日誌

2021年8月の記事一覧

ひまわり


丁寧な、ひまわりの観察カードです。
3年生の理科の授業ですね。まだこ
の頃は、小さかったのですが、

今はこんなに立派です。北校舎裏には
他にも理科で使う、ホウセンカもあり
ます。ホウセンカの花は咲き始めてい
ます。ひまわりは・・・。

花はここから咲くようです。閉庁日が開けたら
きっと小さな花のつぼみが見られることでしょう。
北校舎裏まで、花いっぱいの九小です。

【個人的なおまけ】
オリンピック男子マラソン。これが最後のレース
となった大迫傑選手です。2020年3月1日に
選考レースで日本新記録で優勝しました。この日
のレースは、オリンピック延期または中止が噂さ
れている、重い雰囲気の中でした。その中で、日
本新記録で優勝したのです。(ご存じのように、
結局延期に)

実はその日、3月1日は日曜日。初めての緊急事態
宣言が出されて、学校の臨時休校が決まり、次の日
の2日(月)に1日登校したら、終業式まで休校
だったのです。なんとも言えない気持ちで見てまし
た。大迫選手のこの頑張りに、私は本当に励まされま
ました。やるせない気持ちだったのが、頑張らなき
ゃ!と思いました。そんな激走だったのです!
・・・とはいえマラソンでベストコンディションを、
1年継続するのは至難の業。それでも6位入賞、お
めでとうございます。そして、ありがとうございま
した。あの走りは忘れません。

見所いっぱい第九小の巻



立川の警察署に勤務しながら、近代五種に
出場された、髙宮なつ実選手、おつかれさ
までした。近代五種という種目を身近に感
じさせてくださいました。

サッカー場や野球場の芝生のあのきれいな
縞模様は、どうやってるのでしょう。芝刈
りの方向を変えたら、なんとなく縞模様が
出来た気がしたのですが・・・。気だけですね。

9年前の、創立140周年の記念樹。
ソメイヨシノ(桜)です。まだ幹は
細いのですが・・・、

枝葉は立派に伸びて、木陰を作り、
セミがたくさん止まっています。

高学年の算数教室にあった器具。なんだか
なつかしいな、何だっけなと触らせてもら
って、思い出しました。木や校舎の高度を
測ります。比例を使って、高さを計算で、
測定する器具です。よくあったなあと裏を
見ると・・・、

昭和48年に購入と書いてあります。48年前ですね。
今でも、使える優れものですね。理科で太陽の高度を
測ったことも思い出しました。

主事さん方が教えてくれました。おお、稲の穂が
出てきました。(まだ緑ですが)5年生のお米作
りは順調ですね。

昭和42年。今から54年前の卒業アルバム。
まだモノクロ写真ですが、いい味わいを出し
てます。

懐かしの、2連の木の机。児童も多いです。そして、
後ろの習字の見事なこと。

木造校舎が雰囲気ありますね。このころから
鉄筋の校舎の工事が始まっているのです。

この机、重くて掃除は大変でしたねえ。日本経済が徐々に
よくなり始めた頃でしたね。子どもたちも先生方も、すて
きな雰囲気の写真です。

これは、今の北校舎!完成です。今の教育相談室は、
玄関だったようですね。渡り廊下は体育館か、木造
校舎とつながっているのでしょう。すてきなアルバ
ムでした。校舎内外、見所いっぱいの九小です。

校歌の秘密を探るの巻


どこの学校にも、沿革誌というのがあって、
1年間の主な出来事が記録されています。
表紙は新しい物ですが、中身は和紙に筆書
きのものです。(現在は、上等なノートに
書いてます。)永年保存の書類です。

明治5年一番組から四番組の子どもたちが
学ぶ、「西砂川小学校」ができました。学
区域は相当広かったのですね。この辺りの
記述は、当時の物ではなくまとめて清書し
た物だそうです。

昭和34年に創立60周年の時に校歌が出来ました。
これは、33年の校歌の制定の記録です。市内や昭
島などの校歌を制定している学校に、視察に行って
ますね。校歌を作る資金が足りず、地域の方々も廃
品回収などを一緒にしてくださり、なんとか工面さ
れていたことも記録されています。
 
古関吉雄:作詞 
明治大学・国立音楽大学教授を務めた国文学者。
古関裕而(NHKのドラマ「エール」のモデル)
の従兄弟だそうです。

岡本敏明:作曲
国立音楽大学・玉川大学教授。作曲した歌に、
「どじょっこ ふなっこ」作詞に「かえるの歌」
が有名です。

お二人は、全国たくさんの校歌を作った
売れっ子のコンビだったそうです。
昭和33年(1958年)3月に完成した
楽譜が送られてきました。(上の記述最後の1行)

11月の創立60周年記念式典の11番目。
最後の最後におひろめされたようですね。
是非トップペーの右上、くるりんの下の、
三角ボタンを押して、ぜひ校歌をお聞きく
ださい。
 
 立川市立第九小学校校歌
 つらなる秩父の峯は青く
  浮く雲ましろに夢をさそい
  若鳥われらは翼ふる
  かがやく大空はて遠く


2 静かにさくらの影をうかべ
  ゆく水はるかに思い運び
  けやきの木末にそよぐ風
  たのしい調べをのせていく

3 清らなあこがれ花とかおり
     明るい希望に胸はおどる
  いこうよ足なみかろやかに
  立川第九(だいく)小学校


予報は信じた方がよいの巻


立川市に短期的な豪雨予報が出てましたが、
へへ大丈夫!と武蔵砂川駅へ。あれ、これ
は予想外の降りですね。

げ、道に水があふれてしまいます。オリンピック
陸上の障害走の水濠(池)のようですかね。

雨粒が大きくて、水面にきれいな模様が
できてますね。排水溝が大変なことに。

この排水は、砂川用水に(五日市街道歩道の下にある
=暗きょ)つながっているのです。あー、靴もズボンも
びしょびしょですな。

武蔵砂川駅に着いたら、ホームから階段へ
水が流れ落ちています!駅員さんが必死に
水を掃いていました。お疲れ様です。

あれ、ホームに出たら、止んでますぞ。この後
晴れ間も出たのです。台風特有の変わりやすい
天気ですね。月曜日まで、二つの台風気をつけ
ましょう。予報は信じた方がいいですね。反省。

貴重な記録


8月のくわのみカレンダー。
海で泳ぐと、涼しそうですね!

お祭りも、なかなか出来ませんが、
夏祭りと言えば、盆踊りや和太鼓が
思い浮かびますね!

キラリのポスターも、夏!って感じですね。
セミの声も聞こえてきそうです!

ウフフ。運動会の団体種目。まだお見せで
きませんが、続々と決まっています。とは
言ってもまだ、仮決定の学年もあり、やり
方も含めて、どんどん構想が練られている
ようです。

平和の祭典東京オリンピックもいよいよ佳境です。
ところで、今日6日は広島の平和記念式典が行わ
れました。76回目になるのですね。その頃の、
九小は・・・・。

貴重な「學校日誌」を開いてみます。戦争中は
「西砂川國民學校」という校名でした。

今より少し涼しい32度の気温。などが書いてあり
ますが、原爆投下については、6日も9日も記述は
ありません。おそらく情報が、統制されていたので
しょう。その代わり気になるのが・・・。

これは、7月(25度!)の記述ですが、6月あたり
から、「7時40分戒厳警報発令(空襲警報か)」
「8時25分解除」のような記述がたくさん見られま
す。夜の有事に備えて、宿直は男の先生が4人で学校
を守っていたそうです。(記念誌「あしっこ」より)
この貴重な記録「學校日誌」については、いずれまた。

今日も快晴の空。暑かったですね。3階の
教室から見ると、清掃工場の建設工事が進
んで、クレーンが数台見えました。
週末も、コロナ対策・台風対策・熱中症対
策とぜひご注意ください。