校長日誌

学校のできごと

広報委員会&代表委員会の活動の様子

 昨日の中休みに広報委員会のメンバーが校長室に訪ねて来てくれました。話の内容は、お昼の放送で、私にインタビューをした内容をクイズ形式で出題するというものでした。
 ①好きなスポーツ、②好きな食べ物、③嫌いな教科と3つの質問に私は答えました。その答えを三択のクイズにし、私の話したエピソードを交えながらお昼の放送で流してくれました。少しでも子どもたちが笑ってくれていれば幸いですが、こうしたお昼の放送の企画を自分たちで考え、実際に行動に移してくれたことが私は嬉しかったです。
 また、今朝は、オンライン形式で代表委員会から「3つのプロジェクト」の発表がありました。①姿勢プロジェクト→代表委員会考案のストレッチ体操で、みんなで体を動かして心身を整えていくものです。②挨拶プロジェクト→朝の会までにお家の人・地域の人・友達・先生等、8人以上に挨拶を行い、挨拶カードに記録をしていくものです。③集めるプロジェクト→1円玉募金、古切手及び古書の回収運動を行い、それらを日本赤十字社に送るという活動です。
 代表委員会では、私が学校経営において最も大切にしている校内に「しあわせの風を吹かす」という言葉を行動で表そうとしてくれています。特に、③の活動は、社会貢献及び世界平和に寄与するものとなります。
 こうした自分たちに何ができるのかを考え、人にしあわせを届ける気持ちや行動を起こすという子どもたちの姿勢は、本当に尊いものです。是非、保護者ならびに地域の皆様方にもご理解とご協力いただければありがたいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
 

 

先生たちの勉強会の様子

 昨日、早稲田大学教職大学院客員教授の遠藤真司先生にご来校いただき、『「話す力・聞く力」で教師の指導力を高める』という演題でご講義をいただきました。
 子どもから信頼されるのは、「わかりやすい話をしてくれる先生」「しっかり話を聞いてくれる先生」ということで、グループワーク等を通して、子どもたちにいかにわかりやすく話をするか、どれだけ心を向けて子どもたちの話を聞くかという点について、全教員で学びを深めることができました。また、遠藤先生のユーモアあふれる軽快な講義のおかげで、笑いがあふれる中での研修会となりました。
 先生方には、昨日学んだことを子どもたちの指導に、早速活かしていってほしいと思います。
 

にじいろ学級 初水泳学習の様子

 先週15日(金)に、にじいろ学級における初めての水泳学習を行いました。メガロス立川北館へ移動するバスの車内では、子どもたちの水泳学習に対するわくわくとした気持ちと多少の不安な気持ちが混ざった会話が聞こえました。しかし、いざ到着すると、みんな素早く移動する姿が見られ、本当に立派でした。
 


 着替えも順調に終え、体操も元気いっぱいに行うことができました。その後のシャワーでは、最初少し怖がる様子を見せる姿も見られましたが、水泳学習が終わる頃にはみんな気持ちよく浴びている様子が微笑ましかったです。
 水慣れをしたり、水中にある「すのこ」の上を歩いたり、フープの間をくぐり抜けて泳いだりと、みんな本当に楽しみながら取り組むことができました。終わりの挨拶の際には、「もっとやりたーい!」「また今度も楽しみ!!」等、嬉しい声がたくさん聞けたことが私にとっての大きな喜びとなりました。
 にじいろ学級の教員や介助員のチームワームの良さとメガロス立川北館様のインストラクターの先生方の指導の巧みさが、子どもたちに安心感と楽しさを与えるとともに、水泳学習の充実へとつながっているのだと思います。
 まだ、後2回の学習機会がありますので、にじいろ学級の子どもたち(=今日欠席だった子どもたちも合わせて)には、思い切り水泳学習を楽しんでほしいと思います。
 

 

土曜公開授業の様子

 今日は、土曜公開授業を実施しました。たくさんの保護者の皆様にご来校いただき、感謝申し上げます。それでは、各学年・学級の様子を簡単にお伝えします。
 
 1年1組(左下)は、算数科「10より大きい数」の学習をしていました。子どもたちは、先生のお話をよく聞きながら、積極的に発表をしていました。
 1年2組(右下)は、生活科「たぶれっととなかよし」の学習をしていました。オンライン授業に備えて、Google meetの使い方をマスターするため、お家の人にも参加してもらいながら、懸命に取り組んでいました。
 


 2年1組(左下)は、音楽科の学習で「虫の声」の歌唱練習をしていました。きれいな澄んだ声が教室内に響き渡っていました。
 2年2組(右下)は、算数科「ひっ算のしかたを考えよう」の学習をしていました。位の位置や計算の仕方を丁寧に確認しながら学習を進めていました。
  


 3年1組(左下)と3年2組(右下)は、国語科「へんとつくり」の学習をしていました。タブレット上で、ばらばらに配置されている漢字のへんとつくりを組み合わせて、漢字をつくったり、教科書を使ってその読みや意味を確認したりしていました。
 


 4年1組(左下)は、理科の「雨水と地面」の学習をしていました。ペットボトルに砂が入ったもの、砂利が入ったもの等、それぞれに水を入れると浸透するのにどれくらいの時間を要するのかを比較するという実験をしていました。
 4年2組(右下)は、国語科の「読書活動」の学習をしていました。「ビブリオバトル」というお互いのおすすめの本の魅力を伝え合い、聞いている人たちで一番読みたくなった本を選ぶ取組を行っていました。 


 5年1組(左下)は、外国語「What time do you get up?」の学習をしていました。起床・睡眠時間、入浴時間、テレビを観る時間等をカードに記入して、英語で話す取組をお家の方にも参加していただきながら行っていました。
 6年1組(右下)は、体育科「ラケットベース」の学習をしていました。テニスラケットでボールを打つベースボール型のゲームを通して、よく体を動かしていました。
 


 にじいろ学級(下)では、自立活動「お店を開こう」の学習をしていました。子どもたちが様々な工夫を凝らした商品をお互いに売買し合う取組を、和やかな雰囲気の中で行っていました。予めもらったお金をどうやりくりして、商品を購入するのかを考えながら買い物をするというとても楽しい学習でした。保護者の皆様の全面的なご協力に感謝申し上げます。
 

先生方の研修の様子

 今日は、9月12日(火)の放課後に実施した教員研修の様子をお伝えします。今回のテーマは、「安全指導」です。東京都教育委員会が発行している「安全教育プログラム」を活用し、日常的な教育活動の中で子どもたちに繰り返し一声かける指導(=一声指導)について、理解を深めました。
 例えば、「廊下は右側を歩きましょう」のような、子どもたちが必ず知っておかなければならないことを確認させる「〜しましょう」という声かけや「自転車に乗るときにヘルメットをしていないと、どんな危険があるでしょうか」のような、子どもたちが意思決定や行動選択ができるように意味を考えさせる声かけなど、様々な声かけについて教員間で考えました。
 本校では、保護者や地域の皆様、教職員のチームワークの高さのおかげで、子どもたちの安全な学校生活を確保できています。
 これからも子どもたちにとって、こうした安全な学校生活を保つために、本研修で学んだことを活かし、全教員でさらに①子どもたちに安全に関する知識を習得させる一声・②危険を予測し、判断する力を育てる一声・③生活の中で安全への意識を高める一声等、安全に関する的確な言葉かけができるよう、努めていきます。
 


 明日は、土曜公開授業を開催いたします。子どもたちの学校での頑張りを是非ご覧いただければ幸いです。詳細は、9月4日(月)に配布させていただいた文書「2学期学校公開についてのお知らせ」をご覧ください。