校長日誌

学校のできごと

大山カフェの様子

 かねてより校長として、保護者の皆様と楽しく気軽に語り合う場をつくりたいと考えていました。そこで企画させていただいたのが「大山カフェ」です。ご多用の中、ご参加いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 参加者で自己紹介し合った後、子育てアドバイサーであり本校の保護者でもある安藤さんに「こどもの主体性を伸ばすには」というテーマでご講演いただきました。ご自身の子育ての体験を交えながら、様々な子どもに対する接し方や心理的なアプローチの仕方について分かりやすくお話してくださいました。

 その後、グループに分かれ、校長・副校長・主幹教諭で練りに練った!?「サイコロトーク」に基づいて、楽しくお話をして、あっという間に終了の時刻を迎えました。今回の試みが少しでも保護者の皆様にとって、大山小学校をより身近に感じていただける豊かな機会になっていれば幸いです。

 また新しい企画を考えていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

きっともっとさんによる読み聞かせの様子(にじいろ学級にて)

 先週、「きっともっと」さんにご来校いただき、にじいろ学級で読み聞かせをしていただきました。「からすのパンやさん」というお話です。カラスの家族がみんなでアイデアを出し合って焼いた「スターパン、とんかちパン、ボールパン、かえるパン」等、個性豊かなすてきなパンが登場すると、子どもたちは歓声を上げていました。

 大きな絵本を使いながらやさしい声で読んでくださるので、子どもたちはとても心地よく穏やかな表情で絵本を見ながら、話に聞き入る姿が印象的でした。

 これから他学年でもお世話になります。(=これまでもですね!)いつも素敵な時間を子どもたちに与えてくださり、感謝申し上げます。

  

今日の授業風景(1・2年生)

 1年1組は、国語科の物語文「かいがら」の学習で、登場人物の発した言葉に込められた気持ちを考えてロールプレイで表現する活動に取り組んでいました。子どもたちは、登場人物の思いに思考を巡らせながら、前向きに学習に取り組む姿が見られました。(上段左・スマホ表示:1つ目)

 1年2組は、図画工作科「ゆめのすいぞくかん」の学習をしていました。水族館の中をどんな色にするのか色紙の貼り方を考えながら糊で貼るというめあてで取り組んでいました。1年生と思えない位、静かに作品づくりにのめり込んでいる様子が見られました。(上段右・スマホ表示:2つ目)

 2年1組は、「学級会」をしていました。最近、暑い日が続いているので、教室での遊び方をテーマにして話し合いをしていました。みんなとても真剣な様子で考えている様子が見られました。こうしたクラス全員で話し合い、学級の方向性を見出していく取組は、子どもの主体性を育む上でとても大切なことです。(下段左・スマホ表示3つ目)

 2年2組は、生活科の「まちたんけん」でそれぞれの施設やお店で働く人にインタビューする内容についてグループで話し合い、ワークシートに書き込んでいました。グループ内でお互いに言葉を掛け合い、アイデアを出し合う姿が微笑ましかったです。(下段右・スマホ表示4つ目)

 明日から再び3連休となります。子どもたちには、健康第一で楽しい連休を過ごしてほしいと思います。また、24日(火)に元気に登校してくれるのを楽しみにしています。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生 ロボットプログラミング出前授業の様子

 13日(金)の3,4校時、三菱総研DCS株式会社の西岡様と福田様にご来校いただき、5年生を対象とした「ロボットプログラミング出前授業」を実施していただきました。

 最初に三菱総研DCS株式会社とは、どんな仕事をしている会社なのかについて、スライドを使いながら分かりやすくお話していただきました。その後、本日の主役であるロボット「NAO」を動かすためのプログラミングについて説明を受けました。

 その後、実際にNAOに早口言葉を言わせたり、動きを入れながら話をさせたりするにはどのようなコードの並びが必要なのかというプログラミングの方法について、ワークシートとカードを使いながら各グループで考えました。子どもたちはかなり頭を悩ませていましたが、自分たちの考えた入力コードによって、NAOが早口言葉を言ったり、ガッツポーズをしたりする動きを見て、大いに盛り上がりました。また、代表の子どもが一緒にNAOと手をつないで歩くこともでき、本当に楽しく学べました。

  ロボットの開発には、たくさんの専門的な人たちが関わっていること、チームで仕事をしているからこそ、次の人が仕事をしやすいように、より分かりやすいプログラミングを考えることが重要であることも子どもたちは知ることができました。

 今回、こうした貴重な学びの機会を与えていただいた三菱総研DCS株式会社様に心より御礼と感謝を申し上げます。

 この取り組みは、Aldebaranの「NAO」を活用し、三菱総研DCS株式会社が独自に実施しています。

 「NAO」はAldebaranの登録商標です。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

芸術発表会スローガン決め&にじいろ学級の様子

 先日の中休み、6年生を中心としたメンバーが校長室に集まり、芸術発表会運営リーダーの先生とともにこれまで応募されたスローガンのアイデアをどうキャッチフレーズとしてまとめていくのかということについて、話し合いを行いました。なかなかこれだけの子どもたちが校長室に来ることはないのですが、みんなで新しい行事を生み出す準備をする姿を間近に見られて、本当に頼もしく感じました。

 その後、にじいろ学級の先生からお誘いいただき、シャボン玉遊びを一緒に楽しませていただきました。子どもたちは、シャボン玉の数や大きさ、形状、吹き方の工夫等、それぞれに感じたことを教えてくれました。遊びの中にも角度を変えてみるとたくさんの学びがあります。とても良い時間になりました。

 子どもたちがこうして楽しく学校生活をいきいきと過ごしてくれる姿を見られて、とても温かい気持ちになれました!