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学校のできごと
朝読書
本校の一日は、静寂な「朝読書」から始まります
本校の一日は、朝読書から始まります。各自が自分の読む本を持ってきて、8時25分から8時35分までの10分間、集中して自分の読む本と向き合います。すべての学年で実施しています。この活動は、もう長い期間取り組まれているもので、本校ではすっかり定着していて、毎年自然と始めることができています。すべての学年で実施していますが、さすがに2年間の実績がある3年生の教室は、集中の度合いが違います。シーンと静まりかえった教室には、まるで静寂に響きがあるかのようです。聞こえてくるのは、教室にある時計の秒針を刻む音のみで、いつもより大きく響いて聞こえるほどです。
継続は力なり。読書の習慣をこうした地道な活動から身に付けてもらえれば、その積み重ねにより、一人一人の成長は計り知れないものになると思っています。今年度は、図書委員会を中心に「ビブリオバトル(書評合戦)」が行われることが生徒総会でも承認されています。楽しみです。
なお、立川市の図書館から、中学校用に団体図書の貸し出しも行われています。また、本校の図書室は、いつも学校図書館ボランティアの皆様にご協力をいただいているおかげで、季節ごとの飾り付けがされたり、読書を進める上で貴重な情報コーナーが設置されたり工夫がなされています。皆様ありがとうございます。学校図書館の様子は、あらためて紹介をさせていただきます。加えて、今年度は、図書館支援員として荒島久悠里さんが学校図書館に来てくださり、生徒のために活動してくださっています。このことの紹介もあらためてさせていただきます。
1年生の「朝読書」の様子です
立川市の図書館から貸し出されている図書です
土曜補習教室
6月27日(土曜日)土曜補習教室がありました。今回の参加率は期末考査前よりは下がりましたが、今回も熱心に参加し、質問ができていたり、集中して自学自習ができたりした生徒は力がついていることと思います。継続は力なり。これからも頑張ってください。
第五小学校6年保護者説明会
第五小学校・6年保護者説明会
6月26日(金曜日)午前10時30分から校区・第五小学校で、6年保護者会が開かれ、本校のことを説明してきました。
説明者は、関田主幹教諭(生活指導主任)と田中主幹教諭(進路指導主任)の2人です。本校の校長の挨拶の後、まずは、保護者の皆様のニーズにお応えすることが大事と考え、まずは、参加された全員の方に、質問を書いていただきました。
学習面で、そして、生活面で、それ以外外にも、中学生になった子どもへの親としての関わり方はどうあればよいのか、など何でもかまいませんとしました。
皆さんたくさん書いていただき、こちらも保護者の皆様がどのようなことに不安や疑問をもっているのか、知りたいことはなんであるのかを理解することができる貴重な機会となりました。
皆さんからいただいた質問を中心に、主に次の内容について2人の教員から説明させていただきました。
【学習面など】
・朝学習から始まる中学校生活について 集中した場面ができています
・本校では、根拠に基づいて自分の考えをもち、それを伝え合うことを重視しています。全員が積極的に堂々と自分の意見を述べられるまでにはいってませんが、ノート等に自分の考えを書いたり、他の生徒と意見を交換することができています。
・家庭学習ノートを実施しています。ご家庭で保護者がコメントを書いてくださり、それが励みになり、意欲が高まり、学習習慣が身に付いた生徒がいます。
・補習教室は、放課後、土曜日、夏休みに開催されています。
【生活面など】
・持ち物や服装などについて説明。ケータイ等は持ち込み禁止です。
・部活動:活動している部活動の説明や上級生との関係について説明。
・給食:小学校とは違う弁当給食の内容について説明。
・PTA活動について ・少人数指導について ・反抗期について
・ナイトハイクについて ・ボランティア活動について ・不登校について
・特別支援教育について
・中学校3年間は、激動の時期です。変化が激しいときですが、生徒を信じて待つことが大切です。
昨年度に続き、第五小学校では、中学校の説明をさせていただく、とても貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございます。
分からないことはどうぞ直接何でも質問をしてください。これからもよろしくお願いいたします。
心肺蘇生法及びAED教職員研修会
生徒が試験勉強に向かっている時、教員も研修をしています
心肺蘇生法として、胸骨圧迫と人工呼吸の練習を行います。このときのポイントは、「絆」です。多い人数で、一人30回の胸骨圧迫を交代でつないでいくのです。これが大事です。
胸骨圧迫と気道確保・人工呼吸の比率は、30対2です。これを5サイクル続けます。この間、119番通報、救急車の要請をしています。そして、AEDを使用します。
心肺蘇生法、AED使用の他、口から嘔吐物があったときの対応について、講師の留目さんから学びました。
今回の研修で理解できたことは、ポイントとしておさえられていた「絆」と「観察」の大切さです。一人で行うのではなく、そこにいる人全員が気持ちを一つにして、交代で続けていくこと、そして様子を観察して、反応を見逃さず、変化に気付くことです。
本校では、このように生徒の安全を確保するため、実際に体験しながら全教員が参加して、気持ちを高めていくようにしています。
この他、講師の留目さんから熱中症対策についても指導いただきました。何と、この一週間に東京都で熱中症で救急搬送された人数は、32名だそうです。そして、内訳では成人が多いのだそうです。今年は猛暑が予想されています。熱中症対策にも心がけてまいります。
~安全・安心な学校づくり~
生徒は期末考査中で、午前中に試験を終えて、下校をしています。午後、学校では、教員の研修会がありました。生徒の安全を確保するための事故防止と心肺蘇生法及びAEDの使用について、専門の方から指導を受けました。心肺蘇生法やAEDの使用については、講義だけ受けても理解ができるものではありません。いざという時に行動ができないといけないということで、本校では、講師に”応急手当普及員・東京都災害時支援ボランティア”の留目富美子さんをお招きし、実際に全員が体験しながら学んでいます。毎年、水泳指導の始まる前に必ず実施をしています。心肺蘇生法として、胸骨圧迫と人工呼吸の練習を行います。このときのポイントは、「絆」です。多い人数で、一人30回の胸骨圧迫を交代でつないでいくのです。これが大事です。
胸骨圧迫と気道確保・人工呼吸の比率は、30対2です。これを5サイクル続けます。この間、119番通報、救急車の要請をしています。そして、AEDを使用します。
心肺蘇生法、AED使用の他、口から嘔吐物があったときの対応について、講師の留目さんから学びました。
今回の研修で理解できたことは、ポイントとしておさえられていた「絆」と「観察」の大切さです。一人で行うのではなく、そこにいる人全員が気持ちを一つにして、交代で続けていくこと、そして様子を観察して、反応を見逃さず、変化に気付くことです。
本校では、このように生徒の安全を確保するため、実際に体験しながら全教員が参加して、気持ちを高めていくようにしています。
この他、講師の留目さんから熱中症対策についても指導いただきました。何と、この一週間に東京都で熱中症で救急搬送された人数は、32名だそうです。そして、内訳では成人が多いのだそうです。今年は猛暑が予想されています。熱中症対策にも心がけてまいります。
☆期末考査☆ 【1日目】
今日から「期末考査」が始まりました。登校する生徒の姿を見ていると、ノートを見ながら歩いている生徒もいます。試験対策に向かう気持ちの表れでしょうが、歩きながらの勉強は、転倒したり、ぶつかったり、何と言っても交通事故に巻き込まれることにもなりかねません。歩行中は、勉強しないように注意を促していきます。
期末考査では、授業で身に付けたことはもちろんのこと、「質問教室」や「補習教室」、そして、「家庭学習ノート」など、各自が取り組んできたことで少しでも分かるようになったことが発揮できるよう頑張ってほしいと思います。
〔 2年生 〕 1時間目の「国語」の試験が始まるのを待つ生徒の様子です。
期末考査では、授業で身に付けたことはもちろんのこと、「質問教室」や「補習教室」、そして、「家庭学習ノート」など、各自が取り組んできたことで少しでも分かるようになったことが発揮できるよう頑張ってほしいと思います。
〔 2年生 〕 1時間目の「国語」の試験が始まるのを待つ生徒の様子です。