日誌

校長コラム

08.24.A組の見学・体験会(校長コラム)

来年度、本校に新設するA組(自閉症・情緒障害特別支援学級)への入学・転学を検討している児童・生徒を対象にした「見学・体験会(第2回・第3回)」を明日、開催します。

立川市教育委員会 教育支援課で事前にお申し込みされた方が対象です。

本校にお越しいただく際は、本校ホームページの「アクセス」のページに、砂川七番駅及び玉川上水駅から本校までの道順を写真付きで紹介していますのでご参照ください。 

さて、話は変わりますが、高校1年の長男が通う学校で、「夏休み中に、2校、大学のオープンキャンパスに参加してレポートを作成する」という宿題が出されています。面白そうなので、昨日、長男と一緒に私も自宅近くの大学に行ってみました。午前中に1校、午後に別の大学に1校行くという強行スケジュールです。

学生食堂でランチを食べたり、数学の体験授業を受けたり、久しぶりに学生気分を味わいました。楽しかったです。若さを取り戻しましたように感じました。

ちなみに、オープンキャンパスでは、スタンプラリーなどイベントも行われていましたが、明日のA組の「見学・体験会」でのイベント開催は予定していません。お楽しみは入学してからです。

08.21.生徒数と桃太郎電鉄の話(校長コラム)

学区域内に大きなマンション等が建設されると生徒数の増減に影響します。生徒数の増減は、「教育活動の内容や時間割」「必要な教室の数」「教職員の定数」「校外学習のバスの予約台数」等に影響しますので、校長にとっては、とても関心のあるポイントです。

本校の学区域内では、現在、いくつか戸建住宅が販売されていますが、本校の生徒数に大きな影響はなさそうです。ちなみに、今年度は、1年生が5クラス、2年生が3クラス、3年生が4クラスですが、来年度は、全学年4クラス+A組(自閉症・情緒障害特別支援学級)の予定です。

さて、話は変わりますが、昨日、社会科の教員と「生徒の学習意欲を高める地理の授業」について話しをしました。その中で、本校では実施していませんが、コナミの「桃太郎電鉄 教育版」が話題に上がりました。

IDとパスワードを入力すれば、学校のタブレットで楽しく学べるコンテンツで、ダウンロードもNintendo Switchも不要という優れものです。メーカーによると、主に小学校の社会科の授業での使用を想定しているようですが、中学校でも、社会科(地理)、数学科(割合)、家庭科(金融)、総合的な学習の時間(探究)等で活用できそうです。

私は、「桃太郎電鉄 教育版」を使ったことはありませんが、IDの発行数のみで考えると、全国の約2割の小学校で導入されている計算になります。幸小学校や柏小学校では使っているのでしょうか??

「まずは使ってみましょう。」、さすが四中の社会科教師です。使ってみないと、授業で活用できるか判断できません。

というわけで、無料ですし早速、IDの申請を行いました。来週以降、教員数名で、桃鉄を試してみようと思います。

ちなみに、「桃太郎電鉄 教育版」では、特定の人からお金を取ったりできないようになっているそうです。また、持ち金が大きく変動する貧乏神もゲーム的要素が強いので登場しません。教育的配慮です。

なお、カリキュラムの問題がありますので、現状、本校の授業で桃鉄を使うことが決まっているわけではありません。念のため。

08.20.特別支援学級の名称(校長コラム)

来年度、本校に特別支援学級(自閉症・情緒障害学級)を新設します。
通常の学級は、1組、2組、3組、・・・と呼んでいますので、特別支援学級(自閉症・情緒障害学級)の名称は「A組」とします。
「1年1組の人、いますか?」「A組の人、いますか?」といった感じです。
特別支援学級(自閉症・情緒障害学級)の名称はシンプルが1番です。特段、名称は、こだわるポイントではありません。
新設にあたり、本校がこだわりたいのは名称ではなく「教育の中身」です。
通常の学級との交流も活発に行いたいと考えています。

現在、本校では、英語科は出席番号で分けた少人数のグループで授業を行っています。一方、数学科では習熟度別のグループで授業を行っています。その他の教科は、普段のクラスのメンバーと一緒です。

いつも同じメンバーで学習するのではなく、より教育効果の高いグループ編成にすることが大切だと思います。とはいえ限界もありますが・・・。
特別支援学級(自閉症・情緒障害学級)も同様で、「この授業(活動)は、特別支援学級のメンバーと一緒に少人数で学習する。」「この授業(活動)は、通常の学級の生徒と一緒に大勢で学習する。」といった柔軟さ、すなわちメリハリを重視したいと思います。

「少ない人数の中で丁寧に教えてもらいながら学習できる!」、かつ、「たくさんの人と中での学びもある!」、A組は、そんなクラスにしたいと考えています。

さて、話は変わりますが、一昨年度、昨年度に続き、今年度も「大阪王将」の皆様が「3年生対象の餃子パーティー」を企画してくださっています。今日、日程の調整を行いました。卒業式前の時期(来年3月)に行う予定です。「大阪王将」の「店舗の焼き餃子」と「便利な冷凍食品の餃子」の魅力に迫る、美味しくて楽しい豪華企画です。株式会社大阪王将、株式会社イートアンドフーズの皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに、似た名前の中華チェーン店「餃子の王将」と混同されがちですが、「大阪王将」と「餃子の王将」別会社です。味も全く異なります。「餃子の王将」の餃子はモチモチしていていて私も好きですが、それよりあっさりしていて、サクサク、パクパク食べられるのが「大阪王将」の元祖焼餃子です。箸が止まらなくなる美味しさです!

「大阪王将」による「3年生対象の餃子パーティー」、まだ先の話ですがお楽しみに!

08.19.えくてびあん9月号(校長コラム)

地元タウン誌『えくてびあん』は、市内の商店等で配布されています。
本校の周辺であれば、いなげや立川幸町店、ピーコック玉川上水店、多摩信用金庫幸町支店・砂川支店等でもらえます。

最新の『えくてびあん』9月号は、表紙のパンの写真が素敵です。とても美味しそうですし、黒色の背景が斬新です。


早速、中を開いてみると、興味深い記事がいくつも載っていました。

〇「四中の空調服」の記事
 → 誌面のサイズは小さいですが、本校の空調服の取組が写真入りで掲載されています。
〇「立川ダイス」の記事
 → 立川ダイスと言えば、バスケ部の選手が夏休み中に今年もお世話になりました。
〇「恐竜のパフォーマンス」に関する記事
 → 実は、一昨年度、本校で恐竜ショーを行おうと考えたことがあります。諸条件が合わず実施しませんでしたが、迫力ある恐竜ショーは子どもから大人まで楽しめます。
〇「国際製菓専門学校」の記事
 → 四中の立川市民科で、いつか連携したいと思っている専門学校です。実現には至っていませんが・・・。
〇「詐欺(さぎ)」の記事
 → 最近、偽の警察官が捜査名目で現金をだまし取る手口の犯罪が増えているようです。ちなみに、特殊詐欺撲滅に向けたボランティア活動(四中と立川警察署が連携した取組)を現在、検討しています。

というわけで、現在配布中の「えくてびあん」9月号、ぜひご覧ください!無料でもらえます。

08.18.今日から仕事再開(校長コラム)

学校閉庁日は昨日で終わりです。私はゆっくり休ませていただきました。
部活動も今日から再開しています。
サッカー部の生徒に声をかけると・・・
Aさん「宿題終わりました。」
Bさん「嘘だろ!?」
といった感じでした。
宿題が終わっていない生徒も少なくないようです。
始業式は来週の水曜日ですので、まだ時間はありますが、早めに終わらせましょう。

さて、今日も空調服について、マスメディアからの問い合わせがありました。
これまで、読売新聞(7月15日多摩版)、都政新報(7月15日)、朝日新聞(7月18日夕刊、8月15日夕刊)、日本教育新聞(7月28日、8月11・18日)、フジテレビの情報番組(7月18日)、えくてびあん(9月号)等で取り上げていただきました。ありがとうございます。
来週、2学期が始まったタイミングで、実際に空調服を使った生徒とその保護者の皆様、そして、本校職員を対象に「空調服のレンタルに関するアンケート調査」を予定しています。空調服についての成果や課題を整理した上で、今後の「本校における熱中症対策」について改めて検討していこうと考えています。

さて、話は変わりますが、お盆休みもなく、今日も朝から、特別支援学級新設に向けた工事が行われています。
特別支援学級に加えて、新放送室、新カウンセリングルーム、新応接室、新校長室も少しずつ完成に近づいてきました。
特に、新放送室の工事は、完成しないとチャイムが鳴りませんので、来週の始業式に向けて、急ピッチで工事が進められています。

暑い中での作業、ありがとうございます。