文字
背景
行間
校長日誌
いしずえ
いしずえ253
■富士見町の名前がついているように、一中からは富士山がきれいに見えます。
すそ野の広さがあの高さのゆえんだと思います。雄大な富士山をながめ、今日の
活力をいただきました。さて今日の給食は生徒に人気の献立です。その中のミニ
揚げパンは本校3年B組リクエスト給食です。おいしかったです。またコーヒー
牛乳も美味でした。私はなぜか腰に手をあててグビグビ飲んでしまいました。次
はフルーツ牛乳をリクエストしたいです。 (12月8日飯田芳男)
いしずえ252
■「♪もういくつ寝るとお正月…」滝廉太郎作曲の童謡『お正月』を歌っている
児童に出会いました。大学の授業で、せっかちな日本人は、次に来る季節を待ち
わびるので、おもむきのある言葉を生んできたと聞きました。暦にある二十四節
季もしかり、二十四節季をさらに約五日ずつ三つに分けた、七十二候(しちじゅ
うにこう)では、12月7日から11日あたりは「閉塞成冬(そらさむくふゆと
なる)」と呼ばれます。味わいがあります。一中生の皆さんは72個覚えられま
すよ。私は二十四節季もおぼつきません。今日が大雪(たいせつ)ですね。
(12月7日飯田芳男)
いしずえ251
■北海道の幌加内町朱鞠内(ほろかないちょう しゅまりない)は、もう大雪で
した。雪道を歩く「ギュギュ」という音がテレビからながれました。旭川の放送
局に勤める教え子が「先生、今日の全国ニュースの音は、僕がとりました。」と
メールをくれました。人が雪道を歩く「ギュギュ」という雪の音が、雪国の厳し
さも伝えていました。1877年12月6日エジソンは蓄音機を発明しました。
ですから今日は音の日だそうです。音を届ける人、音を聞く人、それぞれに景色
があるものですね。 (12月6日飯田芳男)
いしずえ250
■マスクのおかげで、吐く息の白さに気付くことのないコロナの冬です。先日は
「東京に初霜」と報じられました。寒さがつのる毎日です。師走の慌ただしさは、
子ども心には独特の印象を受けるものですが、一中生の皆さんはどう感じるでし
ょうか。私の中学時代は、商店街の福引や餅つき、おせち料理のちらしも入り、
いつもと違う「月」に、そわそわワクワクしていました。あの頃は昭和を象徴す
る世相だったかもしれません。さて「あわてんぼうのサンタクロース♪」が登場
しています。レトロ感なく大活躍で嬉しいですね。 (12月5日飯田芳男)
いしずえ249
■今年も「実がひとつ」の柿の木を見かけました。最後の数個は「鳥たちがついば
めるように」という家人の気持ちが伝わってきました。ひょっとすると。鳥たちの
仲間同士でも譲り合っているのかもしれません。 (12月4日飯田芳男)
いしずえ248
■子供時、冬も半ズボンで遊んでいました。半ズボンという表現を使う人も珍
しくなりました。私くらいです!放課後、児童数1200人の学校の校庭で遊
んでいました。よくけがもせず過ごしたなと思います。夕方のチャイムが鳴ら
ず、下校放送もありませんでしたが日没5分前には帰宅してました。本能のな
せるワザ?だったのでしょうか。 (12月3日飯田芳男)
いしずえ247
■中学の頃の昼休みはサッカーをやっていました。守備位置はセンターハーフ!
当時はミッドフィールダー(MF)という名前はありませんでした。ましてボラン
チなんていう言葉も存在しません。三菱ダイヤモンドサッカーという番組で海外
のサッカーを楽しんでいました。「12チャンネル」で見てました。テレビのリ
モコンなんてありません。それはさておきドーハの歓喜で一日が始まりました。
ニッポンのサッカーを熱く語~る一日です! (12月2日飯田芳男)
いしずえ246
■寒風吹きすさぶ一日です。寒いですね。さて今日は、エジソンのキネトスコー
プ上映を記念して「映画の日」とされています。昭和31年に定められました。
ところで、映画の初公開は封切りと言われています。それは江戸時代、本が白い
紙に包まれていたことに由来します。本を買ったら白い紙を切って取り出すので、
映画でもその表現が使われたようです。また、楽しみな映画の初公開は、なんと
なく金曜日が多いような気がします。なぜでしょうか?落ち葉搔きをしながら考
えてみます。 (12月1日飯田芳男)
いしずえ245
■東京の木枯らし1号の発表は、10月半ばから11月30日と決まっているよ
うです。西高東低冬型の気圧配置で、西北西から北の方から、風速8m/s以上
の風で発表があります。さきほどの天気予報では「夕方から風が強まる」とか。
富士山も雪化粧です。確実に冬がやってきたことは確かなようです。
(11月30日飯田芳男)
いしずえ244
■今日は元日以来、333日目です。日の入りが16:28「今年も押し迫って」
という会話も聞こえてきそうです。時間は誰にも平等に与えられているのですが、
つい私の口からは、「一日が長~い」「もう朝か~!」きりがないくらいのグチ
がでています。身勝手なものです。大相撲の優勝力士阿炎関が「一番集中で土俵
に上がった」と言っていました。見習って、背筋を伸ばし、気を引き締めました。
(11月29日飯田芳男)
いしずえ243
■校内から「もみじ」の歌声が聴こえてきました。そろそろ紅葉も見ごろを終えそ
うですが「…赤や黄色の色さまざまに、水の上にも織る錦…」という歌詞からは、
各地の景色が浮かんできます。私は小学校の担任で、必死にオルガンで伴奏したこ
の曲がなつかしく思い出されます。秋の曲は「真っ赤な秋」と「もみじ」しか弾け
ませんでした。週2回の音楽は子供は楽しみでも私にとっては……日々それはもう
猛練習です。今でも思い出しただけで「指がつる!」…ホントです。
(11月28日飯田芳男)
いしずえ242
■夕暮れが早くなりました。そろそろピークでしょうか。当然ながら夜が長くなっ
ています。でも、明けない夜はありません。さて今日は3年生にとっては気になる
日ですが、誰もが初めての経験です。皆さんが落ち着いて取り組めるよう願ってい
ます。時々青空をながめ、深呼吸しながら会場に向かってください。
(11月27日飯田芳男)
いしずえ241
■先日「豆腐とラーメンに共通する数え方」はというクイズを見ました。正解は、
「丁」でした。パック入りの豆腐を見ることが多いので「丁」が思い浮かびません
でした。また、ラーメンは、ここ久しく「一丁!」という店員さんの声を聞かなく
なったこともあり、まったく気が付きませんでした。そういえば。出前一丁という
商品がありますからラーメンは「丁」がふさわしいというわけですね。ものの数え
方は調べてみるとおもしろいです。私は、ものの数え方の類ではないですが「一週
間が日曜始まりか月曜始まり」で数十年悩んでいます。(11月26日飯田芳男)
いしずえ240
■寒暖の差が激しいのですが、天気予報を見たり聞いたりすれば備えができて安心
です。その予報を作成する気象台の予報官の方が、読売中高生新聞で紹介されてい
ました。この方のご担当は『台風』、気象衛星やスーパーコンピューターが算出し
た予測を基に、台風の進路や勢力を、基本的に一人で判断するそうです。「予報ひ
とつで多くの人の生活に影響する。すこしでも被害を減らすことにつながれば。」
というコメントから緊張感が伝わってきました。私は今、ほほをパンパンとたたい
て机に向かい直しました。 (11月25日飯田芳男)
いしずえ239
■今日は「いいふし」という語呂合わせから『かつお節』の日だそうです。地域によ
っては和食の給食が提供されるのかもしれません。何年か前に、白湯と出汁が入った
湯を飲み比べた授業で、飲み比べるまえに児童が「香りが違う」と感想を言っていま
した。かつお節やサバ節、煮干しの出汁等、手間をかけて提供される一品に感謝をし
ながらいただこうと思います。そして、自戒の念を込め、ひと味違う仕事をしようと
思います。 (11月24日飯田芳男)
いしずえ238
■今日は勤労感謝の日です。私も、勤労や収穫に感謝する一日を心がけます。読売新
聞の四コマ漫画「コボちゃん」では、加湿器の修理を頼まれ直せなかったおじいちゃ
んが、おばあちゃんに感謝されていました。勤労ではなく『徒労』に感謝されていま
した。ちょっと、ほろっとしました。 (11月23日飯田芳男)
いしずえ237
■小春日和の暖かい午後です。夏の初めに『麦秋(ばくしゅう)』という言葉がある
のに対して、冬の初めに『小春』があります。寒さが増し立冬が過ぎるころ、冷たい
風も吹かず、穏やかで暖かい日の訪れを『小春びより』と呼んでいます。でも、心の
中の『小春』はいつも持って歩きたいです。 (11月22日飯田芳男)
いしずえ236
■放課後、落ち葉掃きの生徒が集まり校庭のまわりをきれいにしてくれました。生徒
会役員等のよびかけに応じてくれた皆さんに感謝です。私の父の親せきは北多摩地区
に住んでいました。掃き集めた落ち葉で「焼き芋」をするのは日常でした。時々、リ
ンゴや柿も蒸し焼きにしていました。我が家も私が中1まで、薪で風呂をわかし練炭
の掘り炬燵(こたつ)でした。友達に「ザ・武蔵野」と驚かれていました。
(11月21日飯田芳男)
いしずえ235
■警視庁のシンボルマスコット「ピーポ君」が誕生してから、35年目という報道が
ありました。人々の「ピープル」とポリスの頭文字からのネーミングだと知りました。
社会科見学で引率した教え子が「いくつになったかな?」と何回も指を折りました。
そんな時「シャキ子さん登場」の記事を新聞で読みました。「へー、○○○○君のお
姉さんかあ❣」と知りましたがみんなに内緒にしています。(11月20日飯田芳男)
いしずえ234
■諏訪の森公園の落ち葉を踏みしめてみました。カサカサという音が心地良いので
すが、粉々になっていく葉にお詫びしながら歩いています。季節の移ろいに気が付
かず生活する日もありますが、四季折々のけしきを楽しんでいます。
(11月19日飯田芳男)