日誌

2022年4月の記事一覧

150周年記念たんけん第九小・二宮金治郎像のなぞ


西門横にわとり小屋隣に立つ、二宮金次郎(金治
郎とも)さんの像です。にわとりのうるさい声に
負けずに、薪を運びながら読書をしていた像です
ね。建設当時の修身(道徳のもと)で必ず扱う偉
人だったとか。


裏です、以前にも紹介しましたが、紀元二千六百年
(1940・昭和15年)を祝して、作られたよう
です。82年前になります。

後ろから撮影するとこんな感じです。子どもたちの
登校や下校を、見守ってくれているようですね。

これは、昭和20年の九小です。以前にも載せましたが、
まだ男女別学。おかっぱがかわいいです。ガラス窓も、
割れています。その後ろに二宮像が!最初は校庭側に、
建てたようです。この明るい顔は、きっと戦争が終わった
頃ではないでしょうか。

ここで、また「たちかわ物語」に載った写真
を紹介します。

これも何度か載せた写真です。昭和27年
(1952年)の70年前の運動会。校庭
のど真ん中にある大きな木を上手に利用し
ての演技です。先生が清らかな、白いスカ
ートなのも、時代ですね。この数年後、校
舎を移築・増設するため、残念ですがこの
木が邪魔になってしまい、切ったそうです。
このときに、二宮さんの像も、移したかも
しれません。いつ移したか分かる方がいら
したら、教えてください。

マスコットキャラクターは、もうしばらくしたら、
決定されます。候補に惜しくもなれなかった作品も
力作がたくさんで、担当の先生方も絞るのに苦労し
ました。さすが九小、和太鼓のマスコットも応募が
多かったです。150寸は約4.5m。得意技は・
早起きなど、よく考えてくれています。