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ビブリオバトル(書評合戦)2回戦 その2

ビブリオバトル(書評合戦)2回戦 いよいよ明日は決勝戦!
 昨日もお伝えしましたが、1年ではビブリオバトルを行っています。2回戦目は、クラス全員の前で発表しています。今日のクラスも、発表した生徒は5分間をしっかりと使い切っていました。そして、質問もたくさん出ていました。本日、授業を参観していた校長も質問に参加していました。
 「なりたて中学生 初級編」(ひこ・田中 著)を紹介した生徒への校長の質問「あなたがその本で勇気づけられたのはどこですか?」 生徒「小学校の頃はよかったな、戻りたいなと思っている主人公を、友達が中学もいいところだよと励ますところです」
 どの生徒も質問に自分なりにしっかりと答えられていました。それにしても、中学1年のこの段階でこれだけの表現ができることに驚いています。1年の教員は皆、「小学校で、考えを表現することについて力をつけています」と、小学校でしっかりと指導がされていることを言います。私たち中学校側は、さらにこの力を伸ばしていかなければいけないと身を引き締めています。

 今日の授業で紹介されていた本
 「都会のトム&ソーヤ」(はやみねかおる 著) 「リアル鬼ごっこ」(山田悠介 著) 「スキキライ」(藤谷燈子 著) 「なりたて中学生 初級編」(ひこ・田中 著)

 発表もすばらしいのですが、質問と答えがかみ合っていることがとてもよいことだと感じました。私たち大人が見習いたいです。