校長日誌

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体力向上旬間の様子

 11月も中旬を過ぎ、寒さが増してきました。しかし、寒さは体力UPを図る上では、好環境であるともいえます。子どもたちは、低・中・高学年の3つのコースに分かれ、トラックを5分間、周回することで体力向上に取り組んでいます。

 今年度、特に大切にしているポイントは、「自分のペースで5分間、できるだけ止まらずに走る」ということです。体力向上担当の先生の丁寧なアドバイスにより、立ち止まらずに自分のペースで5分間走りきることができる子どもたちの数が例年よりも明らかに増えている様子が見られ、嬉しく思いました。

 健康な心身を獲得するためにも、子どもたちには、これからも自分のペースで走る長距離走に親しんでもらいたいと思います。

 

避難訓練の様子

 今回の想定は地震が発生し、その後家庭科室で出火したため、校庭に避難するというものでした。子どもたちは、地震の揺れと火災の煙等から身を守らなければいけないケースということで、どうすれば安全に避難できるのかということを考えながらの避難訓練でした。

 また、予告無しということで行いましたが、どの学年・学級も落ち着いて行動することができていました。私と避難訓練担当の先生から、普段からのハンカチの携帯(=感染症予防のための手洗いの際にも必要)、安全に避難行動をし続けることができる体力の保持(=体力・筋力UP)などについて、子どもたちに伝えました。

 学校生活において、日々安全に過ごしていけるよう、これからも避難訓練を大切にして実施していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育集会の様子

 朝の時間、体育委員会の主催で体育集会が行われました。人気テレビ番組「逃走中」の要素を多分に盛り込みながら、ハンター役に扮した子どもたちと先生方から、一定時間逃げ切るという内容でした。

 子どもたちは、こうしたゲーム的要素があると、自然に走ることを楽しめますし、朝から体をしっかりと動かすことで、1日のスタートがよい形で始められます。

 体育委員会のメンバーが、本校の教育課題の一つである「体力向上」を図るために、こうした工夫を凝らしてくれたことに感謝したいと思います。

 

全校遠足の様子

 この日は、日差しも柔らかく、絶好の遠足日和でした。

 昭和記念公園に全校児童で遠足に行き、お昼は学校で給食を食べられる本校の立地は、本当にありがたいと思います。

 今年度は、「はらっぱタイム」と「オリエンテーリングタイム」という2つの活動に子どもたちは取り組みました。

 はらっぱタイムでは、これまで一緒に活動を積み重ねて来たたてわり班のメンバーで、鬼ごっこをしたり、ドッジボールをしたり、様々なゲームをしたりして楽しみました。

 オリエンテーリングでは、チェックポイント(6箇所)に立った先生たちから、クイズを出題されたり、色々なイベントが催されたりするなど、充実した取組となりました。

 どのグループもそうですが、学年の垣根を越えて、子どもたちがとても和やかに遊べるところが、本校のすばらしさだと改めて喜びを感じた全校遠足となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

朝の読み聞かせの様子

 先月の「読書旬間part2期間」において、子どもたちは朝の時間、それぞれ自分が選んだ本を読んで、その世界観に浸っている様子が見られました。

 また、そんな子どもたちを応援するために、先生方による読み聞かせも行われました。自分の担当の学級・学年を離れて、他の学年に読み聞かせに行くことで、子どもも教師にとってもお互いに良い刺激になったと思います。

 子どもたちには、これからもたくさんの本を読むことを通して、自らの可能性を広げていってほしいと思います。