校長日誌

いしずえ

いしずえ368


■昨日は「四月一日さん」が気になりました。ご存知の方も多いと思
いますが、全国でも珍しい苗字「わたぬきさん」は四月一日と書きま
す。教員になった頃、移動教室の引率で、ある県を通った時ガイドさ
んが教えてくれました。ご繁栄をお祈りしています。さて今日は早や
2日、時計の針よりもゆっくり前へ進むこともおススメです。
                     (4月2日飯田芳男)

いしずえ367


■童謡『チューリップ』は昭和7年に絵本唱歌・夏の巻で発表された
そうです。歌詞には「あか 白 黄色 どの花みてもきれいだな」と
あります。実際は三色どころか6000種類以上の花があるようです。
一中の門には、黄色と赤のチューリップが、けなげに咲いています。
次の年も咲かせるためには、土の中の新しい球根の世話をしなくては
なりません。1年を通して愛情をかけていくので、花が咲くと嬉しさ
は格別です。このチューリップに元気?と声をかけると「ハイ」って、
返事をしてくれます。お試しを! but 今日は何の日?
                     (4月1日飯田芳男)

いしずえ366


■年度末で学校を去られる先生もいますが、着任する教職員もいま
す。立川八小にいた時、隣接市の八小に行かなくてはいけない先生
が登場し驚いた経験があります。驚いたといえば「ロンドンから来
た○○です。」という先生を迎えた5分後、「かせいから来た○○
です。」という先生が来校しびっくり。私の頭が国際的になってい
たので、ロンドンの次は火星か!と。近隣市には「かせい」と読む
学校があるのです。          (3月31日飯田芳男)

いしずえ365


■自分の文章を読み返すと自己嫌悪におちいるのですが、先日は、
教え子の結婚式で、私の手書きの学級通信が登場し、恥ずかしい思
いをしました。「穴があったら入りたい」とはまさにこんな時です。
日ごろから「やわらかい文章、優しい文章をつくりたい」といつも
思っていますが、なかなか難しいミッションですね。美しい短歌を
つくる貴司さんの域に達するよう修業を続けます。
                   (3月30日飯田芳男)

いしずえ364


■読売新聞で、言葉の『連濁(れんだく)』を知りました。雨傘
や花火が一例で、うしろの語の最初が「にごる」語に変わるのが
連濁だそうです。また、うしろの語がすでに濁音がふくまれると、
連濁が起きにくいそうです。「盛りそば」が「盛りぞば」になら
ないように。勉強になりました!…ある校長が私に「『盛りそば』
は、最初につゆをつけずに食べるのがうまいという法則がある!」
と語っていたのを思い出しました。心の中で、それは法則とは言
えないなあと思いながら、たっぷりつゆをつけておそばをいただ
きました。             (3月29日飯田芳男)

いしずえ363


■私は、大学卒業後から5~6年経った頃、埼玉県のある自治体
で産休・育休の先生の代わりに小中学校に勤めたことがあります。
校長先生との面接が3月28日に行われました。午前10時です。
不思議なことに生徒が校舎にたくさん。その自治体は3月30日
が修了式、4月9日が始業式だったのです。学年の始まりと終わ
りは法律のきまりがありますが、始業式や終業式、修了式の日は
自治体が決められることを実体験で知りました。3月28日にな
ると思い出すひとコマです。     (3月28日飯田芳男)

いしずえ362


■昨日の誕生花はハナニラ(花韮)、明日はヤマブキ(山吹)で
す。では今日は?今日27日の誕生花はジギタリスです。別称は
「狐の手袋」とも言います。しかし今日の花が「ヒヤシンス」と
いう説もあります。どちらにしても花の形状に特色があります。
その月の誕生石を調べてもおもしろいですが、誕生石も複数存在
するようです。また、「十二の誕生日に」という歌があります。
この歌には誕生月への願いが込められています。よく学級で歌わ
せていました。誰にとっても誕生日は大事なんですね。
                  (3月27日飯田芳男)

いしずえ361


■教員になった年の手帳が出てきて、目を通してみました。「桜
まだ」という一行が。30数年前はやはり3月に桜は咲いていな
かったということがわかりました。今年はすでに満開です。その
かたわらで、紫陽花の葉が広がり始めました。「寒さにじっと耐
えてえらかったね」と言葉をかけたら、次の日は葉が2倍になっ
ていました。            (3月26日飯田芳男)

いしずえ360


■春分の日を境に、私が愛用(?)する自動販売機は、「温」
がなくなり、すべての飲み物が「冷」に切り替わってしまいま
した。仕方がないので「冷」を購入し、校長室の窓辺において
直射日光で「温」にする案を思いつきました。我ながら名案だ
と自画自賛! でも置いた日から「曇り」が続いています。
                 (3月25日飯田芳男)

いしずえ359


■私が小学校5年生の時は、修了式の日に「6年生になるって
ハードだな」と思った記憶があります。前日の卒業式に参加し、
4月は始業式前日に登校することを言われていたからです。始
業式の前日に登校して、新しい先生に付き添って仕事をしても
その先生が「新しく着任した先生!」だと気が付かないところ
が愉快でした。さて、一中生の皆さんは、どのような感想をも
った一日だったのでしょうか。一期一会の人生を知る春が始ま
ります。             (3月24日飯田芳男)

いしずえ358


■月曜も水曜も、朝利用している電車への乗り継ぎに、ゆとりが
できました。日ごろから、姿勢よくかつリズミカルに歩く心がけ
が功を奏し、今日は俊足になった私に、先生方が「周東選手のよ
うですね。」と、声をかけてくれるのを期待して出勤しました。
でも、私が50㍍を5秒7で走れるわけがありません。よ~く考
えたところ、ダイヤ改正で、乗り換え先の電車が先週より1分遅
くなっていたからということに気がつきました。新たな気持ちで
『希望の春』を探します。      (3月23日飯田芳男)

いしずえ357


■白い花びらの沈丁花をあちこちで見かけるようになりました。
「沈香(じんこう)と丁字(ちょうじ)の字を合わせもつ花」と
高校の授業で教わったことがあります。沈香は甘い匂いのことで
丁子はクローブという別称で、釘のようなつぼみの花です。沈丁
花は、「毬(まり)」のような花です。一中生の皆さんも探して
見てください。花言葉は『栄光』『勝利』です。昨日や今日のよ
うに大試合がある日は、用意しておきたい花ですね。
                  (3月22日飯田芳男)

いしずえ356


■教員になって初仕事が『お花見の席取り』だったような気がしま
す。30数年前の桜は4月に入ってから咲いていたはずです。温暖
化の影響が出ています。花見の席で、木や花の名前を教わり、遠足
の下見のポイントを学びました。今下見のポイントはスマホが教え
てくれます。昭和のおじさんは出る幕がありません。せめてWBCの
野球で若手に話題を提供。得意気に「侍ジャパンのトップバッター
は、ヌートバーだよね」と話すと「先生、アクセントが違います!」
違う意味の話題作りをしてしまいました。(3月21日飯田芳男)

いしずえ355


■お彼岸には「おはぎ」をいただくことがあります。我が家は「ぼた
もち」と言っていました。萩の花とか牡丹(ぼたん)にこだわらず、
「ぼたもち」のほうが庶民的な気がします。あくまで私の個人的見解
です。子供の頃、我が家の近所はこの時期、張り切ってぼたもち作り
をしていました。家々で味が違いました。ぼたもちが「春」を連れて
きてくれていたのです。        (3月20日飯田芳男)

いしずえ354


■立川市の花、こぶしがきれいに咲いています。モクレン科モクレン
属なので、私は容易にモクレンとの区別がつきません。花びら6枚が
完全に開いたのがこぶしだと思っています。こぶしの花言葉は友情で
す。一中生を応援してくれています。  (3月19日飯田芳男)

いしずえ353


■卒業生が新たな歩みを始めます。♪大人の階段のぼる…という歌を
口ずさむことがあります。私も順調(?)に大人への階段を歩んだつ
もりです。でもこの頃気が付きました。人生の階段は、一段一段高さ
がちがうことを……。          (3月18日飯田芳男)

いしずえ352


■卒業生が笑顔で下校してくれるいいなと思います。友達と「じゃあ
ね。」と別れるとき、「じゃあまた学校で」と言えないと思った瞬間
卒業を実感するかもしれません。     (3月17日飯田芳男)

いしずえ351


■昭和記念公園と諏訪ノ森公園で、ウグイスの鳴き声を聞きました。
最初はたどたどしかったのですが、何回か聞いていると上達している
のがわかりました。体育館の横ではメジロが花の蜜を吸っていました。
きちんと私にお礼を言いながら、何度も花びらをついばんでいました。
鳥の声も、木々の葉がこすれる音も、「卒業おめでとう」と言ってい
るように聞こえます。          (3月16日飯田芳男)

いしずえ350


■今日はオリーブの日です。昭和天皇が小豆島にオリーブの種をまいた
日が昭和25年の今日だということです。私はオリーブオイルで炒めた
パスタをたまにいただきますが、日本でもかなり消費されていることを
最近になって知りました。ポパイの恋人はおなじみの「オリーブ」です
が、それくらい食材としてのオリーブにもなじんでいこうと思います。
                     (3月15日飯田芳男)

いしずえ349


■東京のソメイヨシノが開花しました。九段の標本木を見に行ったこと
があります。きっと今日は多くの人が見守ったかもしれません。南国で
もない東京が全国で一番早いのは驚きです。さて、今日は3年生を送る
会がありました。心のこもった合唱に心が和(なご)みました。また、
趣向を凝らした生徒会制作のクイズでは、生徒の笑い声で体育館の気温
も急上昇。ソメイヨシノの開花を後押ししたかもしれません。
                     (3月14日飯田芳男)

いしずえ348


■今日はサンドイッチの日です。「1」が「3」に、はさまれているか
らです。教員採用試験で、サンドイッチにバターをぬる理由が問われた
ことがありました。正解として「パンに油膜を作り、食材の水分の浸透
を防ぐことでおいしさを保つ」という一例がありました。私も6年生の
調理実習「紅茶とサンドイッチ」の単元でバターの役割を指導したこと
があります。兄は「都立入試が9教科の頃も、バターの役割が出題され
ていた」と言っていました。バターより「都立入試9教科」に驚きまし
た。ともあれ、バターを見直しました!   (3月13日飯田芳男)

いしずえ347


■立川の花「こぶし」がきれいに咲いています。いまだにモクレンとの
区別ができない私ですが、樹木の名札を頼りに確かめています。桃と梅
も恥ずかしながら「ウ~ン」と、うなりながら判別してます。植物学者
の牧野富太郎先生は独学で植物学を学び、「ヤマトグサ」と新種に命名
したエピソードは有名です。私は、今年、木や花の名前を新しく20、
覚えようと目標を立てています。めどはたっていません。
                     (3月12日飯田芳男)

いしずえ346


■震災から12年経ちました。当時は上砂川小の校長でした。あの日は
金曜日でした。揺れを感じて職員室に走り、「揺れています。落ちてく
るものに…」とアナウンスを始めました。校舎の「ミシ ミシッ」とい
う音は今も忘れられません。「校舎がつぶれる前に600人の児童の命
を守らなくては」という思いでなんとか校庭に避難させました。「阪神
大震災より揺れました。」という関西出身の若手教員の言葉で腹をくく
りました。それは被災地を思えば小さな杞憂でした。またあの時間がや
ってきました。言葉がありません。     (3月11日飯田芳男)

いしずえ345


■東京大空襲から78年です。立川も空襲に見舞われました。大空襲だ
ろうが小空襲だろうが尊い命が犠牲になることには変わりはありません。
富士見町の山中坂を通るたびに手をあわせています。一中生の皆さんに
は、ぜひ平和のとりでを築いてほしいと願います。
                     (3月10日飯田芳男)

いしずえ344


■『東風吹かば匂いおこせよ梅の花』大宰府に流される前の菅原道真が
詠んだ有名な和歌です。なぜ東風(こち)が春風になるのか?大学では
「中国の自然哲学で、東が春だから」と学んだのですが定かではありま
せん。でもひがしの風を「こち」と呼ぶのが好きで、私はとても気に入
っている和歌です。風のやわらかさで春を実感するなら、東風のほうが
おしゃれだと私は思います。         (3月9日飯田芳男)

いしずえ343


■給食がハヤシライスでした。校長室前で「今日のカレーは辛くなかっ
たね」という生徒の声が聞こえてきました。かたわらの友人が「ハヤシ
ライスは辛くないよ」とにっこりして返答。ほほえましい光景でした。
シェフの早矢仕さんが考案したのでハヤシライスとか。もちろん諸説あ
るようです。ハッシュドビーフとハヤシライスの違いも明確ではないよ
うです。また、デミグラスソースにサワークリームを加えるとビーフス
トロガノフだそうです。頭が混乱してきました。私は牛丼でOKです!  
                      (3月8日飯田芳男)

いしずえ342


■今日は語呂合わせから推測すると「サウナの日」です。でも「メンチ
カツの日」でもあります。関西ではミンチカツと呼ぶので、ミとシチで
ミンチカツ→メンチカツ。それでメンチカツの日となるようです。他に
「さかなの日」としても制定されています。メンチカツと魚の両方にあ
やかる食事をいただかなくてはなりませんね。バランスの良い食事は、
心の栄養だと自分に言い聞かせているこの頃です。(3月7日飯田芳男)

いしずえ341


■今年も65日経ちました。月齢は13.8。今宵の月が満月に見えるかもし
れません。そして今日は啓蟄です。冬ごもりの虫がはい出る頃とされてい
ます。私には、浅はかながら、かえるが歩き始めるイメージしかありませ
んが、かえるだけでなく、冬眠している生き物すべてが動き始めるわけで
すね。啓という字は「ひらく」という意味もあるようです。先人の才覚に
敬服です。                  (3月6日飯田芳男)

いしずえ340


■この頃、都内の小川や池でカワセミを見かけます。カワセミはブッポウ
ソウ目カワセミ科カワセミ属の鳥です。小学校の教員になった頃は、本当
に昆虫の蝉(せみ)だと思っていました。当時、卒業式の練習を手伝うこ
とになって、6年生の先生に「アメフラシの写真、頼むね」という依頼を
うけました。「できてます!」私は自信をもって「猛烈な雨の中、傘をさ
して登校するシーン」の写真を差し出しました。アメフラシとは磯に生息
する軟体動物です。私は、過去を振り返らない時もあります。
                       (3月5日飯田芳男)

いしずえ339


■富士山が日本で一番高いのは、すそ野も広く大きいからです。登って
みたいですが、学校帰りに「ちょっと登ってくる」とか、買い物のつい
でにサンダル履きで「富士山でも登ってくるか」というわけにはいきま
せん。こんな話をよく児童生徒に言ってきました。用意周到に準備をし
ないと目標は達成しないものですね。一中から眺める富士山は、ものご
とを振り返る機会を与えてくれます。     (3月4日飯田芳男)

いしずえ338


■今日は『♪うれしいひなまつり』がながれる桃の節句です。先輩の
先生に、「ひしもちは緑(黄緑)が下だ」と教わりました。「白い雪
の下に若い芽、新芽があるからだ。ピンクは桃の花だから上」と指導
を受けたことを今も守っています。先輩はさらに「お内裏様というの
は、お殿様とお雛様のことであり、また、お雛様は男雛と女雛で一対
だ。歌詞は勉強になるよ」と教えてくれました。他にも歌詞における
左右逆転の様相等、学びの宝庫だそうです。でも私はおいしいごちそ
うをいただければそれで満足です。     (3月3日飯田芳男)

いしずえ337


■諏訪ノ森公園の四季はながめていて楽しいです。まるで物語に出て
くるような森が地域にあるのが嬉しいですね。期せずして『さよなら
ぼくたちの幼稚園(保育園)』という歌が聞こえてきました。一中の
3年生の巣立つ姿と重なります。この場所で遊んだ子供のころの思い
出は、いつまでも心に残ることでしょう。今日の給食は赤飯でした。
たくさんの人からのお祝いの気持ちであふれていました。
                     (3月2日飯田芳男)

いしずえ336


■ソメイヨシノだけが春の主人公ではありません。きへんに春と書く
『つばき』こそ、春の代表かもしれません。歳時記では、初春、仲春、
晩春に使われる季語としるされています。現代では、2月から5月頃
の季語として使われているようです。私は椿をながめて気持ちが落ち
着くことがしばしばあります。さすがに春の花です。でもこの時期に
は、あじさいの芽がひょっこり顔を出しているのを見て、春の訪れを
実感しています。おまけにちょっと前向きな気持ちになれます。誰に
も希望の春は訪れます。心おだやかに待ちましょう。
                     (3月1日飯田芳男)

いしずえ335


■2月が逃げていきます。今日は、高知や銚子でウグイスが初鳴きす
る平均日だそうです。諏訪ノ森公園ではいつ聞こえるでしょうか。耳
を澄まして通っています。小学校も中学校も、生活科や理科で『春を
さがす』学習活動があります。私は、桜餅、草餅、ひなあられ、ちら
し寿司に春を感じます。全部食べものです!あと、自動販売機でホッ
トがなくなると本格的な春を実感します。それぞれに春です!
                    (2月28日飯田芳男)

いしずえ334


■定期考査中の校舎は静まりかえっています。廊下を通るとピリッと
した緊張感が伝わってきます。「鉛筆の音だけが聞こえる」と言いた
いところですが、ほぼ全員がシャープペンシルなので、さほどの音は
聞こえてきません。中学の教室から鉛筆削りがなくなって久しいです
ね。私は、消しゴムつき鉛筆や、赤青がドッキングした鉛筆を削って
結果はともかく、準備は怠りなく、神聖な(?)気持ちで試験に臨ん
だものです。それはさておき、皆さんの健闘をひたすら願っています。
                    (2月27日飯田芳男)

いしずえ333


■1936年2月26日の2.2.6事件の日は積雪36cmだったとか。
今日は透き通るような青空が広がっています。青空の向こうに、平和を
願う世界中の人々の笑顔があることでしょう。心はいつも青空でありた
いですね。                (2月26日飯田芳男)

いしずえ332


■北風が強く吹いています。風速が7メートルです。日頃は2メートル
までは「風がないね」とつぶやきますが、今日は「風が強い」と言って
しまいます。一中生の皆さんの週末は、風に立ち向かうかのような凛と
した形相で勉学に励むのでしょう。応援しています。
                     (2月25日飯田芳男)

いしずえ331


■今年もこの時期、大学の授業を思い出します。『梅一輪 一輪ほどの
あたたかさ』という句が紹介されるからです。教授が「ンメ」と発音す
るのが正しいと語っていました。それが通説かはともかく、私は、意識
して「ウメ」と言わないようにしている今日この頃です。
                     (2月24日飯田芳男)

いしずえ330


■今日は天皇誕生日です。4月29日が天皇誕生日という印象を受けるの
は、私だけかもしれません。さて、今日は「名古屋でタンポポが開花する
日」です。「太陽・月・星のこよみ」に出ていました。でも一中生の皆さ
んは「そんな悠長なこと言ってんのは校長だけだよ」という心境でしょう。
失礼しました。明日は力が発揮されることを願ってやみません。
                      (2月23日飯田芳男)

いしずえ329


■2のぞろ目の日です。「♫すうじの1はなあに」で始まるすうじの歌で、
2は「♪おいけのがちょう」です。ガチョウはガンを家禽(かきん)化し
たカモの一種です。家禽とは、食用の肉や卵、羽毛を得ることです。私は
この頃、池の水鳥を、ざっくり「かるがも」と思っていましたが、アヒル
の祖先がマガモで、ガチョウの祖先がガンだとか。今日から真剣にガチョ
ウ探しの旅に出ます。すうじの歌を口ずさみながら…。
                      (2月22日飯田芳男)

いしずえ328


■3年生の皆さんの多くが、緊張した面持ちで一日を過ごすことでしょう。
少しでも「リラックスして」と願うばかりです。私が中3の時は、問題用
紙を配る先生の手が震えていて、「誰もが緊張するんだ」と思ったら幾分
落ち着きがもどってきました。私の体験はさておき、会場で力を発揮でき
るよう応援しています。           (2月21日飯田芳男)

いしずえ327


■1878年の今日、『旅券』という言葉が法令上初めて使われたので
2月20日が旅券の日だそうです。パスポートと呼ばれていますが日本
でのパスポート保有者は、4人に一人だそうです。パスポートは自分の
国籍がある政府が発行します。ビザ(査証)は渡航先の国が発行します。
世界数か国を回るときはどういう手続きをすればいいのでしょう?一中
生の皆さんは備えておくといいですね。   (2月20日飯田芳男)

いしずえ326


■今日はプロレスの日です。レスラーの活躍に、私より上の世代は街頭テレ
ビで声援をおくっていました。プロレスは大人気のスポーツでした。私も大
好きでした。私が小学校6年生の時、自宅付近で人気レスラーと会いました。
どうやら自転車でトレーニング中だったようです。その自転車を私も自転車
で追いかけ迷子になりました。プロレスというと思い出すエピソードです。
                       (2月19日飯田芳男)

いしずえ325


■1911年の今日は、世界で初めて郵便物が航空機で運ばれたそうです。
そこで今日はエアーメールの日です。私は航空便を人生で10回も利用して
いないのでピンときませんが、ご愛用された方々にとってはメモリアルな日
だと思います。以前勤めていた学校の近くに国際郵便局がありました。特色
がある局だったのですが、良さを理解せぬまま異動となり、利用しなくなり
ました。今はあるのでしょうか。宿題とします。(2月18日飯田芳男)

いしずえ324


■今日は天使のささやきの日です。1878年の今日、北海道幌加内町でマイ
ナス41.2℃を記録しました。これにちなんで制定されたとのことです。
マイナス20℃以下になると空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶「ダイヤ
モンドダスト」を天使のささやきと呼んでいるそうです。雪や寒さのもつイメ
ージをプラスに転じる名称にしたのが素敵ですね。私はこの話題から、スリー
ディグリーズが歌う「天使のささやき」が聴きたくなりました。 
                        (2月17日飯田芳男)

いしずえ323


■氷点下の朝となりました。立春は過ぎても吐く息の白さに真冬であること
を体感しました。今日の風は北風で2メートルですが、昼間は無風だと感じ
ました。最近はスマホで立川の天気は、露点や気圧、視程も表示されます。
今日の立川の露点は-8℃、気圧1028ヘクトパスカル、視程は12キロ
でした。露点は、水蒸気が霧となって表れた時の温度らしい?ですが今一歩
イメージできません。早速理科の先生に聞いてみようと思います。
                       (2月16日飯田芳男)

いしずえ322


■中学生のころ、三鷹駅西の跨線橋(こせんきょう)を歩いてみたいなと思
っていました。全長93m、幅3m、高さ10mです。作家の太宰治が好ん
で訪れた場所だということです。この跨線橋(正確には跨線人道橋)を歩き、
富士山を眺めたいという小さな夢も、私が、「今度。またいつか。」という
ように、具体的に計画を立てないので、思い立ってからおよそ50年も経過
してしまいました。でも、やり残している夢があるのも楽しいです。
                       (2月15日飯田芳男)

いしずえ321


■給食にチョコチップパンが登場しました。バレンタインデーですから嬉し
いですね。私が子供の頃、箱に入ったサンドイッチが年1回出されていて、
大人気でした。風邪で休んだ時、友達がなんとサンドイッチを我が家に届け
てくれました。10㎝四方の箱に入ったサンドイッチ三切れでしたが、とっ
てもおいしくて、今もなつかしんでいます。マーマレードとイチゴジャムと
ピーナツバターという信じられない組み合わせでした。さらに給食のテイク
アウトOKもすごいです。あっ!バレンタインデーなんて なかったです。                       
                       (2月14日飯田芳男)

いしずえ320


■先日ふと、ある年に学級の歌ということで「♪青い空に絵をかこう」と
いう曲を歌わせていたのを思い出しました。小学校2年生の学級でした。
私も「青い空に絵を描く」という発想が嬉しくて、子供たちとサビのとこ
ろを「エイヤー」と元気に歌っていました。折しも今年、40歳を過ぎた
教え子の賀状には、「青い空にはドラマがいっぱいです」と記されていま
した。空に何を描こうか?と見上げるのはいいものです。顔を上げれちょ
こっと元気になりますから。         (2月13日飯田芳男)

いしずえ319


■一中「美の巨人たち」は日々、真摯な創作活動に取り組んでいます。作品
の心が一中生に届いています。学校生活全体が創作活動です。日々好日を願
うばかりです。                (2月12日飯田芳男)