校長日誌

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1月避難訓練の様子

 今日は、先週実施した避難訓練の様子をお伝えします。今回の想定は、「掃除の時間に大きな地震が来た」というものでした。各掃除場所にいた子どもたちは、放送を聞くとすばやく自分の頭部を守る姿勢を取りながら地震に備える様子が見られました。

 また、校庭にいた子どもたちは、地震が落ち着いた後、自分たちの判断で学年ごとに整列する姿が見られました。このように教員がいなくても、子どもたち自身が自身の判断で最善の避難行動を行うことができた点がとても立派だったと思います。

 「自分の命は自分で守る」という意識と「教員の指示に従って落ち着いて行動する」という両面を大事にしながら、いざという時に子どもたちが最善の避難行動が取れるよう、これからも学校全体で避難訓練に取り組んでまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウィーク!?を振り返って

 今日は、先生方の研修会の様子をお伝えします。「ゴールデンウィーク」というのは、先生たちがお互いに授業参観をし合う週間のことを指す大山小独自の標語です。

 先生たちは、子どもたちを帰すとすぐにグループに分かれ、お互いの授業実践の成果と課題について情報交換をしていました。どの先生もそうですが、より子どもたちの学びを豊かなものにしたいということと、子どもたち主体の学びを進めるにはどうすべきかという点について熱く語り合う姿が見られています。

 大山小では、こうした限られた放課後の時間を最大限有効活用して、先生たちが主体的に学び、ステップアップしていく校風が高まってきています。「共育活動の大山小学校」として、子どもも教員も学校生活を通して日々成長していけるよう、校長として創意工夫をしながら学校経営を進めてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

自習学習、頑張ってくれています!

 今日は、子どもたちの自主学習の取組についてお伝えします。3学期の始業式の校長講話で、「先生から出された宿題をやるだけではなく、自分で考えて自主学習をしていくことで、みんなはさらに成長することができます。自主学習に取り組んだら、是非、校長先生にも教えてください。」と伝えました。

 すると翌日から、たくさんの子どもたちが校長室に自主学習ノートを持って見せに来てくれるようになりました。「有名人の名言」、「様々な外国の言葉」、「日本の文化」等、自分たちの興味関心のある事柄について分かりやすくまとめているノートを見て、私は本当に嬉しく思いました。

 「子どもたちの主体性をいかに引き出すか」というのが、小学校に課せられた大きな使命です。「教師が宿題を出し、子どもたちがそれをこなす」というスタイルでは、子どもたちの主体性の育成にはつながりにくい感が否めません。「子どもたち自身が自分で考えて、自分を高めるために自ら学習する」という「主体的な学習スタイル」への変換が、これからの先行き不透明な時代を子どもたちが生き抜いていく上で重要な要素になると考えます。

  こうした自学自習のやり方については、教師側からもどんどん提案して行く必要がありますので、「従来の宿題+自主学習」という学習スタイルを子どもたちが身に付けられるよう、学校全体で取り組んでまいります。

 各ご家庭でお子様が自主学習に励んでいる姿をご覧になったら、たくさん褒めてあげてください。その保護者の皆様の温かいお言葉が子どもたちの可能性をさらに伸ばすことにつながります。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

宝探し集会の様子 by集会委員会

 今回は、集会委員会主催の「宝探し集会」の様子をお伝えします。ゲームの内容は、集会委員会のメンバーが予め校庭に隠した宝物を探し出すというものでした。

 朝の時間、寒い中でしたが、「1年生と6年生」 「2年生と5年生」 「3年生と4年生」というように、子どもたちがそれぞれチームになって協力し合いながら、制限時間の間に懸命に宝物を見つけ出す様子が見られました。

 朝から楽しみながらたくさん走ることもできるなど、体力向上の要素も盛り込まれたナイスな企画でした!

 集会委員会のみなさん、ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

先生たちの放課後 〜OJT研修の様子〜

 今回は、先生たちのOJT研修の様子をお伝えします。最初に5年生の先生から、「Googleフォト」の使い方についてのレクチャーがありました。この研修を通して、芸術発表会でも舞台上で使用した「スライドショー」の機能を使うスキルを先生たちは身に付けました。

 次に2年生の先生からは、「エンカウンター(=集団体験を通して、人間関係づくりと自己発見を促し、人間的な自己成長をねらう活動)」について、体験活動を通して手法をマスターする研修が行われました。先生たちは、グループに分かれて体験活動に取り組みましたが、それぞれのグループの個性が表出され、大いに盛り上がりました。

 両先生とも保護者会で今回習得したことを使い、保護者の方々を和ませてほしいという意図がある研修でとても実践的な内容でした。2月末の保護者会では、今回の学びを活かした内容で各教室で開催されますので、是非多くの方々にご参加いただきたいと思います。