Hello 校長室

Hello 校長室

いしずえ100


■給食のシューアイスが人気でした。シューアイスは昭和39年に発売
されました。シュークリームの売り上げが落ちる真夏に、クリームに代
わってアイスを詰めた季節限定商品だったようです。シューはフランス
語でキャベツという意味です。シュークリームは、和製造語だそうです。
ともあれ、私もシューアイスをいただきました。ひと口食べて、おいし
さのあまり、昭和ではおなじみの「シェー!」をやっちゃいました‼
                      (7月8日飯田芳男)

いしずえ99


■小学校低学年には、七夕の日はこんな話をします。「織姫は神様の娘。
彦星は、牛の世話をするしっかり者です。二人は結婚をするのですが、だ
んだん働かなくなりました。怒った神様が、二人の間に天の川をつくりま
した。離ればなれの二人は毎日泣き続けます。神様は『まじめに働けば、
1年に1回、逢わせてあげる』と約束しました。心を入れ替えて働く二人
が再会できる日が今日なのです。」今宵は夜空のムコウに目を向けようと
思います。                  (7月7日飯田芳男)

いしずえ98


■ジャージャー麵は人気があって、今日は喫食率が高いと思います。お弁
当をもってきた人もあわせて、気持ちがなごむ食事の時間を提供したいで
す。さて、明日は七夕です。織姫と彦星がしっかり出会えることを祈って
います。また、一中生の皆さんが笑顔が多い一年であることも、天の川に
お願いしてみます。そして夜は、五色の素麺をいただきながら夏の大三角
を探してみます。晴れるといいですね。     (7月6日飯田芳男)

いしずえ97


■1776年7月4日にアメリカ合衆国の独立宣言が採択されました。
中学の時も高校の時も、ちょうど7月4日は期末テストで、アメリカの
独立に関する出題があって、毎回それなりに答えていました。「13の
植民地が独立した日」です。のちに大統領になった3名が、7月4日に
お亡くなりになっている偶然を試験勉強で発見しました。今は「アメリ
カ50州覚え歌」を練習しています。オクラホマミキサーのメロディー
で歌います。♪アラバマ and アラスカ アリゾナ アーカンソー…
気分はアメリカンです!           (7月5日飯田芳男)

いしずえ96


■このところの暑さで、一中生の皆さんの健康が気にならない日がありま
せん。どうか自分のペースで暑さを乗り切ってほしいと思います。私が中
学生の時、クラスの友人でエアコンが設置されている家はありませんでし
た。そのころは「クーラー」と言ってました。朝7時には我が家は30℃
でした。汗だくになり、蚊に刺されながら8月を過ごしました。どういう
わけか「朝10時までは友人の家に行かない」というきまりがありました。
あれは何だったのか?夏休みが近づくと思い出します。
                       (7月4日飯田芳男)

いしずえ95


■名句『朝顔につるべとられてもらい水』(加賀千代女)を思い出す頃に
なりました。井戸水をくもうとしたら、おけについているひも(つるべ)
に朝顔のつるがまきついていました。つるはとらずにお隣に(水)をもら
いに行ったという句です。でも、江戸時代の女流俳人、加賀千代女(かが
のちよじょ)は、夕顔の句も秀逸です。 『ゆうがほや 物のかくれて 
うつくしき』 いろいろなものが見えにくくなる夕方なのに、夕顔の白い
花が浮かび上がって美しいという句です。…私の解釈ですが、「一人一人
みんな輝いているね」という気がして嬉しくなる句です。今日は、夕顔に
出会ってみようと思います。フッ軽?の私です  (7月3日飯田芳男)

いしずえ94


■担任をしている時は子どもたちに「おもしろい話をして!」とせがまれ
たものです。でも、いつもネタがある訳ではありません。そんな時はいつ
も「尾っぽまで白い犬と出会ったよ。」とひとこと。「尾も白い……!」
寒いですか?涼しくなって何よりです。     (7月2日飯田芳男)

いしずえ93


■近隣の小学校6年生は、いよいよ日光移動教室に出発のようです。華厳
の滝、湯滝の見学…と聞いたらすごく涼し気です。私はナイトハイクでは
「怖い話」の担当でした。お化けのお面をして登場するだけで、怖がられ
たものです。宿舎まで一緒に戻るときも「校長先生、まだ怖いです!」と
言われたことが何度もあります。究極の怪談が話せて、ちょっと嬉しかっ
たです。でも、「校長先生、怖いからもうお面をとってください」と言わ
れたこともあります。「あの~取ってますけど…地顔です!」階段でこけ
ました。                   (7月1日飯田芳男)

いしずえ92


■私の中学時代は、水を飲まず、うさぎ跳びを多用した部活動が普通だっ
た気がします。時代は変わって平成に入ってから「水分補給」という言葉
がひんぱんに使われるようになりました。私は野球部でしたが、水を飲ま
ずに頑張ることで、巨人の星をつかめると信じていました。さて、暑さは
まだしばらく続きます。気持ちをゆったりさせ乗り越えていきましょう!
と、自分に言い聞かせています。      (6月30日飯田芳男)

いしずえ91


■私が小学校の担任の時、水泳指導の日は朝、気温とプールの水温を測
ることから始まりました。雨の日もです。晴れならば、次はプールサイ
ドに行き、そっとひじを水につけます。漏電していないか調べるのです。
次は水の浄化をするため、機械室に行きます。珪藻土(けいそうど)を
入れたり、消毒剤を入れたりします。水がはねて、何着も服に穴をあけ
ました。順調に進めばプールに戻り、四か所で水質を測ります。最後は
排水口の点検を兼ねて水に入ります。腰洗いそうや目を洗う水道の水圧、
シャワーの目づまり確認と他にもルーチンワークをこなします。今でも
プールの水が流失してしまうシーンや、プールの水があふれ町中が水浸
しになったような、水に流したい夢を見ます!!
                     (6月29日飯田芳男)

いしずえ90


■昨日梅雨明けの報道がありました。私の人生で、6月中に梅雨が明け
たのは記憶にありません。連日の猛暑ですが、一中生の皆さんは健康の
保持増進に努めていることでしょう。先日会った教え子は、マラソンを
やっていました。「今もマラソンを続けているの?」と尋ねると「もう
僕も40才半ばですからスポーツジムに週2回行ってます。マラソンは
月1回です。」と。それを聞いてスポーツをしない私も反省!でもすぐ
思い直しました。私は学校のジム室に毎日通ってます!!
                     (6月28日飯田芳男)

いしずえ89


■猛暑のためなるべく日陰を選んで歩いています。そうしているうち
に、小学校低学年を担任していた時の『影踏み』を思い出しました。
2チームに分け、影を踏まれた子供はしゃがんでいきます。しゃがん
でいる子が多いほうが負けです。一年中やっていた遊びです。ある日
の20分休み、元気な子が走ってきて「飯田先生、影踏みやろう?」
とお誘いが…。私はキッパリ「今日はやらないよ!」と。しょぼんと
立ち去る児童の姿。でもやりません。外は雨ですから…!
                    (6月27日飯田芳男)

いしずえ88


■校長室がある廊下にはちょっとした仕掛けがありました。折りた
たみ机と、蛍光灯が取り付けられた掲示板です。どんなふうに活用
されていたのでしょうか。とっても気になります。一中生の皆さん、
いかがですか。興味深いですよね。   (6月26日飯田芳男)

いしずえ87


■2005年4月にクールビズが提唱されました。その年の暮れに
「クールビズ」は、新語流行語大賞のトップ10に選ばれました。
COOLとビジネスのbizを合成した和製英語が、こんなに浸透すると
は思いませんでした。そのころ私がノーネクタイで学校の廊下を歩
いていると、「今日は健康診断ですか?」と何度も声をかけられま
した。言葉と裏腹に、いでたちは今も浸透しません。さて、今日も
暑くなります。一中生の皆さんが快適に過ごせるように願ってやみ
ません。               (6月25日飯田芳男)

いしずえ86


■小学校低学年に作文を書かせる時「はじめ、中、終わりという三
段階で書くといいよ。」言っていました。高学年から中学生には、
起承転結、四つの段落で書いてみようと言っていました。その練習
に読売新聞連載の四コマ漫画「コボちゃん」を使っていました。そ
のコボちゃんが今休載中です。先生がご病気のようでちょっとさび
しいですがご快復を待っているところです。起承転結の作品が人の
心をつかむものですね。        (6月24日飯田芳男)

いしずえ85


■今日は乳酸菌の日だそうです。でも毎月23日が乳酸菌の日で、
シンボル的な日としては2月3日とのことです。そういえば23日
は店頭で製品がプッシュされている気がしました。私は、乳酸菌飲
料を飲むと何だか健康的になった気がして時々飲んでいます。私が
子供の頃、「強い子のミロ」というキャッチフレーズの「ミロ」が
飲みたくて親に買ってもらっていました。ホントに強い子になれる
と思っていました。でも何かにすがるって、大事だと思いますね。
ポジティブ思考でいると乗り切れると信じています。
                   (6月23日飯田芳男)

いしずえ84


■気分転換に釣りをすることがあります。ウキが反応しないとき
は、「あーだこーだ」考えてしまいまったく気分転換になりませ
ん。軽く体をうごかすほうがいいので、歩きながら悩みを忘れる
ようにしています。でも試験の日は、次の日の教科を勉強するの
が一番でした。「過ぎたことは考えない!」これが一番です。ゆ
っくり前を向いて歩みを進めましょう。私はゆっくり過ぎたかも
しれません。昨日は「健闘」とすべきところ「検討」にしてしま
いました。ごめんなさい。      (6月22日飯田芳男)

いしずえ83


■今日は夏至です。札幌の日の出は3時55分でした。東京標準
時での日の出は4時25分ですからかなり差があります。日の入
りは19時頃です。昼間の時間が長いのがわかります。関西では
夏至の日にタコを食べます、稲が四方八方に根付くようにとのこ
とです。三重県はミョウガ、愛知はイチジク、香川はうどんです。
一中生の皆さんは何を召し上がりますか?明日に備えて消化が良
いものがいいかもしれませんね。勉強の時間が、一年で一番長い
時期ですね。検討いえ健闘を祈ります。(6月21日飯田芳男)

いしずえ82


■私は初めての定期考査に緊張したことを、昨日のように覚え
ています。当時は月刊の「中1時代」と「中1コース」という
学習雑誌がありました。思い出がいっぱいです。「納豆食った
ぜ平城京」とぶつぶつ言いながら覚えた年号は、今でも寝言で
出てきます。「納豆は30回かき混ぜると試験に強くなる!」
これは単に、都市伝説です。まねをしないでくださいね。
                 (6月20日飯田芳男)

いしずえ81


■週末に髪を切る人もいるかもしれません。私の父は「頭を刈
ってくる」と言って、床屋さんに出かけていました。この頃は
「頭を刈る」なんて言いませんね。金田一春彦先生が著書で、
『Please cut my head off』と外国の人に告げたら卒倒
してしまうと述べていました。I live in TOKYOの過去形は?
という質問に、I live in EDOと答えた長嶋茂雄さんのことも
 思い出してしまいました。     (6月19日飯田芳男)

いしずえ80


■薬師寺の名物管長高田好胤(たかだこういん)さんは、中学
生の私に「最小の効果のためにも 最大の努力を惜しまない」
と笑顔で語ってくれました。私は自分の都合の良い時だけ、こ
の言葉を思い出しています。エンゼルスの大谷選手も一中生も
日々の姿がこの言葉通りです。   (6月18日飯田芳男)

いしずえ79


■修学旅行の引率先でも小・中学校に目が向いてしまいます。
奈良の小学校にも、京都の小学校にもアサガオ栽培の鉢が置い
てありました。鉢の脇にペットボトルが付けられるタイプでし
た。販売台数が興味深かったです。また、中学生のほとんどが
リュックを背負って登下校していました。運動靴なら中学生、
革靴なら高校生と勝手に推測していました。全国の公立学校が
思いのほか、標準化されていることに感心してしまいました。
あくまでも私個人の見解です。   (6月17日飯田芳男)

いしずえ78


■私は中学1年生になって「試験勉強」という言葉を口にして、
中学生になったことを実感しました。しかし、自主的に机に向
かっている自分に陶酔(?)しただけで、しっかりと学力がつ
いて試験に臨んだことは皆無です。一中生の皆さんは私のよう
にならないことを祈るばかりです。それでも中学の時覚えたこ
とは今も忘れていません。青春期の知識は一生モノです。
                 (6月16日飯田芳男)

いしずえ77


■雨が降ったりやんだりの日が続いています。傘を待った家族が
迎えにきてくれる光景は嬉しいですね。我が家は一切そういうこ
とがなく、母に「今度雨が降ったら迎えに来て」と懇願したら、
「サトイモの葉っぱを使えば雨はなんとかなる。おまえこそ世の
中の傘になりなさい。」とアバウトな返答。ところで「世の中の
傘とは?」母は歌手の森進一さんを意識していたようです。一中
生の皆さん、いつも昭和の話題でごめんなさい。
                  (6月15日飯田芳男)

いしずえ76


■1963年の今日、「小さな親切運動本部」が設置されました。
当時の東大の総長さんらが運動をスタートさせました。昭和38
年からの運動ですから長い歴史です。鉄腕アトムが始まった年で
すね。古い話題ですか?さて、私は昨日と今朝まででどんな親切
をしたか?振り返ってみました。「特にやってないですね」お恥
ずかしいです。今日は勇気をだして何かをやってみます。なつか
しいフレーズで決意表明です。レッツビギン‼
                  (6月13日飯田芳男)

いしずえ75


■京都の鴨川にかかる三条大橋には、高札場があったようです。
幕府が決めた法度(はっと)やおきてを高く掲げていた場所がこ
こです。また、三条大橋は東海道の起点終点です。旅人はどんな
気持ちで鴨川をながめたのでしょうか。修学旅行から1週間が過
ぎても、土産話が時々廊下から聞こえてきます。思い出はセピア
色になるまで大事にしたいですね。  (6月13日飯田芳男)

いしずえ74


■「はきものをそろえる」とは、心をそろえることです。生徒に
教わる場面が多いです。わずか数名の我が家なのに、靴があっち
へ向いたりこっちへ向いたりしています。今日はしっかり整理整
頓し、気持ちよく月曜を迎えようと思います。あじさいがうなづ
いてくれました。          (6月12日飯田芳男)

いしずえ73


■1800年の今日は伊能忠敬が、第1回目の測量に出発した日
です。17年かけて地図を完成させました。忠敬の業績は『大河
への道』という映画で知ることができます。いつか見てみたいと
思います。忠敬は自分の歩幅で測量したと言われています。私も
早速歩幅を測ってみました。思いっきり足を広げました。こんな
ことにも見栄をはる自分が恥ずかしいです。
                  (6月11日飯田芳男)

いしずえ72


■今日は時の記念日です。天智天皇が水時計で時刻を示した日で
す。学校ではチャイムと時計を合わせる作業をしました。一中生
の皆さんは気が付いたでしょうか。ちょっと確かめてみてくださ
い。ところで、私は魔法が使えたら、時計の針を逆戻りさせ中学
からやり直したいと思っています。やり直したほうがいいか?そ
れともこのまま頑張るか?やり直したら一中にいないかもしれな
いので寂しいですね。「今を大事に!」が一番です。
                  (6月10日飯田芳男)

いしずえ71


■給食は麻婆菜麺でした。生徒も喜んでいました。私は誰よりも
喜んでいます。おいしくいただきました。麻婆豆腐は「まあおば
さん」が作った豆腐料理です。でも、麻婆菜麺の「麻(ま)」は
「からい」という意味もあるのかな?と思いつつ麺をいただきま
した。しかし、「麻婆菜」という料理も「菜麺」という料理もあ
ります。面が太いか細いかとなると「細麺」という料理もありま
す。そうなると今日の麺は、麻婆豆腐風の野菜を麺にのせるので
「麻婆菜」で読みを区切って、プラス麺ということでしょうか?
「学校経営もこのようにこだわりをもってやってほしい」という
声が聞こえてきました…。       (6月9日飯田芳男)

いしずえ70


■給食で春巻きが登場。生徒に人気があります。私も大好きです。
春雨を巻くから「春巻き」かと思っていました。でも語源として
は、立春のころ、新芽が出た野菜を具材にして作られたからが有
力のようです。春雨はでんぷん質の食品です。春雨ばかりでは味
が今一歩ですね。春巻きはパリッと揚げるのが難しいです。今日
の春巻きもおいしくいただきました。明日は、今月の予約1位が
予想される麻婆菜麺です。出勤への意欲が湧く献立です。お恥ず
かしいですが楽しみです。先生方にはナイショにしてください。
                   (6月8日飯田芳男)

いしずえ69


■修学旅行前日は、大きな荷物をトラックで運びます。前もって
宿舎に送ります。8時半過ぎに荷物を積み終え、ドライバーさん
は笑顔で奈良に向かいました。「4時間くらいですね。今日中に
また戻ってきます。」とのことです。さて当日、新幹線がホーム
に到着。私は、『修学旅行』という表示をじっと見つめる生徒に
感動しました。            (6月7日飯田芳男)

いしずえ68


■修学旅行のお土産の一番は「土産話!」と、薬師寺のお坊さんが
述べていました。私も『鹿寄せ』のシーンは何人もの人に伝えまし
た。担当の方がホルンを吹くと、5分後にはたくさんの鹿が集まり
ました。初めは奈良公園に生徒だけで、ホルンの音色だけが響いて
いました、そのうち、はるか遠くから鹿の群れが近づいてきました。
鹿の全力疾走は圧巻でした。春日大社の鹿は「神の使い」です。鹿
の身体をなでるのは、人のにおいがつくのでNGとのこと。動物園の
ふれあいコーナーとは違った学びができました。
                    (6月6日飯田芳男)

いしずえ67


■碁盤の目の京都市街地です。「京のてまり歌」を歌えば、30近
くの通りの名を覚えられます。丸太町通りから、えびす通り…いえ
いえ歩いてもなかなか覚えられません。ところで、3年生は何が修
学旅行の思い出になったでしょうか。どんな内容でも、セピア色に
なるまで、この二泊三日を大事にすることでしょう。うらやましい
です。私は、♪京の五条の橋の上…ではじまる「牛若丸」の歌を歌
いながら京都の町を振り返っています。「鎌倉殿の13人」にも助
けてもらいます。            (6月5日飯田芳男)

いしずえ66


■奈良で「せんと君」を探しましたが見当たりませんでした。京都か
らバスで奈良に向かう時、大和郡山市を通ることがあります。金魚の
町なので楽しみでした。電話ボックスの金魚鉢が圧巻でした。今年は
電車なので、車窓から平城宮跡歴史公園を見てみたいと思います。昨
夜、平城京に舞う風に乗って聖徳太子が登場する夢を見ました。日本
銀行券の聖徳太子が風に舞っていました。  (6月4日飯田芳男)

いしずえ65


■私が、生まれてはじめて新幹線に乗ったのは中学の時の修学旅行で
した。ゼロ系のひかり号はおもちゃでしか見たことがなく、東京駅の
ホームで本物を見たときは「おもちゃとそっくり!」だと思いました。
私が通っていた中学では、直接東京駅集合だったので、東京駅にたど
り着くまでに神経をすり減らしました。東京駅まで1時間、7月の暑
い時期、汗びっしょりで集合場所に着きました。私にとっては、真夏
の大冒険でした。             (6月3日飯田芳男)

いしずえ64


■気温の変化が激しい時、天気予報で「体調管理には気をつけて」と
言われます。私は、暑さも寒さも洋服で何とかなると思っています。
でも、お医者さんに「気温の変化に対応しようとする体全体の頑張り
は、ものすごいですよ」と教わりました。血液の流れ方などで、暑さ
寒さに順応できるようにしてくれているらしいのです。私は体をいた
わることをつい忘れがちです。健康に感謝しなくてはと思い直しまし
た。中学生の時、試験前はいつも体をいたわり過ぎ、よく眠る生徒で
した。「もっと頭を酷使しなさい」と母の小言が忘れられません。
                     (6月2日飯田芳男)

いしずえ63


■6月になりました。梅雨の時期です。梅の実の熟する頃の雨ですか
ら先人のネーミングのうまさに敬服です。さだまさしさんは「つゆの
あとさき」という歌を歌っています。歌詞には、「梅雨のあとさきの
トパーズ色の風は…」とあります。どんな色でしょうか。考えさせら
れます。                 (6月1日飯田芳男)

いしずえ62


■立川駅を降りて「日活通り」を歩くことがあります。「日活はどこ
に?」と目をキョロキョロさせています。『立川の歴史散歩』によれ
ば、南口には、名画座 東宝 東映 新東宝 大映そして日活と六館
あったようです。清瀬市に住んでいた父親は自転車で立川まで映画を
見に来ていたようです。「映画のまち立川」と称されていたのが嬉し
いです。                (5月31日飯田芳男)

いしずえ61


■今年も今日で150日経ちました。元日に宣言した今年の目標が守
られていません。おおいに反省しています。読もうと思って購入した
本は、いまだに読破できていないものが20冊!自宅のテーブル上に
積読(つんどく)状態です。家族から不評です。せめて掃除はしっか
りやろうと気を引き締めました。ゴミゼロの日でもある5月30日の
決意は守ります。            (5月30日飯田芳男)

いしずえ60


■語呂合わせでわかるように、今日はこんにゃくの日です。コンニャ
クイモはサトイモ科です。球状の茎からコンニャクをつくると言われ
ていますが、私は体験したことがありません。群馬のコンニャクパー
クに行ってみたいと思っています。毎年述べているのですが、祖母は
私に「コンニャクは胃の砂をとるから、いっぱい食べなさい」としき
りに言ってました。私は人生で一度も砂を食べたことはありません!
                    (5月29日飯田芳男)

いしずえ59


■先日校長室の前を小鳥が通り過ぎました。しばし私とたわむれて去っ
ていきました。幸せを運んできてくれたと思っています。それにしても
この鳥の種類は何だったのでしょう。セキレイ?間違っていたら失礼!
                     (5月28日飯田芳男)

いしずえ58


■今日は「小松菜の日」です。江戸川区の特産品です。小松川という
地名にちなんでつけられました。一説には八代将軍吉宗がつけたと言
われています。カルシウムはホウレンソウの3倍です。我が家で飼っ
ているジュウシマツはホウレンソウを食べません。小松菜オンリーで
す。ポパイにはホウレンソウが似合います。カルシウムの量について
はポパイには内緒です!         (5月27日飯田芳男)

いしずえ57


■立川駅は北口も南口もペデストリアンデッキがあります。なかなかペ
デストリアンデッキという単語が出てこなくて困っています。駅舎に広
場と歩道橋の機能を持たせた高架歩道と訳されています。英語のようで、
略称「ペデ」だそうです。立川駅のペデストリアンデッキは有名です。
でもすらすらっとこの単語がでてきません。手帳に書いてあるので時々
受験生のようにページをめくっています。記憶力増強の「効果」歩道が
私のペデストリアンデッキです。      (5月26日飯田芳男)

いしずえ56


■小学校4年生の担任をした時、ある児童に「運動会も遠足も読書も、あ
とで作文があるから嫌い!」と言われて落ち込んだことがあります。私も
子供のころ作文が苦手だったので、「作文の書き方」をていねいにアドバ
イスしました。あわせて、行事のあとの作文をやめてみました。そして、
国語の時間に10分だけ書く時間を取りました。ルールは「作文用紙三行
まで。」「書けなくても宿題にしない」「書き出しは全員○○」をルール
に取り組みました。数週間で児童から作文の苦手意識は消えました。作文
の書き出しを「先生あのね。」「○○さんあのね。」にしたからです。子
どもは伝えたいことがあると書き始めます!  (5月25日飯田芳男)

いしずえ55


■伊達政宗の命日が今日なので、今日は伊達巻の日です。お正月にいただ
く伊達巻は、卵焼きといっても少しおしゃれな部類に入ります。伊達政宗
は卵焼きが好物だったという説もあります。伊達政宗の卵焼きには、ヒラ
メの肉が入っていたようです。ところで、「伊達(だて)」には「かっこ
いい」という意味があるようです。ですから、かっこいいことが目的のレ
ンズのないメガネは、ダテメガネと呼ばれます。余談ですが、昔は書物は
巻物でした。伊達巻も巻物。試験の前に食べると縁起がいいそうですよ。
言ったのは祖母です。聞き流してください。 (5月24日飯田芳男)

いしずえ54


■私が中学の時の運動会では、先輩方の仕事ぶりがカッコよくて「いつかは
自分も」と思っていました。3年生になった時はあこがれの放送担当となり
ました。担当の先生にもらったBGMメロディーが入ったカセットテープは、
私の「ザ・中学」がつまっています。昨日は一中のグランドに『栄光の架け
橋』がながれていました。「選曲の苦労もあったのかな?」と思いながら、
選手に声援をおくらせてもらいました。今も口ずさんでいます。ちっちゃな
ちっちゃな声で…。              (5月23日飯田芳男)

いしずえ53


■「力を合わせて!」と多くの場面で先生方は言います。教育活動では一番
的を得た言葉です。体育大会で言えば、一人一人の心配りが、大会運営の原
動力です。腰をかがめて小石をどけてくださる方や、自転車の整理をされて
演技がみられない方々のおかげもあって運営されました。陰に日向に心を寄
せてくださる皆さんのおかげで感動を味わえることができました。笑顔も、
くやし涙も後悔も「良き校風」という風にとけ合っていました。
                       (5月22日飯田芳男)

いしずえ52


■昨日会った教え子が「45歳になった」と言っていました。私が「明日、
体育大会なんだよ」と言葉を返すと、「僕は運動会等の学校行事に、いつも
みんなと同じ方向を向いてませんでしたが、今は自分の子供に、みんなと
同じ体験って、いつもできるとはかぎらないよ、って言ってます。」と言い
ながら笑っていました。私もなんだか嬉しくなりました。立ち話でしたが、
教え子は別れ際に、「学級通信の『いつも青空』は取ってあります。」と、
言ってくれて、恥ずかしながらそちらも嬉しかったです。でも「くもり空」
の今日です!                 (5月21日飯田芳男)

いしずえ51


■ツバメが低く飛ぶと雨になると言います。体育大会の日を目前にすると、
ツバメが飛ぶ高さも気になります。今日私が見たツバメはとても高いところ
を飛んでいました。少しホッとしました。足どり軽く歩いていると、諏訪の
森公園で、かわいい猫が体を休めていました。見ると前足(手?)で顔をな
でまわしています。ウ~ン、あれ?まさか『猫が顔を洗うと雨になる』って
言われてなかったかな?と不安に。いえポジティブな私は、「気象予報士の
猫はいない!」と思い直しました。天気は科学ですから…。でも、てるてる
坊主を作っちゃおう!!           (5月20日飯田芳男)