がついたことや感じたことをしっかりとメモする姿が見られ、本当に立派でした。
美味しいお弁当をいただいた後は、グループに分かれ、アフリカ園を見学しました。自分たちで自由に見学できるということで、子どもたちはとても張り切って活動に取り組んでいました。
行き帰りの公共交通機関のマナーもよくできていて、3年生の確かな成長が感じられた一日となり、校長として大変嬉しく思いました。
朝早くからお弁当や水筒のご準備をしてくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。
クラブ活動の様子
クラブ活動も今回で7回目を迎えます。(球技・手芸・陸上・イラスト・工作・推し活の6クラブがあります)それぞれの取組の様子を見ていると、共通していることがあります。それは、教師に頼らず子どもたちが自分達の力で活動に取り組んでいることです。
もちろん、それぞれのクラブに担当教員はいますが、「先生、これどうすればいいですか?」というような声は、あまり子どもたちから聞こえてきません。
本校は、小規模校で基本的に自分たちがやりたいクラブ活動に取り組めるという面も影響しているかと思いますが、子どもたち自身が主体的に活動したいという意欲が高いことが、現在の好状態につながっていると私は考えます。
こうした姿勢を大切にして、これからもクラブ活動を充実させてほしいと思います。
追伸:今週は風邪症状で欠席の児童がやや多かったです。この週末、無理をすることなく十分な睡眠と栄養を摂り、ゆっくりと体を休め、また来週から元気よく登校してほしいと思います。
4年生 落語キャラバンの様子
今回は、「公益財団法人 立川市地域文化振興財団」様の主催で、本校4年生を対象に実施してくださった「落語キャラバン」の様子をお伝えします。
落語家の「春風亭かけ橋」様がご来校してくださり、4年生の子どもたちを対象に、落語の歴史や所作などについて分かりやすく教えて下さいました。また、扇子を使っておそばを食べる所作を行う練習をした後、代表の子どもたちが実際に座布団に座らせていただき、落語家の方のようにそばを食べる所作をみんなの前で披露する場面では、大いに盛り上がりました!
春風亭かけ橋様の軽快かつ子どもたちの関心を惹きつける巧みな落語によって、子どもたちは終始笑いが絶えず、落語の世界にのめり込んでいる様子が見られるなど、本物を体験することでしか得られない経験をすることができました。
こうしたすばらしい出前授業の機会を与えて下さった「公益財団法人 立川市地域文化振興財団」様、「春風亭かけ橋」様に心より御礼と感謝を申し上げます。
代表委員会の取組の様子
私は、着任以来、毎日靴箱を見て、靴をそろえて来ました。なぜなら、靴箱の乱れている学校では、しあわせの風を吹かすことができないと考えたからです。今では、算数専科の先生と図画工作科専科の先生がそれぞれ玄関に立ち、靴をそろえてくれています。本当にありがたいことです。
そんな中、代表委員会の子どもたちが靴箱をチェックしながら靴を揃える活動に対して、主体的に取り組んでくれるようになりました。今回、靴がよくそろっていた学級に対し、後日表彰状を渡すということで、校内放送で全校に周知をする様子が見られました。
3年前、こんな風になると嬉しいなという姿に本校が変わってきていることが、私にとって何よりの喜びです。靴をそろえることで、子どもたち自身の心も整えられるとともに、みんながしあわせな学校生活を送ることができるということにつながるはずです。
今回の代表委員会の取組で、どの学級が表彰されるのかも楽しみですが、子どもたちにとって、こうした身近なところから細やかに整えていく大切さを知る機会となればありがたいです。
音楽科&図画工作科の授業の様子
今日は、芸術発表会を視野に入れつつ、日々充実した授業が展開されている音楽科と図画工作科の授業の様子をお伝えします。
音楽科(3年生)は、「茶色のこびん」の合奏練習を行う上で、全ての楽器の演奏を全ての子どもたちが交代しながら体験をする取組をしていました。リコーダーや鍵盤ハーモニカ、鉄琴等、様々な楽器の演奏を体験することで、自分がどの楽器を選択して演奏するのがいいのか、しっかりと考えることができます。これからの合奏の取組が楽しみです。
図画工作科(1年生)は、「ゆめの水族館」づくりを行っていました。子どもたちは、電子黒板を見ながら、今日行う学習内容をしっかりと理解して取り組んでいる様子が見られました。友達との作品を見合う交流活動を通して、自分の作品づくりに活かすことを先生からしっかりと学んで実践していました。
芸術発表会という大きな目標を意識しながら、音楽科と図画工作科の授業に熱心に取り組む子どもたちの姿が見られ、とても嬉しく思いました。
前期終了の様子
本校は、3学期制の学校ですが、通知表は年間2回発行の2期制を採っています。本日で前期が終了ということで、全ての子どもたちに通知表(=あゆみ)を配布いたしました。
今週は、WIFIの調子がやや不安定でしたので、予め「校長講話」を録画しておき、それを各学級で観てもらうオンデマンド方式で前期終了朝会を行いました。各学級の様子を見ていると、画面の私の方を見て、良い姿勢でしっかりと講話を聞いてくれる子どもたちがたくさんいて、本当に嬉しく思いました。
「通知表を自分の更なる成長の材料にしよう!」というテーマで、本日、各先生方から伝えられた「今後さらに成長するためのアドバイス」に基づき、帰宅後はお家の方とお話をしながら、後期(来週火曜日〜)の目標を自分で考えて立てるとともに、学習面・生活面においてみんなで更なる成長を目指していくという旨の講話をしました。
各ご家庭におかれましては、是非この前期のお子様の頑張りをお褒めいただくとともに、これから更に大きく成長していくための今後のお子様の目指すべき方向性(=目標)について、お話し合いをしていただけると幸いです。その際、お子様自身の意思や考えを最大限尊重していただけるとありがたいです。そして、我々教職員は、その目標の実現に向けて、全力で応援していきます。
この3連休、子どもたちには、楽しい豊かな時間を過ごしてもらいたいと思います。また、来週15日(火)西門にて、後期に向けての新しい目標をもって、元気よく登校してくる子どもたちに会えることを楽しみにしています。
5年生の授業の様子
本日は、5年生の社会科の授業の様子をお伝えします。5年生は、教科担任制で授業を行っていますが、社会科の先生は、「自由進度学習(=子どもたちに学習計画を自ら立てさせ、各自の力で学習活動に取り組むスタイル)」に取り組んでいます。今回は、「水産業の工夫について調べる」という学習のめあてに基づき、それぞれの子どもたちが自分で立てた学習計画に沿って、学習活動を進めていました。(もちろん教師が子どもたちをしっかりと見ています)
一人で、二人組で、三人組で等、子どもたちが自分にとって最も勉強しやすい自由なスタイルで、タブレットや書籍等を活用して調べた内容をスライドやノートにまとめる様子が見られました。中には、家庭学習で土日に調べ学習を進めてきた子どももいて、自ら楽しみながら学習に取り組めている話を聞けて嬉しく思いました。
こうした自分たちで考え、主体的に学んでいくスタイルでの学習活動は、これからの時代を生きる子どもたちに必要な力を育成する上で不可欠なものと言えます。より子どもたちが主体的に学習に取り組めるよう、校内でこうした授業スタイルの進化を図っていきます。
たてわり班活動の様子
今日は、先日のたてわり班活動の様子をお伝えします。この日は、ようやく涼しさを感じることができるベストなコンディションになり、教室で遊ぶ班と外で遊ぶ班に分かれて、活動ができました。
外グループの様子を見ると、本校の広い校庭で思い切り鬼ごっこをしたり、ドッジボールをしたりすることを通して、子どもたちも気分爽快という感じで本当に楽しそうに仲良く遊ぶ姿が見られました。
10月だからといって、今までの常識や概念では考えられない気候の日もありますので、今回のような天候に恵まれた子どもたちはとてもラッキーでした。
これからも6年生を中心にグループの絆を深めていってほしいと思います。
4年生 出前授業の様子
今回は、4年生の出前授業の様子をお伝えします。4年生は、総合的な学習の時間及び立川市民科で「福祉」についての学習をしています。今回は、日本盲導犬協会の方にオンライン形式で「盲導犬について」の講義をしていただきました。この度は、子どもたちに貴重な学びの機会を与えていただき、本当にありがとうございました。
子どもたちは、協会の方や盲導犬と実際に生活されている方から実生活に基づいて、盲導犬が果たしている様々な役割について、具体的なお話をたくさんお聞きするとともに、懸命にメモを取る様子が見られました。
4年生の子どもたちには、今回学んだ内容を生かして、さらに福祉についての理解を深めていってほしいと思います。