日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO26

校長日誌 立川の空から NO26 (2014/10/17)
「安全な自転車生活」

 本日のカウンターを見たら、2000を超えていました。
 ご愛読ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

 昨日は3年生の自転車教室。立川市では子供たちが自転車事故に遭わないように、全小学校で「自転車教室」を開催しています。
 この自転車教室は、事前にラインを引いたり、信号機等の用具を準備・セッティングしたり、指導員として保護者ボランティアに集まってもらったり、と大変な作業を伴います。(実際、自転車教室のために担当の先生方は、朝6:30から校庭でラインを引いていました。)でも、子供たちの安全のため、たくさんの大人の方々が協力して取り組んでいます。

写真左:立川警察署の警察官が指導に来てくださいました。「子供たちの話の聞き方がとても良かった。」とお褒めの言葉をいただきました。
写真右:警察官による師範。自転車を降りて横断歩道を渡る等、大切なポイントをおさえてくれました。
 
写真左:実地体験に臨む子供たち。緊張気味でしたが、皆上手にできました。
写真右:ごらんのように、たくさんの保護者の皆さんがボランティアで集まりました。

緊張の2時間でしたが、知識を得て、かつ実体験できて、「これから安全に気をつけて自転車に乗ろう」という気持ちが盛り上がりました。
ボランティアの皆様、立川警察の方、ありがとうございます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO25

校長日誌 立川の空から NO25 (2014/10/16)
「太鼓の達人②」

 めっきり寒くなりました。今朝学校に到着する直前、富士山がくっきり見えました。なんとつい数日前は黒い姿だった富士山が、真っ白に。
 
昨日の雨が富士山では雪になっていたのですね。急に寒くなったため、子供たちにも風邪をひく子が目立ち始めました。ご注意を。

さて、太鼓の達人その2は、写真で見ていただきましょう。

写真左:太鼓サークルの方々が来たとはいえ、音楽の授業。進行は音楽専科教師です。
写真右:太鼓サークル「結」の方々による模範演奏。もう、「かっこいい!」の一言。

写真左:いきなり太鼓を叩くのではなく、まずは口伴奏でリズムをしっかり覚え、ばちを持って空中で叩く練習。
写真右:リズムを覚えたら、実際に打ってみます。

写真左:サークルの方々と一緒に打って、間近で見本を見聞きします。
写真右:音楽専科の先生も子供たちの中に入って、指導助言。

写真左:気づくと、子供たちは太鼓ワールドにすっぷりとはまっていました。夢中で太鼓を打ち続ける子供たち。そして、それをそばで見守り、応援してくれるサークルの方々。
写真右:子供たちの演奏に課題を感じると、ところどころでサークルリーダーの田辺先生が見本を見せ、聞かせてくれました。

5年生はどのクラスも太鼓ワールドに引き込まれました。
太鼓の達人が量産されました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO24

校長日誌 立川の空から No24 (2014/10/16)
 「太鼓の達人①」

 「太鼓の達人」というテレビゲームがあります。テレビゲームとしては鉄板ネタです。なぜ人気なのでしょうか?理由はいろいろあると思いますが、私は「日本人のDNA」だと思います。日本人にとって、太鼓はDNAに組み込まれている、大切な楽器だと思うのです。
学習指導要領には、音楽科に次のような文言があります。
「第5学年及び第6学年で取り上げる旋律楽器は、既習の楽器を含めて、電子楽器、和楽器、諸外国に伝わる楽器などの中から学校や児童の実態を考慮して選択すること」
 和楽器があれば(調達できれば)、和楽器の演奏を子供たちにさせてあげることが大切なのです。
 とはいっても、学校で指導できる人がいるかという話になると、なかなか難しいのが実情です。音楽専科の先生も、もちろん担任に比べれば、そこそこの指導はできます。洋楽器の指導に関してはスキルが高いのに対し、和楽器についてはそこまで高いスキルをもっているわけではありません。
 ところが、今回千載一遇のチャンスに巡り会いました。1学期に4年生に教育実習生として来ていた田辺先生が、なんと大学で太鼓サークルにいることがわかったのです。そこで、田辺先生にお願いして、サークルのメンバーを引き連れ、本校で太鼓体験をさせてもらうことにしました。(この項続く)

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO23 


校長日誌 立川の空から NO23 (2014.10.16)
全校朝会 校長講話より
今週の月曜日、10月14日の全校朝会での私の講話を紹介します。

 おはようございます。

 今日はノーベル賞を受賞した方の言葉を紹介します。

 

 皆さんも知っていると思いますが、日本人3人がノーベル物理学賞を受賞しました。

 日本人は新しいことを考え付くのが苦手だ、という人がいます。でも、これは間違いですね。なぜなら、日本人は2年に1回のペースでノーベル賞を受賞しているからです。日本人は、皆さんは、新しいもの、新しいアイディアを考え出す、生み出すことができる力があります。

 さて、その受賞した3人の日本人は、この人たちです。(※新聞記事を提示)

 左から中村さん、天野さん、赤崎さんの3人。

 この中から今日はこの人、天野さんの言葉を紹介します。テレビのニュースで何度も何度も出たので知っている人も多いでしょう。

 天野さんは、あとの二人とともに、青色ダイオード、青色LEDを開発しました。これにより、世界のいろいろなところで生活が便利になりました。信号機の青色が見やすくなったのも、クリスマスのイルミネーションが美しくなったのも、天野さんたちのおかげですね。

 でも、天野さんたちは、青色LEDを簡単に開発できたわけではありません。何度も何度も失敗を繰り返し、何年も何年も実験を繰り返して、ようやく成功したのです。

 天野さんはこう言っています。

「実験が失敗するたびにめげたけど、下宿に帰って寝て起きると新しいアイデアが出てきた。必ずできるとの信念があれば、あとは諦めないことだ」

「失敗しても諦めない」・・・この言葉はどこかで聞きましたね。そう。運動会の時、校長先生がお話しした、テニスの錦織圭選手の言葉と同じですね。(※錦織選手の写真を提示)

 学問の世界とスポーツの世界は全く違うように感じますが、成功するコツは同じなのですね。

 皆さんも毎日の勉強で、習い事で、失敗をたくさんすると思います。でも、あきらめないで、挑戦し続けると、きっと成功しますよ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO22

校長日誌 立川の空から No22(2014.10.15)
「靴をそろえる」

 今日から土曜日まで学校を公開します。たくさんの保護者・地域の方々のお越しをお待ちしています。

 さて、今日の話題は「靴をそろえる」です。
 1学期の全校朝会の校長講話で、3回にわたり「あいさつ、返事、後始末」について子供たちに話しました。
 その中の「後始末」について、「靴をそろえる」ことの大切さを話しました。
 その際、紹介したのは、道元禅師の次の言葉です。

「はきものをそろえると、心もそろう。心がそろうと、はきものもそろう。ぬぐときにそろえておくと、はくときに心がみだれない。だれかがみだしておいたら、だまってそろえておいてあげよう。そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう。」

 上の言葉を学校で実践すると、「靴箱の靴をそろえる」ことになります。
 私は子供たちに「靴のかかとを靴箱の端にそろえていれる」ことを話しました。
 すると、すぐに反応する子供たちが増えました。さすがは西砂小学校の子供たち。特に、素晴らしい反応をしたのは3年2組です。下の写真を見てください。

 掃除の時に私がたまたま通ったところ、3年2組の靴箱がひときわ美しくそろっていたので、おもわず写したものです。気持ちいいくらい靴がそろっています。

 落ち着いている学校の靴箱は、靴がそろっています。逆に言えば、靴箱の靴をそろえていけば、落ち着いた学校になります。
 これからも「後始末」、特に、靴箱の靴をそろえることを子供たちに話していきたいと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO21

校長日誌 立川の空から NO21 (2014.10.14)
 「台風一過」
 18号の時同様、今回19号も「台風一過」で晴天でした。
 今朝は、念のためいつもよりも早く出勤しましたが(7:15に学校に到着)、学校のすぐ近くでこんな素敵な風景に触れることができました。

写真左:遠くに富士山を望む。写真右:大岳様の眺望。
朝、こんな美しい風景に触れると、その日一日のパワーをもらえた気になります。

次は、今朝の全校朝会の様子。

台風一過のすばらしい青空とともに、子供たちの話を聞く態度の素晴らしさをごらんください。手前は6年生です。さすが最高学年!
こういうすばらしい子供たちの前で話すと、心も台風一過のように晴れやかになります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO20 

校長日誌 立川の空から No20 (2014.10.13)
「いっせーので」

 天気予報が変わってきました。昨日の予報の時点では、18号同様、朝から午前中に関東地方に最接近でした。しかし、現在の予報では明朝未明に最接近とのこと。台風の予測は難しいのですね。
 さて、現在の予報では明日の休校の可能性は低いですが、判断は予定通り、明朝6時です。6時の時点で「大雨」「洪水」「暴風」等の警報が発令されていたら、休校です。6時前に発令が解除されていたら、通常授業です。
 臨時休校の場合は、マメールと緊急連絡網で連絡しますが、通常授業の場合は、連絡はしません。(ただし、ホームページのトップでは、どちらの場合もお知らせします。)

 本日の話題。今テレビを見ていたら、福岡県の方言をとりあげていました。(私がどんな番組を見ているかがわかってしまいますね。)
 標準語で「いっせーのせ」(大勢で掛け声をかけて息を合わせるときの言葉)を福岡県では「さんのーがーはい」と言うそうです。
 「いっせーのせ」が普通と思っている私には、「へえ~っ!」という感じです。
 でも、本校では「いっせーのせ」と言っていないことがあったのです。ご存知ですか。それは、運動会の組体操。組体操をご覧になっていた方、お気づきになりましたか。そうです。高学年の子供たちは、「いっせーのせ」ではなく、「いっせーので」と言っていたのです。関西圏出身の先生方が指導する際に、「いっせーので」と言っているうちに、子供たちも「いっせーので」となったのでしょう。
 普段もちろん、先生方は標準語で授業をしていますが、運動会等の行事では、方言が出ることがあります。方言の面白さですね。もちろん、これはOKです。

 ※テレビでは「標準語」と言いますが、学校では「共通語」と言います。東京都周辺で話されている言葉は、日本人の共通の言葉であっても、「標準」と言うのは適当ではない、ということでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO19

校長日誌 立川の空から NO19 (2014.10.12)
  「あんたがたどこさ」

 またも台風の襲来。それも連休明け。東京に最接近がまたも朝9時くらいでしょうか?このままだと「警報が発令され」、「臨時休業(休校)」となる可能性があります。
 今のうちにお子さんと休校になった場合についてお話し合いしておいてくださると幸いです。(警報が発令され、休校となると、外へ出られません。家庭学習の方向性を確認しておくと良いと思います。例:「読書」、「音読」、「漢字ドリル」や「計算ドリル」の繰り返し、教育テレビで学習番組の視聴等)

 さて、今日は、先週木曜日の集会の様子。
 
 集会は朝会と異なります。朝会は先生方が司会進行をし、集会は子供たちが司会進行するのが多いのです。
 今回の集会のテーマは、「あんたがたどこさ」。このゲームの由来ややり方の説明を集会担当の子供たちが行いました。落ち着いた態度で、かつメリハリのある言葉でわかりやすい説明でした。

 このゲームは、「あんたがたどこさ」を歌いながら、前後左右に素早く動くゲームです。楽しく遊びながら俊敏な動きを鍛えます。
 そういえば本校の子供たちは、「反復横跳び」の力が平均に満たないので、このゲームはぴったりかもしれません。
 遊びながら体力向上につながるのは理想ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO18

校長日誌 立川の空から NO18(2014/10/07)
「運動会の成果」

 昨日本校は台風18号により休校しました。聞くところによると、立川市内は(運動会の)振替休業と(台風による)臨時休校で、全小学校がお休みだったとのこと。子供たちの安全を考えると、当然かと思います。
 さて、一夜明けてみると、晴天。まさに台風一過です。(この言葉、久しぶりに実感がわきました。)

空の青と校舎の白のコントラストが美しい。

 今朝の全校朝会で子供たちを見ていると、縦と横の列がきれいにそろっていました。運動会で何度か練習したことが、見事に成果となって現れたわけです。
「学んだことを(次に)つなげる」は、私が何度かに渡って子供たちに話していたこと。それがすぐに成果となって現れるのが西砂小学校の子供たちの素晴らしさです。

全校朝会司会の先生の話をきれいに整列して、静かに聞き入る西砂小学校の子供たち。
ブラボーッ!

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO17

校長日誌 立川の空から NO17 (2014.10.5)

 HPのカウンターがとうとう1000を超えました。素晴らしい!保護者や関係者の皆様のおかげです。これからもご愛読のほどを。

 さて、台風18号です。金曜日の予報より、進度が早くなりました。ついさきほど、午後6時のニュースによると、「関東地方に接近するのは、朝6時頃からお昼頃にかけて」とのことでした。さらに「不要の外出を避けるように」とのアドバイスもありました。
 報道を見ていると、「区部の公立・私立学校は明日の臨時休校を決定」「昭島市やあきる野市も休校」となっています。子供たちの安全を第一に考えると、この決定はやむを得ない措置かと思います。
 西砂小学校については、マメールと連絡網でお知らせしたように、「明朝6時の時点で警報が出されていたら、休校」です。
 休校となった場合、各ご家庭で自宅での過ごし方をお子さんとお話ししてください。(読書や漢字ドリル、算数ドリルの繰り返しに取り組むなど)

写真左右:午前11時55分の西砂小校庭の様子。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO16

校長日誌 立川の空から NO16
「運動会!盛り上がる西砂小!⑥」(2014.10.2)

 これが運動会ネタのとりあえずの最終回です。

写真左:3・4年表現「YOSAKOIソーラン2014」。一つ一つの型がぴしゃりと決まって格好良かった!
写真右:1年団体競技「チェッコリ玉入れ」。腰を振る1年生がかわいかった!

写真左右:5・6年組体操「憧れ」。来賓席周辺では、「感動!」「すごい!」「見事!」等、高学年を称える言葉がたくさん聞こえてきました。
ちなみに、HPのトップに、組体操のピラミッドの写真が載っています。

写真上:高学年リレー。バトンパスも見事でしたが、走る姿が迫力満点でした。

これで運動会の写真集はおしまいです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO15

校長日誌 立川の空から NO15
「運動会!盛り上がる西砂小!⑤」(2014.10.1)

 昨日に引き続き、運動会を写真でざっくりと振り返ります。

 西砂小学校の運動会のスローガン。「全力で最後まで協力し、絆を深めよう!!」。私のメッセージともつながっています。(横向きになってしまってごめんなさい。私の貧弱なICTスキルでは、回転させられません。)

写真左:応援団エール交換。応援団らしく、凜々しかった!
写真右:2年生の団体種目「大玉ころがし」。運動会の鉄板ネタです。

写真左:4年生の団体種目「台風の目」。これも運動会の鉄板ネタ。
写真右:1・2年生の表現「西砂ウォッチッチ」。今流行の妖怪ウォッチをダンスに取り入れました。子供たちが大好きなダンスです。一生懸命踊る1・2年生に会場からは「かわいい~っ」の声が。

写真左:5・6年生の団体競技「騎馬戦」。男子はもちろん、女子の試合も迫力満点でした。
写真右:3・4年生の紅白リレー。バトンパスがとってもうまくて、来賓席でも感心する声がたくさん聞こえました。



喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No14

校長日誌 立川の空から NO14 (2014.10.1)
 「神無月」

 今朝、校長室のドアの表示を変えました。旧暦表示も神無月に。

  10月です。新年度が始まって半年。「もう」か「まだ」か?と問われれば、もちろん「もう」半年です。年齢を重なるごとに「光陰矢のごとし」を痛感します。一日一日を大切にしていきたいと思います。
 ところで、今カウンターを確認したら、すでに800を超えていました。うれしいですね。保護者の皆さんを始め多くの方々が見てくださっている成果です。
 先日は立て続けに「学生ボランティア」の申し込みがありました。学生ボランティアの募集は古いHPでもずっと行っていました。しかし、応募はO(ゼロ)。新しいHPにしたとたん応募があったのですから、リニューアルって大切ですね。
 これからもなるべく頻繁にHPの更新をしていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO13

校長日誌 立川の空から NO13
「運動会へ!盛り上がる西砂小!④」(2014.9.30)

 気づいたら今日は9月30日。運動会の終わりは、9月の終わり。そして、一年の折り返しです。
 さて、今日も運動会の話題を。
 まずは開会式。
一年生による「はじめの言葉」。しっかり、はっきり、大きな声で開会宣言ができました。

 かわいい一年生の後は、50年前はかわいい一年生だった校長の話です。

おはようございます。今日はたくさんのお客さんがいらっしゃっています。皆さんのおうちの人も来てくださっていますね。見てくださっている方々に感動していただければうれしいですね。見ている方々が感動するときって、どういうときでしょうか。校長先生は、勝ったとか、負けたとか、1番になったとか、2番になったとか、という結果ではなくて、「全力で取り組む」ことだと思います。

「全力で取り組む」というと、校長先生はこの人が思い浮かびます。

(※写真提示)誰だかわかりますか?そうです。テニスの錦織圭選手です。USオープンでは日本人として初めて準優勝しました。日本中が感動しましたね。準優勝というのは結果としてもすごいことなんだけど、日本人が感動したのは、錦織選手のプレーだと校長先生は思います。錦織選手は、11つのプレーに全力で取り組みますね。その姿に日本人は感動するのだと思います。今日はどの演技でも全力で取り組んでください。

もう1つ。その錦織選手の言葉を皆に送ります。それは「劣性でもあきらめないという気持ちで戦っています。」という錦織選手の言葉です。

かけっこでも、団体競技でも、リレーでも、相手チームと差がついてしまうと、「もうだめだ」とあきらめたくなります。でも、錦織選手のように、負けそうになっても、最後の最後まであきらめないで全力で競技に取り組んでください。

今日は、西砂小学校の皆さんの「全力」と「あきらめない姿」を見たいと思います。
 ご来場の皆様、本日はありがとうございます。
 子供たちが「全力で」「最後まであきらめずに」がんばりますので、温かいご声援と拍手をお願いいたします。

 西砂小学校の子供たちは、私の話をしっかり聞いていました。
 続いて、PTA会長の神田さんのお話がありました。

 

 空をご覧になっておわかりのように、この日は雲が出ていました。しかし、そのおかげで、暑くなりすぎずにすみ、運動会としては絶好の天気となりました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO12

校長日誌 立川の空から NO12
「運動会へ!盛り上がる西砂小!③」(2014.9.26)

 明日は運動会!天気もばっちりのようです。(晴れ男の私としては、天気が良いのはまあ当然です。心配なのは、天気が良すぎて、暑くなりすぎることです。)
 今日の全校練習は、8:25に開始しました。(こんなに早い時刻から開始できるなんてすごい!保護者の皆様の支援のおかげです。)

 今日の全校練習は、全校種目の「大玉送り」。

写真左:低学年ブロックの大玉送り。写真右:高学年の大玉送り。
今日の勝負は、1回戦は、紅組の勝ち、2回戦は白組の勝ちでした。
というわけで今日のところは引き分け。
これで明日の本番が盛り上がります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO11

校長日誌 立川の空から NO11
「運動会へ!盛り上がる西砂小!②」(2014.9.25)

 今日は台風の影響で朝の全校練習が体育館となりました。
 このまま各学年の運動会練習も体育館と思いきや、なんと台風がどこかへ行ってしまったかのような天気に。そうなんです。青空が出て、晴れてしまったのです。
見よ!この青空!(11時20分の空です。立川だけ青空なのでしょうか?)

 このチャンスに、どの学年(というかブロック)も校庭で練習をしました。
 練習も今日と明日でおしまい。というわけで、先生方も、子供たちも、皆本気(マジ)モードです。

低学年、中学年、高学年それぞれの本気(マジ)モードの練習を紹介します。

え?こんな小さな写真じゃ、全然様子がわからない?そうですね。ということで、土曜日はぜひともご来場いただき、子供たちの全力での演技をご自分の目で確かめてくださると幸いです。

※お詫びと訂正
HPのトップにも書きましたが、明日(9月26日金曜日)の下校時刻に誤りがありました。
誤:1~4年生の下校時刻→給食終了後下校
正:1~4年生の下校時刻→5校時終了後下校(13:45頃下校)
お詫びし訂正します。

なお、5・6年生及び応援団、吹奏楽の4年生は、お知らせ通り、6校時終了後(前日準備終了後)下校となります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO10 

校長日誌 立川の空から NO10 「教育目標を考えよう①」(2014.9.24)


 今日は、全校朝会での私の話を紹介します。9月9日の全校朝会での話です。
 

 おはようございます。今日は、西砂小学校の教育目標について考えましょう。西砂小学校には教育目標とは、皆さんの教室の黒板の上あたりの額に入っている3つの言葉です。

 皆さんは3つとも言えますか?言える人?(※当然のように600名以上の子供たちの誰の手も上がりませんでした。)

 では、答えを言います。

1つ目は、「思いやりのある子ども」です。

2つ目は、「自分の考えをもつ子ども」です。

3つ目は、「健康で明るい子ども」です。

 今日はその中から1つ目の「思いやりのある子ども」についてお話しします。

 思いやりのある子ども、ってどういう子供のことでしょうか。校長先生は、「相手の立場になって考えられる子供」だと思います。

 わかったようで、まだよくわかりませんね。もう少し詳しく考えましょう。

 相手の立場になって考えられる子供とは、例えば、まず「いじめない子」、「いじめを見て見ぬふりをしない子」です。

 では、皆さんに聞きます。ぼくは、私は、「人をいじめないよ。いじめを見て見ぬふりをしていないよ」と言える人は手を挙げて。(※全校の子供たちを見回しました。)校長先生は1学期にもいじめの話をしました。まさか手を挙げない人はいませんよね。・・・担任の先生方、ご自分のクラスを確認してください。手を挙げていないということは、今いじめをしているか、いじめを見て見ぬふりをしているということです。(※ここまで詰めたので、全員の手が挙がりました。当然です。いじめは絶対に許せない行為なのですから。)

 
 相手の立場になって考えられる子供とは、例えば、次に「チクチク言葉を言わないで、ふわふわ言葉を言う子供」です。

 1学期に校長先生は「チクチク言葉を言わず、ふわふわ言葉を言おう」って話しましたね。皆さんに聞きます。

 チクチク言葉を言わないようにしている人?または、時々チクチク言葉を言ってしまうんだけど、先生や友達に注意されるとすぐに直している人?手を挙げてください。(※全体の三分の二ほどの子供たちの手が挙がりました。)素晴らしいですね。さすがは西砂小学校の子供たちです。


 相手の立場になって考えられる子供とは、例えば、最期に、「困っている人に声をかけたり、困っている人を助けてあげられたりする子供」です。困っている人は、「困っています。」って言わないことが多いですね。ですから、様子を見て、困っていそうだったら、「大丈夫?」「困っている?」「何か手助けできることはある?」って声をかけて、助けてあげましょう。

 相手の立場になって考えられる人、つまり思いやりのある子どもが増えてくれば、西砂小学校はもっと素敵な学校になりますね。みんなでそういう学校にしていきましょう。

 今日は教育目標のうち、「思いやりのある子ども」について話しました。


 教育目標は、おそらく、保護者の皆さんにとってもなじみのないものだと思います。でも、大切なものです。これから折に触れて子供たちと考えたいと思っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO9

校長日誌 立川の空から NO9 「八ヶ岳自然教室?」(2014/9/23)

 八ヶ岳自然教室の写真第二弾です。

写真左:ハイキングの様子。時々雨がぱらついたので、カッパを着ています。雨がぱらついても、森林浴は最高!
写真中:ハイキングの途中でガイドさんが動植物や森について説明してくださいました。なんでも知っていて、5年生は尊敬のまなざし。
写真右:クラフト体験の様子。


写真左右:クラフト体験の様子。120名を超える西砂小学校の5年生。クラフト体験の様子も壮観です。


写真左右:自然教室後の報告会の様子。5年生が4年生に自分たちの体験を伝えまし
た。この報告会を聞いた4年生は、来年への気持ちが盛り上がったことでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO8

校長日誌 立川の空から NO8「大根、順調!」(2014/9/22)

 いよいよ運動会まで後5日間となりました。台風の動きが気になります。ただ、私は晴れ男です。当日は心配ないでしょう。木曜日と金曜日に雨が降れば、問題は練習不足だけ。

 さて、私はほぼ毎日校門で挨拶運動をしています。今日は、8:20前に子供の流れが切れました。そこで、校門のすぐ近くの畑(4年生が大根の種を埋めた畑)の様子を見に行きました。(見に行ったといっても、わずか15歩ほどの距離。)

ご覧ください。順調な育ちです。(吉岡さんが貸してくださった)畑の土と日当たりが良いからと、指導してくださった川野さんのお力のおかげです。(要するに、地域の農家の皆様のおかげです。)

今日は4年2組が川野さんのお言葉通り、「間引き」をし、間引いた大根を食べたそうです。(こんな体験ができるのも、西砂地区ならでは!)

追伸:今校長室には、写真の花が飾ってあります。

この花は、吉岡さんの畑で栽培されたものです。こんな素敵な花が地域で買えるのも、西砂地区ならでは!!

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO7 

校長日誌 立川の空から NO7 「八ヶ岳自然教室」(2014.9.21)

 こんにちは。今日の本校HPのカンターを見たら、450を超えていました。リニューアルしてまだ間もないのに、あっという間の450。ありがたいです。来年の3月までに5000が目標です。

 さて、今日は1学期の大行事の写真紹介。それは5年生の「八ヶ岳自然教室」です。

写真左:ハイキング路の途中で。立川の中では自然が豊かな西砂地区ですが、西砂でも味わえない発見が八ヶ岳にはあります。
写真右:美し森にて。天気が今一歩でしたが、八ヶ岳の山容はしっかり見ることができました。ガイドさんの説明で、「ああきれい。」で終わらない、気づきができました。


写真左:ガイドさんが、大人でも気づかない小さな植物や昆虫を詳しく説明してくださいました。
写真右:ハイキングの途中の小川。橋がないものの、平べったい石を渡したところを渡ります。都会ではできない貴重な体験。

写真左:最終日のクラフト体験の様子。木の枝や木の実などを使って、創作するのも、八ヶ岳ならではの体験です。

来年度からは、八ヶ岳の様子も校長日誌でお伝えてしていきます。