日誌

校長コラム

08.07.立川市民科の授業(校長コラム)

立川市では、小・中学校の時間割に「立川市民科」の時間があります。
この「立川市民科」の時間をとおして、地元のことを知り、地域を大切にしていく気持ちを育んでいきたいと考えています。

ところで、当然のことながら、私が着任した今年の4月の時点で、今年度の「立川市民科」の年間指導計画が完成していました。
しかし、この「立川市民科」については、まだまだ改善・工夫の余地があるように思います。

内容を見直し、今以上に高い教育効果を狙うためには、「1回限りで終わらない取組にする」「地元(できれば学区域内)を題材とした取組にする」「生徒が課題意識をもって自らの力で解決策を考え行動するような取組にする」といった視点でカリキュラムを作成する必要があります。
とはいえカリキュラムを一から考えることは簡単な作業ではありません。1学期から少しずつ検討してきました。

今年度は3年生で、新カリキュラムの先行実施を予定しています。来年度以降は、1・2年生にも拡大していきたいと思います。

なお、本取組の実施にあたり、多摩都市モノレール様には調べた内容を紹介する場として、駅の展示スペースをお借りする予定です。

08.06.納涼祭(校長コラム)

八番組自治会様より「八番組納涼夏まつり」のご案内をいただきましたので、昨晩、小学5年生の次男を連れて遊びに行ってみました。


焼きそばやかき氷、くじ引き等、昔ながらの縁日の雰囲気です。会場内は混雑していて、フランクフルトは早々に売り切れでした。私は、到着が遅かったこともあり買えなかった・・・。
子どもはもちろん、大人も皆、楽しそうです。まさに、夏らしい、そして平和な光景です。

ところで、砂川から世界に目を向けると、今、この瞬間も命の危険を感じながら、恐怖に怯えている人たちがいます。
世界の平和について、そして核兵器のない世界に向けて、私達一人ひとりが何をしなければいけないか真剣に考える日、それが今日、8月6日です。

08.04.暇な上司(校長コラム)

今から7年前、他市の小学校で副校長をしていたとき、地域の方の中に、調整力、行動力、発想力、ともに抜群の方がいらっしゃいました。
その方は多方面で活躍されていて、様々な組織の代表を務め、忙しい日々を過ごされていました。
その方があるとき、こんなことをおっしゃっていました。

「色々な組織でリーダーをしていますが、私はいつも忙しく、実は、それ程、関わることができていません。でも、それが、他の人にとって良いことなんです。私が忙しくて、余計な口出しをしないから、みんなが自主的に動いてくれています。もし私が暇だったら、おそらく、他人の欠点ばかりが気になってしまうことでしょう。暇な人は、リーダーになってはいけないんです。」

確かに、暇だと余計なことまで気付いてしまいます。
「暇な上司の元で働く部下は大変・・・」ということでしょう。
忙しいときに、上司から不必要に声をかけられたら迷惑ですし、暇そうにしている上司が目の前でウロウロしていたら職場全体の士気が下がります。

私は今、夏休み期間であることもあり、比較的、ゆとりがあります。
そのため、「早急に行う必要があること(今)」に加えて、「来学期行うこと(数ヶ月後)」や「来年度行うこと(1年後)」を考えています。
そうすると、スケジュールや気持ちに余裕があったとしても、決して暇にはなりません。

今日も、2学期以降行う内容に関する電子メールがたくさん届いています。
「暇な校長」にはなっていません。

08.02.プールの更衣室(校長コラム)

1学期に保健体育科の教員から、「本校プールの施設上の課題」について報告を受けました。
安全上の問題はありませんが、今後、順に検討していく必要があります。
先日、見学生徒用の日除けを新設したことも、本報告を受けての対応です。

「プール用更衣室の老朽化」も課題です。保護者の皆様からも同様のご意見をいただいています。
プール用更衣室は窓が小さく、照明もありません。まずは、この照明問題から着手します。夏休み中にLED電灯を新設する予定です。工事が完了すれば、だいぶ明るくなることでしょう。
また、壁の塗装、床の洗浄、虫が入る隙間をふさぐ作業も必要です。
夏休み中に全てを行うことは不可能ですが、現在、本校用務員が1つずつ作業してくれています。
本校の用務員は、仕事にスピード感があります!

08.01.自分へのご褒美(校長コラム)

今日は、午前中のみ働いて、午後、休暇を取りました。
今日の休暇は、家族のためではなく自分のために使います。普段はケチな私ですが今日は、ちょっと贅沢します。

まず、知人が営む久米川駅近くの寿司屋でランチを食べて、その後、東京駅近くで革靴を買ったり、カフェで本を読んだりする「自分へのご褒美計画」です。

実は、これまでも何度か「自分へのご褒美計画」を考え休暇を申請したことがありましたが、不思議なことに、そういう日に限って、息子が発熱したり、学校でトラブルが起きたり、たいてい計画は幻に終わります。

でも今日は大丈夫そうです。息子も元気ですし、仕事上のトラブルもありません。
と思ったのですが・・・、久米川駅まで着くと激しい雷雨で、寿司屋まで歩ける状況ではありません。寿司屋のランチはあきらめました。
次に、所沢駅から池袋駅まで西武池袋線に乗ろうとすると、事故で電車が動いていません。まもなく運転が再開されたものの信号トラブルが発生し、まさかの2度に渡る不通です。
「所沢駅から都心へのアクセスは、西武池袋線の他に、西武新宿線もあるので大丈夫」と思ったら、何と、西武新宿線も線路に障害物があるとかで、止まってしまいました。
都心へのアクセス網はすべて封鎖されました。

「自分へのご褒美計画」は、今回も実現しませんでした。
でも、いつものことです。仕方ありません。

毎朝、出勤前に水やりをしたのが良かったのか家に帰ると、自宅の庭には、スイカができていました。
贅沢です。スイカを見て、気持ちが明るくなりました!
気を取り直して明日も元気に仕事します。

07.31.手作りのプロジェクションマッピング(校長コラム)

連日、猛暑日が続いていますが、今日は、頭の中で「冬のこと」を考えています。
2学期から始める「冬のお楽しみプロジェクト」では、四中オリジナルのプロジェクションマッピングを計画しています。
冬になれば、夕方の6時頃は、もう真っ暗です。
校庭や校舎の照明を消して、真っ暗な校庭から、校舎に映し出された映像を皆で眺めたら・・・、おそらく学校全体が幻想的な雰囲気につつまれることでしょう。
考えるだけでもワクワクします。

問題は、映像を制作する作業です。
プロの業者にお願いするお金はありません。
今日、プロジェクションマッピングの作成方法を教えてもらうために、本校の2人の教員と一緒に、PCに詳しい先生がいる市外の中学校に出かけました。
プロジェクションマッピングの作り方を教えていただき、ある程度のイメージはもてたようですが、校舎や窓の大きさに合わせた映像を作るにはテクニックが必要です。
完成までにはそれなりの時間がかかりそうです。

07.29.先生たちの夏休み(校長コラム)

「学校の先生は夏休みは何をしているのですか。」と訊かれることがよくあります。
よく驚かれますが、夏休み中も教員は勤務日です。
民間企業等と同じで、教員も「有給休暇」と「5日間の夏休」等があり、休むときは事前に申請する必要があります。
ちなみに、学校閉庁日も書類上は勤務日ですので、別途、休暇の手続きが必要です。

そして、夏休み中の先生たちですが、部活指導、三者面談、事務処理、2学期の授業の準備、会議や研修等、様々な仕事をしています。

とはいっても、朝から授業があるわけではありませんので、普段よりゆとりがある期間であることは間違いありません。
ゆっくり休むことも大切です。

さて、今日は朝から息子の野球チームのグランドの草刈りをしました。偶然ですが、このグランドの所有者は、本校学区域内にある国立音楽大学様です。何か縁を感じます。

07.28.不易と流行(校長コラム)

学校で「今の時代に合った教育」や「これからの時代を見据えた教育」が行われているか絶えず確認することは、私を含む教育関係者の責務です。

学校で学んだ内容が時代遅れで、大人になったとき全く役に立たなかった・・・、こういう事態は避けなければいけません。

以前、教育に係る国の機関が会議の場で、「不易と流行」という言葉を引用したことがあり、それ以来、この言葉は、教育関係者の間でよく使われています。

良い俳句を作るには、普遍的な俳句の基礎(不易)をしっかり学ぶ必要があるが、それだけでは不十分で、時代の変化に合わせた新しさ(流行)も追い求めないと、つまらない俳句しかできない。
これが松尾芭蕉の「不易と流行」の理念です。

「いつの時代も変わらないこと(不易)」の中に「新しい変化(流行)」を取り入れるという考え方は、「未来で活躍する人」を育成している学校においても当てはまります。

しかし、教育関係者の中には、「不易」と「流行」を切り離して考える人がいて、そういう人はたいてい、「これは不易」「これは流行」と分類した後、「不易」に分類された事項が多いことを理由に、結局、何もしません。

こういう「何もしない人」は、「流行ばかり追うのではなく、ずっと変わらないものを大切にしなければいけない」「変えることと守るべきことをきちんと見極める必要がある」等、それらしいことを主張しますが、「不易と流行」は、別々に考えず共存可能な内容だと思います。
いずれにしても、何もしない人、そして、発想力や教育に対する熱意がない人は教育界にいるべきではありません。

世の中は常に変化し続けているわけですから、少なくとも四中では、今の子どもたちの将来のことを真剣に考え、理想の教育を追求しながら、変化を恐れずにスピード感ある対応を心がけていきたいと思います。

ところで、先日、小5の次男が学校で俳句を作ってきました。「不易と流行」とは関係なさそうです。また、国語の授業としての評価も不明です。
しかし、何かあたたかいものを感じ、リビングに飾っています。親バカですが・・・。

07.26.今日も猛暑日(校長コラム)

今週、四中では「三者面談」「StudyRoom(図書室での自習教室)」「部活動」を行っています。

教室と体育館はエアコンがあるため快適ですが、校庭は、厳しい暑さとなっています。
今日、校庭では、野球部、サッカー部、陸上部が活動していました。
日直の教員が毎日、定時に定位置で暑さ指数(WBGT)を計測しています。また、校庭で活動する部活は、いずれの部も朝早く開始して、10時台には終了しています。
熱中症には十分気を付けなければいけません。


ところで、夏休み中の校長室は、訪問者が少なくガラガラです。夏休みに入ってから、生徒の来室者は一人もいません。
会議と不在時を除き、原則、校長室のドアは開けっ放しにしています。
生徒や職員はもちろん保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、アポ不要、世間話大歓迎です!

07.25.吹奏楽部の演奏会(校長コラム)

今日の午前中、吹奏楽部の演奏を聞きに、たましんRISURUホールに行ってきました。
プログラムを見ると、演奏中はまさかの「写真NG」とあります。
というわけで演奏中の写真はありません。
とりあえず、1枚目の写真は、建物の入口です。


2枚目はアナウンスも頑張る四中生と顧問の先生。笑顔が素敵です。


そして、3枚目の写真は、リハーサル室でのチューニングの様子です。


写真の紹介はここまでです。
さて、今日は多摩地区の中学校19校の演奏が行われましたが、私は、四中を含む6校の演奏を聞きました。

四中の演奏は、明らかに他校とは違うオーラを出していて驚きました!
個人で、好き勝手に演奏している生徒はいません。
必要以上に強く吹いたり叩いたりして、自分だけ目立っている生徒もいません。
四中吹奏楽部は、最初から最後まで、1つにまとまっていました。
このまとまりを一言で表すと、プロの様な雰囲気でした。

「自己流ではなく、しっかり基礎・基本を学んでいる。」「音の強弱、途中での曲の盛り上げ方や演奏の楽しみ方を知っている。」、それが四中の吹奏楽部のすごいところだと思います。

舞台の上で、皆、堂々としていて、ハラハラするような場面は一度もありません。最初から最後まで、安心して聞くことができました。
この安定感、安心感は、練習の裏付けがあるからこそ生まれたものです。
日々の努力の成果です。

私も楽しませていただきました。
吹奏楽部の皆さん、立派でした!

07.24.冬のお楽しみプロジェクトとは(校長コラム)

通常の授業や行事にプラスした「ちょっと楽しい取組」として、“冬のお楽しみプロジェクト”を企画しました。
「四中楽しいな!」「四中すごいな!」「四中生でよかった!」と思えるような取組にしたいと思います。

第1弾は、「SASSEN(サッセン)」を予定しています。SASSEN(サッセン)とは、光る刀で行う最先端技術のチャンバラです。通常のチャンバラとは異なり、刀にセンサーが内蔵されていますので、光と音の演出に加えて、勝ち負けをすべてタブレットが自動で判定する優れものです。

第2弾は、「プロジェクションマッピング」を予定しています。冬の寒い時期、ナイター用の照明を消した真っ暗な校庭から、幻想的な映像を校舎に投影します。
ただし、この「プロジェクションマッピング」は制作をプロに依頼するわけではありません。教員が手作りで制作しますので、万が一、完成しなかった場合はごめんなさい。

第3弾は、「演劇✕体験型ミステリー」を予定しています。中学校での実施は全国初ではないでしょうか。「演劇✕体験型ミステリー」とは、演劇中に起こる事件の犯人やトリックを観客が解き明かしていく体験型ゲーム・イベントです。タブレットも活用します。
演劇と謎解き推理ゲームを掛け合わせた企画を数多く手掛けている専門家に依頼し、四中オリジナルの脚本で実施します。

“冬のお楽しみプロジェクト”は、四中だけのお楽しみ企画です。お楽しみに!

07.22.他校と違う終業式(校長コラム)

夏休み2日目です。
一昨日の終業式では、ランチボックス給食の終了に伴い、これまで本校のお弁当を調理してくださった立川給食株式会社の調理員さんにご来校いただき、全校生徒の前でご挨拶いただきました。
また、市役所から学校給食を担当されてる課長、栄養士の先生もお越しくださいました。

終業式の校長講話に続いて、保健給食委員の生徒が、自分たちで作成した模造紙を調理員さんに手渡しました。この模造紙には、感謝の手紙、楽しいイラスト、笑顔でお弁当を食べる生徒の顔写真が掲載されています。
その後、保健給食委員の生徒が、壇上で感謝の気持ちを口にしました。
さらに、全校生徒が大きな声で感謝の言葉を述べました。
四中生の感謝の気持ちが調理員さんの心に、きっと届いたことでしょう。
ご来校いただきました立川給食株式会社及び市役所の皆様、ありがとうございました。


終業式の最後には、夏休みに向けて生活指導主任の先生から「交通事故、水難事故、犯罪被害に気をつけること」「困ったことがあった際はいつでも相談すること」について話がありました。
話し終えた生活指導主任の先生は、華麗な仕草で手を降りながら舞台から降りていきます。しかも笑顔です。数名の生徒は手を振り返していました。

校長講話の際に、給食の話題で盛り上がっている学校は本校だけでしょう。そして、生活指導主任の先生が優しく語りかけ、テーマパークのように手を降っている学校も本校だけでしょう。

「お世話になった人に感謝の気持ちを伝える」「生徒のことを考え先生が気持ちを込めて話をする」、人として大切なことを実行しているだけのことです。実に、人間らしい、そして、四中らしい終業式だったと思います。
こういう雰囲気、嫌いではありません。

07.21.大雨(校長コラム)

夜7時、四中から玉川上水駅までの道のりは、水たまりの連続です。

今晩は、玉川上水周辺でクワガタでも探してから帰ろうかと思っていましたが、それどころではありません。
靴もシャツもビショ濡れです。

というわけで、先週、息子の野球チームのグランドで捕まえたコクワガタの写真を載せて、今日の校長コラムは終了です。

07.19.お弁当給食に感謝(校長コラム)

20年以上続いたお弁当給食(ランチボックス給食)も今日で終わりです。
2学期からは、あたたかい食缶給食となります。
今から楽しみです。
一方で、1つの時代が終わったような、そんな感じがします。
午後は市役所で会議があり不在でしたので叶いませんでしたが、本当は、最後のトラックを見送ってあげたい気分でした。
暑い日も寒い日も毎日、お弁当を作ってくれた方々の気持ちを想像して、感謝することが大切だと思います。
明日の終業式に、お弁当の調理業者様をお呼びしました。お礼を伝えて1学期を締めくくりたいと思います。

未来は、今(現在)の積み重ねです。
今の生活、今の環境、今いるまわりの人たちを大切にする、そういう姿勢が明るい未来につながると思います。




07.18.会議の連続(校長コラム)

午前中は、会議や来客対応、午後は、立川市外で会議、夕方、玉川上水駅に戻って、夜、別の会議。帰宅は、10時過ぎ。
先週からこのパターンが続いています。

食事をはじめ生活リズムが崩れていることもあり、体重、体脂肪率ともに増加しています。かなりピンチな状況です。
来週からは規則正しい生活に戻る予定です。

というわけで、最近、外食が続いています。
先日は、柏町にある日本料理店でランチを注文しました。手間がかかっている料理を美味しくいただきました。ちなみに夜は、1組限定の完全予約制とのことでした。


07.16.学校公開週間終了(校長コラム)

昨日で学校公開週間が終わりました。
ご来校いただきました保護者の皆様、地域の皆様に御礼申し上げます。

学校公開後のアンケートでは、たくさんのお褒めの言葉をいただきうれしく思います。
なお、アンケートの中で、エレベーター工事についていくつかご意見を頂きました。現在、2学期から始まる食缶給食に対応するため、新たに大型のエレベーターを設置する工事を行っています。なるべく授業と工事が重ならない工事日程となるよう努力しましたが、「昨年度及び今年度の現エレベーターの利用状況」「食缶給食の開始日までのスケジュール」等を踏まえますと、一定期間はどうしても授業と工事が重なってしまいます。ご理解いただけたら幸いです。

さて、昨日の「大人の学級会」でも、保護者の皆様や地域の皆様から様々なご意見を頂戴しました。ありがとうございました。
学校運営に関する判断を行う際、参考にさせていただきます。
特に、多様なニーズに合わせた柔軟かつ丁寧な対応の必要性を改めて認識しました。教育相談、教育支援の考え方を重視した対応ができているか、課題を整理していきたいと思います。
なお、ご参加いただいた皆様全員からご発言いただけるよう進行を工夫する必要があったと反省しています。申し訳ありませんでした。(反省すべき進行役は私です・・・。)

今日は、少年野球の審判をやりましたが暑さでヘトヘトです。熱中症も心配ですが、スポーツドリンクによる体重増加も気になります・・・。

07.14.スケジュールがパンパン(校長コラム)

昨日と今日は特に忙しく、朝から夜までスケジュールがパンパンです。この後、19時30分から今日最後の仕事です。

社会人は遅刻すると信頼を失いかねないため、時間には特に気を使います。
時間短縮には、タクシーや特急が便利です。両方、利用してしまいましたが、財布の中身が気になります・・・。


さて、学校公開週間も明日で終了です。
15日(土)限定の「ちびっこ特別企画“四中動物探し”」「大人の学級会(募集は締め切りました。)」、ともに準備は万全です。
ぜひご来校いただき、本校の子どもたちの様子をご覧いただけたら幸いです。

07.12.新しい給食調理場(校長コラム)

お昼に生徒は、牛乳に加えて、民間業者が調理したお弁当(又は自宅から持参したお弁当)を食べています。
しかし、2学期から、お弁当ではなく、食缶に入った温かい給食の提供が開始されます。
今から楽しみにしている生徒も少なくないと思います。

今日の午前中、2学期以降の給食を調理する新施設「立川市学校給食東共同調理場」の開所式に行ってきました。
この新施設の愛称は「みんなのくるりんキッチン」です。本校生徒が考えたこの愛称、抜群のネーミングセンスです!


式典後に施設内を見学させていただきました。
新築の建物、新品の機材や食器類等、とれもピカピカです。1日8,500食も作れる調理能力を有し、場内はかなり広いです。


なお、アレルギー対応食は、専用の部屋で調理されます。
専任の栄養士の先生、調理員さんが対応してくださるため安心です。


本校でも2学期の給食開始に向けて、現在、最終確認を行っています。
夏休みには、職員対象の配膳シュミレーションやアレルギー対応研修等を予定しています。

ところで、現在のお弁当ですが、毎日、立川給食株式会社様が調理、配達してくださっています。
立飛駅の住宅展示場のすぐ近くにある会社です。
先日、挨拶に伺いました。


毎日、本校のために安全、安心なお弁当を作ってくださっています。大変な作業だと思います。
そういう方々の日々の努力を想像すること、そして感謝する気持ちを忘れないようにすることが大切だと思います。

「今、目の前にいる人たちを大切にすること」、このことは、どんなに忙しくても忘れないようにしたいものです。

07.11.お茶菓子決定(校長コラム)

今週に入って体調を崩す生徒が増えています。
子どもも大人も、体調が優れない際は、無理せずゆっくり休むことが大切です。

ところで、ようやく今週土曜日の「大人の学級会」でお出しするお茶菓子を決めました。
一つは、砂川七番駅前のお店で予約した「かりんとうまんじゅう(揚げ饅頭)」です。美味しいです。
もう一つは、学区域内ではなく、立川駅周辺で購入することにしました。
JR東日本のおみやげグランプリで「初代グランプリ」を獲得した洋菓子です。

この洋菓子は、通常、新宿駅、渋谷駅、東京駅周辺でしか買えませんが、今だけ、立川駅直結の駅ビルで購入できます。7月末まで限定ショップがオープンしています。
食べた瞬間から濃厚な甘さが口の中に広がり、バターたっぷりのその美味しさは格別です!この洋菓子を手土産にすればほぼ間違えなく喜ばれます。

というわけで、週末の「大人の学級会」は、和菓子と洋菓子の組み合わせで、保護者の皆様、地域の皆様のご来校をお待ちしています。
ちなみに、若干名ではありますが定員に空きがありますので、まだご応募いただけます。

07.10.前回の学校公開時のご意見(校長コラム)

前回の土曜公開日の際に、保護者の皆様から様々なご意見をいただきました。
その中で、授業会場がわかりづらいとのご意見がありましたので、今回は、全受付で「授業会場一覧」と「校舎案内図」を掲示しています。
また、時間割変更や開始時刻がわからなかったとのご意見もいただきましたので、「授業の時間」や「最新の時間割」を学校ホームページに掲載し、随時、更新するようにしています。
さらに、当日の受付は、前回同様、QRコードから行っていただきますが、きょうだいの場合は、まとめて入力できるよう変更しました。
何事も、すぐに改善できる内容は、スピーディーに対応していきたいと思います。

本校に限らず学校には、校長として対応しなければいけない事案がたくさんあります。
基本的に、対応が必要な課題については、「すぐに対応する事案」「対応に数カ月かかる事案」「対応に1年以上かかる事案」「学校のみでは対応が難しい事案」に分類して考えるようにしています。分類して考えるとよくわかりますが、学校では、1年以上かけて考えるような事案はほとんどありません。
生徒にとっては、3年間の中学校生活です。
「年度末に、これまでの課題を整理して、来年度、検討しましょう。」何てやっていたら、生徒はみんな卒業してしまいます。
課題解決策を講じる際の基本は「タイミング」と「スピード感」だと思います。

07.09.ちびっこ特別企画「四中動物探し」(校長コラム)

来週、1週間は学校公開週間です。
保護者の皆様のご来校をお待ちしています。
さて、最終日の15日(土)のみ、前回の土曜公開と同様に「ちびっこ特別企画」を予定しています。
中学校での授業参観時、「下の子が退屈してしまう」「下の子がすぐに帰りたいと騒ぎ出す」、そんな私の経験から考えた1日限りの企画です。あくまで、ちびっこ(四中生の弟さん、妹さん)が対象です。
前回との変更点ですが、内容、景品ともに一新しました。
今回行うのは、「四中動物探し」です。

地図(校舎図)を参考に、校舎内にいる動物を探します。全部見つけたらクリアです。
未就学児や小学校低学年を想定していますので、かなり簡単です。無理なく安心して楽しめると思います。
景品はお菓子です!ただし、数に限りがあります。また、年齢やアレルギー、ご家庭の方針等、様々だと思いますので食べさせるかどうかは保護者判断でお願いします。

07.07.素敵な方々(校長コラム)

今年度は、「音楽プロジェクト」と「冬のお楽しみプロジェクト」の2“大”プロジェクトを行います。
今日は、そのうちの「音楽プロジェクト」の第1弾「オペラ鑑賞教室」を開催しました。
オペラ歌手とピアニストの皆さん計5名にお越しいただきましたが、やはりプロは違います。美しい歌声とメロディー、楽しい動きは、深く印象づけられました。そして、演奏の前後にご挨拶させていただきましたが、笑顔や会話の内容から、誠実さを感じました。舞台上はもちろん、控室でも、魅力ある素敵な方々でした。機会があればまた、お会いしたいです。
そして、生徒も先生も一緒に歌った『大地讃頌』、さすが3年生です。パワーがあり、かつ、きれいな歌声でした。
「音楽プロジェクト」は、第2弾、第3弾と続きます。

07.06.夏休み中の部活動(校長コラム)

今日も猛暑日となりました。
1学期も残りわずかとなってきましたが、夏休みは今以上の厳しい暑さが予想されます。体育館や教室は冷房が入りますが、校庭で行う部活動は、特に熱中症に気をつけなければいけません。

夏休み中に校庭で行う部活動の熱中症対策は、以下のように考えています。
・細かな水分補給に加えて、学校で測定したWBGT(暑さ指数)の値に注視しながら活動する。
・朝、早く開始して、おおむね10時台(〜11時)には終了する。
涼しい時間に活動することで少しでも熱中症のリスクを下げたいと思いますので、ご理解の程、よろしくお願いします。

さて、今日の午後は四中を離れ、東京タワーの近くの学校で行なわれた会議に出席しました。
東京タワーは迫力があります。ただ、私が住む埼玉県からは遠いです・・・。

07.05.音楽プロジェクトとは(校長コラム)

音楽には人を勇気づける力があります。人を感動させる力もあります。
そんな音楽の魅力を満喫する取組が「音楽プロジェクト」です。

第1弾は、今週末に予定されているオペラ鑑賞教室です。これは、文化庁の「文化芸術による子供育成推進事業」として実施します。

第2弾は、2学期終業式に皆でベートーヴェンの交響曲第9番を歌う取組です。年末らしく、「第九」で盛り上がりたいわけですが詳細は未定です。

第3弾は、来年3月にジャズピアノコンサートを予定しています。これは、立川市の「たちかわ交流大使出張ライブ」として実施します。

各関係機関のご協力により、いずれも保護者の皆様の費用負担はありません。
全学年の生徒を対象にした今年度限りの貴重なプロジェクトです。すべて、本校、音楽科教員が準備してくれています。抜群の企画力です!

07.04.オペラが楽しみ(校長コラム)

本校オリジナル「音楽プロジェクト」の第1弾は、オペラ鑑賞教室(校内音楽鑑賞教室)です。
若干ではありますが、保護者席も準備しますので、本取組に興味がある保護者の皆様のご来校もお待ちしています。
7月7日(金)14時30分開演です。
当日ですが、5名の方が迫力ある歌声を披露してくださいます。
プログラムは、『オー・ソレ・ミオ』『ます』『フリクニフリクラ』等、一度は聴いたことがある曲をはじめとした全9曲を予定しています。実に豪華です!
ちなみに、私の好きな『落葉松(からまつ)』も歌ってくださるようです。歌詞が心に染み渡る素敵な曲です。
オペラコンサートで、音楽を楽しんでから、夏休みを迎えましょう。
今週末のオペラコンサート、今から楽しみです!

07.03.お茶菓子の候補(校長コラム)

厳しい暑さが続いています。そして、外では雷がゴロゴロ鳴ってます。
さて、7月15日(土)の学校公開に続けて行う「大人の学級会」は、大人数だと話しづらいため、校長室の椅子の数に合わせて、定員を12名としています。幼児連れでも大丈夫です。保護者の皆様、地域の皆様のご参加をお待ちしています。ホームページ(学校からのお知らせ)からお申込みいただけますが、定員に達した場合は入力画面に行けない設定になっていますので、その際はご容赦ください。
とはいえ、まだまだ余裕があります。

ネーミングは「大人の学級会」ですが、内容は「茶話会」です。当日お出しするお茶菓子は、味見を重ねた結果、現状、砂川七番駅前にある和菓子屋さんの「冷やし大福」と「かりんとうまんじゅう(揚げ饅頭)」が有力候補です。どちらにするか、あるいは両方か・・・。

どちらも、かなり美味しいです!ご期待ください。
ただし、和菓子が苦手な方がいらっしゃったら、すみません。代替品の準備はございません。

07.01.地域のお店(校長コラム)

4中生対象の「校内クイズ大会」ですが、80個準備した景品もいよいよ残り2個となりました。楽しんでもらえたでしょうか。


さて、夜に会議がある場合、原則、私は事前に夕食を食べるようにしていますが、その際、なるべく学区域内にあるお店を選んでいます。地元を知るチャンスを逃してはもったいとの思いからです。
玉川上水駅付近には、おしゃれなお店がいくつもあります。柏町にあるフレンチのお店には、これまで2度ほど行きました。
お店の看板には、ニューヨークフレンチと書いてあります。かっこいい感じのお店です。2階席ですので開放感もあり、つい長居したくなります。


06.30.何とかなる(校長コラム)

「幸町商店街ってどこにあるんだろう。」「この時計、動いてる?」など、分からないことだらけでしたが、早いもので本校に着任して3ヶ月が経ちました。おかげ様でだいぶ慣れてきました。


さて、私ごとですが、どのくらい前だったか、ある土曜日に、「長男のクラブチームの送迎」と「次男の少年野球の審判」と「三男の遊び相手」と「地域のお祭りの打ち合わせ」が重なってしまいました。どれも断れません。妻と分担したとしても、同時刻に4箇所の対応は不可能です。
しかし、このようなときに、「どうしよう!」「何で自分ばかり忙しいんだろう」「誰か手伝って!」と思ったところで何も事態は進展しません。
バタバタしているときこそ、「何とかなる」「もっと大変な思いでいる人がたくさんいる」と前向きに考えるようにしています。
実際、その日は雨が降り、長男の送迎と次男の審判は無くなったことから、何とかなりました。最終的には「何とかなる」、人生そんなものです。

とはいえ、「何とかなる」で済ませてはいけないことも世の中にはたくさんあります。
私の仕事であれば、「生徒の安全に関すること」「誰かが悲しい思いをすることが想定される場合」などは、「何とかなる」といった考え方は許されません。
「迅速な行動」「相手の気持ちを考えた決断」「正義を貫く姿勢」が必要です。

ところで、本校では、今日まで3日間にわたって期末テストを行いましたが、実は、中2の長男もテスト期間中でした。しかし、「何とかなる」と考えているのでしょうか。ピリピリした雰囲気は一切感じられませんでした・・・。

06.29.蒸し暑い(校長コラム)

今晩、市役所で行なわれた会議に出席しました。夜、9時の立川市役所、屋外でも蒸し暑いです。


この暑さでは、エアコンがないと寝られそうにありません。しかし、エアコンを付けて寝ると喉が痛くなりますし、電気代も気になります。悩ましい限りです。

ちなみに、学校の教室と体育館は冷房が入りますので快適です。問題は、校庭で行う活動です。熱中症に十分、気をつけなければいけません。子どもも大人も無理は禁物です。
そして、もう一つ気になるのは、職員室と事務室の冷房が故障していることです。連日、業者さんが確認に来てくれています。早く直ると良いのですが・・・。

06.28.給食がないので外でランチ(校長コラム)

今日から期末テストが始まりました。
これまで学習してきた成果を発揮してもらいたいと思います。
さて、今日と明日は給食がありません。昼食ですが、家からお弁当を持参するかコンビニで買うか迷いましたが、結局、外食にしました。
せっかくですので、これまで入ったことがないお店に行ってみました。
砂川七番駅近くにある本校の学区域内のお店です。
揚げ物、ステーキ、焼き魚、鮮魚とランチメニューが豊富です。
盛り付けもお皿もきれいでした。私が注文したのはチキン南蛮定食です。味も良く、価格もリーズナブルで、満足です!


06.26.健康管理(校長コラム)

4歳の三男が風邪をひき、連日、看病をしています。
横で一緒に昼寝をしていると疲れがとれるかと思いきや決してそんなことはなく、どうも調子が狂います。
不思議なことに、たっぷり寝たり、ゆっくり休んだりするよりも、決まった時間に起きて、日常的に身体を動かしていた方が、疲れにくく、身体のコンディションが良いようです。
とはいえ、このように感じるようになったのは最近のことで、今までは、ダラダラすることを好み、疲れやすく、体調を崩してばかりいました。寝不足もありましたが・・・。
今からちょうど1年程前に、食生活を見直し、ジム通いを始めたのがとても良かったと思います。脂質の高くない食事に変えて、かつ、運動しながら、体重を13kg、体脂肪率を14%減らしたところ、健康診断の結果が劇的に改善しました。体調も日常的に良くなったように感じます。もちろん無理なダイエットは逆効果であって必要なカロリーは摂取しなければいけません。
今年度は、「週1回、ジムで運動する」「週1回、姿勢改善の指導を受ける(ストレッチ)」「毎朝、体重計で体重と体脂肪率をチェックする」「なるべく歩く」の4点を目標に、健康に過ごそうと思います。

06.25.「冬のお楽しみプロジェクト」始動!(校長コラム)

「毎日行きたくなる学校」をコンセプトに、2つのプロジェクトを計画しました。
通常の教育活動にプラスして行う取組です。その名も「音楽プロジェクト」と「冬のお楽しみプロジェクト」です。

「冬のお楽しみプロジェクト」については、名称から内容を想像することは難しいかもしれませんが、「あっ」と驚くような楽しい取組にしたいと考えています。
ちなみに、3年生にとって冬は、勉強により一層取り組む時期になります。そのような中、この「冬のお楽しみプロジェクト」が、ほっと一息つく、そんな時間になることを願っています。
「冬のお楽しみプロジェクト」の第1弾と第2弾はいずれも12月に、第3弾は1月に実施する予定です。
まだまだ先の話ではありますが、7月上旬に配布する「四中だより7・8月号」にて、その概要を掲載する予定です。ご期待ください。

06.23.インドカレー(校長コラム)

土曜公開日に実施予定の「大人の学級会(校長との茶話会)」ですが、保護者の皆様につきましては、このホームページ上からもお申込みいただけます。残り6名の募集となります。ご参加についてご検討いただけたら幸いです。

さて、私は、食べ物の好き嫌いはありません。基本的に何でも食べられます。
ちなみに、大好物はインド料理です。
特に、ビリヤニというスパイスがきいた炊き込みご飯が一番好きです。


ピラフではないためご飯はパサパサしています。ご飯の上からライタという野菜入りのヨーグルトをかけると味がマイルドになって、日本にはない味わいが楽しめます。
ただし、ビリヤニを提供している店はあまり多くないため食べに行く際は事前のリサーチが必要です。

ちなみに、ビリヤニに限らずインドカレーやナンも好きですが、おそらく、4中の学区域内には、インド料理屋さんが無いと思います。違っていたら教えてください・・・。
先日、無性にインド料理が食べたくなり、学区域外ではありますが、4中から徒歩圏内にある泉体育館駅近くのインド料理屋さんに行ってみました。
日本人向けのインドカレーとナンがメインのお店でした。ビリヤニはありません。




チーズナンを注文してみました。中にチーズがたっぷり入っていて、表面にはハチミツがトロトロにかかっています。ナンだけでも食べられる美味しさです。
チーズナンで既に満腹になりましたが、おかわり無料という言葉に負け、おかわり用のナンを注文してしまいました。
満腹を超え、身体が重くなりました。カロリーオーバーです。

06.22.カラマツ(校長コラム)

玉川上水の緑道を歩きながら、雨に濡れた木々を眺めていると、『落葉松(からまつ)』という歌を思わず口ずさみたくなります。
『落葉松』は、私が大好きな曲です。メロディーも素敵ですし、何より歌詞が心に染み渡ります。


さて、今日、砂川七番駅近くの和菓子屋さんで「揚げまんじゅう」を買って帰りました。家族全員、大喜びでした。
かりんとうのような味わいで、サクッとした食感です。あんことの相性が抜群で、まさに絶品です。おすすめです!

06.21.プールの日除け(校長コラム)

私は手先が器用ではないので、日曜大工のようなことはほとんどできません。
できもしないのに、無理矢理、作業して、これまで結構、色々な物を壊してきました。
一方、本校の用務員は、とても技術力が高く優秀です。
現在、水泳指導開始に向けて、プールサイドに日除けを設置する工事を急ピッチで進めています。ドリルで穴を開けるのも、パイプを組み立てるのもずべて手作業です。尊敬します。
日除けが完成すれば、水泳指導を見学する生徒の熱中症対策に有効だと思います。


06.20.「音楽プロジェクト」始動!(校長コラム)

学校は本来「楽しいところ」でなければいけません。
「楽しい」とは、「楽をする」という意味ではなく、学ぶことの楽しさ、努力することの楽しさ、人と一緒に取り組むことの楽しさなど様々です。
4中生には、「学校でしか味わえないこと」をたくさん経験してもらいたいと思っていす。
そのためには、日々の授業や学校行事、部活動等を一層、充実させていく必要があります。そして、それらに加えて、前例にとらわれない「本校オリジナルの取組」もいくつか実施していきたいと考えています。

現在、大きく、2つのプロジェクトを計画しています。
そのうちの1つが「音楽プロジェクト」です。
「音楽プロジェクト」では、プロの演奏家の方々の力もお借りして、音楽の素晴らしさを実感させながら生徒の豊かな心を育んでいく予定です。
第1弾は7月、第2弾は12月、第3弾は3月に行う方向で、本校の音楽科の先生が調整してくれています。
ちなみに、この「音楽プロジェクト」の第1弾は、体育館で行うオペラ鑑賞教室(校内音楽鑑賞教室)です。7月7日に予定しています。お楽しみに!
第2弾、第3弾の詳細はまだ調整中です。

06.19.再び、ちびっこ限定企画(校長コラム)

既にご案内のとおり、7月15日(土)に土曜公開(道徳授業地区公開講座)を行います。
前回の土曜公開の際は、ちびっこ限定企画として、当日、四中生の弟さん、妹さんが退屈しないように「校内ツアー」を行いました。
次回は、どうするか・・・。

先日、4歳の息子と通りがかりの喫茶店に行きました。
初めて行ったお店ですが、店主が「店内にイモリがいるから、探してみてね。全部見つけたら、キーホルダーをプレゼントするよ!」と話かけてくれました。


「店内にイモリ??」と思いながら、息子と一緒に店内を歩き回ってみたところ、なるほど、天井付近を注意深く見上げてみると、イモリ(本物ではありません)がいました。それも結構大きいです。


実にユニークな取組で、楽しいひと時を過ごせました。
そして、このとき、次回のちびっこ限定企画は「これだ!」と思いました。

校内の色々なところに、ぬいぐるみを取り付け、それを見つける「四中 動物探し」をしようと思います。
100円ショップで、良さそうなぬいぐるみを見つけました。
「四中 動物探し」、7月15日(土)のみの限定企画です。

06.18.ChatGPT(校長コラム)

ChatGPTなど生成AIが話題になっています。自然な文章を一瞬で作成できるわけで、興味がないわけではありませんが、正直、まだイメージが湧きません。
私は校長職4年目になりますが、それ以前は教育委員会に9年間勤務していました。そのときに、「文章を書く」ことについて、とことん鍛えられたように感じます。
「各種通知文」「議会答弁書」「対外的な文書」「上司用の読み原稿」「各種報告書」「冊子類の原稿」等、実に様々な文章を書いてきました。
文書の種類ごとに一定のルールが存在します。

通知文の書き出し(リード文)は簡潔に書きます。また、細かいところでは、「1.」のような数字の後のピリオドはNGです。

議会の答弁書では、「〜とはこういうことです。(論)」「今の状況はこうです。(例)」「これからはこうします。(策)」の流れで作成することが一般的です。過去の答弁内容と齟齬(そご)がないかもチェックします。

対外的な文書は読みやすさ重視です。そして、読み原稿は聞きやすい文章を心がけます。

とにかく、たくさん書けば、文章を作成するスピードは上がります。
研修受講後に作成する報告書は、毎回、20回程度書き直しました。
例えば、
「研修を受けて、〜することが大切だとわかりました。」という文章であれば、具体例を盛り込みながら繰り返し修正していくことで、「研修を受けて、〜したり〜したりするなど、〜することで、〜するようにしていきます。」といった感じの文章が完成します。

ChatGPTであれば、この作業が一瞬で済むかと思われますが、どうやらそんな簡単な話ではなさそうです。
ChatGPTが書いた文章は、あくまで「正しいかどうかわからない、一見それっぱい文章」です。読み手の気持ちを考えたり、事実関係を確認したりしながら、人間が修正しなければいけません。人の心が込められていない文章を直すのは面倒です。最初から自分で書いた方が早そうです。

とはいえ、
ChatGPTをはじめとした生成AIは世界が注目している最新技術です。上手に活用すれば業務の効率化が期待できることは間違いありません。学校で活用するとなると・・・。形式的な文章作成や簡易な問い合わせ対応とかでしょうか・・・。やはりイメージが湧きません。
いずれにしても、生成AIをどう活用するかを考える作業は人間にしかできません。

06.16.学校周辺の街並み(校長コラム)

昨日、保護者の皆様宛に文書にてお知らせした7月15日(土)に行う「大人の学級会」ですが、まだまだ定員に余裕があります。よろしければお申込みください。何か、美味しそうな(甘そうな!?)お菓子を準備します。

さて、担任をしていると家庭訪問したりパトロールしたりすることも少なくないことから、学校周辺の地理に詳しくなります。私が22歳のときに初めて勤務した学校は、金八先生のロケ地であり、荒川の土手がすぐ近くにありました。ドラマのとおり下町の人情があふれる街で、今でもよく覚えています。

四中着任後は、学校周辺を仕事帰りに歩いてみたり、地元のお店に立ち寄ってみたりしています。
まだまだ知らないことだらけではありますが、少しずつ街の様子がわかってきました。
先日は、玉川上水駅のすぐ近くにあるイタリア料理店に行きました。
学区域内にある人気店です。夜は混雑しているのと一人では入りづらかったので、ランチタイムに行ってみました。
自宅では作れなそうな小鯛の香草焼きを注文してみました。
ふっくらしたホクホクな魚に、ハーブとオリーブオイルの香りが加わり、安らぎを感じさせる暖かみのある味でした。
次回は、定番のピザやパスタを注文してみようと思います。

06.15. 旧コンピューター室の状況(校長コラム)

タブレット端末が全生徒に配布されるようになったことを受け、長年使用してきたコンピュータ室はその役目を終えています。
現在のコンピュータ室、つまり旧コンピュータ室ですが、床には配線用の穴が空いたままですし、不要となったスピーカーやケーブル類が散乱していて、とても入室できる状況ではありません。

何とかしなければいけないわけですが、まずは、一段高くなっている床を1つずつ外す必要があります。そして、ケーブル類を撤去しなければいけません。
限られた人員で行うには、かなり大変な作業です。

毎日、本校の用務員2名が少しずつ撤去作業を進めてくれています。
授業等で使えるようになるまでには、もうしばらく時間がかかりそうです。

06.14.大人の学級会の文書(校長コラム)

7月15日(土)、保護者の皆様や地域の皆様を対象に、校長との意見交換会を予定しています。名称は、「大人の学級会」にしました。ちなみに、その日は、学校公開日となっています。
明日、保護者の皆様には、ご案内の文書を配布しますのでご確認いただけたら幸いです。
さて、今日は、中学2年の長男が友達4人でプロ野球を見に行くと言うので、夜、遅くなると心配ですから、私も付いていくことにしました。
学校を17時30分に出発して東京ドームに向かいましたが、3回表に間に合いました。
東京で育ち、埼玉に暮らす私にとっては夢のような、読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズの試合です。セパ交流戦は人気がありますので、ほぼ満席でした。
久しぶりにリラックスできました。明日も仕事を頑張ります!

06.13.昼の放送(校長コラム)

昼の放送では、いつもセンスの良い音楽が流れています。そして、音楽終了後、毎回ではありませんが、先生からの連絡事項を広報・放送委員の生徒が読み上げてくれています。
私も、昨日の放送で、連絡事項を読んでもらいました。
内容は以下の2点です。
1 校内クイズ大会、引き続き開催中です。景品もまだあります。
2 玉川上水でホタルが見られます。詳細は、四中HPに掲載中です。

ちなみに、校内クイズ大会ですが、スタートして1ヶ月以上経っていますが、放送の効果があり、昨日も今日も何人かの生徒が挑戦しています。いずれ挑戦者の数が一段落する日がくることでしょう。そうしたら、とりあえず1度終了する予定です。何事もダラダラやるのはよくありません。

景品の消しゴムは、半分以上なくなっています。

06.12.りんごの木(校長コラム)

私が中学生のときに、自分の学校の校長先生が「たとえ明日、世界が終わるとしても、私は今日、りんごの木を植えます。」と話されていました。30年も前の話ですが、なぜか今でも鮮明に覚えています。
さて、このルターの言葉について様々な解釈があることとは思いますが、私は、子どもたちの未来を育む教育の本質を表した言葉のように感じます。
すぐに結果が出なくても、未来を信じて、今できることをまじめに行いながら、子どもたちに1つずつ教えていくことが、教師の仕事だと思います。
そんなことを考えながら、来月から、四中だより(学校だより)の題字の横に掲載するイラストを「木に水をやる“くるりん”」に変更しようと思いました。
しかし、休み時間に校長室に遊びに来ていた生徒に聞いてみたところ不評でしたので、あっさり却下です。止めました。今までどおりにします。

06.11.玉川上水でホタル発見!!(校長コラム)


「玉川上水でホタルが見られるんですよ!」、何人かの人が私に教えてくれました。
4中の学区域内でホタルが見られるとは驚きです。早速、教えてもらったスポットに行ってみました。
一昨日のホタル夜8時30分、玉川上水駅南口から、玉川上水沿いの緑道を上流方向(西武立川駅方向)に進みます。懐中電灯を持って歩いているのは、会話の様子から皆、ホタル鑑賞の人たちです。


しばらく歩いて緑道から玉川上水を見るとホタルが1〜2匹光りながら飛んでいます。更に、進むと、また数匹飛んでいます。その繰り返しで、なかなか楽しいです。
玉川上水駅から歩いて最初の橋となる千手橋までがホタルの鑑賞スポットのようです。千手橋からも結構見られました。6月下旬まで見られるようです。
神秘的な世界を味わえました!

06.10.ホタル諦め回転寿司屋へ(校長コラム)

昨日は、夜7時30分から地域の会議がありました。
会議の前にホタルを見ようと余裕をもって学校を出発したものの、ずいぶんと日が延び、全く暗くなりませんでした。
きれいな夕焼けが見られましたが、見たかったのは夕焼けではなく暗闇の中にいるホタルです・・・。


仕方がないので、会議前にホタルを見るのは諦め、玉川上水駅近くの回転寿司屋で夕食にしました。
新鮮なお寿司や天ぷらなどを美味しくいただきました。
ただし、私が地元で行く100円寿司の感覚でパクパク食べたら会計が大変なことに・・・。ファーストフード店の5倍の金額を支払いました。妻には内緒にしておくことにします。

06.09.仮称 大人の学級会(校長コラム)

7月10日(月)から15日(土)までの1週間、学校公開を行います。
最終日となる7月15日(土)は、3時間目に道徳の授業を全学級で公開するとともに、その後、保護者の皆様や地域の皆様との意見交換会を予定しています。
この意見交換会はどの学校でも行っている取組ですが、4中では、道徳教育のみを話題にするのではなく、誰でも気軽に参加できるアットホームな雰囲気の会にしたいと考えています。
「4中でこんなことをしてもらいたい!」「4中のここが好き!」「ここは改善してもらいたい!」「これはなぜ?」など、日頃、保護者の皆様や地域の皆様が感じていることを気軽にそして自由にお話しいただきたいと思うわけです。そして、いただいたご意見を今後の学校運営に生かしていきます。
学校からは、校長と主幹教諭の計3名が参加します。また、保護者の皆様や地域の皆様が発言しやすいように小規模で行おうと思います。校長室にお座りいただける12名程度が妥当だと思いますがいかがでしょうか。先着順で募集する予定です。
そんな計画ですが、応募者が1人もいないという状況だけは避けたいです。小さいお子様連れでも大丈夫ですし、美味しいお菓子も準備します!
そして、ずっと悩んでいる名称ですが、「校長との茶話会」「1日校長」「4中・大人サミット」・・・色々考えましたが、なかなか良いネーミングが思いつきません。
とりあえず、現時点では、「大人の学級会」が有力です。
現在、ご案内の文書を作成中です。

06.07.八つ橋の食べ比べ(校長コラム)

京都のお土産と言えば八つ橋が定番です。修学旅行で買った生徒も多いことでしょう。私も買いました。
店頭で目立っていたのは、ミルキー味の八つ橋です。白餡と練乳が混ざった想像どおりの甘さで、期待を裏切りません。
私は、これまでに、焼八つ橋と生八つ橋の食べ比べをしたことがありますが、今回は、以前から気になっていた製造メーカーが異なる生八つ橋の食べ比べをしてみました。
あっさりした食感だったり、モチモチした食感だったり、やはりメーカーごとに味が異なります。正直、どれも美味しいのですが、好みは人それぞれです。家族内でも意見が割れました。

06.06.学校閉庁日(校長コラム)

教員の休暇取得を促進するために、夏休み中に学校閉庁日を設定します。
本校では、8月7日(月)から16日(水)までを学校閉庁日とし教員はお休みをいただきます。この期間は、窓口業務(学割の発行等)や電話応対を見合わせますので、予めご了承ください。
また、学校閉庁日のうち、いわゆるお盆休みと重なる8月11日(金)から16日(水)までは、原則、部活動も実施しません。
教員のライフ・ワーク・バランスを考えた働き方を推進しなければ、教員志願者がいなくなり、いずれ教育の質を担保できなくなる日がやってきます。
「24時間働けますか?」というCMが流行した時代もありました。人よりたくさん働くことがかっこいい時代だったと思います。でも今は違います。仕事だけではダメです。
疲れてイライラしている先生に教えてもらいたい生徒はいません。
ブラックな職場で、先生は疲れ切っていて、心にゆとりがなくなって、乱暴で雑な対応で、学校全体の雰囲気が悪くなり、生徒もイライラする。それが最悪な流れです。
本校職員は、休むときは休ませていただきます。
皆が気持ちよく働ける職場環境にしなければいけません。それが、生徒のためでもあります。

06.05.前を向いて歩く(校長コラム)

自信がなかったり、何か後ろめたいことがあったりすると、人は下を向くようになります。4中生には、胸を張って堂々と生きていける大人になってもらいたいと思っています。そのために必要な力を身につけさせることが公立中学校に課せられた使命です。
学校は「我慢」を教えるところだと公言する指導者に出会うことがあります。授業にしても部活にしても、その魅力を伝えることが出来ず「我慢」の一言で片付け、勉強嫌い、運動嫌いな子どもたちを増やし続ける未熟な指導者たちです。残念なことにいつの時代にもそういう指導者が一定数います。そういう人は子どもたちと関わるべきではありません。
子どもたちの可能性はいつ開花するか分かりません。むしろ、中学校を卒業してから才能を発揮させ活躍するケースの方が多いわけで、指導者は、勉強にしてもスポーツにしても子どもたちの可能性の芽を摘んでしまってはいけません。
4中生には、悩みながらも、常に前を向いて歩き続けてもらいたいと思います。
ちなみに、正しいことをしていても猫背の人は下を向きます。私も、後ろめたいことはなく正しいことを常に選択して生きるようにしていますが、姿勢が悪く目線が下に行く傾向があります。よく妻から姿勢が悪いと指摘されます。
そのため、仕事帰りに、姿勢改善の指導を受けています。週1ペースを目標にしています。新しいもの好きというか、趣味みたいなものですが・・・。

06.04.美味しいうどん(校長コラム)

4中に着任して2ヶ月が経ち、校内の様子はもちろん学区域内の町並みもだいぶわかってきました。
ちなみに、4中着任後、初めて行ったお店は、学校近くのうどん(そば)屋さんです。
これまで2度行きましたが、定番メニューの「おらがじるうどん」は絶品です。
揚げ茄子とバラ肉が入った濃いめの汁が、じわっとお腹にたまり、空腹を満たしてくれます。その後、大根おろしと焼きネギのさっぱり感が口の中に広がります。
濃い味とさっぱりした味のコントラストが楽しめるまさに絶品です。いつも混雑している理由がわかります。