日誌

校長コラム

06.26.健康管理(校長コラム)

4歳の三男が風邪をひき、連日、看病をしています。
横で一緒に昼寝をしていると疲れがとれるかと思いきや決してそんなことはなく、どうも調子が狂います。
不思議なことに、たっぷり寝たり、ゆっくり休んだりするよりも、決まった時間に起きて、日常的に身体を動かしていた方が、疲れにくく、身体のコンディションが良いようです。
とはいえ、このように感じるようになったのは最近のことで、今までは、ダラダラすることを好み、疲れやすく、体調を崩してばかりいました。寝不足もありましたが・・・。
今からちょうど1年程前に、食生活を見直し、ジム通いを始めたのがとても良かったと思います。脂質の高くない食事に変えて、かつ、運動しながら、体重を13kg、体脂肪率を14%減らしたところ、健康診断の結果が劇的に改善しました。体調も日常的に良くなったように感じます。もちろん無理なダイエットは逆効果であって必要なカロリーは摂取しなければいけません。
今年度は、「週1回、ジムで運動する」「週1回、姿勢改善の指導を受ける(ストレッチ)」「毎朝、体重計で体重と体脂肪率をチェックする」「なるべく歩く」の4点を目標に、健康に過ごそうと思います。

06.25.「冬のお楽しみプロジェクト」始動!(校長コラム)

「毎日行きたくなる学校」をコンセプトに、2つのプロジェクトを計画しました。
通常の教育活動にプラスして行う取組です。その名も「音楽プロジェクト」と「冬のお楽しみプロジェクト」です。

「冬のお楽しみプロジェクト」については、名称から内容を想像することは難しいかもしれませんが、「あっ」と驚くような楽しい取組にしたいと考えています。
ちなみに、3年生にとって冬は、勉強により一層取り組む時期になります。そのような中、この「冬のお楽しみプロジェクト」が、ほっと一息つく、そんな時間になることを願っています。
「冬のお楽しみプロジェクト」の第1弾と第2弾はいずれも12月に、第3弾は1月に実施する予定です。
まだまだ先の話ではありますが、7月上旬に配布する「四中だより7・8月号」にて、その概要を掲載する予定です。ご期待ください。

06.23.インドカレー(校長コラム)

土曜公開日に実施予定の「大人の学級会(校長との茶話会)」ですが、保護者の皆様につきましては、このホームページ上からもお申込みいただけます。残り6名の募集となります。ご参加についてご検討いただけたら幸いです。

さて、私は、食べ物の好き嫌いはありません。基本的に何でも食べられます。
ちなみに、大好物はインド料理です。
特に、ビリヤニというスパイスがきいた炊き込みご飯が一番好きです。


ピラフではないためご飯はパサパサしています。ご飯の上からライタという野菜入りのヨーグルトをかけると味がマイルドになって、日本にはない味わいが楽しめます。
ただし、ビリヤニを提供している店はあまり多くないため食べに行く際は事前のリサーチが必要です。

ちなみに、ビリヤニに限らずインドカレーやナンも好きですが、おそらく、4中の学区域内には、インド料理屋さんが無いと思います。違っていたら教えてください・・・。
先日、無性にインド料理が食べたくなり、学区域外ではありますが、4中から徒歩圏内にある泉体育館駅近くのインド料理屋さんに行ってみました。
日本人向けのインドカレーとナンがメインのお店でした。ビリヤニはありません。




チーズナンを注文してみました。中にチーズがたっぷり入っていて、表面にはハチミツがトロトロにかかっています。ナンだけでも食べられる美味しさです。
チーズナンで既に満腹になりましたが、おかわり無料という言葉に負け、おかわり用のナンを注文してしまいました。
満腹を超え、身体が重くなりました。カロリーオーバーです。

06.22.カラマツ(校長コラム)

玉川上水の緑道を歩きながら、雨に濡れた木々を眺めていると、『落葉松(からまつ)』という歌を思わず口ずさみたくなります。
『落葉松』は、私が大好きな曲です。メロディーも素敵ですし、何より歌詞が心に染み渡ります。


さて、今日、砂川七番駅近くの和菓子屋さんで「揚げまんじゅう」を買って帰りました。家族全員、大喜びでした。
かりんとうのような味わいで、サクッとした食感です。あんことの相性が抜群で、まさに絶品です。おすすめです!

06.21.プールの日除け(校長コラム)

私は手先が器用ではないので、日曜大工のようなことはほとんどできません。
できもしないのに、無理矢理、作業して、これまで結構、色々な物を壊してきました。
一方、本校の用務員は、とても技術力が高く優秀です。
現在、水泳指導開始に向けて、プールサイドに日除けを設置する工事を急ピッチで進めています。ドリルで穴を開けるのも、パイプを組み立てるのもずべて手作業です。尊敬します。
日除けが完成すれば、水泳指導を見学する生徒の熱中症対策に有効だと思います。


06.20.「音楽プロジェクト」始動!(校長コラム)

学校は本来「楽しいところ」でなければいけません。
「楽しい」とは、「楽をする」という意味ではなく、学ぶことの楽しさ、努力することの楽しさ、人と一緒に取り組むことの楽しさなど様々です。
4中生には、「学校でしか味わえないこと」をたくさん経験してもらいたいと思っていす。
そのためには、日々の授業や学校行事、部活動等を一層、充実させていく必要があります。そして、それらに加えて、前例にとらわれない「本校オリジナルの取組」もいくつか実施していきたいと考えています。

現在、大きく、2つのプロジェクトを計画しています。
そのうちの1つが「音楽プロジェクト」です。
「音楽プロジェクト」では、プロの演奏家の方々の力もお借りして、音楽の素晴らしさを実感させながら生徒の豊かな心を育んでいく予定です。
第1弾は7月、第2弾は12月、第3弾は3月に行う方向で、本校の音楽科の先生が調整してくれています。
ちなみに、この「音楽プロジェクト」の第1弾は、体育館で行うオペラ鑑賞教室(校内音楽鑑賞教室)です。7月7日に予定しています。お楽しみに!
第2弾、第3弾の詳細はまだ調整中です。

06.19.再び、ちびっこ限定企画(校長コラム)

既にご案内のとおり、7月15日(土)に土曜公開(道徳授業地区公開講座)を行います。
前回の土曜公開の際は、ちびっこ限定企画として、当日、四中生の弟さん、妹さんが退屈しないように「校内ツアー」を行いました。
次回は、どうするか・・・。

先日、4歳の息子と通りがかりの喫茶店に行きました。
初めて行ったお店ですが、店主が「店内にイモリがいるから、探してみてね。全部見つけたら、キーホルダーをプレゼントするよ!」と話かけてくれました。


「店内にイモリ??」と思いながら、息子と一緒に店内を歩き回ってみたところ、なるほど、天井付近を注意深く見上げてみると、イモリ(本物ではありません)がいました。それも結構大きいです。


実にユニークな取組で、楽しいひと時を過ごせました。
そして、このとき、次回のちびっこ限定企画は「これだ!」と思いました。

校内の色々なところに、ぬいぐるみを取り付け、それを見つける「四中 動物探し」をしようと思います。
100円ショップで、良さそうなぬいぐるみを見つけました。
「四中 動物探し」、7月15日(土)のみの限定企画です。

06.18.ChatGPT(校長コラム)

ChatGPTなど生成AIが話題になっています。自然な文章を一瞬で作成できるわけで、興味がないわけではありませんが、正直、まだイメージが湧きません。
私は校長職4年目になりますが、それ以前は教育委員会に9年間勤務していました。そのときに、「文章を書く」ことについて、とことん鍛えられたように感じます。
「各種通知文」「議会答弁書」「対外的な文書」「上司用の読み原稿」「各種報告書」「冊子類の原稿」等、実に様々な文章を書いてきました。
文書の種類ごとに一定のルールが存在します。

通知文の書き出し(リード文)は簡潔に書きます。また、細かいところでは、「1.」のような数字の後のピリオドはNGです。

議会の答弁書では、「〜とはこういうことです。(論)」「今の状況はこうです。(例)」「これからはこうします。(策)」の流れで作成することが一般的です。過去の答弁内容と齟齬(そご)がないかもチェックします。

対外的な文書は読みやすさ重視です。そして、読み原稿は聞きやすい文章を心がけます。

とにかく、たくさん書けば、文章を作成するスピードは上がります。
研修受講後に作成する報告書は、毎回、20回程度書き直しました。
例えば、
「研修を受けて、〜することが大切だとわかりました。」という文章であれば、具体例を盛り込みながら繰り返し修正していくことで、「研修を受けて、〜したり〜したりするなど、〜することで、〜するようにしていきます。」といった感じの文章が完成します。

ChatGPTであれば、この作業が一瞬で済むかと思われますが、どうやらそんな簡単な話ではなさそうです。
ChatGPTが書いた文章は、あくまで「正しいかどうかわからない、一見それっぱい文章」です。読み手の気持ちを考えたり、事実関係を確認したりしながら、人間が修正しなければいけません。人の心が込められていない文章を直すのは面倒です。最初から自分で書いた方が早そうです。

とはいえ、
ChatGPTをはじめとした生成AIは世界が注目している最新技術です。上手に活用すれば業務の効率化が期待できることは間違いありません。学校で活用するとなると・・・。形式的な文章作成や簡易な問い合わせ対応とかでしょうか・・・。やはりイメージが湧きません。
いずれにしても、生成AIをどう活用するかを考える作業は人間にしかできません。

06.16.学校周辺の街並み(校長コラム)

昨日、保護者の皆様宛に文書にてお知らせした7月15日(土)に行う「大人の学級会」ですが、まだまだ定員に余裕があります。よろしければお申込みください。何か、美味しそうな(甘そうな!?)お菓子を準備します。

さて、担任をしていると家庭訪問したりパトロールしたりすることも少なくないことから、学校周辺の地理に詳しくなります。私が22歳のときに初めて勤務した学校は、金八先生のロケ地であり、荒川の土手がすぐ近くにありました。ドラマのとおり下町の人情があふれる街で、今でもよく覚えています。

四中着任後は、学校周辺を仕事帰りに歩いてみたり、地元のお店に立ち寄ってみたりしています。
まだまだ知らないことだらけではありますが、少しずつ街の様子がわかってきました。
先日は、玉川上水駅のすぐ近くにあるイタリア料理店に行きました。
学区域内にある人気店です。夜は混雑しているのと一人では入りづらかったので、ランチタイムに行ってみました。
自宅では作れなそうな小鯛の香草焼きを注文してみました。
ふっくらしたホクホクな魚に、ハーブとオリーブオイルの香りが加わり、安らぎを感じさせる暖かみのある味でした。
次回は、定番のピザやパスタを注文してみようと思います。

06.15. 旧コンピューター室の状況(校長コラム)

タブレット端末が全生徒に配布されるようになったことを受け、長年使用してきたコンピュータ室はその役目を終えています。
現在のコンピュータ室、つまり旧コンピュータ室ですが、床には配線用の穴が空いたままですし、不要となったスピーカーやケーブル類が散乱していて、とても入室できる状況ではありません。

何とかしなければいけないわけですが、まずは、一段高くなっている床を1つずつ外す必要があります。そして、ケーブル類を撤去しなければいけません。
限られた人員で行うには、かなり大変な作業です。

毎日、本校の用務員2名が少しずつ撤去作業を進めてくれています。
授業等で使えるようになるまでには、もうしばらく時間がかかりそうです。

06.14.大人の学級会の文書(校長コラム)

7月15日(土)、保護者の皆様や地域の皆様を対象に、校長との意見交換会を予定しています。名称は、「大人の学級会」にしました。ちなみに、その日は、学校公開日となっています。
明日、保護者の皆様には、ご案内の文書を配布しますのでご確認いただけたら幸いです。
さて、今日は、中学2年の長男が友達4人でプロ野球を見に行くと言うので、夜、遅くなると心配ですから、私も付いていくことにしました。
学校を17時30分に出発して東京ドームに向かいましたが、3回表に間に合いました。
東京で育ち、埼玉に暮らす私にとっては夢のような、読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズの試合です。セパ交流戦は人気がありますので、ほぼ満席でした。
久しぶりにリラックスできました。明日も仕事を頑張ります!

06.13.昼の放送(校長コラム)

昼の放送では、いつもセンスの良い音楽が流れています。そして、音楽終了後、毎回ではありませんが、先生からの連絡事項を広報・放送委員の生徒が読み上げてくれています。
私も、昨日の放送で、連絡事項を読んでもらいました。
内容は以下の2点です。
1 校内クイズ大会、引き続き開催中です。景品もまだあります。
2 玉川上水でホタルが見られます。詳細は、四中HPに掲載中です。

ちなみに、校内クイズ大会ですが、スタートして1ヶ月以上経っていますが、放送の効果があり、昨日も今日も何人かの生徒が挑戦しています。いずれ挑戦者の数が一段落する日がくることでしょう。そうしたら、とりあえず1度終了する予定です。何事もダラダラやるのはよくありません。

景品の消しゴムは、半分以上なくなっています。

06.12.りんごの木(校長コラム)

私が中学生のときに、自分の学校の校長先生が「たとえ明日、世界が終わるとしても、私は今日、りんごの木を植えます。」と話されていました。30年も前の話ですが、なぜか今でも鮮明に覚えています。
さて、このルターの言葉について様々な解釈があることとは思いますが、私は、子どもたちの未来を育む教育の本質を表した言葉のように感じます。
すぐに結果が出なくても、未来を信じて、今できることをまじめに行いながら、子どもたちに1つずつ教えていくことが、教師の仕事だと思います。
そんなことを考えながら、来月から、四中だより(学校だより)の題字の横に掲載するイラストを「木に水をやる“くるりん”」に変更しようと思いました。
しかし、休み時間に校長室に遊びに来ていた生徒に聞いてみたところ不評でしたので、あっさり却下です。止めました。今までどおりにします。

06.11.玉川上水でホタル発見!!(校長コラム)


「玉川上水でホタルが見られるんですよ!」、何人かの人が私に教えてくれました。
4中の学区域内でホタルが見られるとは驚きです。早速、教えてもらったスポットに行ってみました。
一昨日のホタル夜8時30分、玉川上水駅南口から、玉川上水沿いの緑道を上流方向(西武立川駅方向)に進みます。懐中電灯を持って歩いているのは、会話の様子から皆、ホタル鑑賞の人たちです。


しばらく歩いて緑道から玉川上水を見るとホタルが1〜2匹光りながら飛んでいます。更に、進むと、また数匹飛んでいます。その繰り返しで、なかなか楽しいです。
玉川上水駅から歩いて最初の橋となる千手橋までがホタルの鑑賞スポットのようです。千手橋からも結構見られました。6月下旬まで見られるようです。
神秘的な世界を味わえました!

06.10.ホタル諦め回転寿司屋へ(校長コラム)

昨日は、夜7時30分から地域の会議がありました。
会議の前にホタルを見ようと余裕をもって学校を出発したものの、ずいぶんと日が延び、全く暗くなりませんでした。
きれいな夕焼けが見られましたが、見たかったのは夕焼けではなく暗闇の中にいるホタルです・・・。


仕方がないので、会議前にホタルを見るのは諦め、玉川上水駅近くの回転寿司屋で夕食にしました。
新鮮なお寿司や天ぷらなどを美味しくいただきました。
ただし、私が地元で行く100円寿司の感覚でパクパク食べたら会計が大変なことに・・・。ファーストフード店の5倍の金額を支払いました。妻には内緒にしておくことにします。

06.09.仮称 大人の学級会(校長コラム)

7月10日(月)から15日(土)までの1週間、学校公開を行います。
最終日となる7月15日(土)は、3時間目に道徳の授業を全学級で公開するとともに、その後、保護者の皆様や地域の皆様との意見交換会を予定しています。
この意見交換会はどの学校でも行っている取組ですが、4中では、道徳教育のみを話題にするのではなく、誰でも気軽に参加できるアットホームな雰囲気の会にしたいと考えています。
「4中でこんなことをしてもらいたい!」「4中のここが好き!」「ここは改善してもらいたい!」「これはなぜ?」など、日頃、保護者の皆様や地域の皆様が感じていることを気軽にそして自由にお話しいただきたいと思うわけです。そして、いただいたご意見を今後の学校運営に生かしていきます。
学校からは、校長と主幹教諭の計3名が参加します。また、保護者の皆様や地域の皆様が発言しやすいように小規模で行おうと思います。校長室にお座りいただける12名程度が妥当だと思いますがいかがでしょうか。先着順で募集する予定です。
そんな計画ですが、応募者が1人もいないという状況だけは避けたいです。小さいお子様連れでも大丈夫ですし、美味しいお菓子も準備します!
そして、ずっと悩んでいる名称ですが、「校長との茶話会」「1日校長」「4中・大人サミット」・・・色々考えましたが、なかなか良いネーミングが思いつきません。
とりあえず、現時点では、「大人の学級会」が有力です。
現在、ご案内の文書を作成中です。

06.07.八つ橋の食べ比べ(校長コラム)

京都のお土産と言えば八つ橋が定番です。修学旅行で買った生徒も多いことでしょう。私も買いました。
店頭で目立っていたのは、ミルキー味の八つ橋です。白餡と練乳が混ざった想像どおりの甘さで、期待を裏切りません。
私は、これまでに、焼八つ橋と生八つ橋の食べ比べをしたことがありますが、今回は、以前から気になっていた製造メーカーが異なる生八つ橋の食べ比べをしてみました。
あっさりした食感だったり、モチモチした食感だったり、やはりメーカーごとに味が異なります。正直、どれも美味しいのですが、好みは人それぞれです。家族内でも意見が割れました。

06.06.学校閉庁日(校長コラム)

教員の休暇取得を促進するために、夏休み中に学校閉庁日を設定します。
本校では、8月7日(月)から16日(水)までを学校閉庁日とし教員はお休みをいただきます。この期間は、窓口業務(学割の発行等)や電話応対を見合わせますので、予めご了承ください。
また、学校閉庁日のうち、いわゆるお盆休みと重なる8月11日(金)から16日(水)までは、原則、部活動も実施しません。
教員のライフ・ワーク・バランスを考えた働き方を推進しなければ、教員志願者がいなくなり、いずれ教育の質を担保できなくなる日がやってきます。
「24時間働けますか?」というCMが流行した時代もありました。人よりたくさん働くことがかっこいい時代だったと思います。でも今は違います。仕事だけではダメです。
疲れてイライラしている先生に教えてもらいたい生徒はいません。
ブラックな職場で、先生は疲れ切っていて、心にゆとりがなくなって、乱暴で雑な対応で、学校全体の雰囲気が悪くなり、生徒もイライラする。それが最悪な流れです。
本校職員は、休むときは休ませていただきます。
皆が気持ちよく働ける職場環境にしなければいけません。それが、生徒のためでもあります。

06.05.前を向いて歩く(校長コラム)

自信がなかったり、何か後ろめたいことがあったりすると、人は下を向くようになります。4中生には、胸を張って堂々と生きていける大人になってもらいたいと思っています。そのために必要な力を身につけさせることが公立中学校に課せられた使命です。
学校は「我慢」を教えるところだと公言する指導者に出会うことがあります。授業にしても部活にしても、その魅力を伝えることが出来ず「我慢」の一言で片付け、勉強嫌い、運動嫌いな子どもたちを増やし続ける未熟な指導者たちです。残念なことにいつの時代にもそういう指導者が一定数います。そういう人は子どもたちと関わるべきではありません。
子どもたちの可能性はいつ開花するか分かりません。むしろ、中学校を卒業してから才能を発揮させ活躍するケースの方が多いわけで、指導者は、勉強にしてもスポーツにしても子どもたちの可能性の芽を摘んでしまってはいけません。
4中生には、悩みながらも、常に前を向いて歩き続けてもらいたいと思います。
ちなみに、正しいことをしていても猫背の人は下を向きます。私も、後ろめたいことはなく正しいことを常に選択して生きるようにしていますが、姿勢が悪く目線が下に行く傾向があります。よく妻から姿勢が悪いと指摘されます。
そのため、仕事帰りに、姿勢改善の指導を受けています。週1ペースを目標にしています。新しいもの好きというか、趣味みたいなものですが・・・。

06.04.美味しいうどん(校長コラム)

4中に着任して2ヶ月が経ち、校内の様子はもちろん学区域内の町並みもだいぶわかってきました。
ちなみに、4中着任後、初めて行ったお店は、学校近くのうどん(そば)屋さんです。
これまで2度行きましたが、定番メニューの「おらがじるうどん」は絶品です。
揚げ茄子とバラ肉が入った濃いめの汁が、じわっとお腹にたまり、空腹を満たしてくれます。その後、大根おろしと焼きネギのさっぱり感が口の中に広がります。
濃い味とさっぱりした味のコントラストが楽しめるまさに絶品です。いつも混雑している理由がわかります。


06.03.セーフティバス(校長コラム)

先日実施した修学旅行では、貸切バスに乗る機会が多くありました。
運転手さんの名刺には「指導運転者」とあります。
交差点等でバスを発車させる際は、毎回、6回も指先確認を行っていました。6点確認(左右後方、左右ミラー、ルームミラー、車内目視)と言うそうですが、安全確認を徹底しており、さすが指導的立場のベテラン運転手です。
また、今回利用した奈良交通様、奈良観光バス様ともに、バスのドア付近に、星印が3つ書かれたハート型のステッカーが貼ってありました。3つ星は、日頃から安全対策に力を入れている真面目な会社の証です。

学校は生徒の命を預かっているわけですから価格だけでバスを選定してはいけません。
貸切バスの重大事故に遭遇しないためにも、また旅行業界やバス業界全体の安全意識を高めるためにも、契約者は、万が一の際の補償だけではなく、「東京バス協会に加盟」「日本バス協会のセーフティバス(3つ星)認定」等、安全面に関する条件を仕様書に記載する必要があると思います。
仕様書がしっかりしていなければ、公正に業者を比較することができません。安いことはうれしいことですが、安全対策に課題のあるバスに生徒を乗せるわけにはいきません。ずさんな管理のバス会社が少なくなくないことを知らない人が仕様書を作成することは恐ろしいことです。

06.01.台風対応(校長コラム)

台風の影響で明日は天気が崩れそうです。天気予報に注視しています。現時点では通常どおり授業を行う予定ですが、登下校の時刻等に変更がある場合はマチコミメールやホームページでお知らせします。
さて、今日から6月です。
学校近くにある農園の無人販売所ではアジサイが売られていました。百円です。


早速購入してみましたが、とてもきれいです。季節感があり大満足です。

05.31. 仁和寺と龍安寺(校長コラム)

昨日の修学旅行最終日、私は仁和寺(にんなじ)と龍安寺(りょうあんじ)に行きました。
仁和寺の庭園は私のお気に入りスポットです。
美しく配置された池、石橋、松の木、そして、日光が反射する白砂、実に魅力的な庭園です。そして、混雑していないのでプライベート感があって心が落ち着きます。
縁側に座って何も考えずに庭園を眺めるのがおすすめです。


この仁和寺から歩いていける距離にある龍安寺ですが、庭園には15個の石が置かれています。
しかし、どの角度から見ても、この15個の石を同時に見ることはできません。色々な位置から石を眺めてみるのも楽しいと思います。


さて、3年生の皆さん、修学旅行はどうでしたか。
「楽しかったこと」「学んだこと」を整理しておきましょう。そして、今日はゆっくり休みましょう。
修学旅行の実施にあたり、保護者の皆様、関係する方々のご協力に感謝いたします。

05.29.湯葉丼(校長コラム)

修学旅行2日目、今日の昼食は外食です。
生徒は「そば」や「うどん」から「お好み焼き」まで班によって様々だったようです。
私は、一度食べてみたかった「湯葉丼」のお店に行ってみました。人気店らしくどんどんお客さんが入ってきます。
店内に入って食券を買うと、冷蔵ケースに入っている11種類の小鉢の中から6つ選んでくださいとのことでした。選んだ小鉢に湯葉丼と味噌汁がセットで付いてきました。
器もおしゃれで高級な感じです。
目的の「湯葉丼」ですが、トロトロの餡かけに、柚子の香りが加わりさっぱりした味わいでした。
ただし、湯葉より餡の味が目立ち、「今日は、湯葉をたくさん食べたぞー!」というような満足感は感じられませんでした。
おそらく、私が関西の味付に慣れていないことが要因かと思います。4中周辺のお店の方が私には合っているかもしれません。

05.28.温泉の効能(校長コラム)

修学旅行の宿の大浴場には露天風呂があり、更にうれしいことに温泉です。
宿のお風呂はラジウム温泉です。
ラジウム温泉は、気体となったラドンを吸い込むことで、抗酸化作用が高まり、免疫力や自然治癒力が向上します。実に温泉の世界は奥が深いと思います。
入浴時、身体を洗ってから温泉にゆっくりつかるわけですが、問題はその後です。出るときにシャワー等の真水で洗うと、せっかくの温泉成分を流れてしまうため、最後、流さずそのまま出るのが大切だと教えてもらったことがあります。
そんなことを考えながら入浴しました。
既に入浴してから数時間経ちますが身体はポカポカです。さすが温泉効果です。
ところで、厚生労働省が制定した温泉入浴指導員という資格があります。資格取得には、講義や銭湯実習など2日間の研修を受け、テストに合格する必要がありますが、以前から興味があります。
私の場合、仕事上、直接関係する場面は少なそうですが、プライベートでは役立つかもしれません。いつか取得したい資格の一つです。

05.26.仕事のスピードアップ(校長コラム)

今週は、学校外で開催される会議や研修が多く、学校内の仕事がたまってしまいました。
こんなときこそ、早くかつ正確な事務執行が求められます。
のんびり仕事をしながら、残業を好むタイプの人は公務員には向いていません。
行政感覚とは「いかに時間やお金の無駄を省くか」ということです。市民の税金を扱う公務員にはこの行政感覚が必須となります。
そもそも、ダラダラ仕事をしていては、何もしないで1年経ってしまった・・・、何てことになりかねませんので、気をつける必要があると思います。

ところで、普段私は、仕事で2台のPCを使用しています。
デスク上には、キーボードが2つ、そして、マウスも2つあります。正直、かなり邪魔です。
そこで、1つのキーボードだけで、2台のPCを操作できるよう専用のケーブルを購入しました。このことで、キーボードのCtrl(コントロール)キーを2回連打するだけで、操作できるPCが切り替わるようになって便利になりました。
些細なことですが、できることから取り組み、業務の効率化を図っていきたいと思います。
しかし、生徒と接する時間は減らさないようにする必要があります。生徒に影響する内容までスリム化してしまっては本末転倒です。

05.25.プロの仕事(校長コラム)

今日は、開校記念日です。創立77周年となります。歴史の重さを感じます。
さて、昨日は、先日の運動会の振替休業日でしたので、4歳の息子と2人で遊園地に行きました。
色々なアトラクションに乗りましたが、特に、園内を走る汽車が楽しかったです。正確には、汽車ではなく運転手さんが印象的でした。
出発前は、くるっと1回転して指差確認、運転中は、明るいアナウンスに、ノリノリな踊り、平日で空いていましたので、私たちの他に乗客が誰もいないときもありましたが運転手さんのテンションは決して下がりません。右手に鈴を持ち、左手にはマイクを持ち、腕、腰、首が大きく動きます。
もしもこの運転手がいなかったら、すなわち、トークも踊りもない汽車だったら、古びた汽車がレトロな情景の中をゆっくり走るだけの寂しげなアトラクションです。
その運転手さんが、たった1人でメルヘンな世界を創りあげているわけです。そして、そこにいる子どもたちがそのメルヘンな世界を楽しんでいるわけです。
大人の私も運転手さんが創る世界に魅了され、日常のストレスも疲れもどこかに行ってしまいました。
まさにプロの仕事です。
世の中には、「人の役に立つ仕事がしたい!」と考える人がいます。私もその一人です。しかし、「人の役に立つ仕事」があるわけではなく、結局は、その人次第だと思います。
どんな仕事でも、やり方次第で人の役に立つことができます。そして、どの業界にも人の心に感動を与えるプロがいます。

05.23.やはり雨(校長コラム)

今日は午前中に水道橋で会議がありました。朝からの雨の影響か東京ドームシティも空いています。


昼過ぎ、学校に戻ると、校庭には水たまりができていました。

今日は運動会の予備日ですが、予報どおりの雨模様となりました。つくづく、先週、運動会が実施できて良かったと思います。
明日は代休日です。四中のみお休みです。

05.22.カフェでの食事(校長コラム)

運動会が終わり、3年生は日曜日から修学旅行に出発します。また、1年生は月曜日に昭和記念公園で校外学習を行います。
特にこの一週間、怪我や体調管理には十分気をつけてもらいらいと思います。
さて、美味しいお店があるとの情報を生徒から教えてもらいました。
早速行ってみますと、一軒家に居るようなアットホームな雰囲気のカフェでした。
気の合う仲間と会話を楽しんだり、小さい子どもが絵本を読んだり、居るだけで気持ちが癒やされる、そんなお店です。食事もこだわりが詰まった身体思いのメニューでした。健康に良さそうな紅茶など飲み物も魅力的です。
また行ってみようと思います。
ちなみに場所は、幸小学校の近くです。


05.21.運動会における校長判断の是非(校長コラム)

管理職の仕事は、決断することと責任をとることです。
昨日の運動会では、2回、決断を求められました。
「四中の運動会、なせ延期しなかったの?」と思われている方がいるかもしれませんので、昨日、私が判断時に考えていたことを書いてみます。

(1)延期か実施か
朝6時、学校に到着すると霧雨が降っていました。スマホで雨雲を確認すると、数分後に止むものの、9時頃から30分程度、再び少量の雨が降るという予報でした。
なお、校庭は一晩降り続いた雨の影響で、一部ドロドロになっていました。
さてどうするか・・・。予備日(火曜日)に延期するのも1つの方法だと思いますが、「大きな雨雲がないこと」「予備日の天気も微妙であること」「校庭の水はけが良いこと」「開始時刻まで2時間以上あること」等の理由から、当初の予定どおり実施することにしました。
決断した以上は、何としてでも、校庭のコンディションを整えなければいけません。
職員が泥だらけになりながら、2時間以上かけてスポンジで校庭の水を吸い取りました。


(2)競技中断か続行か
予報のとおり9時頃から霧雨が降り出しました。競技を中断するか続行するか決断しなければいけません。
仮に競技を中断した場合、「昼食時間を短くする」「下校時刻を遅らせる」「一部の競技(部活動対抗リレー等)を中止するか別日に行う」等の対応が考えられます。
もちろん、生徒の体調を最優先に考えて対応する必要があります。大変、悩ましい状況です。
さてどうするか・・・。救護席の生徒の状況(体調不良者の有無)を確認した上で、「大きな雨雲はなく、これ以上の天気の悪化は考えにくいこと」「短時間での天気の回復が期待できること」「霧雨が降っていても気温は低くないこと」等の理由から競技を中断せず続行させました。
生徒は大変だったと思いますがよくがんばりました。
なお、保護者の皆様におかれましては、傘をさしながらの応援となってしまったこと、お詫び申し上げます。

校長として、このようなことを考えながら、当初の予定どおり実施する決断をしたわけです。
様々なご意見があることと思いますので、何かお気づきの点があれば遠慮なくご指摘ください。
とはいえ、無事、運動会を実施できて、ホッと一安心、というのが本音です。

生徒も職員もとてもよくがんばった良い運動会だったと思います。そして、何よりも保護者の皆様のご理解、ご協力に感謝しております。

05.20.運動会の御礼と感想(校長コラム)

本日の運動会では、多くの保護者の皆様にご来校いただきました。心より御礼申し上げます。
また、受付をお手伝いいただいたPTAの皆様、応援に駆けつけてくださった学校運営協議会委員の皆様、教育委員会の皆様、小学校の先生方、本当にありがとうございました。

さて、運動会をとおして、みんなで一緒に取り組むことの楽しさや人と協力し合うことの大切さを実感した生徒も多いのではないでしょうか。
また、感じ方は人それぞれですが、運動会を終え達成感を感じている生徒も少なくないと思います。





いずれにしても、どの生徒も今日一日、とてもよく頑張りました。そのことは、間違えありません。
簡単に、今日の運動会で私が感じたことを書きます。
(1)実行委員
責任感がある生徒ばかりです。立派でした。そして大きく成長したと思います。
(2)係生徒
みんな、まじめに自分の仕事をしていました。素早く正確な仕事のおかげで時間どおり進行できました。
(3)吹奏楽部
運動会を盛り上げていました。いつも思いますが、かっこいいです。
(4)部活動対抗リレー
笑いました。四中生は、笑いのセンスがあることを知りました。人に自慢できる才能だと思います。
(5)学年みんなで行う種目
練習のときより上手でした。それぞれのクラスが練習を頑張り、作戦を考えて今日に臨んがことがよくわかりました。
(6)個人エントリーの種目
本気でがんばる姿が素敵でした。特にリレーは、会場に一体感が生まれました。
(7)行進
全体練習のときとは全く違います。揃っていました。そして迫力がありました。

他にも色々と感じたことはありますが、このへんにしておきます。
中学生の皆さん、大人の皆さん、本日はお疲れ様でした!

05.19.ご近所様重役会(校長コラム)

餃子が看板商品のある中華チェーン店では、新店舗出店時に「ご近所様重役会」という取組を開催しています。先着順で募集した近所の人を開店前の店舗に招待して、餃子の焼き方講座、試食、社長や店長との意見交換会等を行うというユニークな取組です。
私も参加したことがありますが、大企業の社長が自ら消費者の声を聴く姿勢に共感を覚えました。
私は校長として、生徒はもちろん、保護者の皆様や地域の皆様の意見や要望、提案を大切にした学校運営を行いたいと考えています。その上で、この中華チェーン店の取組は大変参考になります。
本校で、保護者の皆様や地域の皆様を学校にお招きして、気軽に意見交換ができる会を行えたら面白いと思うわけです。校長に直接意見を言っていただく取組です。
餃子はありませんが何か食べ物は準備したいところです。何よりも参加しやすい雰囲気が大切だと思います。
名称も考えないといけません。ご近所様重役会を学校ぽくした名称・・・。悩みます。
ちなみに、日程は、当然明日の運動会は間に合いませんので、7月15日の土曜公開(道徳授業地区公開講座)が妥当でしょうか。おそらく、そこしかありません。

05.18.天気予報とにらめっこ(校長コラム)

明日は、運動会前日です。午後から会場の準備を行う予定ですが、雨が降るとラインを引くことも放送設備を設置することもできません。何とか晴れてもらいたいものです。
そして、何よりも明後日、運動会当日の天気が気がかりです。
テレビやインターネットで天気予報を頻繁にチェックしていますが、雨か曇りか、微妙なところです。
ちなみに、熱中症については心配なさそうですので、他校から借りた生徒席用のテントは不要となるかもしれません。テントを設置するかどうかは明日、判断しようと思います。
しばらく天気予報とのにらめっこが続きます・・・。
なお、運動会実施の可否については、このホームページのトップ画面が最新の情報となります。随時、更新しますのでご確認の程、よろしくお願いします。

05.17.楽器演奏への憧れ(校長コラム)

昨日は、2年生と国立音楽大学でオーケストラを鑑賞しました。音大の敷地に入ると、前庭に、様々な音高をもつ大小47個のベルが設置されています。そして、会場内には、美しく壮大なパイプオルガンがあります。さすが音楽大学、スケールが違います。
演奏を聴いて、その美しい音色に魅了されるとともに、自分も楽器が演奏できたら楽しいんだろうなぁ・・・なんてことを思いました。
私は、以前、二胡という中国の楽器に憧れ、仕事帰りにレッスンに通っていたことがあります。しかし、柔らかなビブラートは不器用な私にとって難しく苦労しました。
フルートにしてもクラリネットにしてもリコーダーのように息を吹き込むだけでは音すら出ません。過去に一度だけ体験したことがありますが全くダメでした。演奏者の皆さんは、唇の位置を確認しながら何度も繰り返し練習したことでしょう。バイオリンもキーキーした音からあの美しい音に変わるまでには、相当の努力があったことと思います。
自分には真似できません。だからこそ、楽器演奏に憧れます。

05.15.PTA運営委員会の御礼(校長コラム)

今晩、PTA運営委員会が行われました。役員の皆様におかれましては、お仕事の時間を調整されたり、夕食の準備を工夫されたり、ご苦労があったことと思います。ご多用の中、ご来校いただきありがとうございました。
役員の皆様の話を聴いていますと、日頃から子どもたちや学校のことを真剣に考えてくださっていることが改めてわかりました。本校のためにご尽力いただいている皆様方に心より御礼申し上げます。この恵まれた環境を大切にしながら、本校の教育活動の一層の充実に努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いします。
さて、今日のPTA運営委員会は、19時開始でしたが、私は、夜の会合がある場合は事前に夕食を済ませるようにしています。空腹の状態では頭の回転が悪くなり仕事の効率があがりません。また、就寝直前の食事は健康によくありません。
というわけで、今日は砂川七番駅近くにあるピザのお店に行ってみました。月曜日から贅沢してしまいましたが、いつも贅沢しているわけではありませんので良しとします。
あさりとムール貝がたくさん入ったバスタは、平たい麺に磯海苔の豊かな風味がマッチした深い味わいで、自宅では真似できない絶品でした。
また、イタリアンチーズをたっぷり使用したピザは、強いチーズの風味と後からかけたハチミツの甘さがよく合い、チーズの旨みが口の中に広がり幸せな気分に浸れます。
どちらも洗練された味わいです。何かの記念日とかに行きたいお店でした!





05.14.風通しの良い校長室が理想(校長コラム)

会議中や不在時を除き、校長室のドアは常に開けっ放しにしています。
管理職の仕事は、決断することと責任をとることです。決断するためには、客観的な情報が不可欠です。特に、生徒や保護者の皆様が何を考え何を望んでいるのか正しく知る必要がありますし、職員の思いも把握しなければいけません。
1人こもって仕事をしていたり、自分に都合の悪い情報は一切受け付けないタイプの管理職は「裸の王様」のようになってしまうリスクがあり、実際、そういう人も少なくありません。
人の話をよく聞くことが大切です。
本校校長室は、校舎の奥の方にあり入りづらいかもしれませんが、生徒、職員、保護者、地域の皆様、関係する方々、校長室に気軽にお越しください。世間話も大歓迎です!
風通しの良い校長室にしていきたいと思います。
ちなみに、生徒の皆さん、長居して授業に遅れないように気を付けましょう。大人の方々、お茶は出ません。また、校長室の近くには、水道もトイレもありません。

05.13.天気の周期(校長コラム)

今日は雨が降っていたため、息子と久しぶりに映画館に行き、スーパーマリオブラザーズの映画を観ました。空を飛んだり海に潜ったり、子どもの頃に遊んだスーパーマリオ(Switchではなくファミコン)を思い出しながら冒険の世界を満喫しました。
ところで、気になるのは、この頃、土日の天気が良くないことです。
春の天気は周期的に変わることから、「特定の曜日がいつも雨・・・」なんてことも少なくありません。
来週、土曜日の本校運動会は大丈夫でしょうか。
暑すぎるのも困りますし、もちろん雨も困ります。

05.11.疲れたときは甘い食べ物を(校長コラム)

今日はあいにくの雨模様でした。
3年生の教室の窓には「てるてる坊主」が付けられていました。
明日は晴れることでしょう。


さて、連日の運動会練習、そして、ゴールデンウイーク開けということもあり、子どもも大人も疲れがたまってくるころだと思います。
疲れてくると、甘いものが欲しくなります。私は、疲れてなくても甘いものが食べたくなりますが・・・。
甘い物好きの私は、先日、砂川七番駅近くの和菓子屋さんに行ってみました。
和菓子の王道「柏餅」と入り口に大きな文字で紹介されている「いちご大福」を買いました。
優しい味ですが、工場等での大量生産品と異なりボリュームがあります。満足度が高い1品です。
気さくな感じで、あたたかい雰囲気に包まれている店内は居心地がよく、既に2回行きました。また買いに行ってみようと思います。
ところで、このお店、和菓子屋さんではありますが、入り口すぐの冷蔵ケースにケーキが並んでいます。
「お父さん(店主)はケーキもつくっているんですよ!」とのことでした。
次は、和菓子かケーキか・・・。悩みます。


05.10.景品をもらっていない生徒(校長コラム)

校内クイズ大会ですが今日の時点でクリアした生徒は18名です。
しかし、私が不在の際に回答用紙だけ提出して、景品(粗品?)を受け取っていない生徒が数名いる様です。
心当たりのある人は、校長室まで来てください。
さて、立川市に勤務してから、フィギュア、プラモデルメーカーのコトブキヤ(株式会社壽屋)という企業を知りました。
立川市に本社があり、小学校で無償の出張プラモデル教室を行うなど地域連携にも力を入れている企業のようです。
学区域外であることもあり、現状では、四中とコトブキヤとで連携した取組を実施する予定はありません。
しかし、資本金4億円のフィギュア、プラモデルメーカー、少し気になります。
というわけで、先日、特に目的もなく、コトブキヤ立川本店に行ってみました。
ガンダム、改造トラック、姫路城(?)等、古いプラモデルの箱が並ぶ、昔ながらのおもちゃ屋さんを想像していましたが、全く違います。
アニメ専門店のような感じですが、自社ブランドの製品を中心に取り扱っているところが特徴的でした。
フレームアームズ、ヘキサギア等、店内に並ぶ自社商品の数々、世界が認めるコトブキヤブランドに詳しい人も多いことと思います。
私は完全に勉強不足です・・・。
とりあえず、くるりんグッズを買って店を後にしました。ちなみに、くるりんキーホルダーには校長室の鍵を付けました。


05.08.5類に移行(校長コラム)

新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが「5類」に移行したことを受けて、毎朝の体温チェックは本日で終了します。また、明日から、給食時は、机の配置を向かい合わせ(班の形)にして喫食する予定です。4年ぶりのこととなります。
なお、マスクについてですが、通勤時等で、まわりの人たちを見ていると、マスクを外している人の割合は、4人に1人ぐらいといった感じでしょうか。
しかし、マスクが苦しい季節になってきましたので、今後、暑さとともにマスクを外す人が増えてくることでしょう。学校も同様だと思います。
校長として、これからの季節で気になるのは熱中症の問題です。
当然のことながら「マスクをして、猛暑日に激しい運動をする」という光景は看過できません。
熱中症は命に関わる問題です。そして、学校は、生徒にとって安全な場でなければいけません。
したがって、熱中症の危険がある場合は、マスクを外すよう生徒に声掛けを行います。当然のことです。

05.06.多摩都市モノレール様との打ち合わせ(校長コラム)

本校学区域内のちょうど中央付近を南北に多摩モノレールが走っています。玉川上水駅(西武線)も砂川七番駅(多摩モノレール)も本校の学区域内です。
そんな多摩モノレールと連携した教育活動ができないか考えてみました。
例えば、立川市民科の授業等でコラボできたら面白いと思います。
しかし、頭の中で考えているだけでは話が前に進みませんし、発想の幅も広がりませんので、先日、多摩都市モノレール様にお時間を頂戴して、打ち合わせをさせていただきました。
事前にアポイントメントをとって伺ったところ、多摩都市モノレール様の地域連携担当、広報担当の計3名の方々が対応してくださいました。
さらに、打ち合わせ後には、ヘルメットを着けて、併設している車両基地を案内してくれました。
間近で見るモノレールはとても迫力がありました。そして、何よりも安全のために日々努力させている真面目な姿勢に感銘を受けました。まさにプロの仕事です。
多摩都市モノレールで働く方々は、皆、明るく前向きな姿勢で仕事に取り組まれていました。素敵な会社です。
何とか四中とコラボした企画を実現させたいと思うわけです。ただし、現時点では何も決まっていません。これから考えます。




05.05.ネクタイの色(校長コラム)

昨日も今日も一日中炎天下にいたため日焼けで肌がヒリヒリしています。
いよいよクールビズシーズンに突入です。ネクタイともしばらくお別れといったところでしょうか。
私は、22歳で教員になって、32歳のとき教育委員会に異動しました。
9年間の教育委員会時代は、写真右側のような落ち着いた色(暗い色!?)のネクタイを着けていました。基本は紺系です。
一方、校長になってからは、写真左側のような白・グレー系のネクタイを選び、なるべく、暗めの色のネクタイは避けるようにしています。理由は、相手に暗い印象を与えることは、校長として決してプラスにならないと思うからです。
四中の子どもたちには、元気に、そして楽しい学校生活を過ごしてもらいたいと思っています。明るく楽しい雰囲気の学校が理想です。
そのためにも、「厳しそう」「気難しそう」「話しかけにくい」、そんな雰囲気の校長にならないよう気を付けています。実際にできているかは微妙ですが・・・。
仕事上の身だしなみの基本は、他人にどんな印象を与えるかを意識することです。実際にその効果があるかどうかは別にして、ビジネスでは、常に、相手のことを考えた行動が求められます。
このことは、ネクタイだけではなく、スーツや靴、小物類にも言えることです。

05.04.業界用語(校長コラム)

ゴールデンウイーク2日目、今日は、息子の野球の審判をやりました。野球未経験の私にとって、正直、苦手分野です。「アウト」「セーフ」ぐらいはわかりますが、「ドロップザボール」「ラインアウト」「オブザバック」など、やや特殊な用語もあります。覚えるしかありません。そして慣れるしかありません。
ところで、専門用語やその業界特有の言い回しは、どの分野でも少なからず存在します。
学校にも、いわゆる「業界用語」があります。
例えば、じっとう、ちょうふく、ぴー、きょうそう、ゆうかい・・・。
順に、実踏、長副、P、教相、夕会と表記しますが、意味は、実地踏査、校長と副校長、PTA、教育相談、夕方の会議といった感じです。
ちなみに、学校での業界用語はわかりますが、立川市限定の言葉(固有名詞等)はまだまだ勉強中です。
「くるりん」は、すぐに覚えました。でも「ウドラ」については、数日前に知りました・・・。

05.02.運動会について(校長コラム)

来週から運動会練習が本格的にスタートします。運動会当日は、熱中症対策として、市内の小中学校からテントを借りて、全生徒席にテントを設置する方向で準備しています。車で運んだり、朝設置したり、かなり手間がかかりますが熱中症対策としては有効だと思います。
また、ご年配の方、乳幼児をお連れの方、妊娠されている方、障害のある方への配慮として、優先席を設けます。この優先席にもテントを設置する予定です。
一方で、保護者席にはテントがありません。その代わり、今年は、冷房をつけた体育館を終日開放しようと考えています。
生徒も保護者の皆様も気持ちよく過ごせる運動会にしたいと思います。なお、ご来賓の皆様のご招待は、来年度からとさせたいただきます。ご了承ください。

05.01.ドイツの味(校長コラム)

午後の体育館、3年生のレクリエーションに燃える歓声が外まで響き渡っていました。
何事にも一生懸命になれることは素晴らしいことだと思います。
さて、先日、仕事帰りに、四中近くのソーセージとハムのお店に行ってみました。
ドイツから輸入した香辛料を用いて、ドイツで学んだ店主が作るソーセージは、まさに本場の味というかプレミアムな感じがしました。
店主に教えてもらったとおり、焼かずに食べましたが、深い味わいに家族も大喜びです。
四中周辺には、気になるスポットがたくさんあります。
立川市民科の授業で、そうしたスポットとコラボした取組ができないか、そんなことを考えながら、今日も散策してみます。


04.29.運動会の熱中症対策(校長コラム)

来週月曜日の朝礼では、運動会のことについて話そうと思います。今、河口湖から自宅に戻ってきたので、これから、話の内容を考えます。
それと、例年、5月になると暑さが一気に増しますので、運動会の熱中症対策についても、十分な検討が必要です。
理想は、生徒席及び保護者席全てにテントを設置することです。
しかし、とても数が足らず現実的ではありません。
せめて生徒席にはテントを設置したいところです。学校に大量のテントがあると良いのですが・・・。
ちなみに今年の運動会、当日、ご来校いただく保護者の皆様の人数制限は設けない予定です。その分、フィールド付近は、レジャーシートや折りたたみ式の椅子の設置はご遠慮いただき、譲り合ってご覧いただきたいと考えています。
懸案事項がたくさんあります。
生徒はもちろん、ご来校いただく保護者の皆様のことも考えた体制を考えなければいけません。来週、早々に検討します。

04.28.立川から河口湖へ(校長コラム)

今日、離任式を行いました。心のこもった良い式だったと思います。
実は、私の前任校も今日が離任式でしたが、日程が重なってしまったため欠席しました。色々、話したかったので残念ですが仕方ありません。
というのが夕方までの話です。
今は、河口湖にきています。息子の野球の遠征です。夕食に山梨県名物「ほうとう」をいただきました。お腹いっぱいです。

04.27.校内クイズ大会を開催します。(校長コラム)

先日の土曜公開で行ったちびっこ対象の「校内ツアー」を中学生バージョンにパワーアップさせました。内容は全く違います。
その名も「校内クイズ大会」!
四中生のための企画です。
参加方法ですが、最初に、校長室前にある回答用紙を手に入れます。
その後、廊下に貼られた7問のクイズを解いていくと、最後にキーワードがわかります。
キーワードを記入した解答用紙を校長室に提出すればクリアーです。
休み時間や放課後等に挑戦することになりますが、クイズを理由に、授業に遅刻することはもちろんNGです。
まずは、このホームページの告知のみでスタートしようと思います。
この「校内クイズ大会」口コミで広がるでしょうか。

04.26.適切な教育支援(校長コラム)

ある小学校での話です。
先生はある児童に次のように言いました。
「宿題を忘れた人は、中休み外に遊びに行ってはいけません。教室に残って宿題をやりなさい。」
その後、教室に残らなかったことに対し、
「宿題をやるように言ったのに、なんで、中休み、遊びに行ったの?」
「明日こそは、宿題やってきなさい!」
そして、次の日、
「えっ?今日も宿題を忘れたの?あなたが忘れないように先生が、連絡黒板に宿題の内容を書いてあげたのに・・・。」
「あなたはいったい何を考えているの?」

子どもに悪気はありません。
おそらく、中休み、教室に残りなさいという先生の指示が、その子の記憶に残っていなかったのでしょう。また、先生が丁寧に連絡黒板に宿題の内容を書いてくれましたが、そもそも、そのことに気づいていないか、あるいは、書き写すことが苦手なのか。
丁寧に声をかけたり、連絡黒板に先生が書いてくれたという学校側の支援策が、その子どもには合っていなかったということでしょう。

どんな支援策が有効なのか、学校は丁寧に検討する必要があります。
昨日、本校で、教育支援担当の教員が「わかりやすい宿題の提示方法」について話し合っていました。私もその話し合いに参加していましたが、そのとき、先程の小学校の話を思い出しました。
適切な教育支援ができる学校であるためには、教職員の深い愛情、やる気、そして、連携、経験、知識が必要です。

04.25.新聞掲載記事(校長コラム)

先日、地域の方が、「校長先生が日曜日の新聞に載っていますが、ご存知ですか?」とわざわざ新聞をお持ちになってご来校くださいました。
確かに、先月、前任校でのことですが、東京新聞様からの電話取材を受けました。
しかし、そのときの内容が、既に掲載されているとは知りませんでした。
自分でも気付かなかった記事について、初対面の方から教えていただくとは驚きであるとともにありがたい限りです。
地域の方々との関わりを大切にしていきたいと改めて思いました。
ところで、掲載されていたのは一週間前の4月16日(日)ですが、ネット上でも見られるようです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/244403
ちなみに、ここで紹介されている「SASSEN(サッセン)」というスポーツ、費用面の問題がクリアーされれば、本校でも取り入れてみようと考えています。
費用面の問題とは、「保護者の皆様に費用をご負担いただかなくても実現できるか」ということです。ちょっと考えてみます。