日誌

校長コラム

11.08.超過勤務の対応(校長コラム)

令和6年1月15日(月)〜17日(水)に1年生でスキー教室を行います。
ところで、本校の教員の勤務時間は、朝8時15分から夕方4時45分までですが、スキー教室当日は、当然、夕方4時45分以降も仕事が続きます。夕食や入浴の対応、生徒の体調管理や生徒情報の共有、就寝指導等、実に様々な業務があり、生徒が寝るまで気が休まりません。

教員は、後日、超過勤務分の振替(休み)を取得するわけですが、平日はどの教員も授業があって、実際はなかなか休めません。

従って、スキー教室最終日の翌日にあたる1月18日(木)は、1年生のみ休業日(休み)とします。本校では、夏休みを短くするなど工夫しながら、国が定めた年間の授業時数をクリアーするよう計画的に授業を行っていますので、このことによる授業の遅れ等の心配はありません。

もちろん、教員のことのみを考えているわけではなく、「慣れない環境でよく寝られない」「スキーの疲れが取れない」という生徒も少なくないと思いますので、スキー教室の翌日を休みにすることは、生徒の健康面から考えても妥当な対応だと思います。

ちなみに、管理職には超過勤務という概念はありませんので、私は出勤します。生徒や教員程、疲れていませんので全く問題ありません。

校長は生徒のことを第一に考えた学校運営が求められるわけですが、あわせて、職場の代表であるわけですから、職員の健康にも日々、気を配る必要があります。もちろん体だけではなく、心の健康も含みます。想像してみてください。先生が落ち込んでいたり、イライラしている学校を・・・。そんな学校に子どもを通わせたくありません。

11.07.こどもの国に行きました。(校長コラム)

インフルエンザが流行しています。本校も例外ではありません。現状を正確に把握しながら、必要な措置を行ってまいります。

さて、四中では、来年度「自然体験活動」を行います。
「校庭での飯盒炊爨」や「昭和記念公園でのバーベキュー」など近場での実施も考えられますが、現在、検討中の候補地は、「檜原村」と「こどもの国」です。

「檜原村」では、魚釣り、野外料理、ハイキング等、本格的な自然体験を行うことができます。
一方、横浜市青葉区にある「こどもの国」では、カレー作り(飯盒炊爨)やオリエンテーリング等、シンプルな自然体験が可能です。四中からそれ程遠くない場所にあり、フルレンタルでの飯盒炊爨が比較的安価で楽しめる点が魅力です。

しかし、埼玉県に住む私にとって「こどもの国」は馴染みがありません。そこで、先日の3連休、5歳の息子を連れて「こどもの国」に行ってきました。
あくまで休日の「遊び」として行ったわけですが、頭の中は仕事モードです。常に自然体験活動のことを考えていました。

園内は、ちびっこでいっぱいでした。昭和記念公園に「動物園の要素」と「ミニ遊園地の要素」をプラスしたような場所で、まさに、「こどもの国」です!

有料の乗り物としては、おもしろ自転車、ヘリコプター、水陸両用車、ジェットコースター、ボート等がありました。いずれも、「電動式」ではなく「足漕ぎ式」です。ユニークな乗り物に、息子は大満足、私は筋肉痛です。

動物のコーナーでは、乗馬や牛の餌やり、乳搾り体験等が楽しめます。

買うのに行列していたソフトクリームは、濃厚でとても美味しかったです。牧場のソフトクリームは一味違います。

また、園内では、「オリエンテーリング」「フィールドゲーム」「リアル宝探し」などもできます。いずれも有料ですが、とりあえず、どんな感じか知るために用紙を購入してみました。みんなで、わいわい取り組んだら楽しそうです。

そして、メインのカレー作り(飯盒炊爨)についてですが、とても広い野外炊事場があり、スペース的には全く問題ありません。

「こどもの国」で実施する場合、「昼食がカレーだけで満腹になるか」「一般道(特に鶴川駅付近)が渋滞しないか」そして、「食材費及び貸切バス運賃の高騰」の3点が気になります。別途、検討が必要です。

11.05.ミステリーの内容(校長コラム)

来年1月29日(月)に全校生徒を対象に体育館で行う「演劇×体験型ミステリー」のタイトルとストーリーが決まりました。
当日は、四中オリジナルストーリーで、「事件編の演劇」「生徒による捜査」「解決編の演劇」、そして「表彰式」を行います。お楽しみに!

◯タイトル
午前7時45分の幽霊

◯ストーリー
この学校には、生徒の間で言い伝えられている怪談話があった。
それは、誰もいない校舎に女学生の幽霊が現れること。
そしてその女学生は、なぜかハサミを探しながら泣いているという……。

ここまではよくある怪談話だろう。
しかし、この話は世の中にあふれた話と違う点が一つだけあった。
それは、その幽霊は午前7時45分に出現するというのだ。

朝にのみ現れる幽霊。
彼女はなぜ幽霊になったのか? そしてなぜ朝に現れるのか?

この謎を解き明かした時、あなたはこの中学校に隠された秘密を知ることになる。

11.03.中学生の主張大会(校長コラム)

今日は、立川市・立川市青少年問題協議会・立川市教育委員会主催の「立川市 中学生の主張大会」に行きました。

ただし、息子の野球の送迎があるため最後まではいられません。また、そういうわけで、会場へは車で行きましたが、私のカーナビはかなり古いため、「たましんRISURUホール」は「立川市役所」と表示されます・・・。

四中生徒の発表者は、2年生1名、3年生2名の計3名です。既にこの時点で、何と200倍の倍率を通過しています!他に審査員等、運営側で参加している生徒もいました。

四中の発表は、それぞれ「あたたかいご飯」「ハッピーな社会を創りたい」「新しい発見」という題名でした。

 

◯あたたかいご飯

すごく発表慣れしている様子です。たくさん練習したことと思います。声の大きさ、間のとり方、ともに完璧でした。この話を受けて私は、人の温かさを感じながら夕食を食べました。

 

 ◯ハッピーな社会を創りたい

実体験に基づく話は説得力があります。人を楽しませること、人を笑顔にすることをとおして、世の中を幸せにしたいとの意見でした。私も同意見です。素敵な主張でした。

 

◯新しい発見

何と、立川から東京ディズニーランドまで歩いた話でした。会場にいる全ての人がその話に惹きつけられました。そして、その体験で感じたこと、考えたことを上手に表現していました。

 

四中生徒の発表は、3人とも、根拠を明確にしながら、自分の気持ちを素直に表現できたと思います。発表態度も立派でした!

11.02.書類の山(校長コラム)

昨日の午後は檜原村に行き、今朝は市役所で会議がありました。昼過ぎに学校に戻ると予想どおり「決済待ちの文書」が山積みになっていました。

午後も予定があるため、急いで「書類の山」を確認しました。バタバタした一日が終わりました。

帰宅して・・・

「皆様、今週もお疲れ様でした」と言いたいところですが、私の自宅付近は、あまり、穏やかな雰囲気ではありません。

最近、自宅付近(徒歩10分圏内)でツキノワグマが複数、目撃されていて、地域全体がピリピリしています。新たに「熊よけの鈴」を買った人も少なくありません。

とりあえず私は、「ツキノワグマの解説本」と「ツキノワグマのぬいぐるみ」を買いました。

まずツキノワグマについて勉強してから、「熊対策」を考えることにします。ちなみに、ぬいぐるみの使い道は未定です。立川市では考えられない話です・・・。

11.01.檜原村にいます(校長コラム)

先日の副校長に続いて、私も檜原村に来ています。遊んでいるわけではなく、来年度行う予定の「自然体験活動」の候補地探しが目的です。

午前中は四中にいて、昼前から檜原村に向かいました。玉川上水駅で10分電車を待って、拝島駅で40分電車を待って、武蔵五日市駅では50分バスを待ちました。乗り継ぎに時間がかかってしまいましたが仕方ありません。

檜原村の最寄駅は、武蔵五日市駅で、バスに30分ぐらい乗ると到着です。

電気自動車のバスに初めて乗りました。

檜原村は初めての訪問です。自然が多く景観も素晴らしく「自然体験活動」にふさわしい場所だと感じました。しかし、檜原村を校外学習(遠足)の行き先にしている小中学校はそれ程多くないように思います。おそらく、駐車場や各施設の受け入れ可能人数に制限があることが理由ではないでしょうか。実施にあたっては、色々と工夫する必要がありそうです。

何はともあれ、素晴らしい景色で癒やされます!

大自然の中で、中学生が、川で魚釣りをしたりみんなで料理を作ったりしたら楽しいこと間違いなしです。

釣場では、鮎を焼いて食べる事ができます。

この釣場から30分程歩くと、美しい渓谷に着きます。

ハシゴを登ったり、チェーンにつかまったりしながら、岩場を歩いていきます。マイナスイオンを感じ気持ちが高ぶります。まさにパワースポットです。

 

さらに、トンネルもくぐります。

釣場から歩いた場合、約90分弱で往復できます。のんびり歩きながら自然にふれることができる魅力的なハイキングコースです。

ただし、今日の私はほとんど歩いていません。釣場の方の車に乗せてもらいました。

というわけで、今日は檜原村に行ってきたわけですが、4クラス一度に行くのはスペース的に厳しそうです。また、魚釣りをしたり、現地で何か調理したりすれば、それなりにお金がかかりますので、価格交渉も必要です。

明日以降、課題を整理していきたいと思います。

ちなみに、檜原村はあくまで候補地の一つてあって、行くことが決まったわけではありません。

四中の近場で飯盒炊爨(カレー作り)のみを行うような「シンプルなプラン」の「自然体験活動」も考えています。

現時点で決まっていることは、あくまで「来年度、四中では何か自然体験活動を行う」ということだけです。ただし、内容はそれぞれの学年で異なったとしても、来年度、全学年で「自然体験活動」を行いたいと考えています。

10.31.カボチャの衣装(校長コラム)

今日はハロウィンということで、家から「カボチャの衣装」を持参しました。

給食の時間にまず1年生のフロアーに行き、担任の先生に、カボチャに変身して全クラスまわってもらいました。

次に2年生のフロアーに行き、希望する生徒にカボチャの服を着てもらいました。

3年生のフロアーは時間切れでまわれませんでした。残念・・・。

この衣装ですが、中に乾電池式のファンが入っていて、空気でふくらみます。校長室に置いてありますので、着てみたい方はいつでもお越しください。生徒の皆さん、保護者の皆様、職員の皆さん、地域や本校関係者の皆様、どなたでもカボチャに変身できます。 

10.30.難航している自然体験活動(校長コラム)

都会の風景も好きですが、田舎も嫌いではありません。
私の家の近くには茶畑が広がっており、実にのどかです。

学校は、授業や行事等をとおして、「頭」「体」「心」を育む場です。教室で行う座学も大切ですが、人と協力し合ったり、自然と向き合ったりするような活動も欠かせません。

しかし、中学校では、全体的に「自然体験活動」が不足しているように感じます。
そこで、同級生と一緒に、大自然にゆっくり触れるような体験活動ができないか検討を始めました。

ただし、今年度は、「音楽プロジェクト(全学年)」、「冬のお楽しみプロジェクト(全学年)」、「立川市民科のグループ活動(3年生)」等、年度当初は予定していなかった取組を複数、実施することから、これ以上、行事等を追加することはできません。したがって、自然体験学習を行うのは、あくまで来年度です。

令和6年度「自然体験活動」の内容としては、登山やハイキング、飯盒炊爨、魚釣り、バードウォッチングなどをイメージしています。

 

本校に着任する前の話ですが、今年2月、伊豆大島で開催された学校関係者向けの「教育旅行に関するモニターツアー」に参加してきました。

伊豆大島は、火山、砂漠、海などまさに自然の宝庫で、実に魅力的な場所です。
教育効果も高いと思いますが、現地までの移動時間を考えると四中から行くのは現実的ではありません。

 

現在、令和6年度「自然体験活動」の候補地として考えいているのは檜原村です。先日、副校長が現地の様子を見に行ってくれました。「スーツで魚釣り」をしている不思議な光景ですがサボリではありません。ちなみに、魚釣りの結果は残念ながら0匹だったとか・・・。

色々、書きましたが、令和6年度「自然体験活動」について、現時点で決まっていることは何もありません。
10名程度で行う体験活動は色々考えられますが、100人以上の規模で体験活動を行うためには一工夫必要です。
令和6年度「自然体験活動」、正直、かなり難航しています。でも、何かやる予定です。

10.27.職員室専用のチャイム(校長コラム)

先日、職員室用に時計を購入しました。

この時計ですが、ただの時計ではなくプログラム機能が備わっていて、設定した日時にチャイムやメロディーを流すことができます。会社の始業チャイムや個別指導の学習塾等でも活用されているタイプです。
「家を出発する時間」や「寝る時間」にメロディーを流すなど、自宅で活用しても面白いかもしれません。

もちろん四中には、チャイムが鳴らせる放送設備が備わっていますが、あくまで学校のチャイムは生徒用です。また、屋外にも流れるため、近隣にお住まいの方への配慮が必要で、むやみに流すわけにはいきません。

今回、購入した時計は、それ程、大きな音量でチャイムやメロディーが流れるわけではありませんが、職員室内のみで使用するには十分です。

授業関係は既存のチャイムを使い、この職員室用の時計からは、朝8時15分に「勤務開始のチャイム」、夕方3時45分に「休憩開始のメロディー」、そして4時45分に「勤務終了のメロディー」が流れます。
それと夜8時にもメロディーが・・・。「もう帰ろうよ」の合図です。

10.26.3年生の合唱(校長コラム)

今日、本校3年生が、幸小学校と柏小学校の小学6年生に歌を披露しました。小学生の皆さんはどういう感想をもったのでしょうか。

 3年生の合唱は、迫力があり気持ちが込もっているため心に響きます。

「中学生の合唱はすごいなぁ。」という感想が聞こえてきますが、「中学生の合唱」がすごいのではなく「四中生の合唱」がすごいんです。このことは断言できます。

 

10.25.ダイビングでの中性浮力(校長コラム)

昔、趣味でスキューバダイビングをやっていました。時間があるときは、よく海に行っていましたが、もう10年以上、潜っていません。
海の中で、魚と一緒に泳ぐと、実に気持ちがいいです。無重力でふわふわ浮いているような気分になります。
水中では、急な上昇や下降を防ぐ必要があり、中性浮力を維持しなければいけません。
水の中でゆっくりと息を吸うと体の中に空気が貯まることから、プラスの浮力が働き、その結果、体は上昇します。逆に、息をゆっくり吐くと沈みます。
すなわち、中性浮力を維持するためには、機材でのコントロールにくわえて呼吸が重要です。
「上昇したい!」と思いながら呼吸をすると、無意識のうちに息を吸うようになり、体が浮きます。つまり、頭の中で自分の泳ぎをイメージするとそのとおりの泳ぎになるわけです。

人生もスキューバダイビングと同じようなことが起きることが少なくなく、プラスのことを考えると、自然と顔が上を向いて良い結果につながり、逆にマイナスのことを考えると、どんどん悪い方向に行くような気がします。
そのときの気持ちが行動に反映され、そのことが周りにも何らかの影響を与えているのでしょう。もちろん、ただの偶然ということもあるかと思います。

いずれにしても、前向きな気持ちが大切であることは言うまでもありません。
というわけで、今日は朝からプラスのことを考えていました。
そうしたら、イメージしていたとおりの1日になりました。
うれしい1日になりました。泣いて喜びました。

10.24.学区域内の飲食店(校長コラム)

本校に着任してからの半年間、学区域内を色々と散策してみました。飲食店もそれなりに行ってみましたが、学区域内には、まだ行けてないお店がたくさんあります。ちなみに、学区域内で気になっている飲食店は、「半地下でグループ客が多いイタリア料理店」「店内が驚くほど狭いコーヒーショップ」「月額から木曜までが定休日のケーキ屋さん」です。タイミングが合えば行ってみたいと思います。

さて、今日は、午前中に市外で会議があったため、学区域内にあるパン屋さんで昼食を買いました。

いつも混雑している人気のお店です。パン屋さんですが大きくて美味しそうなコロッケが単体で売っていました。きっと味に自信があるのでしょう。パン屋さんのコロッケ、買うしかありません。他には、ボリュームあるカレーパン、とても甘そうな生クリーム入りのパンを買いました。

どれも期待を裏切らない美味しさです。人柄の良さそうな店主さんが作る接客も丁寧なお店でした。

ただし、今日の昼食、わたしの選び方には問題があります。カロリーオーバーです・・・。

10.23.テントの寄贈(校長コラム)

今年の運動会は、霧雨が降り、気温も高くなかったことから、熱中症の心配は不要でした。
しかし、例年ですと運動会の練習時はもちろん、運動会当日も熱中症対策が欠かせません。そこで、本校では、直射日光を避けるため、運動会当日、全生徒席にテントを設置することにしました。
こういう事情から、この度、PTAからクラス数分のテントを寄贈していただきました。
このテントがあれば、他校から借りてくる必要はありませんし、組み立ても簡単ですので、運搬や設置に時間をとられる心配がありません。
今朝の朝礼で、テントを寄贈していただいたことを全校生徒に紹介するとともに、皆でお礼を言いました。
来年度の運動会はもちろんのこと、それ以外でも活用できそうです。
PTAの皆様、ありがとうございました!

10.21.演劇×体験型ミステリーとは?(校長コラム)

今日は、柏町6番組地域の秋祭りの様子を少しだけ見せていただきました。コロナ禍で中断していた地域行事も少しずつ再開してきています。

ちなみに午前中は息子の運動会を見に行きました。

さて、まだ先のことではありますが、来年1月29日(月)に「演劇×体験型ミステリー」を開催します。

体育館で全校生徒が劇を観ます。その中で事件が起こります。劇が終わり次第、事件の真相に迫るため校内で生徒が推理を行います。午前の部はここまでです。その後、給食をたべて、解説編の劇を見て、表彰という流れです。

実施団体様からいただいた資料には、「演劇×体験型ミステリー」について、次のように記載されていました。

※演劇×体験型ミステリーとは・・・

とあるイベント会場にやって来たあなた。
時間になると登場人物達が現れ、イベントが始まります。
そんな中、突如目の前で殺人事件が起こります。
限られた時間の中で現場を捜査し、容疑者の証言や証拠品などから隠された真実を導き出す。
これは、あなたの探偵力が試される体験型演劇的ゲームイベントです。
事件が起こる前から、あなたはすでに物語の中にいます。
ほんの些細なことが、事件解決への最大の手掛かりになるかもしれません。
どうぞ名探偵になったつもりでお越しください。

ちなみに、劇の中で事件は発生しますが、教育的な配慮から、殺人事件は起こりません。また、ホラー的な要素もありません。誰でも楽しめると思います。

なお、この取組のすごいところは、「四中を舞台にした書き下ろし」の脚本で行うところです。脚本家さんが実際に四中にいらっしゃって、ストーリーやトリックを考えてくださいました。

この「演劇×体験型ミステリー」ですが、学校内で行うのは、私の知る限り全国初の試みです。ご期待ください!

10.20.第九を歌う終業式(校長コラム)

「2学期の終業式」は、当然、2学期の最終登校日であるわけですが、学校生活においては、一年の締めくくりの日でもあります。そこで、今年限定の取組として、終業式の日に、年末によく歌われる「ベートーヴェンの交響曲第9番」を四中生全員で合唱しようと思います。名付けて「音楽プロジェクト第2弾・第九を歌う終業式」です。
地域の方や本校学区域内にある国立音楽大学様に呼びかけたところ、計17名の方が協力してくださることになりました。何事もゲストがいるとモチベーションが高まります。ありがたい限りです。

音楽科の教員が、企画から細かな調整まで全て一人で行ってくれています。あくまで、現時点での予定ですが、終業式当日、以下の流れで、第九を合唱します。

1 地域の方によるピアノ演奏
2 地域の方による歌
3 音大生による歌
4 再び、地域の方によるピアノ演奏
5 四中生を含む全員合唱

どんな感じになるのでしょうか。今からわくわくします。

10.19.合唱コンクールを終えて(校長コラム)

今日、合唱コンクールを行いました。生徒の皆さん、がんばりました!また、ご来校いただきました保護者の皆様、学校運営協議会の皆様、ありがとうございました。さらに、朝から受付やDVDの販売等を行ってくださったPTAの方々に心より御礼申し上げます。

閉会式でもお話ししましたが、今日の感想をクラスごとに書きたいと思います。ただし、これはあくまで私の感想であり、ここに書いたことが全てではありません。人それぞれ、様々な思いがあることでしょう。ということも踏まえた上でお読みください。

1年1組:滑舌良く歌詞のメッセージが伝わってきました。素敵な合唱でした。

1年2組:まじめにがんばっていました。そして、合唱を楽しむことができていました。

1年3組:綺麗な歌声でした。「みんなで歌うって楽しいな!」と思える団結力がありました。

1年4組:自由曲が特にまとまっていました。完成度が高く練習の成果を感じました。

2年1組:クラスのまとまり、バランスの良さともに学年1位です。練習の成果だと思います。

2年2組:声に迫力がありました。一生懸命歌う姿が、会場の人たちに感動を与えていました。

2年3組:一人ひとりが気持ちを込めて歌っていました。歌詞が会場の人たちの心に響きました。

2年4組:美しいハーモニーで、声の綺麗さは学年1位です。「上手!」、この一言に尽きます。

さて、3年生ですが、「パワー」と「人を引き付ける魅力」がありました。さすがです!どのクラスが金賞でもおかしくない美しい歌声でした。

3年1組:気持ちよく歌えていました。そして、「一人ひとりの努力」と「あきらめない気持ち」があったからこその団結力、みんな輝いていました。

3年2組:どのパートも美しく歌え、ハーモニーも完璧でした。皆が歌詞やメロディーを大切にしながら歌っていたからこその完成度の高さだと思います。

3年3組:自由曲ですが、全12学級の中で一番感動しました。100点満点です。本当に涙が出てしまいました。皆の心を一つに熱い想いで歌うことができました。

3年4組:四中生らしい素晴らしい歌声でした。小さい子どもから年配の方まで、誰が聴いても、きっと驚き感動することでしょう。クラスのまとまりが感じられる美しい歌声でした。

 そして、指揮者の皆さん、皆、とてもかっこよかったです。伴奏者の皆さんも見えない努力がたくさんあったことでしょう。お疲れ様でした。

四中の合唱コンクール、とても良かったです。ということで、2,500円のDVD、私も買ってしまいました!

10.18.明日は合唱コンクール(校長コラム)

文化的な行事である「合唱コンクール」と体育的な行事である「運動会」は、中学校では欠かせない行事です。得意、不得意はあるにせよ、みんなで一緒に取り組む活動から学ぶことは多く、勝ち負けだけにこだわるのではなく、「互いに協力し合いながら一つの目標に立ち向かうことの大切さ」「音楽に皆で取り組むことの楽しさ」を味わってもらいたいと思います。

全学年で一斉に行う合唱コンクールは4年ぶりの開催となります。新たな歴史の幕開けです。四中生らしい歌声に期待が高まります。明日の合唱コンクール、今から楽しみです。

 

10.16.ピアノ伴奏者(校長コラム)

合唱コンクールの練習が大詰めです。
休み時間など、練習時間以外の時間帯も校舎内に歌声が響き渡っています。

 

ところで、指揮者や歌い手の生徒はもちろん、ピアノ伴奏の生徒も地道な努力を重ねていることと思います。
私の小5の次男もピアノを習っていて、今度、学校の音楽の時間に、合奏でピアノを弾くことになったようで、毎日、練習に励んでいます。
その息子にも伝えましたが、合奏や合唱でピアノを弾く際は、以下の3点に気をつける必要があります。
1 自分勝手なペースで弾かない。テンポは指揮者に合わせる。
2 弾き間違えても、弾き直すとテンポがずれてしまう。
3 音の強弱にも気をつけ、他の楽器(歌)とのバランスを無視してはいけない。

あくまで素人意見ですが、こんなところでしょうか。
合奏にしても、合唱にしても、「まわりの人たちのペースを崩さないよう配慮する」ことが大切だと思います。

私が中学生だったとき、合唱コンクールで、中1、中2のときはピアノ伴奏者、中3のときは指揮者をやりました。それなりに苦労したことを今でも覚えています。
今回の四中での合唱コンクールですが、ピアノ伴奏者は「皆が歌いやすいように弾くこと」を意識してもらいたいと思います。上手いか下手かではありません。
指揮者と歌い手は、「ピアノ伴奏者のがんばりを認めてあげること」が大切です。けっこう、みんな大変な思いで練習していると思います。仮に、ピアノが上手くいかなかったら、歌でフォローしてあげましょう。それが思いやりです。

指揮者、ピアノ伴奏者、歌い手が一体となって、皆で、素晴らしい合唱をつくりあげてください。やはり、ここでも「思いやりの気持ち」が大切です。がんばれ四中生!

10.15.販売店探し(校長コラム)

3年生の立川市民科の授業で、販売班の生徒が考えた菓子を商品化してくださるお店を探しています。

新しいことに関する交渉事を拒んでいると物事は前に進みません。
先日、地域の方に教えていただいたお店に行きましたが、条件が合いませんでした。しかし、そのお店の方がすごくいい人で、本校の条件に合いそうな企業をわざわざ紹介してくれました。学校や私の人脈だけでは限界がありますので、いつもこうした人の縁に助けられます。

というわけで、「紹介」の「紹介」となる企業に伺いました。場所は、立川駅南口にある「コトリンク」という施設です。


「コトリンク」は、昨年6月にオープンした施設です。「コトリンク」の1階部分を「ルルテラス」と呼び、「地産地消のメニューを扱うカフェ」や「地域特産品を中心とした物販店」が営業しています。

この「ルルテラス」を運営する「株式会社まちづくり立川様」と現在、交渉中です。お話をさせていただいてわかったことですが、地域を大切にされていて、教育にも理解がある企業で、とても好感がもてました。
あくまで交渉中で何も決まっていませんが、交渉の結果に関わらず、いい企業に出会えてよかったです。

10.13.感謝したり感謝されたり(校長コラム)

今日は、午後7時から地域の会議に出席しました。帰宅が遅くなる日は、事前に夕食を済ませるようにしていますが、今日は、モノレール沿いにある回転寿司店で夕食をいただきました。

今年度、2度目の訪問となりますが、前回の反省(!?)を踏まえて、「食べすぎない」「高額にならないよう皿の種類を考えて注文する」の2点に気を付けました。その結果、前回よりは金額を抑えられました。

さて、今日ですが、帰り道、道で困っていた方のお手伝いをしたところ、とても感謝されました。誰かから感謝されたり、あるいは、必要とされたりすると、人は幸せな気持ちになります。今日は「心」も「お腹」も満たされ、幸せな気分で帰宅できました。

ところで、本校では、「人に感謝したり、人から感謝されたりする活動」を重視しています。このことは、年度当初に定めた学校経営方針にも記載しています。大切にしたいことの一つです。